ウェルスパス投資顧問「無料メルマガの実力」を徹底調査！

ウェルスパス投資顧問の前身である「投資顧問@market」の検証時に分かったのは運営役員2名を含めて計5名。その中でも会員に投資助言・代理業を行うことができるのは代表の「渡邉泰良」僅か1名のみということが判明しました。

つまり渡邉泰良の実力がそのまま会員の利益に直結するということ。これはネガティブな要素にもポジティブな要素にもなりえます。

確かに「渡邉泰良」の経歴は凄そうに見えますが（複数の大手外資系証券会社で日本株式ディーリング業務に計20年以上従事。最大1,000億円を運用していたなど‥）最近”経歴詐称”で大炎上している「竹花貴騎」の例もあるように、会員は投資顧問の経歴にお金を払うわけじゃないですからね。

情報はネット上でいくらでも着飾れます。だからこそ当サイトのような徹底的な比較検証サイトが重宝されると思っていますが、重要なのはお金を払う前にいかに情報を集めて見極めるか、ですよね。

ウェルスパス投資顧問のページには気前のいい言葉が並びます→「十分な分析精査、チェックを行ったうえで情報提供。1人1人の意向に基づいたオーダーメイドの資産形成を提案。専属のアナリストが随時個別に相談受付。急激な相場環境の変化にもリアルタイムで対応。」

本当にこれらを全部「渡邉泰良」1名でまかなえるのでしょうか。私のような一般脳からするとやっぱり東大卒の情報処理スピードは凄いなと感心してしまいますｗ

渡邉泰良が竹花貴騎のようにギラッギラに着飾っていないか？個人のブランディングに時間を割くのではなく、会員へ提供するサービスの内容（質）に時間を掛けているのか？結果提供される銘柄は稼げるのか？などなど‥以降の記事で検証していこうと思います。

ウェルスパス投資顧問の目玉サービスでもある「無料メルマガ」。

これ銘柄の選定理由が1行だけ(20文字程度)でくることも珍しくありません。(どうして、こんなにあいまいな根拠でユーザーに銘柄を教えているのか･･･)

暇な人はぜひ、ご自身の目で確認してみてください。

ウェルスパス投資顧問では、無料メルマガ登録後の24時間限定で有料のコラムをタダで見ることが可能です。

これまでのコラムを片っ端から見てみてください。

株式投資の初心者でも分かるくらい薄い情報を用いて銘柄を推奨していることが理解できるでしょう。

月5万円以上する有料コラムの内容がこの程度なら、無料メルマガの質もお察し。

配信頻度も高くないので、わざわざ利用する必要が見当たりません。

残念ながら私が検証項目に挙げた「提供サービスの質」に時間はかけていないようですね。

ウェルスパス投資顧問には「稼げた！」という評判どころか、そもそも誰も利用していないんじゃないか？というレベルでネット上に評判が落ちていません。

投資顧問サイトを利用する以上、絶対に失敗したくないですよね。

多くの人が成功しているサービスを選ぶことが投資顧問会社を検討するときには必要です。

しかし、稼げた評判が0件となるとその実力を推し量ることが出来ません。

ウェルスパス投資顧問会社はサービスが開始してから日が浅いとはいえ、評判が全く無いのはどうなんでしょう･･･

サービス悪い、稼げない、今のところ利用するメリットを感じられません。

ウェルスパス投資顧問は「投資顧問@market」とほぼ同じ一緒であることは冒頭で少し話しましたが、運営しているのはどちらも「きわめ投資株式会社」。

「@market」に関しては過去に当サイトでも検証済み。

⇒投資顧問@market(きわめ投資株式会社)』の会社情報と評価

過去に検証した「@market」の内容を簡単に紹介しておきます。

・投資助言できる人が僅か1名のみ

・投資助言業の実績が心もとない

・サービス内容の全貌が見えない

当時の調査結果は「万全の信頼を寄与するのは不可能」としています。

今のところ今回のウェルスパス投資顧問も@marketとほぼ大差がありません。

現状では投資顧問会社として大手を振ってオススメすることはできません。

ウェルスパス投資顧問の実績を見てみると、推奨銘柄が値上がりした輝かしい実績が載っています。

確かにこの実績を見てみると夢も膨らみます。

しかし、実際には推奨銘柄の多くで含み損を抱える期間が必要。

ウェルスパス投資顧問は6か月間の値動きで銘柄を測定します。

正直、6か月あればよほどの高値掴みをしない限り利確のタイミングはあるでしょう。

問題はどこで利確をするかです。

一般コースでは推奨銘柄を知れるコラムを見ることはできますが、細かな売買指示はもらえません。

買う銘柄が分かっていてもエントリータイミングが違えば損失を被ることも珍しくなく、もしチャンスを逃したらその銘柄を塩漬けにしてしまうことも十分に考えられます。

特にウェルスパス投資顧問は「割安株」と「成長株」の情報が中心。

メインとなるのは中小企業の株なだけに予想が外れたら株価はズルズルと停滞してしまいます。

自分で投資タイミングを判断できない人は利用しない方がいいでしょう。
つまり、ここでも代表の「渡邉泰良」の手が会員に行き届いていないことが分かりますね。

これまで検証してきた限りでは、あえてウェルスパス投資顧問を選択する理由はありません。

他にも評判の良い投資顧問サイトは存在します。

ウェルスパス投資顧問の目玉である「無料メルマガ」についても、有料コラムをほとんど流用してるようなもので推奨銘柄の理由が僅か1行だけでは、投資する側にも不安が残るのは当然の流れでしょう。

「銘柄の推奨理由をもっと詳しく教えてください！」と質問しようとすると、追加料金が取られるといオチまでありました。

■有料サポートオプション

・過去6か月以内にコラムサイトで推奨した銘柄に対する質問：1回 9,800円(税別)

・それ以外の質問：1回 19,800円(税別)

1回の質問で1万円取られるとは･･･

ここまでくるとオプション料金を取るために、「あえて有料コラムには少ない情報しか載せていないんじゃないか？」とさえ思ってしまいます。

結局、投資で勝つにはウェルスパス投資顧問も言っているように4つの条件を守ることです。

1.目先の情報や相場に振り回されないこと

2.真偽不明の情報を頼りに投資をしないこと

3.ファンダメンタルズ分析ができるようになること

4.テクニカル分析ができるようになること

引用元：ウェルスパス投資顧問

たしかにこの4原則を実行できれば投資に成功することでしょう。ただ、なかなか実行に移せないのが現実というものです。

ここでウェルスパス投資顧問のサービス内容をまとめておきます。

■有料コラムの購読

・ポートフォリオマネージャーのコラム/48,000円(30日)

・リサーチ(推奨銘柄)のコラム/48,000円(30日)

・インデックス(リバランス)分析のコラム/20,000円(30日)

■サポートオプション

・過去6ヶ月以内にコラムで推奨した銘柄に対する質問/1回 9,800円

・それ以外の質問/1回 19,800円

■ハイタッチ助言

ハイタッチ助言はより細やかなサービスを会員に提供しています。

・ＰＭコース：1か月につき300,000円又は3か月840,000円又は6か月につき1,500,000円

・ＡＪコース：1か月につき200,000円又は3か月560,000円又は6か月につき1,000,000円

・Sコース：1か月につき100,000円又は3か月280,000円又は6か月につき500,000円

成功報酬として運用益の20%を支払う

受けられる助言内容

・個別銘柄の選定

・買付タイミングと売却タイミングの提案

・リターン実現のために想定される保有期間

・保有銘柄についての定期的・追加的なメンテナンス情報

・リスクリターンに合わせた個別銘柄とポートフォリオの推奨

ハイタッチ助言に関してもネット上に評判は落ちていませんでした。

投資をほぼウェルスパス投資顧問に任せることが出来るサービスですが、その実態は不明。

(無料メルマガ、有料コラムの内容を見る限りでは、あまり期待できない気がします)

ウェルスパス投資顧問は銘柄分析が甘く、評判もほとんど見当たりません。

これと言った悪評も無いですが、あえて使う理由もないですね。

当サイトとしては、ウェルスパス投資顧問の利用をオススメすることは無いです。

もし、利用を考えている方は登録後の24時間を使って、ウェルスパス投資顧問のコラムを読み漁ってみて、それでサービス内容と料金に納得できるならどうぞ。