moomoo証券の評判を徹底解説!利用者が語るメリット・デメリットを公開

moomoo証券の評判を徹底解説!利用者が語るメリット・デメリットを公開

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moomoo(ムームー)証券の特徴と会社概要、良い評判と悪い評判を利用者視点で解説します。

本記事を読めば、moomoo証券のメリットやデメリット、おすすめの活用法がわかるようになりますよ!

moomoo証券とは?基本情報を解説

近年、個人投資家の間で話題のmoomoo(ムームー)証券。

米国やシンガポールなどでグローバルにサービスを展開し、全世界に約2,700万人のユーザーを抱えるネット証券です。

とはいえ、

「海外の会社?日本株や投資信託も投資できるの?」

「運営元はどんな会社?大丈夫なの?」

といったような不安を抱く人も少なくないでしょう。

そこで「moomoo証券とは何か?」を徹底的にかみ砕いて解説します。

moomoo証券の会社概要:多国籍なネット証券

moomoo証券は、最新のテクノロジーで金融サービスを展開するネット証券です。

米国株中心の高機能投資アプリ「moomoo」による豊富な情報提供、加えて業界最安水準の手数料体系で注目を集めています。

会社名moomoo証券株式会社
設立2022年
本店所在地東京都渋谷区渋谷1丁目2-5
MFPR渋谷ビル11階、14階
代表者代表取締役社長
伊澤 フランシスコ
金融商品
取引業者
金融商品取引業者登録:関東財務局長(金商)第3335号
第1種金融商品取引業
第2種金融商品取引業
投資助言・代理業
投資運用業
親会社Futu Holdings Limited(NASDAQ:FUTU)
グループ企業・米国
・シンガポール
・オーストラリア
・日本
・マレーシア
・カナダ
世界の
ユーザー数
約2,700万人
(2025年9月時点)

moomoo証券の親会社は中国企業のFutu Holdings Limited(FUTU)です。

米国Nasdaq市場に上場しており、moomoo証券も米国のシリコンバレーで誕生しました。

Futu Holdings Limitedは米国で事業を開始した後、シンガポールやオーストラリアにも拠点を構え、2022年には日本のひびき証券を買収しました。

その基盤を受け継ぐ形で、日本法人「moomoo証券株式会社」としてスタートしました。

日本での営業歴はわずか数年ですが、すでに国内アプリのダウンロード数は150万を超えています。

新NISAで投資熱の高まる日本市場において、moomoo証券は今後ますます存在感を増していくと考えられます。

moomoo証券の取扱商品・サービスは先進的で多種多様

moomoo証券で提供している商品とサービスは下記のとおりです。

■取扱商品

  • 米国株(個別株・ETF)
  • micro米国株(1株未満の端株)
  • 米国株信用取引
  • 米国株オプション
  • 日本株(個別株・ETF・REIT)
  • ひと株(単元未満株)
  • かぶオプ(日本株オプション)
  • 日本の投資信託
  • 外貨建てMMF(米国マネー・マーケット・ファンド)

設立当初は米国株が中心でしたが、2024年には日本株や投資信託の取り扱いが始まり、2025年4月には米国株オプションの提供も開始しました。

特に米国株は銘柄数が豊富で、業界最多水準である約7,000銘柄(2025年9月時点)もの取り扱いがあります。

また、moomoo証券では下記の主要サービスを原則無料で提供しています。

■主要サービス

  • 高機能投資アプリ「moomoo」の提供
  • 米国株24時間取引(時間が取引)サービス
  • 複数マーケット情報の提供(米国・日本株・ETF/各種指数/オプション/暗号資産/FXなど)
  • 特定口座・一般口座・NISA口座を用意
  • 投資特化型AI「moomoo AI」の利用可能
  • デモ取引・アルゴリズム取引機能
  • 学習コンテンツ・セミナー動画
  • 投資専用コミュニティ「投資掲示板」
  • 有人チャットサポートは24時間対応

口座開設後は総資産と取引金額によってアカウントのランクが決まり、上位ランクであればさらに提供サービスが拡充されます。

moomoo証券

moomoo証券の良い評判・口コミを利用者が解説

moomoo証券の良い評判や口コミはどのようなものがあるのでしょうか?

実際にmoomoo証券を利用している利用者の視点で、評判の中身を解説していきます。

米国株中心に圧倒的な情報量を誇る

moomoo証券でよくある評判に、

・情報量が圧倒的

・有料級の情報が1つの投資アプリに集約されている

というものがあります。

これは本当で、実際にmoomoo証券の投資アプリを使うと、個別企業の詳細から幅広いマーケット情報、機関投資家の動向から海外の最新ニュースまで、あらゆる情報が網羅されていることに驚くはずです。

特に米国株の企業情報は豊富で、スマホの投資アプリ1つあればファンダメンタルズ分析が可能です。

■スマホの投資アプリmoomooで確認できる企業情報

  • 財務情報:直近の決算報告、アナリスト評価、モーニングスターの格付け、企業評価(PER、PBR、PSR)、ビジネスデータ、売上構成、アナリストによる予測(売上高、EPS)、財務指標一覧
  • 株主の状況:大株主の状況と株主構成、保有状況の変動、機関投資家の割合・動向、企業関係者取引
  • 従業員1人当たりの業績 など

これらの情報が見やすいグラフでまとまっているため、投資初心者でも直感的に銘柄の情報を得ることができます。

取引手数料・為替手数料が安い

moomoo証券は手数料の安さについても定評があります。

結論からいうと、確かにmoomoo証券の手数料体系は業界最安水準といえます。

ここで、moomoo証券が取り扱う各商品の手数料体系を見てみましょう。

取扱商品手数料(税込)
米国株/ETF(ベーシックコース)
・取引手数料:0.132%
※主要ネット証券は0.495%
micro米国株
(端株)
米国株信用取引(ベーシックコース)
・取引手数料:0.132%
・買建金利:年4.5%
・貸株料:約定代金の1.5%~
米国株オプション(定額コース)
・取引手数料:0.33米ドル/枚
・システム利用料:0.28米ドル/枚
為替手数料・円⇔米ドル:無料
※主要ネット証券は円→米ドルで25銭
日本株
(個別株・ETF)

・取引手数料:無料
・システム利用料:無料
※取引回数・金額制限なし
ひと株
(単元未満株)
かぶオプ
(日本株オプション)
・約定金額の0.055%
投資信託・購入時手数料:無料
外貨建MMF・購入時手数料:無料
NISA
(米国株/日本株/投資信託)
・取引手数料:無料

上記のとおり、米国株の取引手数料と為替手数料は主要ネット証券よりも安く、日本株に関しては取引手数料が完全無料です。

ひんぱんにトレードを行う投資家にとっては、手数料の差が年間のパフォーマンスに大きく影響するため、このコスト体系は大きなメリットです。

AIやデモ取引など高機能な分析・取引ツールがある

高機能なツールもmoomoo証券の評価ポイントです。

実際にmoomoo証券の投資アプリには、グローバル投資アプリならではの高機能な分析・取引ツールが多数搭載されています。

■主要な分析・取引ツール

  • 銘柄スクリーナー機能
  • テクニカル分析ツール
  • デモ取引(バーチャル取引)
  • アルゴリズム取引(自動取引)※PC版での提供
  • 投資特化型AI「moomoo AI」

特に投資初心者におすすめなのが、以下の2つの機能です。

・バーチャルな投資経験を積める「デモ取引」

投資に特化したAI「moomooAI」

「デモ取引」は入金不要で株式やオプション・先物取引を体験でき、リスクの高いトレードのトレーニングが可能です。

「moomooAI」は、同じアプリ内で投資に関する質問ができるすぐれた機能です。

たとえば、銘柄分析をしている際、同じアプリ内で「●●株の動向は?」「直近の決算のハイライト・ローライトは」といった質問ができ、わざわざ他のAIアプリを見る必要がありません。

投資判断に迷ったときや投資の専門用語を理解したいとき、頼もしいアシスタントになるでしょう。

有料級の投資アプリを無料で使える

moomoo証券の投資アプリは無料で情報取得と高機能ツールの利用ができます。

たとえば、米国株投資で重視されがちな「売上高やEPS(1株当たり利益)が市場のコンセンサス予想を上回ったかどうか」も、moomoo証券では簡単に確認できます。

決算情報を提供している証券会社は多いものの、コンセンサス予想に対する上振れ・下振れを無料で、かつ見やすく確認できる投資アプリはそう多くありません。

海外の最新ニュースを自動翻訳で配信していたり、海外投資家のリアルなコメントが掲示板で確認できたりなど、グローバルな情報が得られるという点も大きなメリットです。

なお、moomoo証券にはメンバーシップ制度があり、口座開設の有無と総資産・取引金額によって会員ランクが決まります。

入金ゼロ・口座開設のみの「V1ランク」でも十分すぎるほどの機能と情報がありますが、1万円以上の入金で簡単にV1からV2へランクラップできるのはうれしいポイントです。

moomoo証券のメンバーランク
出典:moomoo証券

口座に1万円以上入れておくだけで「moomooAI」の上限回数が増え、使える機能がさらに拡充します。

米国株オプションができる

moomoo証券では、日本の証券会社では取り扱いが少ない「米国株オプション」が可能です。

米国株オプションでは、人気の「S&P500」や「Apple」のようなグローバル企業に連動した取引も可能です。

他社と比較した取引手数料も安く、デモ取引も利用できるため、米国株オプションに興味がある人は試してみるとよいでしょう。

■日本で米国株のオプション取引ができる証券会社

証券会社米国株オプション取引手数料
(税込)
moomoo証券(定額コース)
・取引手数料:0.33米ドル/枚
・システム利用料:0.28米ドル/枚
サクソバンク証券(クラシックステージ)
・取引手数料:2.2米ドル/枚
ウィブル証券・取引手数料:0.6米ドル/枚
インタラクティブ・ブローカーズ(IG)証券(固定型プラン)
・取引手数料:0.715米ドル/枚

お得なキャンペーンがある

moomoo証券では常に複数のキャンペーンを実施しています。

2025年9月現在でも下記のようなキャンペーンがあるため、「どうせならお得に投資を始めたい」という人は試してみるとよいでしょう。

  • 口座開設キャンペーン:「口座開設完了」や「口座開設+入金」で特典あり
  • 紹介キャンペーン:紹介するごとに特典あり
  • 移管キャンペーン:初めての株式移管により、人気株などの特典あり
  • 取引キャンペーン:初めての日本株取引で特典あり など

なお、実施されるキャンペーンは常に流動的で、予告なく終了することもあるためご注意ください。

キャンペーンを利用する際はあらかじめmoomoo証券の公式サイトで必ず確認してください。

moomoo証券

moomoo証券の悪い評判・口コミを利用者が解説

moomoo証券について調べると、ネガティブな口コミを見かけることもあります。

moomoo証券の悪い評判は本当なのでしょうか?

利用者目線で解説していきます。

親会社が怪しい

親会社のFutu Holdings Limited(FUTU)が中国企業であるため、「怪しい」「情報漏洩が心配」という口コミもあります。

とはいえ、FUTUは米国のNASDAQ市場に上場するグローバル企業です。

FUTUは米国やシンガポール、オーストラリアなど各地で証券業のライセンスを取得し、その国の法律に則る形で事業を拡大してきました。

■FUTUの子会社

  • 富渡証券国際(香港)有限公司(別名FUTU HK)
  • moomooUS(米国)
  • moomooCA(カナダ)
  • moomooAU(オーストラリア)
  • moomooSG(シンガポール)
  • moomoo証券株式会社(日本)
  • moomooMY(マレーシア)

もし、FUTUが意図的な情報漏洩や杜撰な資金管理を行っていたら、ここまでグローバルな事業展開はできなかったでしょう。

また、FUTUの主要株主は中国の巨大テック企業テンセントのほか、世界有数の資産運用会社ブラックロックやゴールドマンサックスも名を連ねています。

コンプライアンスに懸念のある企業であれば、これらのグローバル企業がFUTUを投資対象にすることもないはずです。

日本法人のmoomoo証券においても、金融庁の認可を受けたうえで正当な営業を行っています。

よって、moomoo証券を過度に不安視する必要はないといえるでしょう。

情報過多で逆にわかりにくい

moomoo証券が提供する豊富な情報量はメリットである一方で、

「情報が多すぎて何を見ればよいかわからない」

「投資初心者には使いにくい」

という声もあります。

確かにmoomoo証券は1つの投資アプリにあらゆる投資情報を集約しています。

投資経験が少ない人にとっては、複雑に思うかもしれません。

投資アプリでの情報収集にはある程度の「慣れ」が必要になります。

まずは投資目的に応じたデータだけを見るようにして、徐々に情報取得の範囲を広げていくのがよいでしょう。

IPO投資ができない

moomoo証券では、米国株・日本株ともに新規公開株(IPO)の取り扱いがありません。

IPOの初値で利益を得たいIPO投資家にとって、抽選参加の機会が一切ない点は明らかなデメリットです。

IPO投資を重視する人は、他の証券会社との併用を考えましょう。

投資信託のクレカ積立ができない

近年、多くの証券会社で導入されている投資信託のクレジットカード積立投資(クレカ積立)ができません。

■利用できないサービス

  • クレジットカード決済での投資信託の積立投資

ただし、アプリ内で独自のmoomooポイントを投資に活用するサービスや、投資信託の自動積立サービスはあります。

■利用できるサービス

  • 投信積立サービス:投資信託を定期的(毎月/毎週/毎日)に自動購入する
  • moomooポイントサービス:ログイン状況や取引に応じてポイントが付与、貯まったポイントを株式の取引手数料に充当するなど

ポイント投資の仕組みはあるため、お得に投資したい人はmoomooポイントを活用しましょう。

リアルタイム入金の反映が遅い

「リアルタイム入金の反映が遅い」という口コミも散見されます。

これに関しては、実際にmoomoo証券を利用している当サイトの編集部員自身も感じており、今後の改善を期待している部分です。

moomoo証券のサイトでは「リアルタイム入金は最短5分で入金反映」とあるものの、過去には10分以上かかることが何度かありました。

日本の主要なネット証券はリアルタイム入金の反映が早いため、比較するとどうしても遅さを感じます。

加えて、リアルタイム入金の連携金融機関も限られています。

■moomoo証券の提携金融機関

・三菱UFJ銀行

・みずほ銀行

・三井住友銀行

・りそな銀行

・埼玉りそな銀行

・PayPay銀行

・セブン銀行

・楽天銀行

・住信SBIネット銀行

・イオン銀行

・関西みらい銀行

・ゆうちょ銀行

上記の金融機関を使っていない場合は銀行振込での入金となります。

ひんぱんに取引を行う投資家にとっては、入金の遅延や使いづらさが投資機会の損失につながりかねません。

moomoo証券を使う際は、あらかじめまとまった金額を入れておくなどして対処しましょう。

moomoo証券はどんな人に向いている?おすすめの活用方法

評価や口コミをふまえると、moomoo証券の主なメリット・デメリットは下記のとおりです。

■メリット

  • 圧倒的な情報量
  • 業界最安水準の手数料体系
  • 無料で情報取得・ツールの利用ができる投資アプリ
  • 米国株オプションができる
  • キャンペーンが多い

■デメリット

  • 親会社への不安→実際はグローバル企業で安心
  • 情報量が多すぎて逆に扱いづらい
  • IPO投資やクレカ積立ができない
  • 入金反映が遅い場合もある

以上のメリット・デメリットをもとに、moomoo証券が向いている人とおすすめの活用方法をご案内しましょう。

moomoo証券が向いている人

次のような人であれば、moomoo証券をうまく活用できるでしょう。

  • 米国株・日本株などの個別株投資に本格的に取り組みたい人
  • トレード回数が多く、コスト重視の人
  • グローバルな投資情報や豊富な企業情報を取得して投資に活用したい人
  • 分析ツールやAIサポートで効率的な投資がしたい人
  • デモ取引などで投資の勉強をしてスキルを磨きたい人
  • 投資コミュニティでいろんな個人投資家と情報収集・交換をしたい人

総じて、「投資に本気で取り組みたい人」に向いているといえます。

日本のネット証券に+αで持つのがおすすめ

moomoo証券は投資スキルを引き上げてくれる証券会社ですが、日本での利用に関しては一部課題が残ります。

日本の大手ネット証券と組み合わせて利用すれば、うまくデメリットを補完できるでしょう。

■おすすめの併用パターン

  • メイン口座:松井証券、マネックス証券、楽天証券、SBI証券などの主要ネット証券(NISAやクレカ積立、IPO投資、株主優待銘柄への投資など
  • サブ口座:moomoo証券(米国株中心の銘柄分析、高度なツール活用、オプション取引、グローバルな情報収集に)

上記のように併用すれば、各証券会社の強みを最大限活用できます。

なお、楽天証券やSBI証券でも日本株の現物取引手数料を無料化しています。

それぞれの証券会社をうまく活用し、効率的な投資環境を構築してみてはいかがでしょうか。

moomoo証券

【まとめ】moomoo証券は個別株投資を頑張りたい人におすすめ

moomoo証券の主な魅力は以下のとおりです。

・圧倒的な情報量

・低コスト体系

・無料で情報取得・ツールの利用ができる投資アプリ

プロレベルの情報・サービスに加えて、デモ取引や掲示板などの投資家コミュニティも充実しているため、「投資スキルをイチから身につけたい方」や「個別株投資を頑張りたい人」におすすめといえるでしょう。

既存のネット証券に+αでmoomoo証券を利用すれば、あなたの投資スキルを何段階も引き上げてくれるはずですよ!

moomoo証券

株サイト比較ナビ 編集者

株サイト比較ナビ

2016年に本サイトを設立。専門性・独自性を軸に多種多様な金融商品・サービスを調査&比較し、初心者から中上級者までの投資家の方々へお役立ち情報を提供しています。

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