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『配当太郎のポートフォリオや注目銘柄』の会社情報と評価

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『配当太郎のポートフォリオや注目銘柄』の検証結果

配当太郎のポートフォリオ・投資哲学を調査

配当太郎は、配当株投資の情報を発信する株インフルエンサーです。

投資対象は日本を代表する大型株が中心。「配当金を着実に増やす」べく、安定的に配当を出す企業に投資する方針を掲げています。

2023年2月には、書籍「年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資」を発売

書籍の評判は賛否両論。「配当株投資をやってみたいと思った」と好意的な口コミが見られる一方で、「基本的な情報すぎて参考にならなかった」という厳しい意見もありました。

また配当太郎は自身のポートフォリオや経歴を公開しておらず、「怪しい」と勘繰る人も一定数いる様子。

そこで本記事では、まず配当太郎が提唱する配当株投資について徹底調査。その後、彼の経歴や資産推移などを見ていきます。

配当太郎が注目する15銘柄

配当太郎は、自身の本の中で注目の15銘柄を挙げています。

①三菱UFJフィナンシャル・グループ
②三井住友フィナンシャルグループ
③三菱商事
④伊藤忠商事
⑤東京海上ホールディングス
⑥NTT
⑦KDDI
⑧ソフトバンク
⑨トヨタ自動車
⑩ENEOSホールディングス
⑪オリックス
⑫キヤノン
⑬JT
⑭大和ハウス工業
⑮積水ハウス

引用元:CROSS MEDIA MARKETING

いずれも時価総額1兆円以上。誰もが知る大企業が挙げられています。

配当太郎は、銘柄選びの基準に「参入障壁が高い・稼ぐチカラがある・ストック型ビジネス」などを提唱しており、それが反映されたような注目株ですね。

これら企業の詳細データは以下の通り。

コード 銘柄名 株価 時価総額 配当金 配当利回り
8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ 955 12兆1,218億円 32 3.35%
8316 三井住友フィナンシャルグループ 8,923 8兆1,423億円 230 3.88%
8058 三菱商事 4,774 7兆376億円 180 3.77%
8001 伊藤忠商事 4,120 6兆5,297億円 140 3.40%
8766 東京海上ホールディングス 2,891 5兆8,976億円 100 3.46%
9432 NTT(日本電信電話) 3,926 14兆2,200億円 120 3.06%
9433 KDDI 3,988 9兆1,832億円 135 3.39%
9434 ソフトバンク 1,530 7兆3,243億円 86 5.62%
7203 トヨタ自動車 1,863 30兆4,030億円 52 2.79%
5020 ENEOSホールディングス 477 1兆4,491億円 22 4.60%
8591 オリックス 2,445 3兆192億円 85 3.50%
7751 キヤノン 2,954 3兆9,406億円 120 4.08%
2914 JT(日本たばこ産業) 2,756 5兆5,120億円 188 6.82%
1925 大和ハウス工業 3,115 2兆755億円 130 4.17%
1928 積水ハウス 2,578 1兆7,655億円 104 4.03%

配当太郎のような投資を行ないたい場合、これらの銘柄は一つの候補になるのでしょう。

配当太郎のポートフォリオ

配当太郎自身のポートフォリオは非公開です。

発売した書籍の中でもポートフォリオの詳細は明かしていません。その理由を尋ねられた時には、「それぞれのやり方があるから」と返信しています。

実際にどんな割合でポートフォリオを組んでいるのか気になりましたが、残念です…。

配当太郎のツイッターを見ていると、上記15銘柄以外にも投資している様子は伺えます。

今後、配当太郎がポートフォリオを公開した際には改めて追記する予定です。

ちなみに、配当太郎は日本株で配当金を得る戦略を掲げていますが、米国株で配当金を得るポートフォリオを提案している「バフェット太郎」という投資家もいます。

配当太郎と比較してみても面白いかもしれません。

配当太郎もそうですが、最近はYoutubeやSNSで活躍する投資家を参考にする方が本当に増えていますよね。

中でも『SUBARU』は再現性の高い投資ノウハウを教えてくれるとあって、注目を集めている投資家の一人。

SUBARUの教えを基に「300万円の元手を1200万円にした」という口コミも寄せられています。

個別で検証も行っているので、気になる方はぜひ。

配当太郎が出した本の評判『年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資』

2023年2月1日、配当太郎は『年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資』という本を出しました。

本の内容は、配当太郎が取り組んできた配当株投資のノウハウについて。

年間100万円の配当金出典:CROSS MEDIA MARKETING

配当太郎の本の評判は賛否両論です。

配当株投資の経験が少ない人からは「参考になった」と好感されています。

その一方で、すでに株式投資の経験がある方からは「中身がない」「当たり障りのない内容」などの意見が寄せられていました。

<高評価をしている口コミ>

『初心者なので色々な本やユーチューブ等みています。
なかなか自分のやり方が定まらないですが、長期投資の考え方、良い所を知ることが出来るし、長期投資じゃなくても銘柄選び等参考になる所が沢山あると思います。まだ投資金額は少なめですが銀行にあるお金で優良な会社の株を購入していこうかなと思いました。』

『株初心者の私にとって、読みやすくわかりやすい内容でした。
株価が何倍にもなるような株に投資するのではなく、
日本を代表する大型株に投資して、配当金を積み増していく
という考え方は、堅実で、初心者も入りやすく継続しやいと思いました。
著者は、細かいテクニックよりも、この配当株投資を広めていきたい
とTwitterでも言ってましたが、まさにそれを表した本でした。』

<低評価をしている口コミ>

『当たり障りのない内容
初心者向けの本です。投資経験者なら新しい知識を得る内容ではない。
個別株も大手ばかりで誰もが知ってる内容です。』

『著者のふわふわ感想文が長々と書き連ねてある本。
株の本にも関わらず、データに基づく分析がほとんど登場しないのには驚いた。
読了した後に本を見返してみたが、この本には表やグラフがただの1つも出てこないのである…。
(説明をわかりやすくするためのイラストや図がいくつかあるだけ)
本の最後に15銘柄が出てくるが、なぜその銘柄を選定するに至ったの論理的な理由さえない。
【この企業のWebサイトには「配当性向40%を維持します」と書いてあるから信じて買っても裏切られませんよ!】
などと書いてあって、中身の無さに驚愕した。』

(レビューは全てAmazonより引用)

口コミをざっと確認したところ、配当太郎の本は、配当株投資をするきっかけやモチベーション作りのために利用している人が多い印象です。

ただ配当株投資経験者からすると周知の情報が多く、参考にならない人も見られました。

配当太郎流「配当金投資」の銘柄選び

配当太郎は、投資する銘柄を選ぶときの基準を決めているとのこと。

その基準は3つ。

①参入障壁が高い業界
②最も利益を上げている企業
③ストック型ビジネスの企業

参考:マネーポストWEB

これらの基準に沿って銘柄を選んでいくと、自然と「大型株」に投資するようになっていきます。

①参入障壁が高い業界

参入障壁が高い業界のメリットは、すでに参入している企業が利益を出しやすいという点です。

配当太郎いわく、以下の業界は参入障壁が高いと考えられるとのこと。

・銀行、金融
・商社
・保険
・通信キャリア

参入障壁が高ければ、ほかの企業が新規参入しにくいため、トップ企業は安定して利益を出せる強みがあります。

企業が配当金を出すためには、潤沢な資金が必要です。

参入障壁が高い業界の企業であれば、毎年安定した利益が見込めるため配当金を出しやすいということでしょう。

②最も利益を上げている企業

配当太郎は、最も利益を上げている企業は「稼ぐチカラが大きい」と判断しています。

稼ぐチカラが大きければ安定的に利益を上げられる。今後の増配にも期待できるかもしれません。

そのうえで配当太郎は、業界1位、2位の企業を選ぶことを推奨しています。

例えば、先述した業界だと以下のような企業が候補になります。

▼銀行、金融
第1位 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
第2位 三井住友フィナンシャルグループ(8316)

▼商社
第1位 三菱商事(8058)
第2位 伊藤忠商事(8001)

▼保険
第1位 東京海上ホールディングス(8766)

▼通信キャリア
第1位 NTT(日本電信電話・9432)
第2位 KDDI(9433)
第3位 ソフトバンク(9434)

配当太郎は、「業界トップに君臨し続ける企業には、圧倒的な強みがある」と述べています。

ちょっとやそっとでは揺るがない経営基盤があることは、配当金を安定的に出すのに必要と考えているのかもしれません。

③ストック型ビジネスの企業

ストック型ビジネスとは、継続的に収益を上げられるサービスです。

「Netflix」「Amazonプライム」などのサブスクや、駐車場の期間契約などがストック型ビジネスと言われています。

ストック型ビジネスのメリットは、長期的な見通しが立てやすくなること。

「安定的な収益」「利益率が高い」などの特徴があるため、企業経営でも安定的な成長を望めるのが強みです。

配当太郎の配当株投資は「継続的に配当金を受け取れること」を前提にしています。

ストック型ビジネスは、一度軌道に乗れば安定的な成長が続くことが予想できるビジネスモデル

世界一の投資家「ウォーレンバフェット」もストック型ビジネスを提供する企業に数多く投資しています。

配当金を受け取り続けるには、長期的な成長が見込める企業を見極めるのも大事なのでしょう。

配当株投資の落とし穴

配当太郎が言っているように、配当株投資は資産を構築する方法として有用です。

ただし、配当株投資ならではのデメリットも存在します。

①必要な投資金は莫大
②資産を構築するまで時間がかかる

①必要な投資金は莫大

配当株投資では、多く投資金が必要です。

もし月に10万円の配当金を受け取りたい場合、少なくとも数千万単位の投資金が必要になります。

月1万円の配当金を投資の場合でも、数百万円が必要。

はじめから豊富な資金がある方は問題ありませんが、元本が少ないと配当株の恩恵を受けにくくなるでしょう。

もちろん配当株投資には、配当金を再投資する「複利の力」で資産を伸ばせるメリットはあります。ただ、配当金が少ない場合はその効力も微小。

投資元本が少額の場合、はじめに個別株投資で元本をガツンと増やしてから配当株投資を開始するのもひとつの手です。

ZUU onlineに面白い記事が載っています。

「100万を1億に増やす天才投資家」に共通する投資戦略 10倍→5倍→2倍のすすめ」

記事では、100万円ほどの運用資産の個人投資家は、「10倍銘柄を目指して投資した方が、結果的に多くの資産を得られる可能性がある」という指摘があります。

100万→1000万→5000万→1億と増やせれば、配当金だけで生活するのも現実的な線です。

最近では個別株で稼ぐ手法を教えている投資情報サービスが話題を集めています。

当サイトで特に評判になっているのが、実践的な投資ノウハウを教えているJ.P.モルガン出身の『加藤の公式LINE』。

「投資初心者だけど150万円だった資金を2190万円まで増やせた」とユーザーからの口コミ評価も上々です。

投稿者:名無し
親身になって対応してもらいました。株初心者の自分でも少しづつ勝てるようになり、150万円だった資金を2190万円まで増やせています

投資家として真に自立を目指すなら、こういった投資情報サービスを使ってみるのも一つの戦略と言えます。

株で10億稼いだ元証券マンが教える銘柄選定術とは?

②資産を構築するまで時間がかかる

配当株で資産を構築するには、長期的な目線が必要です。

「老後資産2,000万円」を貯めるためのシュミレーションをしてみましょう。

【想定】
・初期投資額は100万円
・配当利回りは5%
・配当金は再投資
・月5万円を積み立て投資

配当株の再投資+積み立てによる資産推移

配当金の再投資+毎月5万円を積み立て。

これで19年目にやっと2,000万円到達するくらいです。

積み立てる投資金を増やせば資産形成は早まりますが、結婚や子育てなどのライフイベントが控える中で、途中で投資金額を増やせる人がいるかは微妙なところでしょう。

ただ2,000万円を配当株で保有できていれば、配当金100万円程度を見込めます。

老後は「年金+配当金」があるため、普通に生活する分には困らないでしょう。

配当株投資は資産を構築するまで長い時間がかかります。そのことを念頭において投資を検討した方がよいでしょう。

配当太郎の経歴・プロフィール

配当太郎の経歴は謎に包まれています

本の著者紹介ページを見ても、どんな背景を持つ投資家なのかはよく分かりません。

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投資家。学生時代に株式投資を始め、リーマン・ショックを経て、配当株投資に目覚める。大型株を中心に投資し、保有銘柄の9割は配当金が年々増える「増配銘柄」が占める。Twitterのフォロワーは7万5000人超。毎日、配当株投資に関する情報を発信している。本書が初の著書となる。

引用元:CROSS MEDIA MARKETING

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配当太郎のツイッタープロフィールを見ると「30代配当大好き投資アカウント」というプロフィールが記載されています(2023年3月)。

分かることは30代の投資家ということくらい。

著書のレビューを確認して見ると、ユーザーの中にも「配当太郎って何者なの?」と思っている方がいることが分かります。

『最近、高配当金株投資に興味があり本書を手に取りました。
基本的な考え方がわかりやすくまとまっていて初心者向けにとても良い本だと思いました。
読み終わった今のワクワク感を忘れずに地道に投資を続けようと思います。
著者の方がおそらく凄い方なのだと思うのですが、バックボーンや投資で具体的にどういう成果を出しているのか分からない点が少し気になりました。
また、他にも似たような内容の本も複数出ているためそれらを読んだ人には真新しさはないかもしれません。
内容はとても良いです。』

ツイッター上でも、配当太郎の資産規模が気になっているユーザーを発見。

配当太郎の資産規模はどれくらい?

配当太郎は保有資産も非公開です。

どのくらいの資産を保有しているのか気になるユーザーは多そうですけどね。資産を公開したら、配当株投資に夢を持つ投資家も増えそうなものですが…。

配当太郎は、ツイッター上では毎日1ツイートを欠かさず続けています。

いずれも配当株投資に特化した内容となっているため、それを「配当ポエム」と称して楽しんでいる人も見られました。

上記の通り、配当太郎は謎に包まれた部分が多い投資家です。

投資歴や素性が分からないからと言って「怪しい」と断ずるわけではないですが、発信している情報については自分でもきちんと精査した方がよいでしょう。


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