株アカデミーが「胡散臭い」と評判の理由とは？口コミなどを検証

他の投資スクールとは一線を画す広告戦略を立てて集客を行っている「株アカデミー」ですが、設立者を皆様はご存知でしょうか？

設立者は「土屋博嗣」という人物で、ネットでちょっと検索すれば過去どのような経歴を辿ってきたか一目瞭然。何を隠そう数年前に話題になった「ネオヒルズ族」の一員だからです。

悪質な情報商材を売りつけていることで有名なほか、「出会い系詐○の大物」と口コミサイトや2chで呼ばれるなど、違うジャンルのネットビジネスでは悪い評判が絶えない人物です。

その「土屋博嗣」が設立したのが「株アカデミー」。

現在はメイン講師の「下山敬三」が代表取締役社長の座に昇格し、会社概要に名前はありませんが、いまだに「土屋博嗣」が裏で広告戦略などを取り仕切っているのは間違いないでしょう。

そこで、「土屋博嗣」は一体どんな手法を用いて金稼ぎをしようと目論んでいるのか、「株アカデミー」を各項目ごとに徹底検証して“種明かし”していきたいと思います。

「株アカデミー」を実際に利用した投資家からの口コミ・評判が、割と頻繁に当サイト宛に投稿されてくるのですが、そのほとんどが低評価する内容です。

※「株アカデミー」の全口コミはこの記事の最下部からご確認いただけます

口コミ・評判は、無料講座を受講してみて『胡散臭い』や『怪しい』と感じたという内容や、有料講座を受講してみて『稼げなかった』や『損をした』という内容がほとんど。

無料講座の受講者数が「5.9万人」を超えることを大々的に宣伝していますが、ここまで低評価に偏るということは、大半が満足する結果を得られなかった“ある種の証拠”とも言えるでしょう。

つまり、ただ単に広告で集客をするのが上手だから、人気があるように見えているだけの可能性が高いのです。さすがはネットビジネスで億万長者になった「土屋博嗣」の手腕といったところでしょう。

「株アカデミー」の無料講座は『胡散臭い』や『怪しい』といった口コミ・評判が多いので、管理人も実際に登録して受講してみました。

登録すると作り置きされたテンプレメルマガが日々届くようになり、まずは5,000円の体験講座に参加するよう勧誘され、最終的には25万円の有料講座(通常コース6ヶ月)に参加するよう勧誘されます。

有料講座に参加させる為に以下のような甘い誘い文句を駆使して、あの手この手でメルマガ勧誘をしてくるので洗脳されて有料講座を受講してしまう方も多いのではないと感じます。

・100万円以上の価値がある
・あなたの生涯年収が2億円は変わると確信
・確実に稼いで頂くことができます
・安心してついてきて下さい
・利益を保証します

ただ、投資の世界に「確信」や「保証」なんてありませんし、誘い文句がいかにも悪徳商材屋のそれなので、『胡散臭い』や『怪しい』と感じて無料講座で辞める方が多い理由にも頷けます。

ちなみに、有料講座(通常コース6ヶ月)で受けれるサービスは以下の通り。

・動画コンテンツ
・推奨銘柄一覧
・週に一度の音声回答
・月に一度のWEBセミナー
・電話サポート
・お手本トレード配信
・波乗り投資法の電子書籍
・WEBセミナー動画10本以上
・過去のQ&A

実際に有料講座を受講した方からはこんなクレームが届ています↓

『詐○ですよ。通常コース払って　何年前撮ったか分からないビデオが教材。過去5年分練習しろって言うだけ。やってられない！！　しかも投資配信サービスがあって　その通りに投資したら　このEU離脱で－26％　大損　配信サービス終了案内　続けたけりゃさらに金払えでしょ　もう全くって感じ　付き合っていたら　いくら損するか無限大』

25万円も支払って受講する価値があるのかどうか、熟考したほうがよさそうですね…。

また、電話で事前相談をしたり、体験講座を受講した場合、料金が倍以上高額なデイトレマスターコースに誘導される可能性もあるので、口車に乗せられないよう冷静に判断することをオススメします。

良いサービスやコンテンツには、自然と口コミや評判が集まってくるものです。

稼げる情報が知りたいという方には『凄腕アドバイザーの投資情報LINE』が参考になるかもしれません。

同氏は株で億超えの運用益を出した投資ノウハウを情報発信しており、「150万円の元手を2190万にした」という口コミも寄せられています。

個別で検証も行っているので、ご興味のある方は関連記事をご覧いただけると幸いです。

⇒株で10億稼いだ元証券マンが教える“爆上げ銘柄”選定術

「株アカデミー」のホームページで講師として経歴が紹介されているのは以下3名です。

・下山敬三
・小野寺琢郎
・藤井里奈

メイン講師、「株アカデミー」の広告塔、代表取締役を務めている令和の三刀流「下山敬三」は、「土屋博嗣」と一緒に「株アカデミー」を設立した超主要人物。

彼の実力が、生徒の資産に大きく影響してきます。

「下山敬三」は5年連続でプラスを出し続けていると自称。自身の公式ブログではトレード結果を証券口座の画像付きで公開しており、信憑性が高い印象を受けます。

ただ、日で数十万円損しているケースが割と多い印象。マイナスについて「下山敬三」は、トータルでプラスだから全く問題無いと豪語しており、確かに問題はありません。

しかし、波乗り投資法を発案した張本人でも日で数十万円の損をするということは、たった半年の講座を受講しただけの生徒はもっと損をする可能性が高いということ。

長い期間を掛けて実践していけばより再現性が高まり、「下山敬三」みたいに稼げるようになる可能性はあるかもしれませんが、その前に資産とメンタルが崩壊してしまいそうです。

「株アカデミー」の運営会社「ストックトレード株式会社」が本店所在地を置いている「八重洲第七長岡ビル」には以前、「株プロフェット」と「トリプルエー投資顧問」も籍を置いていました。

ご存じない方も多いかもしれませんが、「株プロフェット」と「トリプルエー投資顧問」は虚偽告知や断定的判断の提供などを犯して行政処分を受けた筋金入りの悪徳投資顧問として業界内では有名です。

偶然同じビルで運営をするなんて想像しがたいことに加え、「株プロフェット」の主要株主だった「株式会社HTホールディングス」の代表取締役が「土屋博嗣」だったことが判明。

3社が系列の可能性を疑わない方が不自然ですよね(笑)

「ストックトレード株式会社」は財務局に認可が必要ない投資スクールなのでお上から指導を受ける可能性は低いですが、お上の目が厳しくないことを良いことに、行政処分を受けた2社と同様に虚偽告知や断定的判断の提供を行っている可能性も十分に考えられます。

「株アカデミー」は、悪徳ネットビジネスで一躍有名になったネオヒルズ族の「土屋博嗣」がオーナーを務めている投資スクールということが判明。

一体どんな手を使ってビジネスを展開しているのか気になって検証してみた結果、よくある商材屋のような甘い誘い文句で投資家を誘い込み、高額な受講料金を支払わせていることが判明。これまで「土屋博嗣」が積み上げてきたノウハウを応用して集客を行っていることが分かります。

講師の実力が最低というわけではなさそうですが、相手はネットビジネスのプロなので、甘い誘い文句に惑わされることなく、正しい選択をしてほしいと思います。

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