「高いお金を払って “ ガラクタ ” だったらどうしよう…」
『株の達人』を調査すると、「利用する価値なし」「料金が高い」「使いこなせない」という声が…。そんな辛辣な評判を目にして、足がすくんでいませんか?
しかし、それだけで導入を見送ってしまうのはもったいないかもしれません。
実際のところ、株の達人が「価値なし」とされるか「最強の武器」になるかは、自分の ” 投資スタイル ” と ” 求める機能 ” がマッチしているか、ただそれだけです。
この記事では、料金や機能、評判を徹底調査し、どんな人に向いているのかを深堀り。
本記事を読めば、ネットの評判に惑わされず、株の達人に投資すべきか否か、確固たる判断基準を手に入れられます!
株の達人とはどんなチャートソフトか?基本情報と特徴

株の達人は、1998年からサービス提供している老舗のチャートソフトです。
まず、基本情報や運営会社、中心人物を確認していきましょう。
テクニカル分析に特化した多機能株価分析が特徴
株の達人は単にチャートを表示するだけでなく、テクニカル分析を軸とした多角的な株価分析機能が凝縮されています。

その理念は、トレードで成功するための「最高のツール(ソフトウェア)」。
それを使いこなすための「学べる環境(会員コンテンツとサポート)」を一体として提供。
理念どおり、トレードツールだけでなく、会員サイトのコンテンツも充実している印象です。
提供会社は株式会社ストック・データバンク新宿事業所
株の達人の提供会社は「株式会社ストック・データバンク新宿事業所」であり、会社概要は下記のとおりです。
会社名 | 株式会社ストック・データバンク新宿事業所(旧セブンデータ・システムズ株式会社) |
所在地 | 〒169-0075東京都新宿区高田馬場2-14-2 新陽ビル8F |
電話 | 03-3204-3727(FAX:03-3204-3691) |
電子メール | [email protected] |
代表者 | 伊藤正之 |
営業時間 | 平日9:00~18:30 |
株式会社ストック・データバンクは、トレーディングソフトを提供する会社です。
上記の表の所在地は株の達人事業部のものになります。
公式サイトもある実態のある会社ですので、とりあえず信頼性は問題ないでしょう。

サイトの中心人物は新井邦宏
株の達人のサイト運営の中核を担っているのが、新井邦宏氏という人物です。

株の達人のサイトによると、新井氏はトレンドライン代表。
元証券投資顧問ファンドマネージャーで、現在はプロの個人投資家です。
一目均衡表を中心とした独自のテクニカル分析で多くの支持を集め、先物・オプション・裁定取引にも精通。
講演・執筆活動も精力的に行い、著書に『投資の王道』シリーズや『信用取引実践バイブル』などがあります。

ちなみに、この書籍は新品で4,980円でした。。。高い!
中古で数百円で買えるので新品で買う方はいないでしょうね。
新井氏は、どうやらカリスマトレーダーとして大人気らしいです。

ですが、まったく名前を聞いたことがないのは筆者の勉強不足でしょうか…。
株の達人の「利用価値なし」という評判の真実
この評判の真相は、「利用者のレベルとサービス内容のミスマッチ」にあると感じます。
どういうことでしょうか?
具体的な口コミを確認していきましょう。
初心者には使いこなせず料金が割高という意見が多い
株の達人は高性能な反面、機能が多く操作も独特。
使いこなすにはある程度の学習時間が必要で、「初心者には手に負えない」「何から触ればいいかわからない」と思ってしまう方も多いようです。


加えて、初期費用(33,00円)+月額13,200円とかなり強気な料金設定です。
現在は、無料や低コストの代替ツール(例: TradingView)が存在しますので、コストに見合わないとの意見が多数ありました。
テクニカル派の中上級には便利だという意見もある
一方で、長年株式投資に取り組んでいるユーザーからは、「データをCSVに抽出できて便利」「独自指標が有益」といった高評価もあります。


このように評価する方もいますので、株の達人は人を選ぶツールなのでしょう。
ある程度の投資経験を持っている方が評価しているように感じますので、経験者向きの投資ツールに感じます。
ただし、口コミだけで判断するのは早計ですので、ソフトの機能をもっと詳しく確認していきましょう。
株の達人の料金プランと機能【投資の武器として使えるか?】
ここからは、株の達人の具体的な料金体系と、その価格に見合う価値があるのかを判断するための主要機能について、詳しく解説していきます。
【料金プラン】2つのプランと損益分岐点
料金はリアルタイムデータを利用するかどうかによって違ってきます。
リアルタイムを利用する場合は下記のとおり。

リアルタイムを利用しない場合は次のとおりです。

リアルタイムを利用しない場合、料金が月額1,100円割引されますが、下記の制限があります。
- 分足チャートが見れない(日足・週足・月足のみ)
- 当日の株価データの確認は18時のデータ更新後
このため、デイトレードのような短期売買に使用するなら、リアルタイムでないと使えないです。
リアルタイムが年払いだと約18万円ですので、この費用を回収するには年間利益が最低でも18万円以上必要。
たとえば、月に2万円の利益を安定して出す必要がある計算です。
【チャート系機能】プロレベルの高性能チャート

チャートは非常に高機能で、複数のテクニカル指標を同時に表示し、カスタマイズも自由自在。
マルチチャート機能により、異なる銘柄・時間軸の比較も簡単にできます。
【サイン系機能】売買タイミングのサポート
「いつ買うか、いつ売るか」という投資の根幹に関わる判断をサポートする、ユニークな機能も搭載されています。
独自指標「転換足」

独自指標「転換足」は短期のトレンド転換を色で表示し、視覚的に判断できます。
ローソク足とは異なり、相場の方向性を「青(下降局面)」と「赤(上昇局面)」の2色でシンプルに表示。
これにより、トレンドの転換点を視覚的に、より早く察知できるのが特徴です。
おまかせ売買ロボ

おまかせ売買ロボは、あらかじめ設定した条件で自動的にサインを出してくれるツールです。
例えば、ゴールデンクロスやデッドクロスなどが成立すると、チャート上に自動で売買サインを表示してくれます。
感情を排除して機械的に淡々と売買したい方向けの補助ツールになります。
【銘柄選び系】分析時間を短縮する便利機能
数千ある銘柄の中から、今投資すべき銘柄を探し出す作業は膨大な時間がかかります。
株の達人は、この時間を短縮するための便利な機能を備えています。
銘柄選択(スクリーニング)

70以上のテクニカル指標と30以上の財務データから、最大20項目を自由に組み合わせて銘柄を絞り込み可能。
例えば、「ゴールデンクロス寸前・RSI30以下・PER15倍以下・自己資本比率50%以上」など、戦略に合った精緻な条件設定でお宝銘柄の発掘精度が大幅に向上します。
デイトレウォッチャー

デイトレードに特化したリアルタイム・スクリーニングツールです。
ザラ場中に、あらかじめ設定された条件(値上がり率、出来高急増など)をクリアした銘柄をリアルタイムで自動的に抽出。
これにより、デイトレーダーは銘柄探しの手間を省き、売買タイミングの判断に集中できます。
テーマ別分類とテーマウォッチャー

「AI関連」「インバウンド」「半導体」など、その時々に市場で注目されているテーマごとに銘柄が分類されています。
どのテーマに資金が向かっているかを素早く把握し、関連銘柄にアプローチするのに便利です。
さらに「テーマウォッチャー」を使えば、注目テーマに属する銘柄の値動きを一覧で監視できます。
財務業績

テクニカル分析だけでなく、ファンダメンタルズ分析にも対応しています。
企業の貸借対照表(B/S)やセグメント情報、PER、PBRといった詳細な財務・業績データも収録。
テクニカルとファンダメンタルズを融合させた多角的な分析が可能です。
【情報力】会員サイトで投資力を高める

株の達人の料金には、投資スキルを向上させるための豊富な会員限定コンテンツの閲覧権も含まれています。
- 毎日更新される市況解説ブログや注目銘柄分析
- 週に一度配信される動画
- 新井邦弘氏によるタイムリーな相場解説
こうした投資に役立つコンテンツが会員サイトには豊富にあります。
ツールを使いこなすヒントになり、自信の相場観を養うための学習機会にも使えるでしょう。
株の達人に関してのQ&A
ここでは、「株の達人」を検討する際によくある質問とその回答をまとめました。
A.はい、あります。全ての機能を1ヶ月間、完全に無料で試せる「1ヶ月無料お試しサービス」が用意されています。期間が終了しても自動で有料会員に移行することはなく、リスクは一切ありません。
A.いいえ、原則としてWindows専用です。「株の達人」はWindows向けのソフトウェアとして開発されています。Macで利用するには、Boot CampなどでWindows環境を構築する必要があります。
A.いいえ、公式のスマートフォンアプリはありません。これが「株の達人」の大きな弱点の一つです。サービスはPCでの利用が前提となっており、外出先からスマホで手軽にチャートを確認したり、分析したりすることはできません。PCの前に座ってじっくり分析する時間を確保できる方向けのサービスと言えます。
A.はい、標準で搭載されています。RSI(相対力指数)やRCI(順位相関指数)といった主要なオシレーター系指標はもちろん、70種類以上のテクニカル指標が標準で利用可能です。
A.はい、きちんとサポート体制が用意されています。平日の9:00から18:30まで、電話、Eメール、FAXで問い合わせが可能です。
【結論】株の達人は「最高の武器」なるか?それとも「無用の長物」か?
株の達人は人を選ぶツールです。
非常に多機能なツールであり、さらに会員サイトにも豊富なコンテンツがあるため、その情報量に圧倒されがち。
よって、自分がツールに何を求めるかが重要です。
以下のようなタイプの投資家であれば、「最高の武器」になる可能性はあります。
- テクニカル分析を投資の主軸に据えている中上級者
- 株式投資を趣味の域を超えた本格的な事業として捉えている方
- 銘柄選定にかかる時間を短縮し、分析や戦略立案に集中したい方
- 年間十数万円のコストを必要経費として正当化できる方
- 主にデスクトップPCの前でじっくり分析する時間を確保できる方
逆に次のような投資家には「無用の長物」になってしまうでしょう。
- 株式投資を始めたばかりの初心者
- テクニカル分析の知識が乏しく、何をどう分析していいかわからない方
- 投資資金が少なく、ツールへのコスト負担が重すぎる方
- スマートフォンでの手軽な取引や分析を主としたい方
- 複雑なツールを学ぶ時間や意欲がない方
まずは「1ヶ月無料お試しサービス」を活用するのがおすすめです。
それで実際の使い心地を試してみて、判断するのが一番になります。
『株の達人』の口コミ
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