『大岩川源太』のアナリスト情報と評価
会社名: | 株式会社カイザー |
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責任者名: | 大岩川源太 |
電話番号: | |
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住所: | |
IPアドレス: | 133.242.143.205 |
口コミ件数: | 255件 →口コミを見る← |
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『大岩川源太』の検証結果
- 大岩川源太は「怪しい」と評判?
- 大岩川源太の経歴・学歴を調査
- 大岩川源太が提唱する「先乗り投資」の評判
- 先乗り投資を実現させる「源太流 3種の神器」を解説
- 先乗り投資の料金・費用
- 大岩川源太が関係する投資スクール
- 大岩川源太の株カレッジ Asset Management Academy
- 先乗り投資を運営する株式会社カイザーを検証
- 大岩川源太が関わる投資サービス一覧
- 大岩川源太のブログ、Youtubeを検証
- 大岩川源太の総括
大岩川源太とは、元証券マンで「源太流 先乗り投資」を提唱している人物です。
「必ず儲かる仕組み」や「98%負けない方法」という宣伝に「怪しい」という声が上がっています。

「必ず儲かる話はない」というのは世間の常識。不安の声が上がるのも仕方ありません。
しかし大岩川源太と言えば、相場や日本株を40年見てきた株式投資アナリストです。
そんな人物が誰でも大きく利益を伸ばせるというのだから、先乗り投資がどんな手法なのか気になります。
そこで、大岩川源太の過去から現在までの経歴や投資アドバイザーとしての活動、口コミを徹底調査。
大岩川源太の評判や投資手法を詳らかにします。
大岩川源太は自身が講師を務める「先乗り投資塾」という投資スクールの広告で、証券会社時代に「1日で8億円の利益を出したことがある」と自分のことを紹介しています。
大岩川源太がディーラーとして務めていた今川証券(現:リテラ・クレア証券)は、野村や大和と比べると小規模な証券会社です。
ユーザーの中には「今川証券では(1日で8億の利益を出すような)そんなに大きなポジションが取れないのでは?」という声もありました。
大岩川源太が今川証券時代にどんなトレードを行なって数億の利益を出していたのかは、公開されていません。
■大岩川源太の経歴・学歴
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1958年10月生まれ。株式・投資評論家。源太の塾で塾長を務める。
学歴:山口県立高森高等学校卒業、桃山学院大学卒業
1981年4月大阪今川証券に入社。個人営業、株式ディーラー、事業法人・金融法人部門等を経験し、 1997年2月に退社。
2010年10月4日、関東財務局長(金商)2459号を取得し、株式会社アセットレボリューションで投資顧問業を開始(2017年に破産)。 同時期に「新生ジャパン投資」での投資助言も兼業。
■出演メディア
2004年~2006年2月までBS放送「源太の即効投資戦略」のレギュラー司会を務める。
2021年現在、ラジオNIKKEIで新生ジャパン投資代表の前池秀樹と共に「源太緑生株教室」を担当。
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大岩川源太は山口県立高森高等学校を卒業した後、「桃山学院大学」に進学。桃山学院大学の偏差値は「42.5~47.5」です。
今川証券に入社した大岩川源太ですが、1997年に退社しています。
1990年代後半はバブル崩壊後の株価低迷で証券会社の収益が悪化しており、当時の4大証券会社の一角だった「山川証券」が倒産するなど、銀行や証券会社はリストラを推し進めていた時期。
証券会社各社も資金繰りが大変だったみたいですね…。
その後、大岩川源太は「アセットレボリューション」という投資顧問会社を設立。自らユーザーに投資助言を行なっていました。
しかし残念ながら、株式会社アセットレボリューションは2017年に破産してしまいます。

破産手続きをしたということは、アセットレボリューションが支払不能や債務超過などによって継続的な運営が難しくなっていたことを意味します。
アセットレボリューションが提供していたサービスを見る限り、収益源のメインはユーザーが得た利益から報酬を得る「成功報酬」です。
2016年~2017年にかけて日経平均は最安値「1万5000円」から最高値「2万2666円」に至る大変動の年。アセットレボリューションはその相場変動の中で結果を残せなかったのかもしれません。
今なら相場変動をAIが予測して大化け銘柄を選び出す「グローイングAI」のようなサービスがあります。コロナショック時も露ウクライナ情勢が緊迫化した時でも高騰銘柄を多数選定。AIの性能の進化を感じさせます。
アセットレボリューションが破産した当時は、海外の大手ヘッジファンドがAIを用いた市場予測の導入を進めていた頃。
いままでの経験を元に投資助言を行なう投資顧問では、太刀打ちできなかったのかもしれません…。
証券会社の退社、投資顧問業の廃業などを経験した大岩川源太は、その後、投資系情報商材の販売や、投資セミナーへの出演、自身のブログにて相場解説などを行なっていました。
アセットレボリューションが破産した2017年に販売していた商品名は「常勝投資家育成講座」。当時から"常勝"という言葉を使って集客していたようですね。
そんな大岩川源太は2021年に入って「先乗り投資」という投資手法を提唱し、投資スクールの「先乗り投資塾」を開講します。
先乗り投資とは一体どのような投資手法なのか、まずはその評判から確認してみましょう。
先乗り投資は、機関投資家・大口投資家よりも先に銘柄を仕込んで大きな利益を狙う投資手法です。
機関投資家が大量に買い付けを行なうであろう銘柄に先に投資しておけば、実際に買い付けが行なわれた時に株価が上がるという理屈ですね。
そんな先乗り投資ですが、「怪しい」や「胡散臭い」といった残念な評判が出ています。
おそらく、先乗り投資の広告にある「株で“必ず儲かる”仕組み」「無料の“必勝”ツール」といった派手な宣伝が大きな要因でしょう。

このような広告に、「本当に必ず儲かるの?」「実態はどうなの?」と気になっている人も多い様子。

サービスを利用したユーザーの声で、
『月に数百万といかないまでも、安定して利益を出している』
という口コミがあったので、必勝とはいかないまでも、安定して勝てるようになる可能性は確かにありそうです。
ただ、少し懸念しているのが「先乗り投資」の評判が、Yahoo知恵袋や個人ブログ以外にほぼ見かけない事です。
Yahoo知恵袋には先乗り投資についての質問がたくさん届いているのですが、そのいずれも質問が出てから当日30分以内、ないし10分以内に回答が投稿されています。
個人ブログに関しても同じようなレイアウトのサイトが並んでおり、若干の違和感を感じます。

今後ツイッターなどから先乗り投資の口コミはどんどん増えてくると思うので、評判についてはまた改めて調査したいと思います。
■2021年12月16日追記
先乗り投資のスクールに入会した「kabudeoomake」という方が、ツイッターにて投資成績を報告しています。
「kabudeoomake」さんのこれまでの損失額は1000万超えとのこと。そんな状況を打開すべく、大岩川源太の投資スクールと、U女史の投資スクールに入りますが…

引用元:@kabudeoomake -Twitter
「選んだ銘柄が機関のエサにされている」とつぶやいており、現在も相当苦労している様子が伺えます。
「kabudeoomake」さんが投資をしていた2021年12月前半の相場は、オミクロン株の感染拡大や、岸田首相による「自社株買い制限を匂わせる発言」の影響で全体的に悲観ムード。
FOMCも後ろに控えていた中で、様子見している投資家が多かった時期です。
難しい相場でしたが、黒字転換した企業や、好業績の中小型株には資金が流入しており、株価上昇を果たす銘柄も存在しました。投資先さえ見極められていれば、利益を得られるチャンスはあったでしょう。
しかし、度重なる相場変動で先行き不透明な中、どの銘柄に投資すればいいか分からなくなるのも無理ない話です。
いまはAIが抽出した銘柄に投資をするだけで大勝ちが狙える「AI投資サービス」もあるので、再現性の高さを重視する人はこのようなサービスを利用した方が良かったかもしれません。
「kabudeoomake」さんは株式投資を始めてから1年半。スクールで学んだことを実践できるようになるには、もう少し時間が必要なのでしょう。
先乗り投資を成功させるために大岩川源太が提供しているのが「源太流3種の神器」です。
大岩川源太によると「源太流3種の神器を使うことで、次に大口投資家が買う銘柄の予測を付けられる」とのこと。
源太流3種の神器は「①源太指数②源太カレンダー③資金管理術」の3つ。
先乗り投資を実践する中で、それぞれがどのような役割を持つのか見ていきましょう。
①何の銘柄を買うかを決める源太指数
源太指数とは「出来高×終値」を掛け合わせた数値を基に作成された指標で、いま買うべき銘柄を探し出すのに利用されます。
大岩川源太いわく、各銘柄には「売買のエネルギー」が存在しているといいます。買いのエネルギーが大きいうちに買いを行って、売りのエネルギーが強くなってきたら売りを行なう。
源太指数はその売買のエネルギーがどうなっているのか測るための指標です。
投資理論としては「売買代金移動平均線」と一緒ですね。売買代金移動平均線も、株価と出来高を掛けて1株あたりの平均コストを調べて、トレンドが強気なのか弱気なのか判断するのに使います。大手証券会社の中では楽天証券、SBIネオトレード証券くらいにしか導入されておらず、あまり有名な指標とは言えません。
他の証券会社で同じような指標を使えるなら、源太指数を利用するメリットは無さそうですが、源太指数にはシーズンごとに高騰しやすい銘柄や、その時旬のテーマ情報を盛り込んでいるそうです。テクニカル分析を主体にして、ファンダメンタル分析をもとに銘柄を選ぶイメージでしょうか。
広告では「チャートは見なくていい」と述べていましたが、実際にはチャートのデータも参考にするみたいですね。
なお、先乗り投資を学ぶ中で、この源太指数をスクリーニングツールにしたサービスも利用できるとのことです。今のところ、このスクリーニングツールで実際にどんな銘柄が出て、どのような株価推移をしたのかは公開されておらず詳細は不明です。
■2022年3月8日追記
源太指数について口コミが寄せられたので紹介します↓↓
『源太指数で、機関投資家やAIより早く上がる銘柄を見つけ、安定した資金をかせぐなどと宣伝していましたが、指数についての説明はあるものの、実際にどのようにスクリーニングにかけて、その出た銘柄をどのように判断して買うのかとか、それが本当に上がったのかどうかという検証についての話は全くありません。大岩川さんもそれを使って銘柄を選んでいる様子も見られませんでした。宣伝の内容を鵜吞みにしてはいけません。 いいようにお金を取られただけでした。 チャットにお宝銘柄が飛び交うなどと言っていましたが、内容には素人と思われる発言が多く見るのも時間の無駄でした。』
源太指数の説明はあるものの、スクリーニングをかけて銘柄選びをするところまでは至らなかった様子。
広告では源太指数を使って機械的に銘柄を抽出できるはずでしたが…。
②売買タイミングを測る源太カレンダー
銘柄の売買タイミングを測るために利用するのが源太カレンダーです。
源太カレンダーには市場のトレンドが変化する「ポイントの日」があらかじめ記載されています。そのポイントの日に向かって売買計画を立てることで利益を大きく取れるとのこと。

引用元:源太カレンダー -TradersShop
■源太カレンダーに記載されている内容
・毎月の傾向と戦略
・主要な政治・経済スケジュール
・ポイントの日(トレンド転換のきっかけになる日)
・月の満ち欠け
・その他
では、大岩川源太がどうやってポイントの日を決めているのかというと、「市場に流れる一定のバイオリズムを読んで決めている」と説明がありました。
先乗り投資の説明動画の中で、一定のバイオリズムの例として大口投資家の決算時期を挙げています。例えばヘッジファンドは11月が決算で、12月から運用を開始するところが多いです。そのため、12月に上がり調子の銘柄は翌年の1月まで調子がいい。
5月の相場が荒れやすいのは、ヘッジファンド半期決算で銘柄を処分しなければならないといった具合です。これは「Sell in May(株は5月に売れ)」という有名なアノマリーですね。
源太カレンダーは大口投資家の動向を見て作られたというよりも、株式市場に広がるアノマリーに即して作られているのかもしれません。
そんな源太カレンダーは、過去にAmazonで一般販売されていました。評判を見てみたところ、投資成績に結び付けられていないユーザーからの声が上がっています。
『毎年購入し、参考にさせていただいております。 個人的にはなかなか運用成績は上がりませんが、このカレンダーは役に立っています。』
『あんま役に立たなかったかな。気付いたら見なくなってた。いくつかの前年の指標やらイベントが書き込んであったり、重要な日だとか書いてあったけど、今年にそれが当てはまるのかって感じ。まぁこのカレンダーが部屋に張ってあると遊びに来た人に投資家的な意味で意識高い風には見えるかもね。』
源太カレンダーには前年の指標やイベントが記載されているため、去年がどんな相場だったのか把握するのには役立ちそうですね。ポイントの日が今年も当てはまるかどうかは、疑問視している人の声もあるので、自分でも調べておいた方が良いかもしれません。
2021年現在、源太カレンダーは受注予約した人限定で販売されています。お値段は冊子版2,750円、ダウンロード版1,650円です。
③どれだけ買うかを決める資金管理術
資金管理術では、大岩川源太流の投資計画を伝授するそうです。
どれだけのリターンを期待して投資を行なうのか、どれだけのリスクなら許容できるのか、いつまでに資産形成をするのかなどなど…。
大岩川源太の資金管理術を学ぶことで、自分の投資計画を立てられるようになるという説明がありました。
個々人によって保有資産や、目標とする資産はだいぶ異なると思いますが、いったん大岩川源太の資金借り術を勉強して、それから自分流にアレンジをする流れのようですね。
先乗り投資の料金は半年間で35万円。
この費用は先乗り投資を学べる「投資カレッジ」の入学金にあたります。
先乗り投資塾は大岩川源太が先乗り投資のやり方を教えるオンラインの株式投資スクールです。

先乗り投資塾に35万円支払って学べる期間は半年間。それ以後は、3万円の月額利用料金を支払うことで講義を受け続けられます。
『先乗り投資は、半年で35まんかかります。 先乗り投資の源太指数等のツール使用期間は、全て半年で終了します。半年後は、源太指数等使用できなくなる為、一か月あたり、税込33000円かかります。 これ、直接、私が電話で確認しました。 つまり、先乗り投資をやるには、最初に35まんかかり その後も、ツール使用料で毎月33000円かかると言う事です。 皆様方、よく考えたらわかりますよね。』
先述した”源太流3種の神器”を利用するには、月額の会費を払って会員になり続ける必要があります。
33万円の利用料金は、株式投資のスクールとしては平均的な値段です。
スクール | 料金 | 受講期限 | 講義時間 | 投資手法 |
---|---|---|---|---|
先乗り投資塾 | 35万円 | 半年間 | 不明 | 長期・短期投資 |
GFS | 48万円(割引後30万円) | 4年間 | 約550時間 | 長期・短期投資 |
ファイナンシャルアカデミー | 36万円 | 2年間 | 約22時間 | 長期投資 |
株の学校123 | 25万円~68万円 | 3か月間 | 14時間 | 短期投資 |
複眼経済塾 | 25,000円(月謝1万円) | 会員の間は視聴可能 | 不明(講義数は511) | 長期投資 |
先乗り投資塾は2021年12月から会費の分割払いを導入しています。24回払いにした場合、月額約15,000円、1日約452円となります。
先乗り投資塾の講義が何時間あるのかは定かではないため、情報をお持ちの方は口コミを投稿いただけますと幸いです。
■2021年12月16日 口コミいただきました!
『50の動画と1日4つの参考銘柄が送られてくる。投資顧問会社で無いから、銘柄や売買タイミングは、自分で調べて投資せよ。・・とのサポート係りからの回答 そこいらの無料の投資情報と何ら変わらないレベル』
口コミの内容から察するに、先乗り投資塾では50本の動画で先乗り投資について学ぶようですね。
ほかにも4つの参考銘柄が送られてくるそうですが、先乗り投資塾は投資顧問会社ではないため、売買タイミングなどの投資助言を行なうのはNG。大岩川源太からおすすめの銘柄を聞けることもありません。
あくまで参考銘柄の情報を提供しているだけで、その情報をどうやって活かすのかはユーザーの手に委ねられていることが分かりました。
また注目銘柄として毎日4つの銘柄を紹介しているとのこと。それだけ沢山の銘柄を紹介しているなら、当たる銘柄もあれば外れる銘柄もあるのでしょう。
個人投資家の間で評判を呼んでいる「話題株セレクト」でさえ勝率は80%です。
『勝率8割と聞いてましたが、むしろいつ負けるの?という感じ。勝率だけじゃなくて利率も凄いね。3月はトリプルバガーも経験させてもらって、今月はさっそくヘンゲがほぼツーバガー。大化け株出すぎだよ笑』
大岩川源太が注目していた銘柄はどうだったのか、情報をお持ちの方がいれば口コミをお寄せいただけると幸いです。
大岩川源太は「先乗り投資塾」のほかに、「源太の塾」「源太会」というオンライン株スクールも運営しています。
源太塾は「大岩川源太の投資理論の基礎」を学ぶことができ、「源太会」では大岩川源太の最新の相場観を知ることができます。
先乗り投資塾との違いは以下の通り。
スクール名 | 学べる内容 | 受講期間 | 料金 | 3種の神器(ツール) | サポート体制(電話・メール) |
---|---|---|---|---|---|
源太塾 | 大岩川源太の投資理論の基礎的な内容 | 5か月 | 44,000円 | × | 〇 |
源太会 | 大岩川源太の最新の相場観解説大岩川源太の注目銘柄 | 6か月 | 18,150円 | × | 〇 |
先乗り投資塾 | 先乗り投資の実践方法 | 6か月 | 330,000円 | 〇 | 〇 |
先乗り投資を再現しやすくする「源太流3種の神器」を使いたい人は、先乗り投資塾ということになりますね。
大岩川源太の先乗り投資を学べる場所として「Asset Management Academy」というスクールが開校されています。
Asset Management Academyは先乗り投資塾がプロデュースしているので、株カレッジと学べる内容には特に違いはないでしょう。
公式HPには生徒数5,780名(2012年12月現在)と記載がありますが、利用料金・プランなどについては書かれていません。HP内のコンテンツの一部は「まだ準備中です」というのもあったので、まだ準備中の様子も伺えます。
現在、Asset Management Academyで確認できるのは投資セミナーを1~2回開催していることだけです。
入会の申し込み方法も書かれていないのに生徒数が増えていることから察するに、セミナー参加者にだけ特別に入会の案内をしているのかもしれませんね。
なお、Asset Management Academyの運営会社は「株式会社リザブワー」と「株式会社キャナル」という広告運用会社です。
主に投資スクールの宣伝を任されているのでしょう。
大岩川源太が講師を務める先乗り投資塾を運営しているのは「株式会社カイザー」です。
■株式会社カイザー
本社所在地:〒150-6018
東京都渋谷区恵比寿4-20-3
代表取締役:松尾瑠雅
資本金:1,000,000円
調査をしてみて分かったのですが、株式会社カイザーは大岩川源太に関するマネージメントをするために作られた企業なのかもしれません。
公式HPには大岩川源太のみが講師として登録されており、投資サービス事業は大岩川源太のサービスしか載っていない状態。
株式会社カイザーが設立されたのは2019年、先乗り投資塾の開校は2020年1月から。
法人登記を見てみると、最初は福岡県で法人登録されていましたが、2020年には住所を東京に移しています。福岡で何の事業を行なっていたのかは、調べても何も出てきませんでした。

引用元:法人情報検索Graffer
株式会社カイザーの代表取締役を務める「松尾瑠雅」に関しても情報は何も得られず。大岩川源太との関係性は謎のままです。
「わざわざ投資スクールを開くために別会社を用意するか?」という疑問は生じたものの、それ以外に怪しい点は見当たらないため、先乗り投資塾を利用する分には特に問題なさそうです。
大岩川源太は先乗り投資を提唱する以前にも、複数の投資サービスに関わっていました。
・源太式カレンダー投資法
・大岩川源太の先読み運用術マスター講座
・大岩川源太の常勝投資家育成講座
現在はいずれのサービスも停止中。大岩川源太は投資スクールの運営だけでなく、投資系情報商材の販売もよくしていました。
サービス名こそ違うものの、それぞれの商材で述べている投資手法はほぼ一緒。「プロだけが知っている特別な投資手法を教えます」という内容です。この宣伝文句は先乗り投資にも通ずる部分がありますね。
それぞれのサービスの評判や口コミも調べてみたのですが、残念ながら見当たらず。当時は大岩川源太が提供する投資サービスを利用するユーザーが少なかったのかもしれません。
大岩川源太は「大岩川源太の気になる銘柄とザラ場ニュース」というブログを運営しています。
ブログでアップされている内容は相場の展望と、大岩川源太が気になる銘柄について解説をする内容がメイン。相場の展望は大岩川源太流の言葉で解説がなされており、源太の意図を理解できない投資家はいるかもしれません。
■ある日の相場解説を抜粋
『今日の見方(12月8日) 厄介なのは上がったら個人が強気になって買い過ぎてしまうことです。リスクオンならば「率」を狙うし、株数を買いに行きたいはずなんです。だから、ここは低位株が面白くなるし、そこらで材料が出ている株式から考えるものなんです。ですが、この市場は軽い物は空中戦好みで、普通はこの後の段階でそういう投資は短時間の「水準訂正」の局面。(後略)』
引用元:大岩川源太の気になる銘柄とザラ場ニュース
大岩川源太がブログで言及する銘柄についても「買いなのか、売りなのか」教えるワケではなく、単純に気になった銘柄を紹介しているだけのようです。
2020年4月から、大岩川源太は「大岩川源太Gentajuku Inc.」という相場解説を主に行なうYoutubeチャンネルを運営しています。
その日の相場がどういう動きをしたのか、今後どういう動きを見せるのかを解説しています。
チャンネル登録者数は3,050人、動画の平均再生数は400回~500回。毎日のように更新されるわけではなく、更新は月に1~2回程度となっています。
■2022年5月12日更新
大岩川源太のYoutubeチャンネルは動画更新をストップしていましたが、「源太ライブ」という限定公開ライブを2022年3月から開始しています。
源太ライブは大岩川源太のツイッターより告知されるURLからのみ閲覧可能。
動画の内容はその日に変化があった個別銘柄解説のほか、今後の相場に対する見通しの発表など。
先乗り投資が気になる方は先に源太ライブを視聴して、大岩川源太の最新の相場観や銘柄分析を確認しておくと良いかもしれませんね。
大岩川源太に「怪しい」という評判が出るのは、先乗り投資の広告で使われている「必ず儲かる仕組み」や「98%負けない方法」といった宣伝に原因がありそうです。
先乗り投資は投資理論としては理にかなっているように思いますが、まだ評判や口コミの数が少なく、再現性があるやり方なのかは不明。
一部寄せられた口コミによると、自分の裁量で投資判断する場面も多いようで、広告で宣伝されている内容と異なっているという意見を持つ人も見られました。
短期高騰銘柄の抽出で月利300%近くを叩き出した「グローイングAI」のようなAI投資サービスもありますが、大岩川源太はあくまで投資のやり方を教えているという形。
大岩川源太の先乗り投資を学びながらも、自ら勉強する必要も出てくるのでしょう。
今後、大岩川源太の先乗り投資を利用した口コミや評判が増えてくるでしょうから、また時期を改めて検証し直したいと思います。
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『大岩川源太』の口コミ
投稿者:名無しさん
「大岩川源太の評判ってあんまりよくないんだね、先乗り投資は言ってること妥当だと思うんだけどな。他の人も結構大口の動きには注意しろって言ってたし。先読み出来たらそりゃあ強いと思うね。」投稿者:名無しさん
「源太先生にぜひ最近の相場についてお聞きしたいのですが、ラジオもなくなったし、ブログはちょっと自分には難しいしでなかなか機会がないんですよね。もうラジオNIKKEIにはご出演されないんでしょうか。」投稿者:名無しさん
「源太先生の先乗り投資のお陰で相場の見方が変わりました。まだクジラの動きを追えるほどではありませんが、少しずつ勉強していつかは読めるようになってみたいと思います!難しいかもしれませんががんばります!」投稿者:名無しさん
「最近の相場は源太先生にも読みにくいんでしょうね。ただ大きく売られた株がある一方で買われた株があるのも事実ですから、そのあたりの動きを見逃さずに、値段に一憂せず取り組むのが大事だと思ってます。」投稿者:名無しさん
「この人やたら広告挟んで来るなと思って見てたけど、クチコミ見るにそんなに評判良くないんだね。ちょっと気になっていたけどやめたほうが良さそうかなあ。必勝法とか言い出すと途端に胡散臭いよね。」投稿者:名無しさん
「源太先生のブログでもここのところは難しい相場との感想でなかなかはっきりとした見解はありませんが、以前から注目株は買いとも売りとも言わないスタイルでしたよ。あくまで無料情報の域ですし、そこまで有力な情報はわざと書いてないんじゃないかと思ってました笑」投稿者:名無しさん
「源太先生のブログをかかさず見ていますが、やはりここのところの相場は難しいですよね。源太先生から見ても難しいんですから、素人は休んでおくのも相場と思っておいた方が良い気がします。大口の動きを読むのも難しいですしね。」投稿者:名無しさん
「機関投資家の動きを先読み出来るならしたいものですが、それが出来ないから苦労しているのでは?出来る人、出来た時は成功したって人も多いようですがね。肝心の先読みの手法が何なのかはっきりしないから、信じるには難しいです。」投稿者:名無しさん
「先乗り投資は広く通用する手法だと思いますよ。機関投資家の動きを読むというのは他の投資家の人も口にしている人が多いです。問題はどう機関投資家の動きを読むかですが、それは講座でしっかりと教えてもらえるのでは?」投稿者:名無しさん
「源太先生はあまり最近の相場には期待してないみたいだね。読むのが難しい、どうにもならないとよくブログに書いてあるよ。だったら大人しくここは手控えのターンかな。戦争中だしね。」