- 「PEGM株式会社」激動の2019年を検証報告。
- 「PEGM株式会社」は行政処分を受けていた。
- 「PEGM株式会社(旧:FIP投資顧問株式会社)」が受けた行政処分の全容。
- 「PEGM株式会社」へ社名変更した理由を考察。
- 「PEGM株式会社」の運営状況を検証してみた。
- 「PEGM株式会社」の検証結果を総括する。
2019年12月8日「PEGM株式会社」が運営する株プロフェットの運営が再開しました。
薬中アナリスト「カズマックス」と関わったことから始まるPEGM株式会社の暗黒の2019年史をまとめると、全体像が分かります。
反社会勢力と芸能界のニュースが多く取沙汰された2019年、振り返ると「投資助言業界」も反社に振り回された1年でした。
3月05日:カズマックスPEGM株式会社へ入社
3月26日:株プロフェット行政処分を受ける
6月13日:FIP投資顧問株式会社からPEGMに社名変更
6月26日:行政処分が解けカズマックスがサロン業を再開
10月01日:金融庁ではなく日本投資顧問協会からペナルティを受ける(カズマックスサロンも閉鎖)
11月10日:カズマックスMDMAで捕まる
12月08日:株プロフェットが営業再開(投資助言者と分析者)
振り返るとPEGM株式会社の凋落はカズマックスを投資助言者として迎え入れた3月から始まりました。
入閣まもなく行政処分を受け、3か月の営業停止を食らいます。
3か月の謹慎が解けた6月に社名を変えて心機一転(小手先の社名変更でしたが)しかし、わずか4か月後に金融庁管轄の行政処分とは別の罰を日本投資顧問協会から受けます。
そして再度営業を停止し、わずか1か月後、カズマックスがMDMAで逮捕。
日数を考えると、カズマックスもPEGM株式会社も2019年の半分は営業を停止している事になります。
サロンでの収益は反社会勢力にかなりの割合流れていたという記事もあるように、投資顧問サイトの売り上げや、カズマックスの投資サロンは反社会勢力の大きな収益源となっていたのでしょう。
反社からすれば資金調達ができなくなったカズマックスは用済み。金回りが悪くなった彼の周りには誰も寄り付かなくなりました。
自暴自棄になったカズマックスが、薬に溺れるのは時間の問題だった…。
この激動の2019年史を見ると、MDMAで現実逃避したカズマックスの心境が少し理解できるような気がします。(そりゃ誰か道連れにしたくなるw)
なお心底「反社会的勢力」に懲りたPEGM株式会社、リニューアル後のHPには「サイトの基本方針」として反社会勢力を断絶する強い意志を表明しています。
ここまでは安易に反社と関わりをもった可哀そうなPEGM株式会社とカズマックスの記事を書いてきましたが、最後にケチがつきました。
年末の12月8日に「PEGM株式会社」の運営する株プロフェットは営業を再開しました。
反社認定されているカズマックスをより中核に添えて…。
結局「PEGM株式会社」はあれだけ振り回されたカズマックスを切ることができず、むしろ事実だけ切り取ると最初からバックの反社とズブズブだったという結末で今年を終えています。
金になると思い反社から寄ってきたのか、それとも最初から反社が後ろについていたのか…
2020年も「PEGM株式会社とカズマックス」に群がるゴミ連中から目が離せないですね。
「PEGM株式会社」は、個人投資家向けに株式投資情報や売買助言サービスを提供する「株プロフェット」というサイトを運営している投資顧問会社です。
「PEGM株式会社」は元々「FIP投資顧問株式会社」という社名でしたが、2019年6月13日を以って社名を変更しています。社名を変更した理由は公に明かされていませんが、法令違反行為が発覚し2019年3月に受けた行政処分が原因で社名を変更せざるを得なかったのではないかと管理人は考察しています。
行政処分を受けた経緯や、社名を変更せざるを得なかった理由等を以降の記事で解説していきます。
「FIP投資顧問株式会社」から「PEGM株式会社」に社名を変更した理由は行政処分が関係していると前述しましたが、そもそも何故行政処分を受けたのか?ご存知無い方もいるかもしれないので、まずは同社が受けた行政処分の全容を紹介していきます。
「PEGM株式会社(旧:FIP投資顧問株式会社)」が犯した法令違反行為は大きく分けて以下の2つ。
・銘柄実績を捏造していた
・前代表「橋本諭」が会社資産3400万円を私的に利用していた
投資顧問契約に繋げる為に、前代表「橋本諭」と現代表「SUZUKI DAIGORO NAMI(鈴木大五郎)」が推進して会員に対して虚偽の告知を行っていたのです。更に、虚偽の告知で会員から騙し取った3400万円を前代表「橋本諭」が私的に利用していたのです。
上記の法令違反行為により、1ヶ月の業務停止及び業務改善を命ずる行政処分が下されています。
結論から単刀直入に言うと、「FIP投資顧問株式会社」から「PEGM株式会社」に社名を変更した理由は、行政処分を受けた事実を誤魔化すことが目的だと管理人は考察しています。
既存会員や同社の存在を既に認知している個人投資家からの口コミ・評判は炎上中。もはやイメージ悪化は防ぎようがありませんが、これから同社の存在を知る投資家は詳しく調べない限り、「PEGM株式会社」が過去に「FIP投資顧問株式会社」という社名だった事実を知る由もありません。
つまり、行政処分を受けた過去がバレにくくなる為、社名を変更した方が新規顧客を獲得しやすくなるというわけです。ビジネス的には間違いない戦略だと思いますが、事実を知っている人間からすると、都合が悪くなったら逃げる典型的な悪徳業者としか思えません。
本当に行政処分を受けたことを反省しているなら、行政処分を受けたという十字架を背負いながら、地道に信頼を取り戻していって欲しかったのが本心です。
「PEGM株式会社」に社名変更を機に運営体制にも変更があったのかと思いきや、代表取締役社長を務めているのは法令違反行為を推進していた「SUZUKI DAIGORO NAMI(鈴木 大五郎)」が留任。運営体制が大きく変更された様子はありませんでした。
ただ、「株プロフェット」で以前まで提供されていた投資情報の提供が再開されず、同社のオーナーを務めている「KAZMAX(カズマックス)」こと「吉澤和真」が監修する投資サロン「KAZMAX Trader’s Salon」のみが現時点で販売されていることから、サービス内容が刷新されるのかもしれません。
とは言え、現時点で「PEGM株式会社」側からの説明が不足し過ぎていて何がしたいのかよく分からない状況なので、この件に関しては引き続き検証を行っていきます。
「FIP投資顧問株式会社」が行政処分を受けた過去を誤魔化す為に「PEGM株式会社」に社名を変更した可能性が高いという結論に至りました。
単に社名が変わっただけで運営体制が刷新されている様子は無いので、利用して稼げるように業務が改善されているのかは怪しいところ。向こう2年くらいは「PEGM株式会社」の評判や実績を見極め、稼げると判断できる材料が十分に整わない限りは利用したいとは思えませんでした。
『PEGM株式会社』の口コミ
口コミ一覧