エルの公式の評判は自作自演？岩田晃一良の経歴はウソだった？

「エルの公式」は「岩田晃一良(いわたこういちろう)」という人物が、株式投資方法マニュアルや株式投資ツールを販売する投資情報サイトです。

存在を認知したキッカケはYOUTUBEに掲載されていた約1時間にも及ぶ広告動画。この集客方法を見て管理人は即座に“ある投資情報サイト”を思い浮かべました。

その“ある投資情報サイト”とは、「三浦圧照(みうらあつてる)」という人物が株式投資方法マニュアルを販売する「急上昇銘柄の直前キャッチ法SOW」という投資情報サイトです。

「急上昇銘柄の直前キャッチ法SOW」を検証した際には『架空の人物捏造、架空の所在地捏造』が判明。更に利用者からの口コミ・評判が炎上する悪徳サイトでした。

そんな悪徳サイトの後継サイトであれば、注意喚起を促すべし。当サイトで一度徹底検証して、本当に詐欺まがいの悪徳サイトなのか否か、判断したいと思います。「岩田晃一良のエルの公式」の実態が気になる方は以降の検証記事も是非ご一読ください。

「岩田晃一良のエルの公式」の評判・口コミを探してみると、『エルの公式を実際に利用している』と語る利用者が運営するブログを4つ発見しました。(2018年12月検証時点)

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・弘平の投資修行
・誰でも簡単に出来る投資は嘘？
・シニアだってこれから投資で稼ぎましょう
・中年トレーダーの株式投資日記
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上記のブログを見ると、「岩田晃一良のエルの公式」を利用することをオススメする内容が大半。しかも。以前からブログを運営していたわけではなく、「岩田晃一良のエルの公式」に関する内容しかブログ記事では掲載されていないのが気になります。

更に気になるのは各ブログ記事に設置されているタグの量と内容。タグとして設置されているのは、一般人が設置するような内容とは思えず、ブログをGoogleやYahooなどの検索で引っ掛けたいと考える、アフィリエイト目的のブログのやり口なのです。

↓実際のタグ↓

以上の気になる点を見ると、紹介した4つのブログは『岩田晃一良のエルの公式を宣伝する為に設立された自作自演のブログ』のような印象を強く受けてしまいます…。

「エルの公式」の専属講師「岩田晃一良」とは一体どのような人物なのか？ホームページから確認することはできませんが、1時間にも及ぶ宣伝動画を視聴することで人間像が浮かび上がります。

どこぞのオッサンの語りが1時間及ぶ動画を全て視聴するには耐えられなかったので、最後まで視聴することを諦めましたが、途中まで視聴した限りでは下記の経歴を持つと自称する人物でした↓

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・交通事故で大怪我をした
・怪我の後遺症のせいで再就職できなかった
・とある投資情報サイトに出会った
・紹介されたソフトバンクの銘柄に娘の将来の学費500万円と投資
・更に父親の老後資金500万円を借りてソフトバンクを買い増し
・更に祖母から300万円を借りたが株価は暴落して最終的に300万円弱しか残らず
・祖母と父親からの借金、貯金の勝手な使用がばれて妻と離婚
・一時は自殺も考えたが娘の為に再起を誓い、稼げる投資方法に出会った
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上記の経験を経て手に入れた投資法を自身の身に危険が及ぶ可能性を抱えながらも販売するらしいです…。いかにも、悪徳業者が作りそうなよくあるエピソードという感じで、全く興味を惹かれなかったのが正直なところですね。汗

そもそも顔出しNGの見ず知らずの人間が販売する商品なんて絶対に購入できません。情報を買うのであれば、国に投資情報の販売をすることを認められ、運営者の顔もしっかりと分かるな正規業者を利用することをオススメします。

「岩田晃一良のエルの公式」を購入すると株式投資方法が記載されたPDF版のマニュアルや専用のツールなどが利用できるようになるとのこと。

販売料金は「5万9,400円」と高額ですが、「岩田晃一良のエルの公式」を宣伝しているブログには『さらに高性能という、有料の専用ソフトを購入しました』と記載されているので、最低でも二段階方式で商品の購入を迫ってくることが分かります。

購入者には「5万9,400円」で全てが完結すると思わせておいて、実際はその商品は何も役に立たず。
バックエンドで他の高額な商品の勧誘をする。…これは、今まで検証してきた悪徳業者が多く用いる手法の1つなので、管理人からすると不信感が増すばかりです。

「岩田晃一良のエルの公式」の販売を行っているのは、「老後生活スタイル研究所」という団体を運営する「株式会社リード(READ)」という会社です。→詳しい会社情報

実在する会社なのか、国税庁のホームページを基に調べてみましたが、「豊島区池袋3-34-7 Business-park池袋 2階」に所在地を置く「株式会社リード(READ)」という会社は該当せず。

登記した所在地と、実際の運営場所が異なることは珍しくありません、「豊島区池袋3-34-7 Business-park池袋2階」はバーチャルオフィスなので、実際の運営場所ではなく登記した所在地のはず。そう考えると、ウソの会社情報を表記している可能性を疑ってしまいます。

実際のところはどうなのでしょうか？

「岩田晃一良のエルの公式」の検証を行った結果、似た手法で集客を行う「急上昇銘柄の直前キャッチ法SOW」の後継サイトの可能性が浮上。

検証を通して後継サイトである確証は得られませんでしたが、自作自演の評価操作疑惑、虚偽の宣伝疑惑、虚偽の会社情報疑惑などが新たに浮上しました…。