最新更新日:2022年10月06日に更新しました!
「株予想会社、株式投資助言、投資顧問、株予想サイトの口コミや評判を徹底検証し評価します!」

検証済みの株サイト数:1736 現在頂いた口コミの数:34,452

『仕組債はやばいのか?』の会社情報と評価

仕組債のサムネイル

会社名:
口コミ件数: 5件 →口コミを見る←

最先端の銘柄選定ロボの性能をPICK UP!!



▼爆発的な高騰銘柄を選定するAI▼
新世代AIが国内市場全銘柄を分析!
不透明な相場でも卓越した性能を発揮
株価7倍、3倍銘柄の予測が次々に的中
「地合い関係なく勝てる」と投資家から評判


『仕組債はやばいのか?』の検証結果

仕組債がやばいと評判を集める理由

証券会社や銀行から紹介される仕組債ですが、「やばい」という評判が増加しています。

数千万円単位での損失・リスクの説明不足によるトラブルが続出。

このような現状を鑑みて、金融庁は2022年8月に仕組債の総点検を行ないました。

金融庁が仕組債を総点検出典:日本経済新聞

元々、富裕層から人気を集めていた仕組債の評判悪化の原因は何か?

仕組債という商品の仕組みを解説すると共に、評判悪化の原因を探ります

仕組債はデリバティブ要素が組み込まれた債権

仕組債は特殊な仕組みが組み込まれた債権を意味します。

“特殊な仕組み”とはデリバティブ取引のことです。

デリバティブ取引は特別な取引手法(先物取引・オプション取引・スワップ取引など)が用いられており、その時々の相場状況に応じた運用が行なえます。

仕組債とは

通常の債券投資では、国や企業にお金を貸して、貸した金額に応じた利子を受けとります。

一方、仕組債は「お金を貸して利子を受け取る投資」という意味では債券投資と同じですが、デリバティブ取引の要素が組まれています

デリバティブ要素が組まれることによって、仕組債には通常の債権投資には見られない以下の特徴があります。

・取引を多様化することで、一般的な債権よりも高い利率が付けられる
・債権投資よりも、元本割れを起こす可能性が高い
・相場状況によって、早期償還される
・手数料が割高
・原則、途中で解約できない
・商品の仕組みが複雑で分かりにくい

これらの特徴によって、仕組債はハイリスク・ハイリターンな投資商品になっています。

仕組み債にトラブルが多い3つの要因

仕組債が「やばい」と言われ、トラブルが多発する背景には3つの理由があります。

・投資リスクを十分に説明されずに投資が始まる
・損失額が大きい(数百~数千万単位)
・投資家に不利な条件が設定されている

投資リスクを十分に説明されずに投資が始まる

仕組債は複雑な金融商品であり、ハイリスクハイリターンです。そのため、投資の前に十分な説明を受けて、注意点を理解したうえで投資を始める必要があります。

しかし、仕組債のトラブル事例を見ると、「詳しい説明を受けずに仕組債を買った」人たちの姿を確認できます。

仕組債のトラブル事例出典:証券・金融商品あっせん相談センター( FINMAC )

仕組債を購入している顧客の年齢は50代~80代が大半。

年齢を考慮すると、リスクを理解できないままに投資を始めてしまうことはあり得る話でしょう。

損失額が大きい(数百~数億単位の損失)

仕組債での損失額は甚大です。

トラブル事例の中には、1億9543万円、1億6518万円など億越えの損害賠償要求もありました。

仕組債で大きな損失額が出てしまうのは、そもそも仕組債の購入単価が高い点が挙げられます。

仕組債の最低購入金額は最低100万円から。金融機関に仕組み債をオーダーメイドしてもらう場合、数千万円~億単位での販売です。

仕組債は投資額が必然的に高くなるため、その分生じる損失も大きくなります。

投資家に不利な条件が設定されている

仕組債は投資家側からすると、「損大・利小」になりかねない条件が設定されています。

・早期償還によって、金利を受け取れる回数が減る
・利子付与の判定日に、基準価格を割っている(ノックイン)と金利が少なくなる
・原則、途中で解約できない

債券と聞くと安全と思いがちです。しかし利益を得るためには、綱渡りのような条件を突破する必要があります。

仕組債で損益が決まる条件

仕組債で利益を得るためには、「価格の変動幅が一定の株式、もしくは指数」を購入する必要があります。

この説明をするために、まず仕組債の商品を紹介しておきます。

仕組債には主に「EB債」と「リンク債」の2種類があります。

仕組債の種類

●EB債(他社株転換条項社債)

EB債は他社の株価に連動する仕組債です。他社の株価推移を基準にして、金利の付与が行なわれます。

●リンク債(株価指数連動債)

リンク債は主要な株価指数(日経平均やS&P500など)に連動する仕組債です。EB債と同様に、指数の推移を基準にして、金利の付与が行なわれます。

仕組債は株価・指数を基準にして、「購入価格より上昇している、下落している」で金利の支払い判定が行われます

支払い判定は5パターン。

①利率判定価格を上回っていれば金利を獲得
②利率判定価格を下回ると金利が減る
③元本がすべて返還
④元本割れして返還
⑤期限前判定価格を上回ると早期償還

①利率判定価格を上回っていれば金利を獲得

仕組債には、金利を支払う期日が年に数回あります。

基準価格を元に利率の判定価格が設定されており、利率判定価格を上回ると金利を受け取れます。

【例】リンク債(日経平均に連動パターン)
基準価格:25,000円
利率判定価格:21,250円(基準価格の85%)
金利①(デジタルクーポン):年利4%
金利②(デジタルクーポン):年利0.5%

仕組債の損益パターン①

受け取る金利は、年利で計算されています。

例えば年利3.5%の設定であれば、1回で受け取れる利息は大体0.6%程度です(※)。

※利息支払い日が年に6回ある仕組み債の場合

②利率判定価格を下回ると金利が減る

仕組債に設定されている利率判定価格を下回ると、金利が減ります。

【例】EB債(A社株に連動パターン)
基準価格:4,500円
利率判定価格:3,825円(基準価格の85%)
金利①(デジタルクーポン):年利3.5%
金利②(デジタルクーポン):年利0.4%

仕組債の損益パターン②

金利は、当初設定された割合の20%程度まで落ちる仕組債が多いです。

③元本がすべて返還

仕組債は運用が終わった後に、元本が返却されます。

すべての元本が返還されるパターンは2つ。

・1度もノックイン価格を割らない
・ノックイン価格を1度でも割るが、株価が最終判定価格を上回っている

ノックインとは、あらかじめ決められた判定価格のことです。基準価格の50%前後で設定されることが多いです。

ノックイン価格を割り込むか割り込まないかかで、最終的に受け取れる元本の額が変動します。

【例】EB債
・基準価格:3,000円(A社の株価)
・ノックイン価格:1,500円
・最終判定価格:2,700円(基準価格の90%)

仕組債の損益パターン③

ノックイン価格を一度も割らなかったため、元本は全額返ってきます。

【例】EB債
・基準価格:3,000円(A社の株価)
・ノックイン価格:1,500円
・最終判定価格:2,700円(基準価格の90%)

仕組債の損益パターン③-②

ノックインが発生したものの、株価が最終判定価格を上回ったため元本は全額返ってきます。

元本が全額返ってくるかは、ノックイン価格の設定と最終判定時の株価によります。

ノックイン価格を下回らないかつ、最終的な株価が基準価格を上回ることを祈るほかありません。

④元本割れして返還

仕組債で元本割れが起きるのは、「ノックイン価格を1度でも下回ったことがあり、最終判定価格が基準価格を下回っている」場合です。

【例】リンク債(S&P500に連動パターン)
基準価格:4,000pt
・ノックイン価格:2,000pt
・最終判定価格:3,600pt(基準価格の90%)

仕組債の損益パターン④

ノックイン価格を下回ったことがある。さらに最終判定価格が基準価格を下回っているため、元本割れが発生します。

もし価格が3,000ptだった場合、基準価格に対して25%の下落です。100万円を投資していた場合、75万円が返ってきます(25%減)。

最終的に受け取れる元本は、基準価格をどれだけ下回ったかによって決まります。

たいていの仕組債は「基準価格を下回った割合×10%」の元本が返却されます。

▼仕組債の元本回収率(例)

元本 最終株価 変動率 償還率 返却される元本
100万円 -100% 0% 0円
100万円 -80% 20% 20万円
100万円 -60% 40% 40万円
100万円 -40% 60% 60万円
100万円 -20% 80% 80万円
100万円 0% 100% 0円
100万円 +10% 100% 100万円
100万円 +20% 100% 100万円
100万円 +30% 100% 100万円
100万円 +40% 100% 100万円

仕組債でトラブルに発展しているのは、大体この条件に該当して大きな損失を被ったパターンです。

⑤期限前判定価格を上回ると早期償還

仕組債は早期償還される場合があります。

期限前判定価格という数値が設定されており、株価がそれを上回ると元本が全て返還されます。

【例】EB債
・基準価格:3,000円(A社の株価)
・期限前償還の判定価格:基準価格の105%から始まり、判定ごとに3%下がる
・ノックイン価格:1,500円

仕組債の損益パターン⑤

投資家の立場に立ってみると、早期償還は決して良い制度ではありません。

年利を受け取れる回数が減るからです。

できることならば、年利を全て受け取りつつ、満期日に元本すべて返ってくるのがベスト。

ただ仕組債は償還前の判定価格が徐々に下がっていくので、期日前の償還に当てはまる可能性は高いです。

株価上昇に伴って早期償還された場合、すぐに再投資をするのは考えものです。

仕組債の基準価額が高値圏で設定されるかもしれません。

以上、仕組債には5パターンの損益の条件があります。

…非常に複雑ですよね汗。

仕組債は金利を得るための条件は厳しい割に、損失は多大になることが許容されて作られています。

「やばい」といわれるのも、仕方ないのかもしれません。

仕組み債のデメリット

仕組債のデメリットは4つ。

・元本割れ(損する)を起こす可能性がある
・手数料が高い
・途中解約できない
・値上がり益を受け取れない

元本割れ(損する)を起こす可能性がある

仕組債は元本割れのリスクがあります。

どんな投資商品にも損する可能性があるものの、仕組債は「得られるリターンに対してリスクが大きい」と言われています。

仕組債で得られる高めの金利ですが、基準価格を割ると年利1%以下になるのが殆どです。

年利1%以下だと、銀行に預金しているのとそれほど変わりません。投資信託に投資していた方が、まだマシな運用成果を得られる可能性があります。

株価や指数は1年の間で20~30%変動することは珍しくなく、仕組債で安定したリターンを得られるとは言い切れないのが現状です。

隠れコスト(手数料)が高い

仕組債は書面上は手数料がかかりません。

しかし実際は、仕組債の売買金額の中に手数料が組み込まれているとされています。

仕組債の手数料は表立って手数料として明記されていないため、“隠れコスト”と呼ばれています。

朝日新聞デジタルの調べによると、「仕組債の隠れコストは年率10%にも上り、その大半が金融機関のもうけに繋がっている」と言います。

ネット証券の株取引にかかる手数料には1%以下もある中、年率10%は高額です。

仕組債は最低購入代金も高く、100万円投資すると10万円分は手数料にかかっている計算になります。

2022年9月現在、金融庁は仕組債の手数料ブラックボックス化を問題視しており、是正を求めています。

途中解約できない

仕組債は途中解約できないとされています。

仕組債は流通市場が確立されておらず、いつでも売買できるようなものではないからです。

もし解約を受理されたとしても、購入価格を大幅に下回る価格で返ってくる可能性が高い。

証券会社や銀行は、「仕組債は満期償還日まで保有するのを前提に検討してください」としています。

値上がり益を受け取れない

仕組債の中には株価や指標に連動する商品もあります(EB債、リンク債)。

それらの価格が購入時より上がっていたとしても、値上がり益は受け取れません。

仕組債で受け取れるのは金利のみです。

S&P500は年間を通じて利率9%程度で成長しています。

仕組み債のメリット

ここまで仕組債の不安な点を述べて来ましたが、それでも仕組債に投資をする人がいるのは事実です。

実際、仕組債には以下のようなメリットがあります。

・債権に比べて利率が高い
・商品を自由に組み合わせて、自分好みの金融商品を作れる

債権に比べて利率が高い

仕組債は年利3~7%を見込めます。

通常の債権投資で見込める年利は0.05%程度。仕組債は債券投資に比べてハイリターンです。

商品を自由に組み合わせて、自分好みの金融商品を作れる

仕組債は証券会社や銀行が作って販売している商品もありますが、自分でオーダーメイドの仕組み債を作れます。

数千万円の資産を投資できる人限定となりますが、自分オリジナルの金融商品が作れるのはひとつの魅力です。

▼仕組債でオーダーメイドできる箇所
・ノックイン価格
・クーポン(利率)
・連動銘柄、指数
・償還条件

投資知識がある方であれば、今後の株価推移を予測して自分にメリットが大きい金融商品を作り出せるでしょう。

仕組み債を使った資産運用に向いている人

仕組債に投資するのに向いているのは、仕組債のリスクを認識したうえで、自分に合った仕組債を選び取れる人です。

投資家にメリットが少なめの仕組債ですが、自分で商品をオーダーメイドできるほど投資の知識がある方であれば上手く活用できる可能性があります。

仕組み債のリスクをきちんと認識できる

まずは仕組債の作りとリスクを認識する必要があります。

「証券会社の人が勧めてくれたから」といって、特に情報収集せずに投資を始めるのはおすすめできません。

投資金額は高額になりがちですし、近年の相場変動は激しいため大きな損失を被る可能性があります。

金融機関から説明を受けるだけではなく、自分なりに仕組債のメリットやデメリットを検討しておくと良いでしょう。

株式投資に精通している

仕組債は株価や株式指数に連動するものが多いため、それらの動向を予測できる人であれば恩恵を得られます。

今後の数年間は大きく上昇せず、かといって大きな下落もしない。

そんな株式や指数を自分で見つけられる方は、仕組債で金利を上手く得られるでしょう。

仕組み債を使った資産運用に向いていない人

安定したリターンを望んでいる

仕組債はハイリスクな投資商品です。

元本を割る、年利が下がる、年利を受け取れないなどの懸念点が存在します。

なるべく安全に投資を行ないたい人は、債券投資や投資信託などの方が向いているでしょう。

ハイリターンを狙っている

仕組債は「ハイリターンな投資」と言われるものの、実際は年利10%いかない商品がほとんどです。

ハイリターンを狙う場合は、通常の株式投資やETFなどのキャピタルゲイン(値上がり益)を狙える投資の方がよいでしょう。

個別株投資の中には、数週間~数か月で株価が2倍、3倍になるような銘柄も出ています。

短期的な利益を狙っている

仕組債は、年間を通じて金利を複数回受け取る投資です。

資産形成には年間単位の時間が必要となり、短期的な資産形成には向きません。


最先端銘柄選定ロボ

<利益を出すならココ!!>
ワールドストックチョイス
 米国市場と日本市場を解析するAI
 大化け米国株の早期発見でユーザー評価◎
⇒ワールドストックチョイスの記事を確認


グローイングAI
 爆発的な高騰銘柄を選別するAI
 最大株価上昇率1951.9%を達成
⇒グローイングAIの記事を確認


話題株セレクト
 期待のテーマ株を自動でセレクト
 相場に左右されずに勝率8割を記録
⇒話題株セレクトの記事を確認



口コミ投稿フォーム

口コミ投稿フォーム

口コミ投稿内容
お名前


『仕組債はやばいのか?』の口コミ

投稿者:名無し

証券会社、銀行が稼ぐための投資だろ、これ!!!やばいどころの騒ぎじゃない!!営業の口車に騙されて大損だ!!いい加減にしろ!!!!


投稿者:名無し

仕組債で資産を10分の1まで減らしたというニュースを見ました。金融庁も注意喚起を促してる。個人投資家が手を出すシロモノではないですね。


投稿者:名無し

仕組債のやばさは前々から言われてたからね。金融庁がやっと重い腰を上げたか、って感想


投稿者:名無し

仕組債の、投資を、勧められていたのですが、やめておきます。自分には、リスクが、高いことが、よくわかります。ありがとうございます。


投稿者:名無し

やっと仕組債を理解できました。あえて複雑なやり方にしているとしか思えないですね、この仕組み。。高齢者を刈り取る気満々なのか…