最新更新日:2024年03月19日に更新しました!
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『ダイワファンドラップ』の会社情報と評価

ダイワファンドラップのサムネイル

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『ダイワファンドラップ』の検証結果

ダイワファンドラップとは

ダイワファンドラップは大和証券がユーザーの代わりに資産運用を行なうサービスです。

ユーザーが行なうことは大和証券に資産を預け入れて、どんな運用をして欲しいかを伝えるだけ。

あとは大和証券がユーザーの意向に沿うように資産運用を代行してくれます。

本記事では、ダイワファンドラップの仕組みや特徴、メリット・デメリットを紹介。実際にダイワファンドラップに投資している人からの評判も確認していきます。

ダイワファンドラップの仕組み

ダイワファンドラップは、ユーザーが預け入れた資産を大和証券が代わりに運用する仕組みになっています。

投資にまつわる作業は大和証券が全て担当

ユーザーが行なう作業は資産を預け入れるのと、運用方針の希望を伝えるくらいです。

ダイワファンドラップでは、

・投資先の選定
・銘柄の売買
・リバランス
・ポートフォリオの管理
・運用成果の報告

などをユーザーの代わりに行ないます。

資産運用にまつわる相談が可能なので、自分に合った運用方針が分からなくてもダイワファンドラップ側から提案を受けられるでしょう。

投資先は「ダイワファンドラップ・セレクト・シリーズ」です。これはダイワファンドラップに預けられた資金を運用する専用ファンドとなっています。

3.ダイワファンドラップの投資リターン

ダイワファンドラップの投資リターンは「ダイワファンドラップ・セレクト・シリーズ」から調べられます。

リターンが大きいのは「ダイワファンドラップ 外国株式セレクト」です。

ファンド名 純資産総額 1年 3年 5年 設定来
ダイワファンドラップ 日本債券セレクト 6,187億円 -3.86% -4.07% -0.46% 14.53%
ダイワファンドラップ 日本株式セレクト 4,702億円 1.99% 34.40% 34.93% 94.90%
ダイワファンドラップ 外国株式セレクト 3,027億円 5.85% 53.31% 71.92% 118.86%
ダイワファンドラップ ヘッジファンドセレクト 2,637億円 -2.14% 0.39% -2.46% -1.88%
ダイワファンドラップ 外国債券セレクト 1,623億円 0.04% 11.91% 14.79% 36.66%

引用元:大和アセットマネジメント(2022年7月27日調べ)

ダイワファンドラップシリーズの中では「株式ファンド」のパフォーマンスが好調。

債権に比べると株式はハイリスクハイリターンですが、過去5年間はすべてプラスになっています。

一方、どんな時でも利益を目指す運用を行う「ヘッジファンドセレクト」は、設定来マイナスの状態です。

調査をしてみて分かったのですが、ダイワファンドラップシリーズは、大和証券が運用する他の投資信託と比べて突出して優れているわけではなさそうです。

投資パフォーマンスだけで見ると、設定来+308%を上げている投資信託もあります。

▼ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型) Bコース(為替ヘッジなし)

大和証券の投資信託 ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型) Bコース(為替ヘッジなし)出典:大和アセットマネジメント

4.ダイワファンドラップの特徴

ダイワファンドラップの特徴は3つ。

国内トップクラスの契約実績

ダイワファンドラップは、2007年のサービス開始してから契約資産残高を伸ばし続けています

大和証券のラップ契約資産残高は2.5兆円(※)。国内ラップ口座の市場シェアは23%を占めています。

ダイワファンドラップの契約資産残高出典:大和証券

※2021年3月末時点でのダイワSMA(別の投資一任契約サービス)と合わせての数値

最低投資金額は300万円

ダイワファンドラップで資産運用を始めるには、最低でも300万円が必要です。

ある程度まとまった資金を持っている方向けのサービスと言えるでしょう。

手数料は0.35%~1.76%

ダイワファンドラップは、利用するにあたって手数料がかかります

手数料は0.35%~1.76%。

ダイワファンドラップでかかる手数料は「ファンドラップ・フィー」と呼ばれており、「投資顧問料」と「取引管理手数料」からなっています。

手数料の支払いは3ヵ月ごとの前払い制です。

資産評価額(契約金額) 資産保全重視 より安定 安定 やや安定 バランス やや積極 積極 より積極
1,000万円以下の部分 0.77% 1.10% 1.54% 1.54% 1.54% 1.54% 1.54% 1.76%
1,000万円超~3,000万円以下の部分 0.77% 0.94% 1.32% 1.38% 1.43% 1.49% 1.54% 1.76%
3,000万円超~1億円以下の部分 0.77% 0.72% 0.88% 0.99% 1.10% 1.21% 1.32% 1.49%
1億円超~3億円以下の部分 0.55% 0.66% 0.77% 0.83% 0.88% 0.94% 0.99% 1.10%
3億円超~5億円以下の部分 0.55% 0.55% 0.61% 0.64% 0.66% 0.68% 0.72% 0.77%
5億円超の部分 0.55% 0.39% 0.42% 0.43% 0.43% 0.43% 0.44% 0.47%

引用元:大和証券

ダイワファンドラップ・フィーは預ける金額、投資方針によって手数料の比率が異なります。

積極的な運用をするにしたがって手数料は増えていく設定。ハイリターンを望む場合は、それ相応のコストも必要ということですね。

なお投資信託に係る信託報酬料は別途必要です。

5.ダイワファンドラップのメリット

ダイワファンドラップで投資を行なうメリットは3つ。

資産運用を完全にお任せできる

ダイワファンドラップを利用することで、金融のプロに資産運用を任せられます

投資知識は不要。売買する時間や銘柄選定を行なう手間がかかりません。

自分では上手く運用する自信が無い人や、そもそも投資にかける時間が取れない人にとってはメリットになるでしょう。

契約後のフォロー体制が整っている

ダイワファンドラップは契約後のフォロー体制が整えられています。

大和証券では定期的な運用報告、セミナー、レポートなどを提供。

投資に関する作業をユーザーがする必要はありませんが、何か気になる点があったらいつでも相談できる環境があります。

自分の資産状況は「ダイワファンドラップWebサービス」を申し込めばいつでも確認できるようになります。

定期預金の金利が優遇される特典がある

ダイワファンドラップを1000万円以上契約すると同時に、大和証券の本支店で大和ネクスト銀行の円定期預金(3ヵ月)を申し込むと、対象商品の契約金額まで円定期預金金利を最大3カ月間年利7.0%上乗せするという特典があります。

年利7%は税引き後は5.577%です。また3ヵ月間のみなので約1.375%ほどのお得な利率を受けられます。

5.ダイワファンドラップのデメリット

ダイワファンドラップのデメリットは3つ。

運用コストは高くなる

ダイワファンドラップの運用コストは高いです。

0.35%~1.76%のファンドラップフィーが3か月ごとに必要。ファンドラップフィー以外に信託報酬も支払うため、手数料だけで年間7%近くかかる計算

年利7%以上の投資成果を出してようやく採算が取れます。

自分で投資信託を購入する場合は手数料が高くても3%以下で抑えられます。個別株投資だと売買手数料のみ。

他の投資と比べると、ダイワファンドラップの運用コストが高めなのは否めません。

契約に300万円以上が必要

ダイワファンドラップは最低投資金として300万円が必要です。

人によっては開始するのに「ハードルが高い」と感じる人もいるかもしれません。

投資金の300万円はすべて投資に回されるので、投資時期やタイミングをよく相談しておいた方が良いでしょう。

3か月以内は解約不可

ダイワファンドラップは契約してから3か月以内の解約はできません。

ダイワファンドラップは中長期における資産形成を目的としているためです。

急に現金が必要となっても解約できないので、余裕資金で始めるのがよいでしょう。

ダイワファンドラップの評判

ダイワファンドラップで投資をしている人の評判を調べてみたところ、「知識が無くても資産運用を任せられる点」や「サポート体制」を評価する口コミがありました。

『投資に関する知識も経験も全くない状態で相談に行ったのですが、とても丁寧に話をしてくれました。こちら側の資産保有状況と、目標とする投資成果をヒアリングされ、それに見合う運用商品を提案してもらうことができました。いずれも先方運用担当者側でこちらの投資資金を運用してくれるので、安心して任せられるという印象を受けました。投資成果はわかりやすく運用報告書でまとめて報告してくれるので、アフターフォローも充実していると感じます。』

『わからないことがあったら実際の店舗に行って相談出来ることが良い点だと思います。大和証券は店舗も多いですしね。
元々、私は将来のために預貯金はしていたのですが、証券投資という資産運用は考えていませんでした。
しかし、シミュレーションやヒアリングをした結果、証券や債券など、分散投資を行った方が預貯金で得られる金利よりも利率が良いことがわかりました。』

ダイワファンドラップは投資をお任せできるため、その利便性を気にいる人がいるようですね。

大和証券は実店舗の数も多く「対面で相談しやすい」とアフターフォローの体制を評価する人もいました。

その一方で「ダイワファンドラップは手数料が高い」という口コミも見られます。

ダイワファンドラップで投資を開始すると、3ヵ月に1回の手数料支払いが負担になるようです。

『他の方の口コミにあったように都合の悪いことはいわないで完全にカモにされました。これなら、銀行の低利息の普通預金に入れていたほうがよっぽど元本割れもなかった。
3ヶ月ごとの手数料もばかにならないし
信頼して相談したのに、これなら一つの銘柄の株を買えば良かった。』

引用元:みん評

どんな投資にも共通する話ですが、運用が上手くいかない場合は損失が生じます。手数料以上のリターンが出せないと“手数料負け”する可能性もあるでしょう。

ダイワファンドラップは投資を完全にお任せできる利便性が評価されているものの、リターンが得られるかどうかはやってみなければ分かりません。

自分の思い描いている資産形成が出来ているのか、よく確認しておくようにしましょう。

ダイワファンドラップシリーズの比較

ダイワファンドラップには他にも3つのサービスがあります。

・ダイワファンドトラッププレミアム
・安心つながるラップ
・ダイワファンドラップオンライン

ダイワファンドラッププレミアム

ダイワファンドラッププレミアムは、ダイワファンドラップにプレミアム特約がついたサービスです。

ダイワファンドラップが一人1口座しか開設できないのに対し、プレミアム特約では複数の口座開設が可能。

「老後の生活資金」「教育費」「相続資金」など、投資目的に応じて口座を用意し、運用口ごとに異なる運用スタイルを選ぶことができます。

選べる投資信託の数も38本と大きく増えます。

安心つながるラップ

安心つながるラップとは、生前贈与や相続対策など、資産継承に特化した運用サービスです。

資産を極力減らさないことに特化した「資産保全重視スタイル」が利用できます。

さらに大和証券の財産継承専門スタッフや必要に応じて税理士法人に相談を通じて資産運用と贈与、相続を両立させます。

ダイワファンドラップオンライン

ダイワファンドラップオンラインは、ロボアドバイザーが最適なプランを提案してくれるサービスです。

口座開設から運用プランの提案まで、オンラインですべて完結。

最低投資金額は1万円以上から始められ、ダイワファンドラップと比べると安価で試せます。

ダイワファンドラップオンラインの手数料は一律1.1%です。

ロボアドバイザーサービスは他にも、「ウェルスナビ」や「THEO」もあります。

気になる方はダイワファンドラップオンラインと比較してみると良いでしょう。


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