- 「TIW(ティー・アイ・ダヴリュ)」の口コミ情報 を検証してみた。
- 「TIW(ティー・アイ・ダヴリュ)」に実際に登録してみた。
まず、「TIW」というサイト名ですが、英文社名「Toward the Infinite World、Inc.」の頭文字らしく、「無限の世界に向かって」という意味を持ちわわせているようです。
検証結果を経て「無限の損切地獄に向かって」というサイト名に変えた方がいいですよ?と、提言することにならなければいいのですが…(笑)
また、主要アナリストとして「藤根靖晃(代表者)」「服部隆生」「高田悟」3名のプロフィール情報が掲載されており、ホームページ上では以上3名のアナリストのコメントが頻繁に雑誌掲載されている様子が伺えます。
雑誌掲載情報をホームページに一番目立つ部分に設置しており、イヤラシさも感じます。予めご注意いただきたいのはメディア露出=信頼度ではないということ。総合的に判断して“使えるサイト”か“使えないサイト”か吟味していきます。
- 「TIW(ティー・アイ・ダヴリュ)」の無料コンテンツを検証してみた。
主な無料コンテンツは以下の5つとかなり豊富です。もはや無料コンテンツを利用するだけで十分なのでは?と感じるレベルです。
■TIWマガジン「投資の眼」
アナリストの視点から見た投資等に関する様々な有益な情報を週1回配信するメルマガです。登録日の兼ね合いかメルマガの配信が未だにない為、詳細は不明ですが、以下でご紹介するコンテンツのメルマガ版を配信するようなので、手っ取りばやく情報を閲覧できるといった類いのメルマガでしょう。■今週の注目レポート~F’sセレクション
直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で抽出した銘柄を掲載するコンテンツです。あくまで無料情報として投資する上での1つの参考材料とする分には問題ないでしょう。■アナリストコラム
レポートには記載されないアナリストの知識や業界動向、随時定点観測しているからこそ気付く情報を週に1回更新するコンテンツです。内容は読み応えがあり手抜き感はあまり垣間見えません。こちらも無料なので参考程度に購読する分には問題ないかと思います。■おしえてアナリスト
カバレッジ銘柄に関する利用者からの質問にアナリストが直接回答するコンテンツのやり取りが掲載されています。「2016年2月26日」を最後に2ヶ月近く更新されていないので、あまり人気がないのかもしれませんね…(2016年4月調べ)。■TIW Cafe
企業調査活動以外のアナリストの生態・視点・考え方を知ることができると説明があります。いわば「箸休め」的なコンテンツですね。内容はわりと面白いので暇つぶしにいいかもしれません。 - 「TIW(ティー・アイ・ダヴリュ)」の有料コンテンツを検証してみた。
無料コンテンツを検証した限り、もはや有料コンテンツは必要ないのでは?と感じましたが…どうやら有料コンテンツを利用する術はないようです。
「アナリストレポートサービス紹介」というページでは、「TIWのアナリストレポートは当社サービスをご契約いただいた金融商品取引業者を通じて投資家の皆様にご提供しております。」と記載があり、どうやら個人向けには提供していないようです…。
有料コンテンツを検証できないのは残念ですが仕方ありません。無料コンテンツを存分に楽しみましょう(笑)
- 「TIW(ティー・アイ・ダヴリュ)」のサポート体制を検証してみた。
有料コンテンツを利用できない以上、サポート体制なんかはもはや「どうでもいい」と吐き捨てても異論ないですよね。サポートを受ける理由がないのですから…。
唯一気になるのが何故個人向けに有料サービスを提供していないのか?という点です。
そこで、サポート宛に問い合わせてみようと思いましたが、問い合わせ専用フォームは法人向けの仕様で、電話番号の入力が必須となっています。わざわざ電話番号を教えてまで聞きたい内容ではないので諦めます…。
- 「TIW(ティー・アイ・ダヴリュ)」のドメイン情報を検証してみた。
「TIW(ティー・アイ・ダヴリュ)」のドメイン取得日は「2002年7月24日」と、サイト開設後13年が経過しています(2016年4月調べ)。
ちなみに冒頭で触れたサービス系統が似ている「クラブフィスコ」のドメイン取得日は「2001年5月1日」です。大差はありませんし、無理矢理感が否めませんが、一応は「二番煎じ」という位置づけになります。
続いて、所在地「東京都千代田区飯田橋4-8-6 日産ビル201」を「Googleストリートビュー」で検証した結果、該当した建物がコチラです↓
いかにも中小企業が入居しているようなビルです。やはり「クラブフィスコ」と比較してしまうと劣りますね…。
- 「TIW(ティー・アイ・ダヴリュ)」の検証結果を総括する。
「IW(ティー・アイ・ダヴリュ)」の有料コンテンツは、利用したくてもできないということが分かりました。主に法人向けにサービス提供を行っているサイトだからです。
ただ、無料コンテンツは悪徳サイトの特徴は見当たりませんでしたし、種類・内容共に充実しているので、あくまで無料コンテンツという前提で、参考程度・暇つぶし程度に利用する分には特段に問題はないように思えます。
無料コンテンツを見る分には“使えるサイト”、有料コンテンツを見ると“使えないサイト”という結論に留めておきます。
- 「TIW(ティー・アイ・ダヴリュ)」の料金設定。
■無料コンテンツ
・TIWマガジン「投資の眼」
・今週の注目レポート~F’sセレクション
・アナリストコラム
・おしえてアナリスト
・TIW Cafe有料コンテンツは法人向けにのみ提供している模様
株情報サイト「ティー・アイ・ダヴリュ」は投資顧問やアナリストレポートの発行を主な事業として展開しています。
アナリストレポートは外注ではなく、多数在籍する専属アナリストが発行しているようで、似たようなサービスを提供しているサイトと言えば「クラブフィスコ」なんかが挙がりますね。
クラブフィスコの二番煎じのようなサイトにも見えますし、大手企業と比較したら情報の質は劣るのかもしれません。ただ、中小企業なりの良さはどこかにあるかもしれないので、気になる点をまとめて記事にしました↓
『TIW(ティー・アイ・ダヴリュ)』の口コミ
口コミ一覧