『ウェルスナビ(WealthNavi)』の会社情報と評価
会社名: | ウェルスナビ株式会社 |
---|---|
責任者名: | 柴山 和久 |
電話番号: | 記載なし |
メール: | 記載なし |
住所: | 東京都渋谷区渋谷2-17-5 シオノギ渋谷ビル12F |
IPアドレス: | 118.215.184.148 |
口コミ件数: | 54件 →口コミを見る← |
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『ウェルスナビ(WealthNavi)』の検証結果
ウェルスナビへの投資は、やめたほうがいいのか?
資産運用を自動で行えるウェルスナビですが、「やめたほうがいい」という声が上がっています。
主な理由は3点。
・手数料が高い
・ウェルスナビの投資は、自分でも再現できる
・短時間で稼げない
本記事では、ウェルスナビを途中でやめた人の体験談を紹介。
やめた理由を解き明かすと共に、「ウェルスナビは本当にやめた方がいいのか」を検証しました。
ウェルスナビをやめた人の体験談を紹介
ウェルスナビを途中でやめた人には、共通する理由がありました。
①手数料1.1%を高く感じて解約
ウェルスナビをやめる人の多くが、「手数料が高い」という理由を挙げています。
『手数料が高い。これがやめた一番の理由です。やめた方の多くがこの理由でやめているのではないでしょうか。』
引用元:転活.net
『投資にも慣れてきて、手数料相場や他の金融商品を知れば、やはり手数料1%は高いと感じます。』
引用元:えんふぁみBLOG
『ウェルスナビをやめた理由はいろいろありますが、一番の理由は1%の手数料が高いから。(税込だと1.1%)理由は、ほぼこれに尽きるといってもいいです。』
ウェルスナビの手数料は「年率1.1%(税込み)」かかります。
例えば、10万円の運用でかかる手数料は年間約1,100円。
「そこまで大したことないんじゃない?」と思うかもしれません。
しかし「将来得られる利益が、数百万円単位で減る」と言われたらどうでしょうか。
▼ウェルスナビを20年間運用したときにかかる手数料
【投資ルール】
・初期投資金は30万円
・毎月3万円を追加入金する
・利回りは年利8%で計算
※「ウェルスナビの運用データ」の2016年~2022年度を元に当サイトで算出
・途中出金はしない
あくまで概算ですが、20年間の運用でウェルスナビに支払う手数料は合計100万円近く。
「手数料で100万円引かれる」と言われたら、ウェルスナビを使うかどうか迷い始めるかもしれません。
ウェルスナビの手数料は、年利を12か月で割って毎月支払います。
究極を言えば、投資結果がマイナスでも手数料は発生します。
「マイナスになってるのに、なんで手数料を払わないといけないの!?」と思っても、それがルールなのでとしか言いようがありません…。
なお投資信託の中には、手数料ゼロの「ノーロード」という金融商品もあります。
ほかのロボアドと比べてみてもウェルスナビの手数料は高めです。
サービス名 | 手数料(税込み) |
---|---|
ウェルスナビ | 1.1% |
楽ラップ | 0.715% |
THEO | 0.715%~1.1% |
投信工房 | 0.38% |
マネックスアドバイザー | 0.3% |
SUSTEN | 成果報酬に対する手数料 |
ほかの投資商品と比べると、1.1%の手数料を高く感じる投資家がいるのは理解できます。
②ウェルスナビの投資は、自分でも再現できるから解約
ウェルスナビは投資先を公開しています。
そのため、「自分でも同じ投資ができる」と考えて運用をやめた人が見受けられます。
『ウェルスナビはETFを選んで買っているだけなんです。これらETFは全部自分で買えます。1%もの高額手数料を払わずとも。』
引用元:ビーのブログ
『ウェルスナビの構成銘柄は全てETFのインデックス銘柄で構成されています。割合さえわかってしまえば、自分でETFもしくは投資信託を個別に購入しても、ほぼ同じ結果が得られます。』
引用元:DIGI LINE
ウェルスナビの投資先は8つ。
▼ウェルスナビの投資先(2022年11月1日時点)
・米国株(VTI)
・日欧株(VEA)
・新興国株(VWO)
・米国債券(AGG)
・物価連動債(TIP)
・金(IAU)
・金(GLD)
・不動産(IYR)
バランスよくETFを購入していけば、ウェルスナビと同様の投資ができます。
それぞれの割合(ポートフォリオ)は、「無料診断」で測定可能。
「投資先と配分さえ分かれば、自分でも資産運用できる」。そう考えた人は、ウェルスナビから離れていったようです。
ちなみにウェルスナビには「リバランス」という投資金の配分を自動調整してくれる機能があります。ただ、リバランスは原則として半年に一度のタイミングでしか行われません。
『リバランスは、原則として半年に一度行われます。 また、お客様のポートフォリオと最適ポートフォリオの配分比率を資産クラスごとに比較し、5%以上乖離している資産クラスがあった場合は、前倒しで行われます。ただし、お客様の評価額の合計が50万円未満の場合は、前倒しでのリバランスは行っておりません。
半年に一度のリバランスも、お客様のポートフォリオと最適ポートフォリオとの乖離が小さく、リバランスの必要がないと判断した場合は、リバランスによる売買は行われません。自動積立を行われているお客様は、リバランス付き自動積立の効果で、ポートフォリオが最適な状態を保ちやすくなっています。』
引用元:Wealth Navi
半年に一回程度であれば、ポートフォリオの調整は現実的に可能でしょう。
ウェルスナビの恩恵があるかと言われると、正直微妙と言わざるを得ません(個人の感想です)。
③短期間で稼ぎたかったけど、稼げなかったから解約
ウェルスナビは長期投資が前提のサービス。
短期間で多く稼ぐことを目的にしていません。
ウェルスナビのコラムによると、「少なくとも10年単位での投資を推奨」していることが分かります。
出典:ウェルスナビ
長期投資が前提なのは、ウェルスナビの投資対象であるETFを見ても明らか。
分散投資されているETFがほとんどで、インデックス投資と言っても過言ではありません。
ウェルスナビを途中でやめた投資家は、短期的なリターンを期待していました。
『リスクの高さと利益は表裏一体です。ウェルスナビは資産運用の中でも比較的安定した資産運用を行ってくれます。そのため短期間で大きく稼ぐことはありません。』
以上の理由から、ウェルスナビはやめたほうがいいと言われています。
やめた人の多くは、「自分でも再現できる投資を、手数料を払いながら続ける意味がない」と考えているようです。
ウェルスナビは、本当に「やめたほうがいい」のか
ウェルスナビの評判を調べてみると「やめたほうがいい」「失敗」「怪しい」「大損」などのキーワードが出てきます。
不穏な単語ばかりですが、ウェルスナビの利用者数は増えています。
出典:ウェルスナビ
利用者が増えているということは、ウェルスナビで投資をする理由があるからでしょう。
一概に「やめた方がいい」と断ずるのではなく、逆にウェルスナビで投資を続けている人の意見も参考にしたいところです。
そこで調査を進めた結果、ウェルスナビの利用者は4パターンに分類できました。
▼ウェルスナビを使っている人ってこんな人
・資産運用に時間をかけたくない人
・投資を気軽に始めたい人
・感情に左右されずに投資を任せたい人
・長期的な資産形成を予定している人
資産運用に時間をかけたくない人
ウェルスナビは最初に積み立て設定を行うだけですべての作業を全自動で行うため、投資にかける手間も時間も不要です。
自分で資産運用をするには投資を学び、売買し、リバランスをするなど時間が必要ですが、時間を確保するのはなかなか難しいものです。
そんな中でウェルスナビは「資産運用に時間を割けないほど忙しい、けれどそれなりの運用成果も得たい」という”働く世帯”を中心に利用者数を伸ばしています。
投資を気軽に始めたい人
ウェルスナビは、口座開設さえすればあとは入金するだけで資産運用を行なってくれます。
その利便性から「気軽に資産運用を始めたい人」や「投資を勉強したい人」たちから支持されています。
ウェルスナビのようにお任せで資産運用できるサービスは、投資の第一歩として取っつきやすいのでしょう。
感情に左右されずに投資を任せたい人
ウェルスナビはロボアドバイザーが自動で積立投資をするので、感情に左右されない資産運用ができます。
投資で大事なのは自分なりにルールを決めて投資に取り組むことです。
ただ人間は感情に左右されやすい生き物なので、損切りした方が良い場面なのに「この後で騰がるかもしれない…」と根拠のない理由で売買できない場合があります(たいていその後に暴落するんですよね…汗)。
ウェルスナビは設定さえしておけば、あとは投資プランに従って機械的に積み立て続けます。ユーザーは景気や相場に振り回される心配が無くなり、感情に任せた投資行動が減らせます。
長期投資を成功させるには、短期的な見通しに惑わされずに淡々と投資し続けることが重要ということですね。
2020年はコロナショックで株価は軒並み大暴落しましたが、その後は見事な右肩上がりで株価は回復したように、その場その場で投資をすると市場に振り回されて資金を減らしてしまいます。
ウェルスナビは資産運用を全自動化することで、長期投資に最適な環境を提供しているのでしょう。
長期的な資産形成を予定している人
長期投資には様々な知識と根気が必要ですが、ウェルスナビは長期資産形成を目的に自動で分散投資を行うことでユーザーの負担軽減に貢献します。
リスクを抑えて安定的に資産を築きたい人のニーズに適した支援サービスが整っている一方、リスクを許容して短期で投資成果を得たい人には不向きと言えるでしょう。
ウェルスナビは怪しい?
ウェルスナビには「怪しい」という評判も出ています。
どうやら「怪しい儲け話じゃないの?」という疑問を持つ人がいるようです。
日本人は特に投資に対する忌避感が強く「投資」という単語を聞いただけでも怪しく思えてしまう人もいますから、疑いの目を向けられるのは仕方ないのかもしれません。
結論から言うと、ウェルスナビは怪しいサービスではありません。
すでに多くの人が利用していることに加えて、大手銀行と提携しており、運営会社は東証グロース市場に上場している社会的信頼性が高い企業です。
顧客資産の管理方法も適切にされています。
ウェルスナビの利用者数は26万人
ウェルスナビは運用者数、預かり資産とも国内首位のロボアドバイザーサービスです。
2016年7月のサービス提供から5年8ヶ月で預かり資産6,500億円突破※1、運用者数は26万人を超え※2、現在も運用規模を拡大させています。
2022年4月より俳優の長谷川博己氏が出演するテレビCMの放送を開始し、さらなる認知度の向上を図っています。
ウェルスナビの提携先
ウェルスナビは様々な国内大手銀行や証券会社と提携しています。
インターネット経由でウェルスナビ口座に即時入金できるクイック入金では7行の銀行が対応しており、提携先企業の特典を受けられる「WealthNavi for〇〇」では銀行のほか証券会社を含め10社の口座、窓口にてウェルスナビの対面サポートが受けられる金融機関5社の口座が利用可能です。
提携先企業の多さはウェルスナビの信用の証と言えるでしょう。
■WealthNaviクイック入金対応金融機関
・三井住友銀行みずほ銀行
・三菱UFJ銀行
・住信SBIネット銀行
・ソニー銀行
・イオン銀行、
・auじぶん銀行
■WealthNavi for〇〇対応金融機関
・横浜銀行
・東京スター銀行
・住信SBIネット銀行
・ソニー銀行
・イオン銀行
・auじぶん銀行
・三菱UFJ銀行
・東京海上日動
・SBI証券
・SBIネオモバイル証券
■WealthNavi対面サポート対応金融機関
・北國銀行
・中京銀行
・大光銀行
・浜松いわた信用金庫
・岡三証券
ウェルスナビの運営会社
ウェルスナビ(WealthNavi)を運営するのはウェルスナビ株式会社です。
2015年4月、CEO柴山和久氏によって創業。
柴山和久氏は日英の財務省で計9年間予算、税制、金融、国際交渉に携わり、その後入社したマッキンゼーでは機関投資家を相手に10兆円規模のリスク管理と資産運用をサポートした人物です。
ウェルスナビのサービス提供開始以来、大手企業との提携を実現し順調に事業規模を拡大、創業から5年目となる2020年に東証マザーズに上場。
運用者数、預かり資産ともに国内首位となり、社会的信頼性を獲得しています。
ウェルスナビの投資家資金の保管体制
ウェルスナビはユーザーの資産を「分別管理」「投資者保護基金」で保管しています。
万が一ウェルスナビが倒産しても、2つの仕組みによってユーザーの資産は守られています。
引用元:ウェルスナビ
分別管理は、ユーザーの財産と会社固有の財産を分別して管理すること。分別管理により、証券会社が倒産しても顧客資産は原則保護されます。
投資者保護基金は、証券会社が倒産し顧客資産の返還が難しくなった場合に一人当たり1,000万円を上限に補償を行います。分別管理と投資者保護基金による資産保護は、すべての証券会社に法律で義務付けられています。
ウェルスナビは「証券会社」を名乗ってはいませんが、金融商品取引業者に属する証券会社です。法律に則り、顧客資産保護に努めています。
ウェルスナビはやめたほうがいいのか
ウェルスナビをやめるかどうかは、サービスにかかる手数料をどう捉えるかで判断が変わります。
「自分の代わりに投資をしてくれるありがたい存在」と思えるなら、手数料を払い続けてでも利用する価値があるでしょう。
その一方で「自分でも再現できる投資なのに、なんで手数料を払わないといけないの?」と思うと、途端にウェルスナビの利用価値は下がるでしょう。
投資に取り組める時間は、個人個人で異なります。
ウェルスナビが自分に合っているかどうか、ゆっくり考えてみてください。
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『ウェルスナビ(WealthNavi)』の口コミ
投稿者:名無し
ウェルスナビやってるけどイマイチ増えてる実感がない みんなウェルスナビ一本で投資してるのかな?どうなんだろう?
投稿者:名無し
ここのところ調子いいよ、ウェルスナビ。一時期不調だったけど調子を戻したみたいで良かった。長期投資がやっぱり安定なのは分かってたけど目に見えると安心するね。
投稿者:名無し
ウェルスナビ、此処のところ少しずつ落ち着いてきたように思います。大荒れ相場だからこそ上がり下がりを気にせずほったらかししているのが正解なんでしょうが、つい見てしまいますね笑
投稿者:名無し
ウェルスナビの手数料はまあなんとか分配金で取り返せるかなって感じだけど、他に比べて高いのは否めないんだよな。もうちょっと還元してもいいと思うんだけどさ。
投稿者:名無し
ウェルスナビはこんな地合いでも着実に成果をあげてくれているので助かってます。ロボアドの中では一番優秀
投稿者:名無し
ウェルスナビが本当に向いてるのって、時間がない人なのかなって思った。長期的に見れば増えるって言ってるけど、実質投資に割く時間がないだけだと思う。それは悪いことではないけど、投資リターンはそりゃ限られるよねって話
投稿者:名無し
今ちょっと微妙ですよね、円安でちょっと増えたかなくらいには思いますがすぐに戻りそうでつらいです。この程度波だと思うにはメンタルの強さが足りないのかも知れませんが。
投稿者:名無し
長期のパフォーマンスは良いと思いますが、やはり気長に待つ姿勢が大事なんでしょうね。3ヶ月や半年程度じゃなく、年単位を見越した計画が必要ですよ。
投稿者:名無し
ウェルスナビがもう少しパフォーマンスが良いかと期待してたんですが、ちょっと期待ハズレでしたよ。ここから巻き返すにしても暫くは時間がかかりそうですよね。
投稿者:名無し
ウェルスナビ、結構いいですよ。この局面ではありますが、ちょくちょくやっていて良かったなと思わされます。ロボアドなんてあてにならないと思っていましたが、もっと早くはじめればよかったです。
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