投資生活

「投資生活」は、徹底検証を行った末、悪徳サイトのよくある特長である「他サイトの記事転載」の悪事を働く投資顧問・株予想サイトです。

その他にも会社所在地を転々とする奇行や、法令違反に触れるまであと一歩の強気発言など、次々と怪しげな事実が判明しています。

ネット上の口コミ・評判では分からない「投資生活」の実態を知りたい方は以降の検証記事も是非ご一読いただければと思います。

「投資生活」は投資顧問会社「株式会社IGMフィナンシャルグループ」が運営しており、日経225先物・225miniを主軸に株式投資を行う個人投資家向けサービスを展開する投資顧問・株予想サイトです。

非会員ページでは無料会員登録を受付けているので、登録欄にメールアドレスを入力して早速登録、その後届く「登録完了メール」に添付されるＵＲＬを踏むと会員ページへとログインすることが出来ます。→

会員ページは非常にシンプルな構成となっており、コンテンツも豊富な様子。実際の会員ページ画像はコチラ

ただ、現在募集受付を行う「キャンペーン」らしき案内では「未経験でも“ほったらかし”で大幅プラスを手軽に獲得できる」と宣伝されており、明確な裏付けが無さそう且つ良くありがちな謳い文句だけに、多少胡散臭い印象を受けます…。 ※２０１６年２月調べ

また、無料会員登録後、いくつかの無料コンテンツが閲覧可能になったので、早速各コンテンツの検証に移ります↓

投資顧問・株予想サイト「投資生活」で利用することのできる無料コンテンツは以下の３つとなります。…変に期待を持たれては困るので先にお伝えしますが、悪徳サイトの代表的特徴が判明しています。

■投資生活の使い方
その名の通り、サイト内の利用方法が分かるコンテンツです。

■投資生活配信メニュー
どの様な有料コンテンツがあるか一目瞭然で分かる早見表です。

■本日の概況
米国市場の相場動向を振り返り、本日の東京市場の見通しを配信するコンテンツです。

市場概況は悪徳サイトの特徴が見つかる宝庫なので、記事の内容を「Google」で細かく検索… すると、狙い通り“他サイトの記事無断転載”が判明しました。実際の比較画像を以下にご紹介します。

↓左が「投資生活」、右が「ロイター」↓

…「ロイター」というサイトの記事を あたかも自社で作成したような言い回しに変えて掲載する“悪質性の高い”転載手法を用いていました。この様子を見ると転載に慣れた常習犯と言えます。

「投資生活」の実態は“株素人集団”なのかもしれませんね。

質素且つ悪質性の高い転載手法が判明した無料コンテンツから一変して、有料コンテンツはかなり豊富なラインナップとなっています。

ポイント利用または定期購読が可能な以下８種類のコンテンツと、「最高品質の情報を独占配信する」と謳う期間契約コース「エグゼクティブライン」の計９種類となっています。

↓ポイント利用または定期購読が可能なコンテンツ一覧↓
①週末レポート（ポイント利用のみ）
②戦略マガジン通常版（ポイント利用または定期購読）
③戦略マガジンＧＯＬＤ（ポイント利用または定期購読）
④寄り引けマスター（ポイント利用のみ）
⑤オーバーナイトＪＥＴ（ポイント利用のみ）
⑥プロフェッショナルライン（ポイント利用または定期購読）
⑦戦略マガジンＫＡＢＵ（ポイント利用または定期購読）
⑧ＫＡＢＵ ＰＵＲＥＭＩＵＭ（ポイント利用のみ）
※詳しくはコチラをご確認ください。

数あるコンテンツの中でも一際目を惹くのが期間契約コース「エグゼクティブライン」です。

契約料は６ヶ月で５４万円と激高。サービスは金融資産５００万円以上で長期運用を希望する方向けの内容のようで、長期契約だから可能な「お宝ポジション」や「マル秘銘柄」で圧倒的な結果を期待できるとのこと。

今の時代に「お宝ポジション」や「マル秘銘柄」という古臭い文言を使用する所に“５４万円”も支払う個人投資家など存在するのでしょうか？（笑）冗談はさて置き、過去配信した銘柄の実績も掲載していないようなサイトの有料情報は、利用を検討する価値無しです。

今の時代に「お宝ポジション」や「マル秘銘柄」という古臭い文言を使用する「エグゼクティブライン」の詳細が気になるところ。

そこで、管理人自ら「エグゼクティブライン」の詳細をサポート宛にメールで尋ねた結果、以下の回答が返ってきました。

↓必ずやご満足いただける！？↓

どうやら、独自の情報網と分析スキルにより会員の手応えと確信的な未来を描けた銘柄情報のみ提供してくれるらしい。その後に「抽象的で申し訳ありませんが、非合法な種類ではございません」と、断り書きが…。

情報を提供する従業員ですら、抽象的な表現しかできない“中身の無い情報”ということを露呈していますよね。

仕舞いには「必ずやご満足いただける」と、１００％勝利を断言するような文言が使用されている始末。ここまで強気な発言をして法令違反に触れないのでしょうか？？

ドメイン取得日は「２０１４年１０月１１日」で、サイト開設後１年４カ月程度しか経過程度していない投資顧問・株予想サイトであると分かります。

「投資生活」の運営会社「株式会社IGMフィナンシャルグループ」ホームページのドメイン取得日は「２００７年１０月５日」なので、以前から何らかの事業を営んでいたのでしょう。

ただ、運営会社「株式会社IGMフィナンシャルグループ」に関して ネットで詳しく調べた結果 管理人が確認できた限りでは、既に２回も所在地を変更している事実が判明しました。

順番は「東京都渋谷区神泉町20-23セルリアンビル2F」→「東京都新宿区高田馬場1-17-10 KYプレイス1F」そして現在の「東京都渋谷区幡ヶ谷2-24-1 遠山ビル501」に至ったようです。

渋谷区から新宿区に移り、再び渋谷区に戻るという奇行ぶり…。次々と所在地を変えなくてはならない特別な事情があるのでしょうか？？かなり怪し気な雰囲気が漂います。

投資顧問・株予想サイト「投資生活」を徹底的に検証した結果、【悪徳サイト】と結論付けても誰も異論無いであろう悪質な手法を用いる「他サイトの記事無断転載」を行っていることが判明しました。

あたかも自社で作成した記事のように、言い回しを返る細かい偽造工作は常習犯の証。悪質性はかなり高いです。

更に、数ある有料コンテンツの中で一際目立つ「エグゼクティブライン」の詳細に関して直接問い合わせたところ、提供側ですら抽象的な説明しか出来ない“内容の薄さ”を露呈していました。

この様子では契約料５４万円を支払って利用する価値は一切ありません。“ぼっ●くり”もいいところですね。

その他にも、法令違反に後一歩で触れそうな勝利を確信させる発言、次々と所在地を移す奇行など、怪しさ満載のサイトでした。以上の検証結果を踏まえ、安易に関与しないことをおススメ致します。

■無料コンテンツ
・投資生活の使い方
・投資生活配信メニュー
・本日の概況
※「ロイター」というサイトの記事無断転載が判明

■ポイント利用または定期購読が可能なコンテンツ一覧
・週末レポート（ポイント利用のみ）
・戦略マガジン通常版（ポイント利用または定期購読）
・戦略マガジンＧＯＬＤ（ポイント利用または定期購読）
・寄り引けマスター（ポイント利用のみ）
・オーバーナイトＪＥＴ（ポイント利用のみ）
・プロフェッショナルライン（ポイント利用または定期購読）
・戦略マガジンＫＡＢＵ（ポイント利用または定期購読）
・ＫＡＢＵ ＰＵＲＥＭＩＵＭ（ポイント利用のみ）

■エグゼクティブライン
・６ヶ月／５４０，０００円
・１２ヶ月／９７２，０００円

■ポイント（１ポイント＝１０円）
・５００ポイント／５，４００円（税込み）
・１１００ポイント／１０，８００円（税込み）
・３４５０ポイント／３２，４００円（税込み）
・６０００ポイント／５４，０００円（税込み）
・１３０００ポイント／１０８，０００円（税込み）