『テンバガー銘柄』の会社情報と評価
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『テンバガー銘柄』の検証結果
- 「テンバガー銘柄への投資」は資産を増やす絶好のチャンス
- 2021年にテンバガーを達成した3銘柄
- 過去のテンバガー銘柄を総まとめ
- テンバガー銘柄に共通する8つの特徴
- 2022年 テンバガー期待の4銘柄を紹介
- テンバガー銘柄の見つけ方・スクリーニング
- テンバガー銘柄の投資を成功させるコツ
株式市場には「テンバガー」と呼ばれる株価10倍以上の成長をする銘柄が出ます。
業績好調な企業、独自の技術を持つ企業などの株価は1年以内で急騰することもしばしば。テンバガー銘柄への投資が叶えば資産を飛躍的に増やせます。
2021年に誕生したテンバガー銘柄は3つ。
・株価60.88倍 グローバルウェイ(3936)
・株価19.93倍 INCLUSIVE(7078)
・株価12.56倍 東京機械製作所(6335)
投資家なら一度は夢見るテンバガー銘柄への投資。
テンバガーに至る銘柄にはどんな特徴があるのか過去事例を検証し、その結果判明した8つのテンバガーの条件から、2022年テンバガー期待の4銘柄を選定しました。
2021年はコロナショックが収束に向かったと思ったのもつかの間、デルタ株、オミクロン株など変異種が現れて国内消費が抑え込まれました。
中国の恒大ショックや、テーパリングに伴うパウエルショックなど世界的に株価が落ちる場面もありましたが、そんな状況下でもテンバガー銘柄は誕生しています。
■グローバルウェイ(3936)

引用元:グローバルウェイ(3936) -株探
グローバルウェイはクラウド開発・運用保守を柱に、「キャリコネ」という転職支援サービスも運営するIT企業です。
グローバルウェイがテンバガーに至った理由は業績の大幅情報修正と、株式分割を繰り返したことで、投資家からの買いが殺到したことが挙げられます。
22年3月期の連結経常損益は「500万円の黒字⇒1億3500万円の黒字」と発表。前期比27倍の大幅上方修正です。グローバルウェイが保有していた「仮想通貨・タイムコイン」の売却を順次行なうことにより営業外収益が増加する見通しに。
さらにグローバルウェイは10月と11月に株式分割を行ない、新規の投資家が買い安い土壌を形成。代表取締役を務める「各務正人」がツイッターにてグローバルウェイについて言及を繰り返して投資家の注目を引いていたのも、株価を押し上げる要因になりました。
■INCLUSIVE(7078)

引用元:INCLUSIVE(7078) -株探
INCLUSIVEはWebメディアの収益化・運用支援を行なう企業です。
INCLUSIVEの株価が高騰した理由は、ホリエモンに第三者割当増資をしたことで注目を集めた点、ロケット開発ベンチャーの「インターステラと資本提携」を結んだことで、これらを材料視した買いが集まりました。
東京機械製作所(6335)

引用元:東京機械製作所(6335) -株探
東京機械製作所は最古の新聞輪転機メーカーです。
東京機械製作所が高騰した理由は他の二つの例とは事情が異なります。
香港系投資ファンドの「アジア開発キャピタル」という会社が、東京機械製作所の株式を買い集めて株価を釣り上げ。元々経営が苦しかった東京機械製作所には空売りも多く入っていましたが、それが踏み上げ相場形成の下地となってさらに株価が高騰したという流れです。
テンバガーに至る銘柄は業績好調や好材料の発表などの後押しとなる要因が出ることが多いですが、東京機械製作所のように「マネーゲーム」でテンバガーになることも起こります。
2017年から2020年の間に「1年間のうちにテンバガーを達成した銘柄」をまとめます。
コード | 銘柄名 | 倍率 | 安値 | 高値 | 時価総額(億円) | 市場 | 業種 | 関連テーマ | 上場年 |
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2191 | テラ | 23.64倍 | 92 | 2,175 | 25 | JASDAQ | サービス | コロナウイルス COVID-19 | 2009 |
4477 | BASE | 22.27倍 | 774 | 17,240 | 1,287 | マザーズ | 情報・通信 | eコマース インターネット通信販売 | 2019 |
5337 | ダントーHD | 18.36倍 | 58 | 1,065 | 75 | 東証一部 | ガラス・土石 | 建設資材 住宅関連 | 1949 |
3998 | すららネット | 13.71倍 | 682 | 9,350 | 157 | マザーズ | 情報・通信 | eラーニング 教育ICT | 2017 |
5212 | 不二硝子 | 12.42倍 | 330 | 4,100 | 33 | JASDAQ | ガラス・土石 | 医療器材 新型コロナワクチン | 1936 |
2150 | ケアネット | 11.96倍 | 537 | 6,420 | 624 | マザーズ | サービス | オンライン診療 デジタルトランスフォーメーション | 2007 |
3683 | サイバーリンクス | 11.75倍 | 334 | 3,925 | 159 | 東証一部 | 情報・通信 | デジタルトランスフォーメーション テレワーク | 2014 |
8256 | プロルート丸光 | 11.45倍 | 47 | 538 | 97 | JASDAQ | 卸売り | PCR検査 ポストコロナ | 1988 |
6400 | 不二精機 | 11.13倍 | 150 | 1,670 | 54 | JASDAQ | 機械 | 金型 医療機器コロナワクチン | 2001 |
3962 | チェンジ | 10.85倍 | 589 | 6,390 | 1,640 | 東証一部 | 情報・通信 | ビッグデータ デジタルトランスフォーメーション | 2016 |
4308 | Jストリーム | 10.72倍 | 638 | 6,840 | 372 | マザーズ | 情報・通信 | ライブ配信 動画配信 | 2001 |
3542 | ベガコーポレーション | 10.72倍 | 398 | 4,265 | 119 | マザーズ | 小売 | 家具 eコマース | 2016 |
1757 | クレアHD | 10.53倍 | 19 | 200 | 157 | 東証二部 | 建設 | リフォーム 住宅関連 | 1997 |
3788 | GMOグローバルサインHD | 10.29倍 | 1,381 | 14,210 | 548 | 東証一部 | 情報・通信 | 情報セキュリティ テレワーク | 2005 |
7317 | 松屋アールアンドディ | 10.27倍 | 805 | 8270 | 96 | マザーズ | 輸送用機器 | 医療器材 コロナウイルス | 2020 |
2020年はコロナショックで日経平均が急落した後、テレワークやコロナウイルスワクチン関連などの新たに注目を集めるようになったテーマ群から複数のテンバガー銘柄が誕生。
大化け銘柄を予測する「グローイングAI」というサービスでは、2020年にテンバガ―になったテラとすららネットの予測に成功していました。
過去5年間、どんな地合いの中でも毎年テンバガー銘柄は出現しています。2022年もテンバガー銘柄が出ることに期待したいですね。
2019年テンバガー達成銘柄
コード | 銘柄名 | 倍率 | 安値 | 高値 | 時価総額(億円) | 市場 | 業種 | 関連テーマ | 上場年 |
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6096 | レアジョブ | 14.40倍 | 217 | 3,125 | 133 | 東証一部 | サービス | 英会話 eラーニング | 2014 |
6195 | ホープ | 11.27倍 | 900 | 10,140 | 43 | マザーズ | サービス | 広告代理店 マーケティング 営業・販売支援 | 2016 |
8894 | REVLUTION | 10.50倍 | 8 | 84 | 104 | 東証二部 | 不動産 | 不動産関連 賃貸仲介 住宅関連 | 2001 |
2018年テンバガー達成銘柄
コード | 銘柄名 | 倍率 | 安値 | 高値 | 時価総額(億円) | 市場 | 業種 | 関連テーマ | 上場年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9820 | エムティジェネックス | 23.30倍 | 1,972 | 45,950 | 66 | JASDAQ | 不動産 | 不動産関連 駐車場 | 1991 |
3906 | ALBERT | 13.94倍 | 1,200 | 16,730 | 28 | マザーズ | 情報・通信 | ソフト・システム開発 人工知能 | 2015 |
3808 | オウケイウェイブ | 13.43倍 | 600 | 8,060 | 208 | 名証C | 情報・通信 | フィンテック 仮想通貨 ブロックチェーン | 2006 |
2164 | 地域新聞社 | 11.60倍 | 431 | 5,000 | 31 | JASDAQ | サービス | フリーペーパー 新聞 広告 | 2007 |
6033 | エクストリーム | 10.31倍 | 610 | 6,290 | 13 | マザーズ | サービス | 技術者派遣 ソフト・システム開発 スマホゲーム | 2014 |
2017年テンバガー達成銘柄
コード | 銘柄名 | 倍率 | 安値 | 高値 | 時価総額(億円) | 市場 | 業種 | 関連テーマ | 上場年 |
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3810 | サイバーステップ | 19.96倍 | 375 | 7485 | 55 | 東証二部 | 情報・通信 | オンラインゲーム スマホゲーム | 2006 |
3053 | ペッパーフード | 13.38倍 | 586 | 7,840 | 147 | 東証一部 | 小売 | 外食 レストラン フランチャイズチェーン | 2006 |
2722 | アイケイ | 12.55倍 | 251 | 3,150 | 51 | 東証一部 | 小売 | カタログ通信販売 テレビ通信販売 | 2001 |
2930 | 北の達人 | 11.79倍 | 42 | 495 | 701 | 東証一部 | 食料品 | 化粧品 美容 健康・機能性食品 | 2012 |
3825 | リミックスポイント | 11.63倍 | 144 | 1,675 | 196 | 東証二部 | 情報・通信 | フィンテック 仮想通貨 NFT | 2006 |
2351 | ASJ | 11.08倍 | 334 | 3,700 | 71 | マザーズ | 情報・通信 | ホスティング 決済サービス | 2003 |
3185 | 夢展望 | 10.9倍 | 229 | 2,500 | 29 | マザーズ | 小売 | 婦人服 アパレル SPA RIZAP関連 | 2013 |
8023 | 大興電子通信 | 10.2倍 | 180 | 1,843 | 73 | 東証二部 | 卸売り | ソフト・システム開発 システムインテグレーション | 1986 |
これまでにテンバガーを達成してきた銘柄の特徴を整理したところ、テンバガー銘柄にはいくつか共通点があることが分かりました。
テンバガーになりやすい銘柄の特徴は8つ。
①時価総額500億円以下
②増収増益の見込みがある
③上場5年以内
④新興市場(マザーズ、JASDAQ)
⑤創業者・オーナーの株保有率が45%以上
⑥テーマ性がある(トレンド・国策)
(↓あればなお良い要素↓)
⑦加盟店ビジネス、ストック型ビジネス
⑧BtoC事業
①時価総額500億円以下
テンバガーを達成する銘柄は時価総額が低い「小型株」から誕生する傾向にあります。

・1000億円以上 2銘柄
・1000億~500億円 2銘柄
・500億円~100億円 10銘柄
・100億円未満 14銘柄
時価総額は「株価×発行済み株式数」で表されるデータ。会社の規模感を示しています。時価総額が低ければ今後成長の余地が残されているということです。
時価総額が高い会社はすでに知名度があり、売上や利益を高い水準で上げているため、経営は安定するものの成長は鈍化しがちです。
一方、時価総額が低い会社はまだ市場に知られていない可能性も高く、業績の面でまだまだ成長余地が見込めます。
②増収増益
増収増益、または黒字転換した企業は今後の成長可能性が高くなります。
安定して増収増益を続けている企業よりも、一気に業績を伸ばす「勢いのある企業」には投資家からの注目が集まり、短期間で株価上昇に転じる可能性も出てきます。
③上場5年以内
上場5年以内の企業は上場したての時よりも注目度は落ちていますが、資金繰りや設備投資を完了させて業績を急伸させる企業も増え始めます。見逃している投資家が多いため、他の人が気が付く前に有望な企業に投資出来れば株価大化けも狙えます。
④新興市場 (マザーズ、JASDAQ)
ここ数年、テンバガーを達成する銘柄は「マザーズ、JASDAQ、名証C」などの新興市場から出る傾向があります。

・東証1部 7銘柄
・東証2部 5銘柄
・マザーズ 10銘柄
・JASDAQ 5銘柄
・その他(名証) 1銘柄
新興市場には新たな産業や事業を興す会社や、高い成長可能性を持つ企業が上場してきます。
いまや誰も知る企業の「DeNA」や「WOWOW」も、かつてはマザーズに上場していた銘柄。新興市場には未来のリーディングカンパニーが眠っている可能性も高いです。
テンバガーを探すならマザーズ市場は特に狙い目で、唯一4年連続でテンバガーを輩出しています。
⑤創業者・オーナーの株保有率が45%以上
創業者や役員が自社株を持っている比率が高い企業は、会社を成長させようという意欲が強くなり、それが業績に結び付きやすい傾向があります。株価が上がれば自身が保有している資産も増えるので当たり前の話ですよね。
創業者が株式を大量保有することで、市場に出回る株式が少なくなります。1株当たりの価値が高くなり、企業に注目が集まると株価が上昇する余地を持っています。
⑥テーマ性がある(トレンド・国策)
テーマ性を持っている銘柄は投資家からの注目を浴びやすくなります。例えば2020年は「マスク関連銘柄→コロナウイルス関連銘柄→テレワーク関連銘柄」といった具合に次々に注目テーマが入れ替わり、テーマに関連する銘柄は軒並み株価上昇を果たしています。
テーマ関連銘柄は材料が出た直後に投資家から一気に買いが入るため、株価上昇率が大きくなります。
旬なテーマには国の支援を受ける銘柄も多く、強固な後ろ盾の下で経営を行なえることで業績の伸びにも期待できます。
▶▶AIが次の注目テーマ株を厳選
⑦加盟店ビジネス、ストック型ビジネス
加盟店ビジネス(フランチャイズ)はサービスを広く世に知らしめることができるため、知名度の飛躍的な向上とブームを引き起こすきっかけを持ちます。
2017年にテンバガーを達成した「ペッパーフード(3053)」はその典型例。
586円だった株価は1年内に7,840円まで高騰しました。
ストック型ビジネスは仕組みやインフラを作ることで継続的に収益が入ります。
ストックサービスの拡充ができていれば、安定した売上が見込めるため、増収増益を生み出す企業に成長しやすいです。
ちなみに、10万円から投資を始めて資産2億円を達成した「弐億貯男」さんも、ストック型ビジネスには注目しています。
【弐億貯男の株式投資で2億円】テンバガー(10倍株)のキッカケになったこと
⑧BtoC事業
世間の注目を集める企業は業績が飛躍的に伸びる傾向にあります。
2020年、個人でもECサイトを簡単に作れるBASE(4477)は株価22倍。2019年は個人レッスンの英会話サービスを提供するレアジョブ(6096)が株価14.4倍を達成。
2017年にテンバガーを達成した北の達人コーポレーション(2930)も、個人消費者向けの化粧品メーカーです。
BtoC事業において、ヒット商品が出ると業績は劇的改善し、これまで赤字だったものが一気に黒字化、業績も数倍になる例は多々あります。コロプラ(3668)を筆頭に「スマホゲーム系の銘柄が上がりやすい」と言われるのは、一般ユーザーをターゲットにしたビジネスを展開しているからでしょう。
以上、テンバガー銘柄に共通する8つの特徴を紹介しました。
今回は日本株に限定して特徴を伝えましたが、実は米国株もテンバガー銘柄の宝庫です。
当サイトでも「2022年の米国株テンバガー候補」を紹介しているので、併せて確認してみてください。
8つのテンバガー条件全てに当てはまったのが「リビン・テクノロジーズ(4445)」です。
それ以外の銘柄は、一部当てはまらない項目もありますが、いずれも複数のテンバガー条件に当てはまる有望銘柄となっています。
リビン・テクノロジーズ(4445)

引用元:リビン・テクノロジーズ(株探)
■テンバガー条件8つすべて合致!
時価総額:〇 33.9億円
増収増益:〇 来期予想 売上高11%↑ 純利益82%↑
上場年:〇 2017年12月
新興市場:〇 マザーズ
創業者・オーナーの株保有率:〇 70.6%
テーマ:〇 地方分権(国策)、不動産テック(国策)
加盟店ビジネス・ストック型ビジネス:〇
BtoC事業:〇
【参考データ】
株価:2,460円(2021年10月12日終値)
PER:42.40倍
PBR:5.43倍
リビン・テクノロジーズは不動産や住宅業界に特化したネットマーケティングを提供している企業です。
不動産会社サービス・価格比較のポータルサイト「リビンマッチ」の集客が好調。
持っている不動産をできるだけ高く売却したいユーザーや、不動産売却を考えている見込み顧客を増やしたい不動産会社からの支持を得ています。
リビン・テクノロジーズは21年9月15日に業績の上方修正を発表。
・売上 28億1000万円→31億円(前期比26.8%増)
・営業利益 5500万円→7500万円(同2.2倍)
・純利益 3600万円→5000万円(同10倍)
リビン・テクノロジーズが試算した21年下期の経常損益予想も、2200万円の赤字から400万円の黒字に転換しています。
21年第3Qで通期計画をすでに達成しており、来期も増収増益の見通し。
地方の住宅事情を解決する「不動産テック」は、岸田首相の提唱する「デジタル田園都市国家構想」ともマッチする注目テーマです。
■デジタル田園都市国家構想とは?
地方からデジタル実装を進めることで地方と都市の差を縮め、地方を活性化させる構想の事です。
どこにいても仕事ができる「テレワーク」が推進されることで、地方部の空き住宅問題を解決する「不動産テック」に注目が集まることが予想されます。
リビンマッチのCM放映による認知度向上で、加盟店は今後の伸びにも期待できます。
みらいワークス(6563)

引用元:みらいワークス(株探)
■テンバガー条件7つに合致!
時価総額:〇 51.0億円
増収増益:〇 来期予想 売上高30%↑ 純利益50%↑
上場年:〇 2017年12月
新興市場:〇 マザーズ
創業者・オーナーの株保有率:〇 52.7%
テーマ:〇 DX(国策)、地方分権(国策)、テレワーク(トレンド)
加盟店ビジネス・ストック型ビジネス:×
BtoC事業:〇
【参考データ】
株価:1,000円(2021年10月12日終値)
PER:41.8倍
PBR:5.35倍
みらいワークスは企業とフリーのコンサルタントのマッチングサービスを行なう企業です。
コンサルタントに特化した「FreeConsultant.jp」では、企業は自社で欲しい人材をピンポイントで探すことができ、フリーで働きたいユーザーは条件に合う雇用主を探すことが可能になります。
みらいワークスは21年9月期第3Qの累計決算で、今期経常利益を48.8%上方修正しました。
・経常利益 1億2100万円→1億8000万円(予想から48.8%増)
・営業利益 1億2000億円→2億円(同48.8%増)
・純利益 7500万円→1億2000万円(同60%増)
直近3ヵ月の実績である2021年4-6月期(3Q)の経常利益は前年同期連結比3.6倍の5100万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.4%→5.5%に大幅改善しています。
みらいワークスは個人と企業のマッチングサービスを用いて、新たな働き方を支援するサービスを提供。
企業がサービスを利用することで得られるメリットは「即戦力人材を好きな条件で雇用できる」点にあります。
例えば、人材不足と言われるDX分野のプロコンサルタントを期間限定で雇うことも可能。
これがコンサルティングファームからコンサルタントを連れてくるとなると、契約まで多大な時間がかかるうえに、条件とミスマッチする人材が来たなんてこともあり得ます。
今後さらに多様な働き方は推進されていくでしょうから、企業と個人のマッチングを行なうみらいワークスの重要性は増していくのが予想できます。
rakumo(4060)

引用元:rakumo(株探)
■テンバガー条件7つに合致!
時価総額:〇 94.6億円
増収増益:〇 来期予想 売上高23%↑ 純利益43%↑
上場年:〇 2020年9月
新興市場:〇 マザーズ
創業者・オーナーの株保有率:〇 27%
テーマ:〇 GIGAスクール(国策)、テレワーク(トレンド)、クラウドコンピューティング
加盟店ビジネス・ストック型ビジネス:〇
BtoC事業:×
【参考データ】
株価:1,000円(2021年10月12日終値)
PER:41.8倍
PBR:5.35倍
rakumoは企業向けグループウェア拡張製品「rakumo」を開発している企業です。
Google Workspaceや、SalesForceを使いやすく進化させ、業務効率化を進めるソリューションを提供しています。
rakumoは21年8月13日の決算発表で、12月期第2Qの経常利益が前年同期比2.1倍に増益したと発表。
業績はいずれも前年同期比ですべて上回りました。
・経常利益 8900万円(前期比2.1倍)
・売上高 4億6000万円(同19.5%増)
・営業利益 92000億円(同2.0倍)
・純利益 8000万円(同95.1%増)
rakumoは文部科学省が打ち出したGIGAスクール構想(Global and Innovation Gateway for All)において、事業拡大のチャンスがあります。
GIGAスクール構想とは全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組みです。
このGIGAスクール構想で採用されるコンピューターは、約半数がGoogle Chrome OSを搭載したノートPC(Chromebook)を選択しているという発表がありました。
生徒指導のためにGoogleWorkSpaceを使用する学校が増加すれば、rakumoが提供するグループウェアを導入する学校も増えるでしょう。
また、rakumoのビジネスモデルは、ライセンスを導入するストック型のビジネスであるため、採用する学校が増えれば増えるだけ業績向上にも期待がかかります。
GIGAスクール構想の関連銘柄では、2020年に「すららネット(3998)」がテンバガーを達成しています。
すららネットもまた月額制のストック型ビジネスを展開する企業。
生徒を支援するすららネットと、学校全体のITサポートを行なうrakumoで違いはありますが、同じGIGAスクール構想の関連銘柄としての期待値は高いです。
日本ホスピスホールディングス(7061)

引用元:日本ホスピスホールディングス(株探)
■テンバガー条件7つに合致!
時価総額:〇 161億円
増収増益:〇 来期予想 売上高48%↑ 純利益64%↑
上場年:〇 2019年3月
新興市場:〇 マザーズ
創業者・オーナーの株保有率:× 3.4%
テーマ:〇 超高齢化社会(トレンド)、介護(国策)
加盟店ビジネス・ストック型ビジネス:〇
BtoC事業:〇
【参考データ】
株価:2,019円(2021年10月12日終値)
PER:73.2倍
PBR:12.1倍
日本ホスピスホールディングスは末期がん患者などの終末期ケアを行なうホスピス住宅を運営する企業。
在宅介護、訪問介護の支援なども行なっています。
日本ホスピスホールディングスは21年8月13日の決算で、上期経常益が4.1倍増益したと発表。
通期計画の進捗率は33.0%と、前年同期の14.6%を上回りました。
・経常利益 1億2200万円(前期比4.1倍)
・売上高 28億2000万円(同23.4%増)
・営業利益 1億9000万円(同90%増)
・純利益 6600万円(同11倍)
日本ホスピスホールディングスが属する介護業界には、国策の追い風が吹く見込みがあります。
岸田首相は介護業界の市場を大きくすることに意欲的であり、年内を目途に現場で働く人の賃上げや、政府が行うことの取りまとめをする方針を示しています。
国からの支援が追い風となり、介護サービスの満足度向上、ホスピス住宅の増設などが期待できます。
日本ホスピスホールディングスが管理するホスピス住宅は増加傾向。
木材の需要ひっ迫(ウッドショック)により開設が一部延期したホスピス住宅もありましたが、22年12月期は木材の影響薄れて開設が進んでいます。
ホスピス住宅の稼働率は順調に推移しており、ほぼ満床。
全国に施設展開がされてユーザーの認知度も向上すれば、ホスピスホールディングスは介護業界のリーディングカンパニーになる可能性も秘めています。
ただ、ホスピスホールディングスは投資ファンドが29%近く株式を保有しているので、高騰後の売り圧力には注意しておきましょう。
もし売買を行なう場合は、天井で利確する前に利確しておくことをお勧めします。
テンバガー銘柄を探す手順について解説します。
①スクリーニング ⇒ テンバガー銘柄の候補をまとめて抽出
②決算説明書から企業の今後を精査
③選定した銘柄について詳しく調べる
まずはスクリーニングを行なって、テンバガー銘柄の候補になる企業を絞り込みをします。
国内には3700以上の企業が上場しており、一つひとつ企業を見ていくのでは時間がかかり過ぎてしまいます。
特定の条件で銘柄を絞り込めるツールがあるので、そちらを使用するのがおすすめです。
・バフェット・コード
・FISCOのスクリーニングツール
続いて、企業の決算説明書を読んで、今後の事業計画を確認します。来期の業績予想や、今後どういったサービスの展開を考えているのか、企業が今後成長する可能性を探ります。
最後に個別銘柄について調べられるだけの情報を集めて、投資判断を行ないます。
・競合他社に比べて優位性はあるのか
・社長の経営手腕は優秀なのか
・市場規模は拡大しそうか
・etc...
ありとあらゆる情報を集めて、投資先候補となるテンバガーを達成しそうな銘柄を導き出します。
企業価値を見抜く5つのポイント▶▶成長株の見つけ方
■テンバガー銘柄の候補をスクリーニング(実践編)
今回は「バフェット・コード」を使用してスクリーニングをしていきます。
抽出条件を以下のように設定します。
・売上高成長率(前々期→前期):10%以上
・売上高成長率(FY2→前々期):10%以上
(※FYは会計年度のこと)
・売上高成長率(FY3→FY2):10%以上
・純利成長率(前々期→前期):10%以上
・純利成長率(FY2→前々期):10%以上
・純利成長率(FY3→FY2):10%以上
・時価総額:100億円以上~1000億円以下
・ROE:15%以上
・自己資本比率:40%以上
3期以上連続して増収増益を続けている小型株。財務状態が悪くなく、収益率も上々の企業を抽出できます。

「検索」をクリックすると、条件に当てはまる銘柄が表示されます。
このスクリーニングの条件を組み替えることで、自分の探したい条件を持つ銘柄を見つけられます。
銘柄の候補を抽出できたら、一つひとつ銘柄を見ていきます。
企業の決算内容を見たり、IR説明資料を読んで事業の方向性を確認して、投資する価値があるかどうかを判断してみてください。
自力でテンバガー銘柄の候補を探すほかにも、AIが高騰期待の銘柄に絞って選別を行なう「グローイングAI」というサービスもあるので、上手く活用しながらテンバガー銘柄を探してみると良いでしょう。
テンバガー銘柄候補になるのは時価総額が低めの小型株、時にはボロ株になることが多くなるはず。
それらの銘柄に投資する際は、「①売買タイミング」と「②投資先の銘柄数」をあらかじめ考えておきましょう。
①売買タイミング どこで利確するかを決めておく
テンバガーになる銘柄は一度株価が大きく上昇した後、すぐに下落することも多いです。2013年のガンホー(3765)はその典型例。

テンバガーを狙うと言っても、必ずしも株価が10倍になった段階で売り抜ける必要はありません。3倍、4倍でも十分利益を得ることは可能です。利確するタイミングは見逃さないように要注意。
購入するタイミングは過去のチャートを確認して底値圏であるときが狙い目です。売却目標の株価は、テンバガーになることも視野に入れつつ計画を立てておきましょう。
②資産形成の近道は投資先の銘柄数を絞ること
テンバガーへの投資で資産形成を狙う場合、銘柄数を絞った集中投資が有効です。
100万円の資産を10万円ずつ10個のテンバガー候補に投資したとする。その中でテンバガーになる銘柄が一つだけなら、投資金100万円が戻ってくるだけになってしまいます。
それならば銘柄数を絞る。20万円ずつを5銘柄に投資して、200万円を狙った方が資産を増やせる可能性は高くなります。
分散投資は長期的に資産を形成する人や、すでに多くの資産を持っている人が配当収入を得ようとする分には効果的ですが、短期間で多く資産を増やしたい人は逆にチャンスを減らす恐れもあります。
億り人になった投資家の多くは、テンバガーやそれに匹敵する銘柄への投資に成功して資産を大きく増やしています。
投資する銘柄数をどれくらいにするのか、投資する前にしっかり計画を練っておきましょう。
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『テンバガー銘柄』の口コミ
投稿者:名無しさん
「テンバガー自体は今年も出るとは思います。あとはそれを見つけられるかが勝負。だいぶ割安で放置されてる個人的に注目してる銘柄はあるので、それで勝負をかけるつもりです。」投稿者:名無しさん
「再生エネルギー関連のユーグレナは個人的に注目してます。ロシア関連で石油高ですし、脱炭素のテーマ性もある。まだ株価も1000円未満なので、徐々に上がってテンバガー達成するんじゃないかな~」投稿者:名無しさん
「私以外にもテンバガーの可能性を感じてる人がいるんですね!世界的に株価落としたんで、日本に限らず米国株からもテンバガーは出るんは無いかって思ってます!頑張りましょうね!」投稿者:名無しさん
「テンバガー銘柄、人生で一度は経験したい。どうすれば見つけられるのかずっと探し回ってる。他の人はどうやって見つけてるんですかね?」投稿者:名無しさん
「コロナショック前のような波動を感じています。2020年は高騰銘柄がたくさん出ましたが、今年も後半に連れて沢山出てくる気がしてなりません。」投稿者:名無しさん
「これだけ株価が垂れたらコロナショックの時みたいに、今年はテンバガー量産の年になるんじゃないかってひそかに期待してます笑」投稿者:名無しさん
「日本市場以外にも米国株に目を向けてみるとテンバガーの選択肢が増えて良いかもしれないね」投稿者:名無しさん
「グローバルウェイは異次元でしたね~(笑)2022年もテンバガーは誕生してくれるといいな!いまの株式市場、ちょっと暗いんでここらで一発大きいのが出て欲しいと思ってます(笑)」投稿者:名無しさん
「テンバガーって毎年誕生してるんですね。自分もテンバガーとは言わずも、途中の5倍くらいの銘柄だったら探せるんじゃないか?って思うんですけど、それがなかなか見つけられないのが難しいところですよね」投稿者:名無しさん
「テンバガー銘柄の基準、参考になりました。けっこう見るところが多くて大変そうですが、自分でも頑張って探してみようと思います。」