- 「日本格付研究所(JCR)」の口コミ情報 を検証してみた。
- 「日本格付研究所(JCR)」に実際に登録してみた。
「日本格付研究所(JCR)」では、無料会員の募集を行っていないので早速ホームページより検証を進めていきます。
ホームページTOPはこのような感じで、用意されているコンテンツがズラリと得掲載されており、非常にシンプルな印象を受けます。ただ、興味を惹かれるかと聞かれれば、そうでもないのが正直なところです。
そんな「日本格付研究所(JCR)」の代表を務めるのが「髙木 祥吉」という人物。高木氏は大蔵官僚で、金融庁長官・ゆうちょ銀行社長などを歴任してきた、所謂お偉いさんです。
どのような経緯からかは不明ですが、2014年6月20日より日本格付研究所の代表として運営に携わっています。
- 「日本格付研究所(JCR)」の各コンテンツを検証してみた。
用意されているサービスの中で、目立ったものは以下の3つになります。おそらく、個人向けに提供しているようなサービスではありません…(笑)
■格付一覧
長期格付は長期発行体格付(非居住者は外貨建長期発行体格付)またはそれに準ずる格付を、短期格付はコマーシャルペーパーまたは短期発行体格付を表示するコンテンツです。■格付情報データベースサービス J-CRIS
発行体、JCRの格付対象金融商品(債券、CP、ストラクチャード・ファイナンス商品、ローンなど)、格付や見通しおよびその変更区分、発行・償還日、利率、担保・保証区分、劣後性などを提供するとのこと。料金は年間で200万円(税別)。■会員制有料Webサービス RatingEye
債券クレジット分析のプロ向けに、より高付加価値な投資情報を、当Webサイトを通じて提供する会員制の格付情報サービスとのこと。料金は1ID当たり年間55万円(税別)と記載されています。 - 「日本格付研究所(JCR)」のサポート体制を検証してみた。
「日本格付研究所」は投資顧問会社ではないので、投資助言サービスなどは行っていません。てか、サポート体制を検証するまでもない運営体制ですよね。
まあ、何か気になる点がある方はサポート宛に問い合わせてみるといいと思います。ちなみに、問い合わせはメール及び電話で受付けています。
- 「日本格付研究所(JCR)」のドメイン情報を検証してみた。
ドメイン取得日を調べると「1996年11月29日」で、サイト開設後20年以上も経過することが分かります(2016年12月調べ)。立派な運営期間であると評価できますが、我々一般の投資家にはどうであろうとあまり関係なさそうです。
続いて、所在地「東京都中央区銀座5丁目15番8号 時事通信ビル10階」をGoogleストリートビューで検索した結果、該当した建物がコチラ↓
コチラの「時事通信ビル」は、地上14階建ての商業ビルです。ツッコミ所などある筈もありません。
- 「日本格付研究所(JCR)」の検証結果を総括する。
「日本格付研究所(JCR)」は、大蔵官僚が代表を務める国内でも主要な格付会社でした。格付け情報は企業向けに提供している様子で、一般の個人投資家には直接的な関係はなさそうです。
もし、「日本格付研究所(JCR)」に関する情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、口コミやタレコミをお寄せください。
- 「日本格付研究所(JCR)」の料金設定。
■無料サービス
・格付一覧■有料サービス
・格付情報データベースサービス J-CRIS/年間200万円(税別)
・会員制有料Webサービス RatingEye/1ID当たり年間55万円(税別)
「日本格付研究所(JCR)」は、1985年4月に設立された会社で、「日本を代表する格付会社の一つで、信用リスク分析のエキスパート」と自称して運営を行っています。運営期間が長いからって殿様運営しているのかと思いきや…
格付を公表している日本国内の発行体約1,000先のうち、6割以上がJCRから格付を取得、金融関連や流通関連業界でのカバー率はそれぞれ70%を超える高い水準となっているなど、高い実績を誇っているようです。
詐欺性が確認できる筈もないような会社なので、むしろネット上に口コミ・評判はありません。万が一はないでしょうが、一応検証していきます。
『日本格付研究所(JCR)』の口コミ
口コミ一覧