「JG-company」大城英史が逮捕!
大城英史らは、財務局に無登録で投資助言業務を営み、投資助言料の名目で全国の約3700人の顧客から約37億5,000万円もの顧問料金を騙し取っていたようです。
各メディアが大々的に取り上げて話題になっていますが、実は、2018年3月に「証券取引等監視委員会」が発表した調査結果で既に全容が明らかになっています。
証券取引等監視委員会の発表から1年8ヶ月後の逮捕ということは、警察が慎重に調査を勧めていくなかで高い詐欺性が認められたものと思われます。
当サイトでは、証券取引等監視委員会の発表前からJG-company及び関連会社が運営する違法投資助言サイトを検証し、高い詐欺性を指摘していましたが、まさか約37億5,000万円も騙し取っていたとは…。
詐欺の恐ろしさと、詐欺サイトを追求する活動の大切さを改めて痛感した次第です。
当サイトでは大城英史を「平成最後の大物詐欺師」と名付け、このような詐欺師が二度と誕生しないよう、顔画像、実名報道されていない逮捕者、詐欺の手口などを全部晒していきたいと思います。
それでは、いってらっしゃい。
目次
大城英史のFacebook
大城英史について調べていたところ、本人のFacebookアカウントを発見しました。
なぜ、このFacebookアカウントが大城英史本人のものと断言できるのかというと、2019年3月に警察がJG-companyを家宅捜査した時に撮影された写真に映っていたビルの看板(Barbizon87)と、Facebookにアップされた画像に映っているビルが完全一致したからです。
大城英史がFacebookで主にアップしていた画像は、詐欺で稼いだお金で買った高級車の自慢画像、高級腕時計の自慢画像、自撮り画像。
大城英史の顔が写った自撮り写真
普通、詐欺をやっていたらSNSで顔を特定できる画像を載せないほうが得策だと思いますが、金持ち自慢をしたい衝動、イケメンアピールをしたい衝動が抑えられなかったのでしょう。
Facebook以外にも、「CAPA美容師すみえりブログ☆~美容師~☆育児&ミーハー日記」というブログに掲載されている大城英史の顔画像を発見。
2012年11月12日に投稿された「有名人ばかり☆」の記事中で、大城英史が『歌手、俳優、ECO活動の社長さんです』と紹介されており、以前は詐欺と無縁の活動を行っていたことが分かります。
Ethnic Legist(エスニックレジスト)のSETO(セト)
どうやら、「SETO(セト)」というアーティスト名で活動していたらしく、「Ethnic Legist(エスニックレジスト)」というヘビメタバンドのボーカルだったようです。
Facebookで見た異常なナルシストぶりにも納得できるルーツですね。
ちなみに、YouTubeで「Ethnic Legist(エスニックレジスト)」を検索してみるとPV動画がいくつかヒットし、遊びではなく、ガチでバンド活動を行っていたことが分かります。
ただ、ヘビメタバンドで売れていた様子は伺えず、俳優として活躍していた様子も伺えません。おそらく、生活は困窮していたのでしょう。そこで、一儲けする為にネットビジネスにシフトチェンジし、詐欺に手を染めていった背景が何となく想像できます。
大城英史以外の逮捕者は誰?
ニュースでは『大城英史ら男7人が金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で逮捕された』と報道されていることから、他に6人の逮捕者がいることが分かりますが、実名報道されていません。
一体、他の逮捕者は誰なのか?
JG-companyとグループ関係にあった人物か?
これはあくまで管理人の推測ですが、JG-companyとグループ関係にあった「株式会社Master」の代表「金成国」と、「株式会社S&F」の代表「大島豊」の2人は逮捕されている可能性が高そうです。
しかし、他の4人については推測の域にすら達せず。
ただ、大城英史がFacebookでフォローしている人間、大城英史の投稿に頻繁にコメントしている人間、大城英史がアップした写真に一緒に映っている人間の中に、逮捕者がいる可能性は無きにしも非ず。
実名報道される日が待ち遠しくて仕方ありませんね。
大城英史の詐欺手口とは?
大城英史はどのような手口で顧客を騙し、約37億5,000万円も集めたのか。2018年3月に証券取引等監視委員会が発表した資料の内容を簡潔にまとめて紹介します。
- 実体のない会社の名義でウェブサイトを多数開設し財務局に無登録で投資助言
- ウェブサイト上で無料の会員登録を行った一般投資家に対して電話や電子メールで勧誘
- 実績のある投資家を装って顧客に面会し勧誘
- 多数の顧客に対して同時に同一銘柄の株式の買い推奨を行い株価急騰を演出
- 株価急騰をあたかも特別情報を有していることの証拠であるかのように振る舞って勧誘
- 財務局は止めるよう警告を出したが、閉鎖と新規開設などを繰り返し違法投資助言を継続
- FXNoah証券を紹介し、同社との取引資金を預かるとして実体のない会社名義の口座に送金させる
- 財務局に無登録で店頭デリバティブ取引の媒介を行っていた
無登録での投資助言
大城英史らの主な金脈となっていたのが、無登録で投資助言を行う行為。
証券取引等監視委員会が発表した資料によると、実に31サイトものウェブサイトを開設し、一般投資家からお金を騙し取っていたようです。
なお、大城英史が率いるJG-companyのグループ関係にあった会社が、先ほど紹介した株式会社Masterと株式会社S&Fの2社。
その他に、「ヘッジファンドバンキング株式会社」と、同社の支店にあたる「株式会社AKアドバイザーズ」の2社も共謀して詐欺行為を働いていたことが分かっています。
何より驚いたのが、ヘッジファンドバンキング株式会社と株式会社AKアドバイザーズは財務局に登録された正規の投資助言業者だったことです。
当然、2社に対して行政処分が下され、株式会社AKアドバイザーズは登録を取り消されたのですが、なぜかヘッジファンドバンキング株式会社には3ヶ月の業務停止命令しか下されませんでした。
ヘッジファンドバンキング株式会社は名前を変えて運営を続けていた
ヘッジファンドバンキング株式会社はその後、行政処分を受けた過去を少しでも隠蔽して新規のカモを釣る為に社名を「日本投資機構株式会社」に変え、現在ものうのうと運営を続けています。
詐欺会社とはつゆ知らず、日本投資機構株式会社を利用した方からは詐欺被害報告が殺到中。
はっきり言って、5年ものあいだ連中の詐欺行為を見逃していたこと、ヘッジファンドバンキング株式会社から登録を取り消さなかった財務局の対応には疑念を抱かざるをえません。
大城英史の検証結果を総括する
大城英史らが犯した罪の重さ、被害者の心の傷を踏まえると、財務局が詰めの甘い処分しか下さなかった分、一番重い刑罰が課せられることを願うばかりです。
なお、大城英史のように財務局に無登録で投資助言を行い、一般投資家を騙している詐欺サイトは現在進行形で増え続け、詐欺被害は拡大の一途を辿っています。
詐欺サイト一覧
お上が頼りにならない以上、自分の身は自分で守るしかありません…いわゆる自己防衛ってやつですね。
趣味と実益を兼ねて投資顧問サイトの調査を行う管理人のような人間ならまだしも、初見のサイトが詐欺かどうかを見極めるのは難しいことと思います。
ですがせめて利用を検討しているサービスの評判や口コミは調べておいたほうが身のためと言えます。良いサービスやコンテンツには、自然と口コミや評判が集まってくるものですから。
今評判のアドバイザー
当サイトで評判になっているのが元JPモルガン出身の凄腕投資アドバイザーの公式LINE。
特に投資初心者からの支持が厚く、株歴一年足らずの素人でも稼げると評判も上々。同氏の教えを基に「150万円の元手を2190万にした」という口コミも寄せられています。
再現性の高い投資ノウハウが知りたい方は、併せてチェックしておいて損はないでしょう。
『大城英史』の口コミ
口コミ一覧
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