- 「明智株式投資研究所」の口コミ情報 を検証してみた。
- 「明智株式投資研究所」に実際に登録してみた。
ホームページはこのような感じです。とても簡素なつくりで“ペラ一枚”と言っても誰も異論ないでしょう。そんな「明智株式投資研究所」ではどのようなサービスを提供しているのか?
「投資家の皆様へ」という項目を見てみると、「わが国が時代背景からも抜本的な改革の必要性を迫られている今、株式投資に新しい風を吹き込むべく設立された」と記載されています。
また、「精度の高い企業収益予測と注目株や推奨銘柄の紹介を通して、投資家の皆様と社会に貢献して参ります」と記載されているなど、誰に頼まれたわけでもなく自ら壮大な使命を担うサイトのようです。
なお「明智株式投資研究所」では無料会員の募集を行っていないので、早速各コンテンツの検証に移ります。
- 「明智株式投資研究所」の無料コンテンツを検証してみた。
無料コンテンツはホームページ上に掲載されている「お知らせ」という欄に掲載されている銘柄情報のみ。上記項目でもご紹介した通り、「精度の高い企業収益予測と注目株や推奨銘柄の紹介」を行っているようです。
原則として1日2回更新されているのですが、記事をコピーしてGoogleで調べたところ他サイトの記事を無断転載していることが判明しました。しかも1つの記事で、2サイト分の記事を転載している巧妙な手口を駆使しています…。
「精度の高い企業収益予測と注目株や推奨銘柄の紹介」を行うなど、よく記載できたものですね。「他サイトの記事無断転載」はれっきとした悪徳サイトの特徴です。
- 「明智株式投資研究所」の有料コンテンツを検証してみた。
実は「明智株式投資研究所」では、有料コンテンツの用意がありません。どうやら完全無料サイトのようです。
一見、無償で銘柄情報を公開するサービス精神旺盛なサイトのように思えますが、掲載されている記事は「他サイトの記事無断転載」なので、思違いは禁物ですね。労力はほぼゼロです。
続いて、サポート体制の検証に移ります↓
- 「明智株式投資研究所」のサポート体制を検証してみた。
ここまで内容の薄いサービスを提供して一体何がしたいのか?直接サポート宛に問い合わせてみたかったところですが、サイト内に連絡先が表記されていないので問い合わせ不可能です。
更に言うなら、通常表記されている筈の「会社情報」も表記されていないので、所在地や会社名も分かりません。信頼に欠けますね。
まあ、有料情報を提供していないので追及する価値はあまりないですが、銘柄情報を投げっぱなしにして投資家が損失を被った場合どう責任を取るつもりなのでしょうか?かなり危険性が高いと言えます。
- 「明智株式投資研究所」のドメイン情報を検証してみた。
ドメイン取得日を調べると「2007年6月14日」で、サイト開設後9年以上が経過していることが分かります(2016年7月調べ)。意外と長い運営期間でしたが、存在価値があるのか疑問に抱いてしまいます。
続いて、所在地の検証に移りたいところですが、会社情報が表記されていないので所在地を検証する術はありません。
仮にこの状況で有料情報を提供していたとしたら、鬼の形相で問題を追及しているでしょうね…(笑)
- 「明智株式投資研究所」の検証結果を総括する。
「明智株式投資研究所」は完全無料サイトでした。無償で銘柄情報を毎日配信していると、一見 親切なサイトのように見えますが、記事をよく調べると「他サイトの記事無断転載」を働いていることが判明…。
しかも、2サイト分の記事を繋ぎ合わせて掲載するという転載慣れした巧妙な手口を駆使していたので、その悪徳性はかなり高いと言えます。明智氏が記載していた理念は全て嘘だったのでしょうか?
ネットに溢れている銘柄情報なので、掲載されている銘柄情報に安易に投資を行わないよう十分に注意したほうがいいでしょう。
- 「明智株式投資研究所」の料金設定。
無料銘柄情報あり(他サイト記事無断転載発覚)
有料コンテンツなし
「明智株式投資研究所」というサイトを発見しました。代表を務めるのが「明智平蔵」という人物のようです。
戦国武将を連想させるような名前ですが、聞き覚えがないのでGoogleで調べてみると、口コミや評判は一切該当しなかったものの、2012年8月9日から更新されていない明智氏のTwitterアカウント
を発見しました。
プロフィール情報を見てみると、平成12年の株式市況が冷え切っていた時期に多く銘柄を推奨し大ヒットさせ、その予測度が業界内で高い評価を受けたと記載されています。
事実かどうか不透明過ぎる点に加え、随分と過去の実績にすがっていることが伺えます。直近で自慢できる実績はないのでしょうか?当時通じたロジックが現在も通じるとは限らないので不安が膨らみます。
『明智株式投資研究所』の口コミ
口コミ一覧