大化け株 予想 2024について
大化け株を予想!2024年これから上がる株3銘柄
バブル以来の株高に沸いた昨年は、プログリット(9560)など多くの銘柄が株価5倍以上の大化けを果たしました。
コード | 銘柄名 | 倍率 | 高値日 | 52週高値 | 安値日 | 52週安値 |
---|---|---|---|---|---|---|
6573 | アジャイル | 15.8倍 | 2023/10/19 | 961円 | 2023/3/29 | 61円 |
9560 | プログリット | 11.3倍 | 2023/6/20 | 2,499円 | 2022/12/26 | 221円 |
4011 | ヘッドウォータース | 10.2倍 | 2023/7/3 | 16,630円 | 2022/12/26 | 1,630円 |
昨年2023年は日経平均株価がバブル崩壊後の最高値を更新し、33年ぶりに高値水準を記録。
東証プライム全上場企業では、16%にあたる約260社が2023年に入って上場来高値しました。
昨年に引き続き、2024年も株高の年になるとのアナリスト予想が多数。
テンバガー銘柄を始め、投資家なら誰もが一度は夢見る『大化け株』。
当記事では、2024年に大化け期待の、これから上がる株3銘柄を予想してみました。
目次
2024年版 大化け期待の3銘柄
大化けしやすい株には複数の特徴があります。
中でも低位株・テーマ株・IPOセカンダリー銘柄は、爆発的な高騰を果たす可能性を秘めています。
そこで以下では、低位株・テーマ株・IPOセカンダリー銘柄の中から2024年の大化け株候補を厳選。
■2024年版 大化け候補
- 大化け候補の低位株:シノプス(4428)
- 大化け候補のテーマ株:アエリア(3758)
- 大化け候補のIPOセカンダリー:ispace(9348)
大化け候補の低位株:シノプス(4428)
おすすめの低位株の記事でも紹介しているシノプス(4428)は、流通業向けのAIサービス開発企業です。
【株価データ(2023年12月7日終値)】
株価:970円
PER:39.6倍
PBR:3.85倍
大化け期待の理由は2024年の一押し株式テーマ『物流テック』であることです。
働き方改革法案により、ドライバーの時間外労働時間が年間960時間に制限されることで生じる「2024年問題」。
ドライバー不足により輸送能力が不足し、物が運べなくなる可能性が指摘されています。
この解消を図るためには、物流テックの導入が必要不可欠というわけです。
シノプスが手掛ける流通業向けAI「sinops」は、需要予測とリアルタイム在庫管理機能を店舗に提供します。
ストック型収入が得られる「クラウドサービス」の形態を取っているため、契約数が増えれば増えるほど業績が成長していくビジネスモデルです。
シノプスの契約数は順調に伸びています。
ストック型のビジネスモデルは業績が伸びる傾向にあり、それに伴って株価上昇する可能性もあります。
またシノプスは来期も増収増益の見通しを発表しており、3期連続で増収増益となっています。
テーマ性よし&好業績のシノプスは、低位株から大化けを果たす筆頭候補と言えるでしょう。
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大化け候補のテーマ株:アエリア(3758)
「ChatGPT(チャットGPT)」の登場により2024年も引き続き注目を集め続けるAI関連銘柄。
AI関連銘柄の中で大化け株候補として注目したいのが生成AI(ジェネレーティブAI)関連銘柄のアエリア(3758)です。
■アエリア(3758)の株価チャート
出典:株探
生成AI関連株の約8割が1500円以上の株価を付けている中、アエリアの現在値は414円と比較的安く、PER・PBRともに割安の水準となっています。
■アエリア(3758)のデータ
株 価:414円
時 価 総 額:97.9億円
P E R:13.2倍
P B R:0.99倍
自己資本比率:46.0%
R O E:1.8%
AI関連銘柄の本命株の記事でも紹介した同社は、スマホゲーム開発メーカーです。
18年、アエリアは京都大学発のAIベンチャー企業「データグリッド社」とアニメキャラクターの自動生成AIを共同開発しています。
AIが作り出した画像は当時、話題を集めました。
出典:アエリア株式会社
18年からAI開発に着手していたアエリアは、早いうちから生成AIに目を付けていました。
画像生成AIの先駆者的存在であるアエリア、今後リリースするサービスによっては業績が拡大する可能性はあるでしょう。
またアエリアは、23年5月15日に好決算を発表。
第一四半期決算では営業益11倍、経常益10倍、最終益143倍(前年同期比)でした。
アエリアの業績が回復した理由は、「主力ゲームの売上が伸びた」「アセットマネジメント事業の黒字転換」など。
来期も増収増益の見通しを発表しています。
アエリアはテーマ性の良さに加えて、業績に伴う株価成長が期待できる銘柄です。
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大化け候補のIPOセカンダリー:ispace(9348)
IPOセカンダリーとは、上場直後の銘柄のことです。
非常に注目が集まりやすく、短期間で大化けを果たすことも珍しくありません。
IPOセカンダリーからは、23年4月に上場したばかりのispace(9348)に注目。
2024年のテンバガー候補でも紹介した同社は、月への物資輸送サービスを手掛ける会社。
【株価データ(2023年12月7日終値)】
株価:865円
PER:-倍
PBR:12.72倍
ispaceの目標は、世界初となる民間による月面着陸。
そのための月探査機には、JAXA、ソニー、日本航空などと共同開発しています。
テンバガー条件にあまり当てはまっていないものの、ispaceは「宇宙べンチャ―初のIPO銘柄」として投資妙味があります。
ここ数年で宇宙事業は世界的な盛り上がりを見せており、宇宙産業の市場規模は2020年に40兆円、2040年にかけて150兆円にまで上る見通し。
イーロン・マスクが創業した「スペースX」は、すでに宇宙ビジネスで成功を収めており、米ニュースサイトCNBCでは同社を「想定時価1,370億ドル(約17兆.8,100億円)」と評価しています。
時価総額700億円ちょいのispace、今後の成長余地は十分に考えられるでしょう。
また宇宙関連会社というのは、一般人の目に触れやすく注目が集まりやすいビジネスでもあります。
過去「INCLUSIVE(7078)」という宇宙関連銘柄は、1年経たないうちにテンバガーを達成。
ispaceもINCLUSIVE同様に、テンバガーになる素質を秘めているかもしれません。
当サイトでは上記3銘柄を2024年の大化け株候補として紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
余談になりますが大化け期待株への投資は銘柄を選ぶのと同じくらい、売買タイミングも重要になります。
大化け株となり得る銘柄は低位株・テーマ株・IPOセカンダリー銘柄といった特徴があります。
しかし上記の銘柄群は発行済株式数が少ない場合が多く、一度注目が集まると値動きが大きく・速くなりがち。
時にはテクニカル指標全般が機能しなくなるほど、個別市場の過熱感が増してしまうことも。
小手先だけのテクニックでは対応しきれない局面も自然と多くなるのではないでしょうか。
ですが最近では、銘柄選びから売買タイミングまで教えてくれる投資情報サービスが話題を集めています。
当サイトで特に評判になっているのが、実践的な投資ノウハウを教えているJ.P.モルガン出身の『凄腕投資アドバイザーの公式LINE』。
「投資初心者だけど150万円だった資金を2190万円まで増やせた」とユーザーからの口コミ評価も上々です。
親身になって対応してもらいました。株初心者の自分でも少しづつ勝てるようになり、150万円だった資金を2190万円まで増やせています。
投資家として真に自立を目指すなら、こういった投資情報サービスを使ってみるのも一つの戦略と言えます。
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投資Youtuberが予想する大化け株
投資系Youtuberは「今後の大化け株予想!」という動画をよくアップします。
年末になると動画が沢山アップされるのですが、現在はまだ大化け株予想をしている投資系Youtuberは少ないです。
【大化け株の予想をしているYoutuber】
・株Dog
・Chuckチャンネル
今後、動画がアップされた際には追記していきます。
株Dogの期待銘柄→国際のETF VIX短期先物指数(1552)
「2023年3月までにテンバガー以上の株価暴騰する可能性がある銘柄」という動画内で紹介している銘柄が、国際のETF VIX短期先物指数(1552)です。
国際のETF VIX短期先物指数(1552)は、VIX指数(恐怖指数)に連動するETFです。
米ドルベースの「S&P500 VIX短期先物指数」を円換算した対象株価指数に連動する投資成果を目的としたETF(上場投資信託)となっています。
VIX指数の数値が高ければ高いほど、投資家は現在の市場に恐怖感を抱いていることを意味します。
株Dogがこの銘柄の大化けを予想する理由は、ある大口トレーダーの取引歴にあります。
大口トレーダーは「VIX指数は来年3月までに150に達する」という予測の元、コールオプション5万枚を計95万ドルで購入。
VIX指数が爆上がりする可能性に約1.3億円を投資しています。
VIX指数の過去最高は96.40です(リーマンショック時)。コロナショック時のVIX指数は85.47を記録。
VIX指数150という数値は、リーマンショック以上の下落が来る予想を意味しています。
株Dogは「この大口トレーダーは来年3月までに核戦争でもおこるのを知っているんでしょうかね?」言っています。
ただ、もし本当にVIX指数が150になるくらいの暴落であれば国際の ETV VIX短期先物指数 (1552)は「テンバガーどころではない暴騰になる」とも述べています。
Chuckチャンネルの期待銘柄→リファインバースグループ(7375)
投資系Youtuberの「Chuckチャンネル」は、大化け株を予測する動画をたびたびアップしています。
Chuckが大化けすると予想する銘柄は「リファインバースグループ(7375)」。
リファインバースグループは、ごみから資源を作り出すリサイクル事業を営む会社です。
Chuckがリファインバースグループを推す理由は2点。
・世界的な素材不足で同社の需要が増加すると予想
・業務改善の見込みがある
Chuckチャンネルでは、ほかにも大化け株候補を予想する動画を出しています。
当サイトの検証記事では、過去の銘柄予想の的中率を追っているので興味があればどうぞ。
⇒Chuckチャンネルの銘柄予想は当たるのか?的中率を調査!
2023年の大化け株を振り返る
2023年に大化けした銘柄は、何をきっかけに株価が上昇したのでしょうか。
それぞれの銘柄の上昇タイミングを振り返りながら、何がきっかけとなったのかを解説していきます。
2023年の大化け株:アジャイル(6573)
2023年の大化け株:アジャイル(6573)は、インターネットを利用した広告配信やマーケティング事業を行なう会社です。
特に企業向けにSNSでのクチコミを使ったファンづくりや、アンバサダー育成の支援を行うことに注力しています。
株価は61円→961円となり15.8倍を達成しました。
アジャイルは7月末から好材料を連発し、9月末まで株価の勢いは止まりませんでした。
7月27日の取引終了後には、子会社「and health」の新設を発表しています。
翌月8月1日には、SNSマーケティング総合代理店ラバブルMGの子会社と協業し「SNSファン育コミュニティ」の提供開始と発表。
またトンピンを筆頭に、吉田徹也(てっさん)や松田悠介など、有名大口投資家が大株主になったことが株価を後押し。
わずか2ヶ月強という異様な速さでテンバガーを達成することになりました。
2023年の大化け株:プログリット(9560)
プログリット(9560)は、サブスクリプション型英語学習サービスの提供を手掛ける企業です。
≫プログリットの急騰を予測した銘柄スクリーニングツール:Alpha AI
新型コロナが落ち着いたことで英語学習の需要が回復し、23年4月に今期業績予想を増額。
さらに5月17日には、6月末に1対2の株式分割を実施することを発表。
これらが好感されて221円→2,499円となり11.3倍を達成しました。
2023年の大化け株:ヘッドウォータース(4011)
ヘッドウォータース(4011)はAIソリューション事業を手掛ける企業です。
現在はAzure OpenAI Service開発が主力で、創成期にはPepperの開発にも携わっていました。
ちなみにAzure OpenAI Serviceとは、ChatGPTなどのOpenAIモデルをAzure上でセキュアに提供するサービス。
ChatGPTの登場を皮切りに、ヘッドウォータースは生成AI関連銘柄として人気を博しました。
2024年に大化けしそうな株式テーマは?
テーマ性を持っている銘柄は投資家からの注目を浴びやすくなります。
過去最多の15銘柄がテンバガーを達成した2020年は、マスク関連を筆頭としたコロナウイルス関連銘柄ばかり。
また昨年23年はChatGPTの登場により一年を通してAI関連銘柄が注目された年となりました。
つまり大化け株を掴みたいなら今後、注目が集まる株式テーマは必ず押さえておきたいポイントと言えます。
そこで以下では2024年に大化けが期待される株式テーマをご紹介します。
- 市場規模拡大が期待される『電気自動車(EV)関連銘柄』
- EV普及のカギを握る『全固体電池関連銘柄』
- 2023年に引き続きアツい『AI関連銘柄』
- AI、EVに欠かせない素材『半導体関連銘柄』
- 2024年問題で注目集まる『物流テック関連銘柄』
市場規模拡大が期待される『電気自動車(EV)関連銘柄』
2024年に注目される株式テーマとして外せないのが『電気自動車(EV)関連銘柄』。
世界的にEVへのシフトが進む中、国内大手自動車メーカーのEV戦略にも一段と力が入っています。
トヨタ自動車では、26年までに新たな10モデルの電気自動車を投入し、年間150万台を販売する中期計画を公表。
またHONDAでは30年までに年間200万台超のEV生産を目標とし、日産自動車でも30年までに19車種のEVを含む27車種の電動車投入を計画しています。
ちなみにトヨタとHONDAの上記内容が発表されたのが昨年中旬頃。
つまり24年以降、各社ともに急ピッチで増産体制に入らなければ激化するEV市場シェア獲得戦で敗北を期すことになります。
激化するEV市場シェア獲得戦に伴い、株式テーマとしても注目が集まっているというわけです。
電気自動車(EV)の市場規模は、27年の世界市場規模は約1兆4千億ドルに上ると予測されています。
また、25年にはEVの保有台数が21年比4倍になるとも。
日本政府では、35年までに乗用車新車販売における電動車の比率を100%とする目標を掲げています。
しかしEV市場の成長は国の政策や投資、消費者の動向によって左右されるとされてます。
そのためEV購入時に使える補助金・クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)の予算額を大幅に増額。
市場拡大に向けて国家レベルで動きのある『電気自動車(EV)関連銘柄』。
今年のみならず、中長期的に注目が集まりやすい株式テーマと言えます。
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⇒電気自動車(EV)関連銘柄の本命株5選はコチラ
EV普及のカギを握る『全固体電池関連銘柄』
EV市場拡大のカギを握るのが、次世代電池の本命と言われている「全固体電池」です。
全固体電池とは、従来のリチウムイオン電池の「中身(液体の電解質)」を固体にしたもの。
従来電池に比べ、安全性・寿命・出力が上回る性能が期待されています。
2023年6月13日、トヨタ自動車(7203)が「全固体電池」の実用化を目指す方針を明らかに。
「全固体電池」を搭載したEV(電気自動車)を、2027年にも投入するとのこと。
同月8日に開催された技術説明会の資料によると、性能向上やコンパクト化を図ったリチウムイオン電池を、2026~28年に実用化する方針を示しています。
トヨタとホンダに関しては、全固体電池の開発に経産省が1000億円規模の補助金を交付する方針です。
トヨタが計画するEV向け電池の技術開発や生産基盤整備の取り組みに、最大約1178億円を助成すると発表。
ホンダも電池開発についても、最大1587億円の助成金を受けることが決まっています。
また経済的な側面からも期待値が高く、2035年には全固体電池の世界市場が2兆円規模になるとも言われています。
中長期的な目線で期待感が高まっている全固体電池関連銘柄。
本格的な市場競争が始まる前に仕込んでおきたいテーマ株の一つと言って良いでしょう。
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⇒全固体電池関連銘柄の本命株5選はコチラ
2023年に引き続きアツい『AI関連銘柄』
2023年に引き続きAI関連銘柄も注目しておきたい株式テーマです。
その理由は、米国のOpenAIという企業が開発したAIチャットボット「ChatGPT」の登場。
ChatGPTは質問を入力するだけで、AIが自動でアンサーを返してくれるチャットボットです。
その返答の精度は凄まじく、「MBAの試験問題を解いて」と入力すれば、MBAの最終試験に合格するレベルの回答を出してきます。
米国の「BuzzFeed」は「運営メディアの一部の記事を、ChatGPTに書かせる」と発表した後、2日間で株価は4.4倍を達成。
2022年11月に公開されたChatGPTは、すでに世界中に利用者が存在します。
2023年は世界中で「AI元年」となりましたが、2024年も引き続き人気が集まる可能性が極めて高いです。
当サイトではテンバガー候補と別に大化け期待の『おすすめのAI関連銘柄』を紹介しております。
興味があれば併せてご参照ください。
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⇒AI関連銘柄の本命株5選はコチラ
AI、EVに欠かせない素材『半導体関連銘柄』
2024年に注目されるであろうAI(人工知能)・電気自動車(EV)にも必要不可欠な素材が、半導体です。
現代社会において、ありとあらゆる電機・電子機器に必要不可欠な部材。
我々が日常的に使っている携帯電話やパソコン、電車などの交通インフラなど、その用途は多岐に渡ります。
半導体の市場規模は年々拡大しており、2030年には約100兆円規模の市場になるとも言われています。
「ChatGPT」など急激な進化を続けるAIの社会実装が加速していることにより、従来の予想を上回るのではとも。
また次世代パワー半導体に関しては、30年の世界市場で21年の13.3倍にあたる1兆469億円と、パワー半導体市場全体を大きく上回る成長が予測されています。
また日本政府が既に巨額資金を投じることを決定している国策銘柄でもあります。
2021年11月、経済産業省は日本企業の半導体の売上高を2020年の4.5兆円から2030年に13兆円まで増やす目標を発表。
1980年代に日本は半導体市場の50%のシェアを誇りましたが、2019年には10%まで下落。この現状を打破しようと経産省は「日の丸半導体」の復活を目指して「他国に匹敵する支援とそれを支える法的な枠組みを構築し、複数年度にわたる継続的な支援を行う」との方針を打ち出しています。
半導体関連銘柄は「国策に売りなし」という相場格言に準ずる銘柄群です。
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⇒半導体関連銘柄の本命株5選はコチラ
2024年問題で注目集まる『物流テック関連銘柄』
2024年、特に注目しておきたいのが物流テック関連銘柄です。
働き方改革法案により、ドライバーの時間外労働時間が年間960時間に制限されることで生じる「2024年問題」。
ドライバー不足により輸送能力が不足し、物が運べなくなる可能性が指摘されています。
政府は23年10月、2024年問題対策として「物流革新緊急パッケージ」を策定しています。
同緊急対策の資料によると、このまま何も対策を講じない場合「24年度には14%、30年度には34%の輸送力不足の可能性」と指摘。
これらの問題を解消するためには、
- 物流施設の自動化や機械化
- 機器・システム導入による働きやすい職場環境の整備
- 配送時に玄関前に荷物を置く「置き配」を選んだ消費者へのポイント還元策
- 輸送手段を鉄道やフェリーなどに転換する「モーダルシフト」の推進
などの対策を講じる必要があります。
ただ運転手不足は、少子高齢化による労働力人口の減少が主な背景として挙げられています。
そこで注目されるのが、先進技術の採用により効率化を進める『物流テック』なのです。
商品の入庫や保管・出庫といった一連の作業を自動化した自動倉庫、倉庫の入出庫管理や在庫管理などを効率化させる倉庫管理システムなど。
ビジネスチャンス拡大が期待されている『物流テック』は2024年、特に注目しておきたい株式テーマと言えます。
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⇒株で10億稼いだ元証券マンが教える銘柄選定術とは?
『大化け株 予想 2024』の口コミ
口コミ一覧