テレビ東京「モーサテ」などでお馴染み、ニューヨーク・ウォール街の最前線から鋭い分析を届ける堀古英司(ほりこ・ひでじ)氏。
ホリコ・キャピタル・マネジメントのCIO(最高運用責任者)として、今や日本の米国株投資界において欠かせない論客の一人です。
本記事では、そんな堀古氏の素顔を以下の3点から紐解きます。
- 関学アメフト部からNYで独立を果たすまでの「異色のキャリア」
- バリュエーション(企業価値評価)を武器にした、驚異のファンド実績
- なぜ、多くの投資家が堀古氏の「論理的な相場予測」を支持するのか
この記事を読めば、堀古氏の経歴や投資哲学、さらには気になる年収や評判まで、その全貌がスッキリと理解できるはず。
ご自身の投資戦略をアップデートするヒントとして、ぜひご活用ください。
堀古英司の経歴やプロフィールなど

現在ニューヨークを拠点とする堀古英司氏ですが、その歩みは「エリート銀行員」の枠に留まりません。
大学時代のアメフト経験から単身渡米、そして独立へ――。
堀古氏のドラマチックな背景を追いましょう。
プロフィール|生年月日・年齢・出身・学歴(関学)
| 名前 | 堀古英司(ほりこひでじ) |
| 生年月日 | 1966年生まれ(年齢59歳/2026年時点) |
| 性別 | 男性 |
| 学歴 | 関西学院大学卒 |
| 結婚歴 | 既婚 |
| 家族構成 | 妻 |
| 総資産 | 不明 |
| 給料 | 不明(推定:数億円) |
堀古英司氏は1966年生まれの59歳(2026年時点)です。
高校1年の時に父を亡くしており、お金に苦労していた母を見て育ちました。
学生時代にアルバイトで働いて、残ったお金を利回りの良いものに入れるというかたちで運用したことが、投資の原点になったといいます。
アメフトで大活躍|投資に活きた思考
堀古氏は1984年に関西学院大学経済学部に入学します。
アメフト部に所属して、関西学院大学ファイターズでワイドレシーバーとして活躍しました。
社会人になってもアメフトを続けており、就職後はアサヒビールシルバースターでプレーします。
レシーバーとして日本一をつかみ取った経験は、現在の堀古氏の投資スタイルにも色濃く反映されています。
- 緻密な準備:相手を丸裸にするスカウティングが、企業の徹底調査につながっている
- 規律ある実行:試合中の冷静さが、暴落時でもパニックに陥らない精神力を作った
- リスクへの覚悟:「リスクを取らねばタッチダウン(報酬)はない」という身体感覚
経歴が華麗すぎる(銀行→NY→独立)
- 1988年:関西学院大学経済学部卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入社。為替資金部のディーラーなど、部長代理を歴任
- 1993年:ニューヨーク大学大学院にて金融を学ぶ。東京銀行ニューヨーク支店に異動。バイスプレジデントを歴任
- 1999年:経営学修士(MBA)を取得。ホリコ・キャピタル・マネジメントを設立。最高運用責任者(President&CEO)を務める
- 2001年12月:フィスコ社へ米国金融情報(米国株式市場概況並びに見通し)を提供開始
- 2006年:アメリカで最も優れたアジア系ビジネスマン50人の1人として「アジア・アメリカ・ビジネスショウ」を受賞
堀古氏は34歳の時に三菱UFJ銀行を退職し、ウォール街で自身のヘッジファンドを立ち上げています。
独立後、3年間は開店休業状態で仕事がなかったようですが、フィスコ社への米国市場状況などの情報提供開始をはじめ、徐々に今のような世界経済・株式・為替市場の第一人者として地位を確立していきました。
結婚している?家族(妻・子ども)はいる?
家族構成については、はっきりとしたことはわかっていません。
既婚で妻がいるという情報がある一方で、詳細は不明であり噂レベルとする見方もあります。
口コミサイトには、以前の対談で「子どもの学費の積み立てを20歳まで続けた」「今はもう自分たちでやっていくだろうから」と語ったという情報もあります。
それが事実だとすれば、お子さんがおり、すでに成人して自立しているということになります。
堀古英司の投資哲学・手法
堀古英司氏の投資は、巷の「インデックス分散投資」とは一線を画します。
その核心にあるのは、非常にシンプルかつ力強い哲学です。
「リスクを取らないリスク」とは

堀古氏が繰り返し説くのが、
- 「お金とは、努力とリスクテイクの結晶」
という言葉です。
インフレが進む中、現金をただ持っていることは「購買力を失うという確実な危機」を招くだけだと断言します。
資本主義の旨味は、他者が嫌がるリスクを勇気を持って引き受けた者にこそ配分される。
これが堀古氏の信念です。
バリュエーション重視の投資手法
運用手法の肝は、徹底した企業価値評価(バリュエーション)です。
- 持続的に稼ぐ力を持つ企業を厳選
- DCF法(ディスカウントキャッシュフロー法)などで「本来あるべき株価」を算出
- 市場がパニックで割安になった瞬間を狙い撃つ
このプロセスを淡々と繰り返す。
市場のノイズに惑わされず、「数字の裏にある価値」だけを信じる手法です。
分散投資の否定と「集中投資」
堀古氏はインデックスファンドのような過度な分散投資には反対の立場をとっています。

「分散はリターンを平均に収束させる」という考えに基づき、徹底的に分析した厳選銘柄(十数銘柄程度)への集中投資によって期待リターンの最大化を図ります。
ショート戦略も活用
堀古氏はバリュエーションから大きく逸脱した過大評価銘柄に対して空売り(ショート)のポジションを取ることもあります。
市場は短期的には非効率ですが、長期的には必ず適正な価値へ収斂するという「平均回帰の法則」への強い信頼に基づく戦略です。
買いと売りの両輪で市場の歪みを利益に変える、ヘッジファンドならではのアプローチといえます。
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堀古英司が運用するファンドの実績は?
堀古英司氏の投資哲学が具体的な金融商品として販売されているのが、「新ホリコ・フォーカス・ファンド(愛称:新自由の女神)」です。
新ホリコ・フォーカス・ファンドの実際のパフォーマンスを見ていきましょう。
新ホリコ・フォーカス・ファンド(新自由の女神)の実績
新ホリコ・フォーカス・ファンドの直近のパフォーマンス(2026年4月10日時点)だと下記のとおりです。

| 指標 | 値 |
| 基準価額 | 52,473円 |
| 1年騰落率 | 37.09% |
| シャープレシオ(3年) | 1.71 |
| アルファ(3年) | 7.35 |
コロナショック後の暴落局面でも、堀古氏は米国企業の回復力を信じてポジションを維持しました。
結果、2024年以降のAI(人工知能)ブームも捉え、わずか2年で47%も急騰させるなど、驚異的な数字を叩き出しています。
オルカン・S&P500との比較
2023年あたりから、人気の「オルカン(全世界株式インデックス)」や「S&P500インデックス」と比較しても遜色ない、あるいはそれを上回るリターンを出している点が注目されます。

特筆すべきは、市場平均(ベータ)を上回るリターンを生む力「アルファ」の高さです。
直近3年で7.35%という結果は、年率7%以上の付加価値を自分の腕で作り出している計算になります。
堀古英司の予想は当たるのか?
メディアで数々の相場予想を発信している堀古英司氏ですが、その的中率はどうなのでしょうか?
客観的に検証してみましょう。
まず、過去の予想のまとめを確認してみましょう(2020年12月6日の楽天ブログでの「2021年の10代予測」より)。
- S&P500指数は2021年後半に4300の高値を付け、4050で年末を迎える
(×)→12/30に4808.9の最高値を付け、4786.8で年末を迎える - 株式市場の変動率は年を通じて15を下回る場面はなく、ほぼ20を上回って推移
(○)→7月に一瞬だけ15を下回るが、ほぼ20を上回って推移 - 新型コロナウイルス感染拡大は第3波が最後、2021年初から減少
(×)→3月、8~9月、12月~1月と感染者数の増加は続く - ワクチンの一般利用可能は2021年6月、ただし万能ではない
(△)→2021年初頭より一般的にワクチン接種開始。但し万能ではない - 2021年を通じて雇用回復は400万人に止まり、FRBの金融政策変更はなし
(×)→非農業部門雇用者数は645万人増加し、1939年の統計開始以降最大を記録 - 資産インフレが顕在化、金価格は年末に2500ドルをつける
(×)→12/31時点で1829.24ドル - ドル円は2021年前半に106円台を付け、後半には95円方向
(×)→3/31に110.966円を付け、そのまま円安方向に行き、11/24には115.523 - バリュー株は折に触れて見直されるが、年を通じてグロース株のパフォーマンスが上回る
(○)→ナスダック指数は年初~年末にかけて約90%上昇 - 2021年6月末のストレステスト後に銀行株が上昇
(○)→バンクオブアメリカ(BAC)の株価は7/1~年末にかけて大きく上下し、約8%上昇する - 米10年物国債利回りの上昇は1.3%台までが精いっぱい、1%絡みの取引が続く
(△)→3/30の1.77%が上限。その後は1.15%~1.70%の間を推移
短期は外れることもある
過去の年初予測を振り返ると、細かな為替の動きや金価格の推移、コロナの波の到来タイミングなど、1年単位の短期的な予測には外れた項目も複数あります。
完璧な予言者ではなく、投資判断を支えるロジックの提示者であることは念頭に置く必要があります。
長期では論理が機能する
一方、長期的なトレンド予想では堀古氏のバリュエーション分析が光ります。
ドル円が1ドル110円台で推移していた時期に「150円になる」と予想し、その後見事に的中させた実績は広く知られています。
S&P500の利益成長率に基づいた株価予想は高い精度を持ち、大局的なトレンドを捉えることに長けています。
「当たる・当たらない」を超えて、なぜそうなるかを論理的に語れる数少ない論客として、長期志向の投資家から厚い支持を集めています。
堀古英司の評判・口コミ
堀古英司氏に対するネットやSNSでのリアルな評判・口コミを、ポジティブ・ネガティブ両面から紹介します。
相場を見る視点が参考になる
肯定的な評価として最も多いのは、
- 「数字に基づいたロジックが明確で説得力がある」
- 「相場予想が大局的に当たる」
との声です。

極端な暴落論に偏らず、ウォール街のリアルな視点を提供してくれる安心感があるとの評価も多いです。
「ニューヨークの空気感を日本にいながら感じられる」という独自の価値が支持されています。
ファンドのパフォーマンスの手腕を評価
新ホリコ・フォーカス・ファンドが、他のアクティブファンドや指数を凌駕するパフォーマンスを出す手腕が高く評価されています。
「自分の哲学を実際の運用で証明している」という点が、とくに信頼感を高めているようです。
ファンドの手数料が高すぎるとの声も
インデックスファンドの信託報酬が年率0.1%以下という低コスト時代、「新ホリコ・フォーカス・ファンド」の実質信託報酬(年率0.847%)への不満を持つ声も存在します。

とくに相場が短期的に下落した際に批判が出やすい傾向にあります。
長期志向の哲学を持つ堀古氏に対して、短期的な結果を求めるタイプの投資家との間に温度差が生じることは避けられないようです。
堀古英司の年収・資産は?
ウォール街の第一線で活躍し続ける堀古英司氏の、気になる年収・資産について推測を交えて解説します。
年収は非公開だが億超えは確実
堀古氏の年収や総資産の具体的な数字は公表されていません。
しかし、堀古氏はニューヨークでヘッジファンドのCIO(最高運用責任者)を長年務め、日本でも純資産総額が約100億円規模の投資信託「新ホリコ・フォーカス・ファンド」の運用指図を行っています。
それから考えると、金融大国アメリカの基準に照らしても相当な高所得者層に属することは確実とみられます。
数億円規模の年収を得ているとの推測が業界内では一般的です。
ファンド運用規模から見る資産規模
堀古氏が率いる「ホリコ・キャピタル・マネジメント」の運用資産は、2025年末時点で約4.75億ドル(約700億円超)という巨額に達しています。
さらに日本国内向けの投資信託「新ホリコ・フォーカス・ファンド」だけでも純資産総額は111億円(2026年4月時点)を超えており、堀古氏が動かすマネーの大きさがわかります。
これだけの規模を動かす米国のファンドマネージャーともなれば、年収数億円クラスは業界の常識です。
長年のキャリアで築き上げた個人資産も相当な額に上るはずです。
やはり、その資産は数億円規模であるのは間違いないでしょう。
堀古英司の活動
堀古英司氏は現在、メディア出演・ファンド運用・情報発信と、幅広い活動を精力的に展開しています。
堀古氏の活動の全貌を紹介します。
多数の有名メディアに出演(モーサテなど)
堀古氏はその経験と実績から、多数の有名メディアへ出演しています。
- ワールド・ビジネス・サテライト(WBS)<テレビ東京>
- Newsモーニング・サテライト(モーサテ)<テレビ東京>
- マネーの羅針盤<テレビ東京>
- JNNニュース<TBS>
- めざましテレビ<フジテレビ>
- いっぷく<TBS>
- 報道LIVE あさチャン!サタデー<TBS>
- ウェークアップ!ぷらす<日本テレビ> など多数
調査したところ、堀古氏はテレビ東京の「Newsモーニング・サテライト(モーサテ)」に数多く出演しています。
他にもネットメディアの出演が多く、楽天投信投資顧問やテレ東BIZなどのYouTubeに出ています。
堀古氏はエコノミストとして番組に呼ばれ、米国の景気や金利・為替の変動・株式市場・債券市場を始めとする金融市場の動向、といったマクロ視点での経済状況や今後の予測を発信しています。
ホリコ・キャピタル・マネジメントを設立
堀古氏が独立後に設立したホリコ・キャピタル・マネジメントは、機関投資家・個人投資家向けに運用サービスおよびアドバイザリーサービスを提供しています。
ウォール街のロジックに基づいた投資判断を日米の投資家に届けることを使命とし、President & CEOとして自ら運用の指揮を執っています。
新ホリコ・フォーカス・ファンド(新自由の女神)

堀古氏は、「新ホリコ・フォーカス・ファンド(新自由の女神)」という投資信託のファンドマネージャーをしています(※楽天証券のみの取り扱いです)。
米国株式を中心とした比較的少数の上場株式に投資し、リスク調整後ベースで長期的な資産の成長を目指すのが、新ホリコ・フォーカス・ファンドのコンセプトです。
ポートフォリオ構築にあたっては、ファンダメンタル・リサーチを基に、本来的に持つ価値から大きく乖離していると考えられる(割安と判断される)対象の銘柄を厳選しています。
上場デリバティブや米国以外の外国株式への投資、および空売りを行うことがあります。
なお、投資信託財産の一部を、親投資信託である「楽天・国内マネー・マザーファンド」の受益証券に投資しています。
「新ホリコ・フォーカス・ファンド」について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
ホリコキャピタルのパフォーマンスを徹底分析!評判は良いのか?
堀古英司のSNS・発信メディア
堀古英司氏のテレビ出演以外のデジタルメディアや書籍を通じた発信活動についてまとめました。
X(旧Twitter)

堀古氏はX(旧Twitter)を運用していませんが、「ホリコ・キャピタル・マネジメント」の公式Xはあります。
内容は主に、堀古氏のメディア出演情報となっています。
YouTube
テレ東BIZのチャンネルなどで、独自の解説動画が公開されています。
とくに、マグニフィセント7(M7)以外の銘柄群を「マジカル493」と名付けて注目するなど、独自の切り口による分析が人気です。
バリュエーションの考え方を図解で解説するコンテンツも充実しており、投資初学者から中上級者まで幅広い層に支持されています。
ブログ

現在は更新されていないですが、堀古氏はブログを執筆していました。
「米国株の魅力」というブログタイトルで、米国の経済や金融情報について書かれています。
ブログ初期の記事では、堀古氏の運用方針や株価評価、堀古氏が考える「良いビジネス」など、投資以外の内容も記載されています。
書籍『リスクを取らないリスク』

堀古氏は『リスクを取らないリスク』という本を出しています。
将来、日本で起こるリスクや、知っておきたいお金との向き合い方、お金で買えないものの話などの内容が掲載されています。
日本人が避けがちな「リスクプレミアム」(リスクをとった人には相応のリターンがある)という概念や、リスクを避けてしまうリスクについて語られており、前向きにリスクを取りに行こうという主旨の書籍です。
いくつか悪い評判もありますが、大半が「リスクを取ることについて理解できた」「明日から頑張ってみようと思う」といった良い評判が多いようです。
【まとめ】堀古英司は信頼できるプロか?
堀古英司氏は、バリュエーションという明確な論理で結果を出し続けるプロフェッショナルです。
低コストなインデックス投資派とは意見が分かれることもありますが、市場平均を超えたいと願う投資家にとって、堀古氏の洞察は有効な武器になります。
まずは堀古氏の発信に触れ、ウォール街の論理を自分の投資に取り入れてみてはいかがでしょうか?
■株式投資で今動かない理由、ありますか?
『Answer(アンサー)』の答えを受け取るだけで、次の一手は明確になりますよ!



『ホリコ・キャピタル・マネジメント公式サイト』の口コミ
口コミ一覧
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