『低位株のおすすめ銘柄 2023年度版』の会社情報と評価
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『低位株のおすすめ銘柄 2023年度版』の検証結果
低位株のおすすめ銘柄 2023年最新版
2023年おすすめの低位株を、3つの観点から選定しました。
・大化け、高騰が見込める
・高配当
・株主優待が充実
低位株は10万円以下から購入でき、個人投資家にとって手が出しやすいのが魅力。
ハイリターンを狙いたい、高配当や株主優待が欲しいなど、それぞれの投資目的に応じた銘柄がたくさん存在します。
本記事では、おすすめ銘柄を紹介するほか、低位株に投資する際のコツや注意点を解説。
「低位株のスクリーニング条件」も用意したので、よろしければご活用ください。
(※超低位株と言われる“ボロ株”のおすすめ銘柄は他記事で紹介しています)
大化け・高騰期待のおすすめ低位株(2023年)
2023年に高騰が見込める低位株候補は10つ。
・カナミックネットワーク(3319)
・シノプス(4428)
・Branding Engineer(7352)
・アエリア(3758)
・DDホールディングス(3073)
・ホームポジション(2999)
・大日光(6635)
・栄電子(7567)
・KG情報(2408)
・タウンニュース社(2481)
「業績好調、テーマ性、割安」という観点から、それぞれの銘柄を見ていきます。
業績好調のおすすめ低位株(2023年)
①カナミックネットワーク(3319)
カナミックネットワークは、介護・医療業者向けのクラウドサービスやシステム開発を行なっている会社です。
株価は487円(2023年3月28日時点)。
株価:487円
時価総額:235億円
PER:29.0倍
PBR:9.0倍
(※データは2023年3月28日時点)
カナミックネットワークの業績は、8年連続で伸び続けています。
売上高、営業益共に10%~20%で成長中。
株価は下落基調となっていますが、400円台がレジスタンスラインと機能しています。
482円は安値水準と言えるでしょう。
株価が下落した要因としては、機関投資家が株を手放している影響が強いとみられるため、何か悪材料や業績に懸念があるワケではありません。
今後のカナミックネットワークに期待できる要因としては2つ。
1.アーバンフィット社をM&A ⇒ 業績アップに寄与
2.千葉県浦安市がカナミックネットワークのサービス導入 ⇒ 行政へのサービス導入が加速
カナミックネットワークが手掛ける医療・介護分野のDXは、時代のトレンドにも合って伸びしろのある分野です。
1000円以下で買えるうちに保有しておきたい銘柄と言えるでしょう。
シノプス(4428)
シノプスは、流通業向けのAIサービス開発・提供している企業です。
株価は990円(2023年3月28日時点)。
株価:990円
時価総額:61.6億円
PER:38.0倍
PBR:3.9倍
(※データは2023年3月28日時点)
シノプスは3期連続で増収増益。
来期も増収増益の見通しを発表しています。
シノプスが手掛ける流通業向けAI「sinops」は、需要予測とリアルタイム在庫管理機能を店舗に提供します。
ストック型収入が得られる「クラウドサービス」の形態を取っているため、契約数が増えれば増えるほど業績が成長していくビジネスモデルです。
シノプスの契約数は順調に伸びています。
ストック型のビジネスモデルは業績が伸びる傾向にあり、それに伴って株価上昇する可能性もでてきます。
シノプスは、低位株から大化けを果たす筆頭候補と言えるでしょう。
③Branding Engineer(7352)
Branding Engineerは、フリーランスエンジニアのマッチングサービスを行なっている企業です。
株価は820円(2023年3月28日)。
株価:820円
時価総額:174億円
PER:103倍
PBR:23.2倍
(※データは2023年3月28日時点)
Branding Engineerの業績は、9期連続増収・3年連続増益。
売上高は前期比+60%増と高い成長率です。
Branding Engineerは、2023年3月28日に「ジンアース」を子会社化。
ジンアースはシステムエンジニア派遣を手掛ける会社であるため、顧客基盤の拡大が期待できます。
DX推進やCHAT-GPTの登場によるAI活用の動きは、今後活性化していくでしょう。
プロのIT人材を企業とマッチングさせるBranding Engineerの事業は、今後も成長可能性があるといえます。
テーマ性があるおすすめ低位株(2023年)
テーマ株としては「生成AI(ジェネレーティブAI)」「リオープン(経済再開)」などに注目です。
・アエリア(3758)
・DDホールディングス(3073)
2023年は「Chat-GPT」というAIチャットサービス登場を皮切りに、AIサービスを用いる企業が物色される展開になっています。
またコロナの猛威が収まったことによる経済正常化が予想されており、訪日客や経済復活によるリオープン銘柄は投資妙味があるでしょう。
・アエリア(3758)
アエリアは、スマホゲームを開発するメーカーです。
株価:415円
時価総額:95.8億円
PER:12.8倍
PBR:0.96倍
(※データは2023年5月16日時点)
2018年、アエリアは京都大学発のAIベンチャー企業「データグリッド社」とアニメキャラクターの自動生成AIを共同開発しています。
AIが作り出した画像は当時、話題を集めました。
出典:アエリア株式会社
2018年からAI開発に着手していたアエリアは、早いうちから生成AIに目を付けていました。
画像生成AIの先駆者的存在であるアエリア、今後リリースするサービスによっては業績が拡大する可能性はあるでしょう。
2023年5月15日に、アエリアは好決算を発表。
第一四半期決算では営業益11倍、経常益10倍、最終益143倍(前年同期比)でした。
アエリアの業績が回復した理由は、「主力ゲームの売上が伸びた」「アセットマネジメント事業の黒字転換」など。
来期も増収増益の見通しを発表しています。
アエリアはテーマ性の良さに加えて、業績に伴う株価成長が期待できる銘柄です。
・DDホールディングス(3073)
DDホールディングスは、飲食店・アミューズメント施設を首都圏中心に展開している企業です。
株価:724円
時価総額:134億円
PER:25.1倍
PBR:2.57倍
(※データは2023年3月29日時点)
DDホールディングスは、リオープン(経済再開)の恩恵を受ける企業です。
飲食店やアミューズメント施設を手掛ける企業なので、インバウンド消費の追い風も見込まれるでしょう。
コロナウイルスで低迷した業績は、来期に黒字転換の見通し。
2023年度の経済再開に伴い、DDホールディングスは関連株として見ておく投資家も増えるでしょう。
好決算が続くようなら、株価大化けも十分に考えられます。
割安なおすすめ低位株(2023年)
株価が割安になっている低位株は5つ。
割安の基準値であるPER15倍以下、PBR1倍以下の銘柄を選定。
コード | 銘柄名 | 市場 | 株価 | PER | PBR | 時価総額 |
---|---|---|---|---|---|---|
2999 | ホームポジション | 東証S | 561 | 5.9倍 | 0.82倍 | 33.6億円 |
6635 | 大日光 | 東証S | 515 | 6.6倍 | 0.66倍 | 35.0億円 |
7567 | 栄電子 | 東証S | 513 | 4.6倍 | 0.65倍 | 26.1億円 |
2408 | KG情報 | 東証S | 375 | 11.2倍 | 0.48倍 | 27.7億円 |
2481 | タウンニュース社 | 東証S | 500 | 8.2倍 | 0.68倍 | 27.9億円 |
これらの低位株は業績が成長基調な銘柄です。
割安株に投資する手法は、投資の神様「ウォーレンバフェット」が行なう投資でもあります。
低位株であれば株価の伸びしろは高く、大化けや高騰にも期待が持てるでしょう。
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以上、高騰期待の低位株を10銘柄紹介しました。
2023年は低位株に期待が持てる年です。
世界的に景気減速が予想されている中、「日本は成長率横ばいが保てる」というIMFの発表。中国の政情不安・コロナ対策の厳重化により、投資家マネーが日本市場に流入する兆し。
市場全体が活気づけば、低位株を物色する個人投資家も増えることが予想出来ます。
高騰が見込める銘柄を出す「Alpha AI」という投資ツールでは、ELEMENTSという低位株が選定されました。
ELEMENTSの株価は2か月足らずで444円から1385円に上昇。
『AlphaAIが教えてくれてたELEMENTSがまだまだ上がりそうで凄い。これが超高確銘柄の実力でしょうか、買値から騰落率+200%超えてます。』
AIの分析力を以てしても、低位株の期待値は高いということでしょう。
大化けした低位株を紹介【年代別】
2017年以降、1年の間にテンバガーを達成した銘柄のほとんどが1000円未満の低位株でした。
2022年は株価1,000円未満の低位株からテンバガーこそ達成しなかったものの、テンバガーに迫る勢いの銘柄は多く誕生しました。
コード | 銘柄名 | 上昇率 | 株価 |
---|---|---|---|
4575 | キャンバス | 9.36倍 | 163円⇒1,526円 |
8139 | ナガホリ | 9.01倍 | 192円⇒1,730円 |
7692 | アースインフィニティ | 7.26倍 | 288円⇒2,094円 |
3856 | Abalanace | 5.99倍 | 522円⇒3,130円 |
5726 | 大阪チタニウムテクノロジーズ | 5.93倍 | 795円⇒4,720円 |
2767 | 円谷フィールズホールディングス | 5.85倍 | 468円⇒2,738円 |
2437 | Shinwa Wise Holdings | 5.73倍 | 297円⇒1,703円 |
2022年は露ウクライナ侵攻、米金利上げと大変動の相場でしたが低位株はしっかり騰がっています。
低位株は元々の株価が低いことから、相場の上げ下げの影響は微小。
2023年もすでに株価275円から2,274円(株価8.2倍)になったビューティ花壇という銘柄が出ています。
わずか6営業日で高騰を果たしたビューティ花壇は、連日株式市場を賑わせました。
大化け株予想に特化したAI「Alpha AI」でもビューティ花壇の予測を的中させています。
低位株はAIを以てしても高騰する可能性が高いということなのでしょう。
2023年は後半に向かうにつれて、景気回復が予想されています。低位株の中からテンバガーを果たす銘柄も誕生するかもしれませんね。
以下、各年度ごとに誕生した低位株から大化けを果たした銘柄一覧です。
2021年 テンバガーを達成した低位株
コード | 銘柄名 | 上昇率 | 安値 | 高値 | 時価総額 |
---|---|---|---|---|---|
7078 | INCLUSIVE | 15.1倍 | 296 | 4,455 | 85億円 |
6335 | 東京機械製作所 | 13.1倍 | 257 | 3,360 | 185億円 |
INCLUSIVEは出版社やテレビ局などのメディア企業や事業会社のDXを推進する事業開発会社です。
株価は2021/1/4の安値293円から11/5の高値5,900円と20倍に化けました。
10/26にロケット開発のスタートアップ企業であるインターテスラテクノロジスとの資本提携を発表したことをきかっけに何度かストップ高をつけて上げ、11/5には最高値の5,900円となりました。
2020年 テンバガーを達成した低位株
コード | 銘柄名 | 上昇率 | 安値 | 高値 | 時価総額 |
---|---|---|---|---|---|
2191 | テラ | 23.6倍 | 92 | 2,175 | 25億円 |
4477 | BASE | 22.3倍 | 774 | 17,240 | 1,287億円 |
5337 | ダントーHD | 18.4倍 | 58 | 1,065 | 75億円 |
3998 | すららネット | 13.7倍 | 682 | 9,350 | 157億円 |
5212 | 不二硝子 | 12.4倍 | 330 | 4,100 | 33億円 |
2150 | ケアネット | 12.0倍 | 134 | 1,605 | 624億円 |
3683 | サイバーリンクス | 11.8倍 | 668 | 7,850 | 159億円 |
8256 | プロルート丸光 | 11.4倍 | 47 | 538 | 97億円 |
6400 | 不二精機 | 11.1倍 | 150 | 1,670 | 54億円 |
3962 | チェンジ | 10.8倍 | 585 | 6,390 | 1,640億円 |
4308 | Jストリーム | 10.7倍 | 638 | 6,840 | 372億円 |
3542 | ベガコーポレーション | 10.7倍 | 398 | 4,265 | 119億円 |
1757 | クレアHD | 10.5倍 | 19 | 200 | 157億円 |
7317 | 松屋アールアンドディ | 402 | 4135 | 96億円 |
BASEは個人・小規模企業向けECプラットフォーム「BASE」、オンライン決済サービス「PAY.JP」、ショッピングサービス「Pay ID」の企画・開発・運営を行っています。
株価は2020/3/13の安値155円から10/8の高値3,448円と22倍に化けました。
株価上昇の材料として、新型コロナウィルスによる巣ごもり需要が大きく関係しています。
巣ごもり需要であるコロナ禍本命のテーマ株であったところに2020/8/14に大幅な黒字化決算を発表したことがきっかけで株価は大きく上昇しました。
2019年 テンバガーを達成した低位株
コード | 銘柄名 | 上昇率 | 安値 | 高値 | 時価総額 |
---|---|---|---|---|---|
6096 | レアジョブ | 14.4倍 | 217 | 3,125 | 133億円 |
6195 | ホープ | 11.3倍 | 900 | 10,140 | 43億円 |
8894 | REVLUTION | 10.5倍 | 8 | 84 | 104億円 |
ホープは自治体の広告や電力供給など、自治体に特化したサービス業を手掛けています。
株価は2019/1/4の安値225円から12/30の高値3,585円と約16倍にもなりました。
ホープは2019年にエネルギー事業を拡大し、7月~9月の1Qで前年同期間比366.9%のプラスと驚異的な伸びを見せました。
また2020年の事業計画で売上を約3倍見込むなど順調な事業拡大を発表したことが要因で、年間を通して大きく株価を上げました。
2018年 テンバガーを達成した低位株
コード | 銘柄名 | 上昇率 | 安値 | 高値 | 時価総額 |
---|---|---|---|---|---|
3808 | オウケイウェイブ | 13.4倍 | 600 | 8,060 | 208億円 |
2164 | 地域新聞社 | 11.6倍 | 431 | 5,000 | 31.2億円 |
6033 | エクストリーム | 10.3倍 | 610 | 6,290 | 12.9億円 |
2017年 テンバガーを達成した低位株
コード | 銘柄名 | 上昇率 | 安値 | 高値 | 時価総額 |
---|---|---|---|---|---|
3810 | サイバーステップ | 20.0倍 | 375 | 7485 | 54億円 |
3053 | ペッパーフード | 13.4倍 | 586 | 7,840 | 147億円 |
2722 | アイケイ | 12.5倍 | 251 | 3,150 | 51億円 |
2930 | 北の達人 | 11.8倍 | 42 | 495 | 701億円 |
3825 | リミックスポイント | 11.6倍 | 144 | 1,675 | 196億円 |
2351 | ASJ | 11.1倍 | 334 | 3,700 | 71億円 |
3185 | 夢展望 | 10.9倍 | 229 | 2,500 | 29億円 |
8023 | 大興電子通信 | 10.2倍 | 180 | 1,843 | 73億円 |
高配当を出すおすすめの低位株(2023年)
低位株にありがちな「倒産リスク」を排除し、今後も継続して配当金を受け取れるような企業を選定しました。
①日本パーカライジング(4095)
②スカパーJSATホールディングス(9412)
③関電工(1942)
④伊藤ハム米久ホールディングス(2296)
高配当を出す低位株は、財務状況や業績を元に「企業の安定性」を調査しています。
コード | 銘柄名 | 市場 | 時価総額 | 株価 | 配当利回り | PBR | 自己資本比率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4095 | 日本パーカライジング | プライム | 1,253 | 945 | 4.23% | 0.69倍 | 70.00% |
9412 | スカパーJSATホールディングス | プライム | 1,430 | 481 | 3.76% | 0.57倍 | 64.00% |
1942 | 関電工 | プライム | 1,767 | 858 | 3.26% | 0.62倍 | 60.30% |
2296 | 伊藤ハム米久ホールディングス | プライム | 2,066 | 707 | 3.25% | 0.79倍 | 63.40% |
(データは2023年2月8日時点のもの)
①日本パーカライジング(4095)
日本パーカライジングは、金属防錆剤の最大手企業。
10年以上連続して配当を出し続けています。
配当性向は30%程度を目安としており、2021年・2022年はそれを上回る配当を出しています。
日本パーカライジング2022年3月期の決算説明会では、
「当面の間は配当方針を上回る配当を実施」と明言されています。
財務基盤の安全性が確保されたため、積極的な株主還元を行なうようです。
日本パーカライジングは、2023年以後も配当金が停止することは考えにくく、保有しておきたい高配当株です。
②スカパーJSATホールディングス(9412)
スカパーJSATホールディングスは、CS放送「スカパー」と宇宙事業を営む企業です。
10年以上連続して配当金を出しており、配当性向も30%程度と安定しています。
(2014年が支払われていないように見えますが、実際は年間「12円」の配当が実施されています)
2022年3月期の決算説明会では、今後5年間で株主還元を強めていく姿勢を打ち出しています。
「配当に加えて、自己株式取得も行う」とのこと。
スカパーJSATホールディングスの株主還元は、今後5年間で400億円にしていく見通し。
400億円を5年間で割ると年間80億円。2022年の配当金は53億円だったので、大幅な株主還元の姿勢を見せたことになります。
③関電工(1942)
関電工は電気工事の大手企業です。
配当は10年以上連続して継続中。2011年以降、一度も減配したことがありません。
関電工は、東京電力系の企業で盤石の財政基盤を持っています。
政府が推し進める「脱炭素社会」で必要な、再生可能エネルギー施設の工事も行えるため、今後も業績は安定して推移していくことが予想されます。
④伊藤ハム米久ホールディングス(2296)
伊藤ハム米久ホールディングスは、ハム・ソーセージの最大手企業です。
配当は増配傾向。配当性向40%を目途に、30%~50%の範囲で安定的に増配する方針です。
以上の4銘柄が、高配当低位株としておすすめできます。
盤石な財政基盤と株主還元の姿勢があるため、安定して配当を得られるでしょう。
株主優待が充実しているおすすめ低位株(2023年)
1,000円以下で購入できる低位株のうち、株主優待がある銘柄は「417」あります。
(※2022年12月28日時点)
実生活で使いやすい株主優待がある低位株を、「株主優待の利回りが高い」銘柄からランキング付けしました。
優待利回り | 銘柄名 | 購入価格(100株) |
---|---|---|
40.89% | SDエンターテイメント(4650) | 26,000円 |
35.71% | RIZAPグループ(2928) | 13,995円 |
20.00% | アトラグループ(6029) | 20,050円 |
17.65% | 関門海(3372) | 20,750円 |
16.16% | シー・ヴイ・エス・ベイエリア(2687) | 40,150円 |
SDエンターテイメント(4650)
・自社グループ各社のECサイトで使える7,000ポイント
・4,000円分のECサイト(ノーザンラボ)割引クーポン
SDエンターテイメントの株主優待は、ECサイトで利用できるポイントとクーポンです。
健康食品やサプリメント、北海道の名産品などが貰えます。
(参考)
・2022年度の優待カタログ
・ノーザンラボ公式サイト
RIZAPグループ(2928)
・自社グループ各社のECサイトで使える5,000円層との優待券
・ポイントは積立が可能
RIZAPグループの株主優待は、ECサイトで利用できる特別優待券5,000円分です。
ECサイトには食品から家電、ファッションなど1万点以上の商品があるため、利用できる商品は見つけやすいでしょう。
(参考)
・2022年度の優待カタログ
アトラグループ(6029)
・4,000円相当の健康食品
アトラグループの株主優待では、4,000円相当の健康食品が貰えます。
飲み物に混ぜることで食物繊維を補える「プレミアムサイリウムプラン」が進呈されます。
関門海(3372)
・年間4,000円相当のお食事券(とらふぐ料理)
関門海の株主優待は、とらふぐ料理専門店「玄品」で使える年間4,000円相当のお食事券です。
近くに玄品がある人は優待券を使いやすいでしょう。
シー・ヴイ・エス・ベイエリア(2687)
・年間6,000円相当のホテル宿泊券
シー・ヴイ・エス・ベイエリアの株主優待は、関東近郊に点在する「BAY HOTEL」で使える年間6,000円相当のホテル割引券です。
以上、低位株の中から優待利回りが高めの銘柄を紹介しました。
今回はランキングから外しましたが、単純な優待利回りだけで見ると、「タメニー(6181)」という銘柄は319.14%とダントツの優待利回りを誇ります。
しかし優待内容は「結婚式関連の割引」であり、利用用途は限られるのがネック。
近々結婚を予定している人からすると非常にお得なので、自分が使いやすい優待内容かを調べて投資するのも良いでしょう。
みんかぶでは、「食料品」「教養・娯楽」「旅行」などカテゴリー別に優待内容を調べられます↓↓
低位株のおすすめの探し方
低位株を探す際は、スクリーニングツールを使うのがおすすめです。
条件を絞って検索すれば、投資目的にピッタリの低位株を見つけられるでしょう。
「FISCOのスクリーニングツール」は、設定できる条件が豊富で使いやすいです。
低位株のスクリーニング条件
①高騰が期待できる低位株を見つけたい
【スクリーニング条件】
・株価1,000円以下
・時価総額500億円以下
・新興市場の銘柄(グロース市場)
・業種は「情報、通信」「サービス」
⇒スクリーニングをかけたあと、業績のチェックとテーマの確認!
高騰期待の低位株を探す際は、今後の成長可能性をチェックします。
市場も驚くような好業績を出す銘柄や、今期から黒字転換する銘柄は高騰する傾向があります。
また時価総額が低いが、トレンドのテーマと一致する銘柄は物色されやすいです。
スクリーニングをする際は、まず株価・時価総額・市場・業種でざっくり「成長しやすい企業」を抽出。
その後、業績やトレンドテーマと一致しているか調べていくのが有効です。
巷では、そういった銘柄分析をAIに任せられる「銘柄選定ツール」も人気を博しています。
参考にしてみるのもいいかもしれません。
②高配当で投資リスク少なめの低位株を見つけたい
【スクリーニング条件】
・株価1,000円以下
・時価総額1,000億円以上
・PBR 1倍以下
・自己資本比率60%以上
・配当利回り3%以上
高配当を出す低位株を探す際に気を付けたいのは、「配当金が今後も出るかどうか」です。
上記スクリーニング条件で、安定して配当金を出せる健全な企業かどうかをチェックします。
時価総額で企業規模を、PBRと自己資本比率で企業の財務体制を確認。
最後に配当利回り3%以上の条件を加えて、低位株を割り出します。
③株主優待が充実している低位株を見つけたい
1,000円以下で購入できる低位株のうち、株主優待がある銘柄は「417」あります。
(※2022年12月28日時点)
株主優待の権利を得られる月は決められているので、「みんかぶ」で権利確定月を調べながら購入を検討するのをオススメします。
みんかぶは、株主優待の種類を「カテゴリー」から選択することもできます。
出典:みんかぶ
テンバガー達成の低位株 5つの特徴
低位株からテンバガーを果たす銘柄を探す際に、注目しておきたいポイントは5つ。
1.株価500円未満の低位株
2.時価総額500億円以下
3.新興市場 (マザーズ、JASDAQ) の銘柄
4.旬なテーマ
5.「情報・通信」と「サービス」業種が多い
1.株価1000円未満の低位株
2017年~2020年の間にテンバガーを達成した銘柄の90%が1000円未満の低位株でした。
特に500円以下の銘柄のテンバガー率が高いです。
低位株は1単元あたりの株価水準が低く、資金の多寡によらず投資が可能。IR発表や業績発表などで注目を集めた際には、投資家が一気に参入してきます。
買いが多く集まることで、株価は飛躍的に上昇する傾向があります。
【関連記事】
・ボロ株のおすすめ銘柄(大化け期待)
・100円以下の株のおすすめ銘柄(優待・高配当・大化け)
・200円以下の株のおすすめ銘柄(優待・高配当・大化け)
2.時価総額500億円以下
これまでにテンバガーを達成した銘柄は時価総額500億円以下のものが多いです。
・1000億円以上 2銘柄
・1000億~500億円 2銘柄
・500億円~100億円 10銘柄
・100億円未満 14銘柄
時価総額は「株価×発行済み株式数」で表され、その会社の規模感を示しているとも取れます。
つまり、時価総額が低い会社は今後成長の余地が残されているということ。
時価総額が高い会社はすでに知名度があり、売上や利益を高い水準で上げているため、経営は安定するものの成長は鈍化しがちです。
一方、時価総額が低い会社はまだ市場に知られていない可能性も高く、売上や利益の面でまだまだ成長余地が見込めます。
時価総額1,000億円未満 「【2022年】おすすめの小型株5選」
3.新興市場 (マザーズ、JASDAQ) の銘柄
ここ数年、テンバガーを達成する銘柄は新興市場から出る傾向があります。
・東証1部 7銘柄
・東証2部 5銘柄
・マザーズ 10銘柄
・JASDAQ 5銘柄
・その他(名証) 1銘柄
新興市場には新たな産業や事業を興す会社や、高い成長可能性を持つ企業が上場してきます。
「DeNA」や「WOWOW」もかつてはマザーズに上場していた銘柄です。
テンバガーを探すならマザーズ市場は特に狙い目で、唯一4年連続でテンバガーを輩出しています。
4.旬なテーマ
テーマ性を持っている低位株は投資家の注目を集めやすいです。
投資家はニュースや政策発表などから、次に注目を集める銘柄はどれかを予測。
低位株は株価が安く放置されていることも多く、個人投資家でも参入しやすいことから買いが一気に入り、株価が一気に跳ね上がる銘柄が出てくるのです。
2020年にテンバガーを達成した銘柄に至っては、コロナウイルス関連銘柄がほとんど。
・株価19倍 テラ【テーマ】コロナウイルスワクチン
・株価11倍 すららネット【テーマ】e-ラーニング
・株価11倍 不二精機【テーマ】コロナウイルスワクチンの金型
コロナウイルスをきっかけに「リモートワーク」「巣ごもり消費」など、新たに誕生したテーマもありましたね。
経済や社会情勢に乗った銘柄は一気に注目を集めます。旬なテーマには国からの支援が行われるものも多く、大量の資金が市場に流れ込むため事業の成長にも期待できます。
旬のテーマと関連のある銘柄は大化けする確率も高いため、「その時々で何が注目されているのか」を軸に低位株を探してみるのもおすすめです。
5.「情報・通信」と「サービス業」が鉄板
情報・通信とサービス業はテンバガーが期待できる企業が多いです。
2017~2020年でテンバガーを達成した銘柄の業種を調査したところ、情報通信9銘柄、サービス業6銘柄であることが判明。
テンバガー銘柄の「約50%」を情報通信とサービス業種で占めています。
「情報・通信」の企業の株価が伸びやすいのは、市場が成長し続けているためです。
「AI」「ビッグデータ」「5G」「DX(デジタルトランスフォーメーション)」と、次々に技術革新が起こって、成長可能性は留まることを知りません。
近年、株価が跳ね上がるきっかけになっている「SNSゲーム」の開発企業も情報通信業種に属しているのも要因の一つです。
「サービス業」もまた人々の生活に影響を与える内容が多く、注目度は高くなります。
低位株とは株価水準が低い銘柄
一般的に、株価水準が低い銘柄のことを「低位株」と呼びます。
ただ、低位株は明確に定義されているわけではありません。
人によって解釈は様々で、「株価1,000円以下」を低位株と呼ぶ人もいれば、「株価500円以下からが低位株」と認識している人もいます。
SMBC日興証券の用語説明によると、「株価1,000円未満の銘柄を低位株と呼ぶことが多い」と記載があります。
『低位株とは、株価水準が低い銘柄のこと。どの程度の水準より下が低位株かという明確な定義はありませんが、近年の株価水準の場合、一般的には1単元(100株)の購入金額が10万円未満、つまり株価が1,000円程度を下回ると低位株と呼ぶことが多いようです。』
引用元:SMBC日興証券
そのため当サイトでは、株価1,000円未満を低位株と呼んでいます。
低位株投資の魅力
低位株は、個人投資家から人気です。
その理由は主に3点。
①値上がり時の上昇幅が大きい
②少額から投資ができる
③大口投資家の参入が少ない
①値上がり時の上昇幅が大きい
低位株は株価が安く上昇余地が大きいため、「テンバガーが出やすい」と言われています。
INCLUSIVE(7078)という企業は、株価280円から5,900円まで高騰しました。
株価上昇率は驚異の20倍です。
低位株は株価が安いため、個人投資家の資金力でも「手が出しやすい」という特徴があります。
個人投資家の参入が増えれば、買いが買いを呼ぶ展開になって株価は大きく上昇。
低位株から、1年経たずにテンバガーになることも珍しくありません。
AIが高騰期待の銘柄を選ぶ「Alpha AI」からも、低位株はたびたび選ばれています。
AIの分析力を以てしても、低位株は高騰期待値が高いということでしょう。
②少額から投資ができる
低位株は株価が安いため、少額からでも投資できます。
先ほど例に出したINCLUSIVE(7078)という企業の株価は280円台で、3万円あれば購入可能でした。
2023年2月現在、株価1,000円以下の銘柄は1575つ存在します。
投資の選択肢が豊富で、大化け・高配当・株主優待など自分の目的に応じた銘柄を探せます。
③機関投資家の参入が少ない
低位株は機関投資家の参入が少ない投資先と言われており、機関投資家にカモにされるリスクを減らせます。
機関投資家は、相場の方向性をいとも簡単に変えてしまいます。
個人投資家が「プロに嵌められた」と泣きを見るのは、たいてい機関投資家の意図的な株価釣り上げや下げに騙されてしまうのが原因です。
その点、低位株は普段の売買高が少ないため、仮に機関が介入したところですぐ気付かれます。
そのため、機関投資家は「低位株に参入することは少ない」と言われているのです。
低位株投資であれば、投資のプロと勝負しなくて済みます。
機関投資家の一存で値動きが左右されないため、個人投資家でも稼げる可能性が高まります。
低位株の魅力は、ハイリターンが狙える銘柄、高配当がある銘柄など投資の選択肢が豊富である点。
また、投資のプロである機関投資家と勝負するリスクを減らせる点が挙げられます。
低位株投資の注意点と対策
低位株は少額で投資を始めやすくテンバガーが出やすいのでおすすめの投資ですが、注意点も存在します。
①株価が上がりにくい
②株が無価値になるリスク
③仕手株に狙われる
①株価が上がりにくい
株価が安いということは、業績不振や将来性が望めないなど株価が安い理由があります。
業績が上向く、会社に好材料が出るなどのきっかけがない限り、株価は何年も低迷し続けることが多いです。
大量保有してもなかなか株価が上がらず、売り時が見つからないということもあり得ます。
いつでも銘柄が売買できるように、1日の出来高10万株程度ある低位株を検討することをオススメします。
②株が無価値になるリスク
業績が低迷しすぎて資金繰りや財務がさらに悪化した場合、最悪会社が倒産することがあります。
倒産とまでいかなくとも、上場廃止(取引所で株の売買ができなくなること)になってしまうなど、低位株には株が無価値になってしまうリスクが存在します。
低位株に投資する際は、財務状況や業績などもしっかり確認しておきましょう。
③仕手株に狙われる可能性がある
低位株は仕手株のターゲットにされることがあります。
株価が安く買い付けやすいためです。
仕手株化すると、特に理由もなく株価が上がったり下がったりを繰り返すため、目先の値動きに翻弄されてしまいます。
過去のチャートを確認して、特に材料もなく大きな変動を繰り返す銘柄は用心しましょう。
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