後藤達也のnoteの評判はどう?投資情報として使えるのか検証!

後藤達也のnoteの評判はどう?投資情報として使えるのか検証!

「経済ジャーナリストの後藤達也さん、SNSでよく見かけるけど、有料noteってどうなんだろう?」

「月額500円でも、年間6,000円。安いようで高いような……失敗したくない!」

結論から申し上げましょう。

後藤氏のnoteは、「あるたった1つの注意点」を理解してさえいれば、「質の高い経済情報を、わかりやすく、効率的にインプットしたい」と考える人にとって、間違いなくおすすめのサービスです。

この記事では、巷に溢れる後藤氏のnoteの評判や口コミを徹底的に分析し、noteの具体的なサービス内容から後藤氏本人の投資スタンスまでを丸裸にして解説します。

記事を読み終える頃には、あなたが後藤氏のnoteを購読すべきかどうかの的確な判断ができるようになっているはずです。

さあ、一緒にその実態を覗いていきましょう!

後藤達也のnote、気になる評判を徹底分析!

後藤達也氏のnoteはどう評価されているのでしょうか?

ここでは、SNSで実際に投稿されているリアルな声を拾い上げ、まとめてみました。

ポジティブな評判・口コミ

まずは、後藤氏のnote購読を後押しするようなポジティブな意見から見ていきましょう。

圧倒的なわかりやすさ

後藤氏のnoteに関する評判で、最も多く見られるのがこの「わかりやすさ」に対する称賛です。

これらの声に共通するのは、複雑な経済事象を、初心者でも理解できるレベルにまで「翻訳」してくれることへの感謝です。

元日本経済新聞の記者で、日本銀行取材班のキャップ経験者でもある後藤氏は、情報の正確さとわかりやすさの両立が得意技です。

図表やイラストを多用して、複雑な経済を「中学生でも理解できる」レベルにまでかみ砕く。そうした技術は職人芸といっても良いほど。

経済学の参考書を開くと3行で寝落ちする人でも、noteなら最後まで読める可能性があります。

月額500円~というコスパの良さ

次に多く見られるのが、その価格設定に対する高評価です。

ベーシックプランは月額500円。1日に換算すれば、わずか17円ほどです。

この価格で、質の高い解説記事が月に20本前後も読めるのですから、「コスパが良い」と感じる人が多いのも頷けます。

ネガティブな評判・口コミ

もちろん、後藤氏のnoteが手放しで絶賛されているわけではありません。中には、批判的・懐疑的な意見も見られます。

投資の役には立たない

「具体的な銘柄推奨や売買タイミングがないから、すぐに儲けたい人には向かない」という指摘もあります。

これは、後藤氏のnoteに期待する「役割」のミスマッチから生じる典型的な批判です。

後藤氏は一貫して、特定の金融商品を推奨したり、短期的な相場観を断定的に述べたりすることを避けています。

後藤氏のスタンスは、「判断材料となる客観的な情報や、物事を考えるための『思考の枠組み』を提供する」こと。「これを買え」と指示することではありません。

そのため、「手っ取り早く儲かる銘柄を知りたい」「明日の日経平均株価を当ててほしい」といった、いわゆる「答え」を求める人にとっては、物足りなく感じるでしょう。

この点を理解せずに購読すると、「投資の役には立たない」という感想を抱くことになります。

知識不足という指摘あり

ごく少数ですが、専門家や熟練の投資家と思われる層から、内容の専門性について指摘する声もあります。

例えば、2024年8月の植田ショック時にサーキットブレーカー制度を知らずに解説し、一部の投資家から指摘されるという事態に。

解説自体も「まとめるのは上手いが内容が薄い。既存情報を要約しているだけ」といった声も。

豊富な知識で評価されているイメージの後藤氏ですが、そうでない評価をする方もいます。

後藤達也のnoteの料金・内容・購読メリットを完全ガイド

出典:note

さて、評判を確認したところで、次は後藤達也氏のnoteの具体的なサービス内容を解剖していきましょう。

プランは「ベーシック」と「コアメンバー」の2つ

後藤氏のnoteには、2つの有料プランが用意されています。

プラン名料金
(月額)
特徴
ベーシック
プラン
500円経済ニュース、基礎解説、
毎朝の「朝メモ」などを配信。
月10~20本
コアメンバー
プラン
980円ベーシックの内容に加え、深掘り記事、資産運用報告、
限定イベント、掲示板などの特典付き。
会員制サロン的な要素も

どちらのプランも、過去の記事をすべて読むことができます。

コアメンバープランではベーシックプランにない特別なコンテンツを用意。

後藤氏自身の資産運用報告や、より専門的な内容を扱う「コアメンバーノート」、会員限定のオンラインイベント(Zoomなど)への参加権などが含まれています。

月20本前後の投資・金融・経済情報を配信

noteの配信頻度は非常に高く、ほぼ毎日何かしらの情報が更新されます。

内容は多岐にわたりますが、主に以下のようなテーマが扱われます。

  • マクロ経済:日米の金融政策(FOMCや日銀会合)、インフレ動向、景気指標の解説など
  • マーケット:株価、為替、金利の変動とその背景分析
  • 投資の基礎:NISAやiDeCoの活用法、ポートフォリオの考え方、決算書の読み方など
  • 時事ニュース解説:世間で話題になっている経済関連のニュースを専門家の視点で深掘り
出典:note

これらの情報が、タイムリーに、そして継続的に提供されるため、購読者は自然と経済の「今」を追いかけることができます。

無料記事と有料記事の違い

後藤氏のnoteには無料記事もありますが、その多くは有料プランの入り口や、軽いトピック紹介にとどまります。

2023年7月から本格的に有料化され、現在では核心的な解説や深掘り記事のほとんどが有料限定です。

流れとしては、まず無料記事で「お試し」して、そのわかりやすさや独自の視点に価値を感じたら有料プランへ移行――というのが王道パターン。

有料記事では、無料版では触れないデータ分析や、背景にある構造的な問題、将来の見通しまで踏み込み、情報の濃さがまるで別物になっています。

noteを購読する3つのメリット

後藤氏のnoteを購読するメリットは下記の3つです。

  • 情報収集の時間を大幅短縮
  • 難しい用語もスルスル理解
  • コメント欄で知識が循環

複数のニュースソースを横断して読む手間を、図解付き要約1本でカバー。経済版の「鬼速要約サービス」的存在です。

難しい経済用語や事象をわかりやすくしてくれるのもメリット。例えば、FOMC声明文を「経済の翻訳アプリ」のように変換してくれます。

後藤氏の記事には多数のコメントが書き込まれるので、気付きの共有が多い。コメントがコンテンツの一部になっています。

経済ジャーナリスト「後藤達也」を掘り下げ【経歴・活動・投資手法】

出典:note

ここでは、発信者である後藤達也氏自身がどのような人物なのかを掘り下げてみましょう。

情報を受け取る上で、「誰が言っているのか」は非常に重要な要素です。

プロフィール(大学・職歴・年齢)

東洋経済オンライン朝日新聞などの情報によれば、後藤氏のプロフィールは以下のとおりです。

生年月日1980年生まれ
学歴慶應義塾大学 経済学部 卒業
職歴・2004年~2022年:日本経済新聞社 記者
・2022年4月~:独立。経済ジャーナリストとして活動開始

年齢は2025年時点だと44歳か45歳。

特筆すべきは、やはり18年間にわたる日本経済新聞でのキャリアです。

日本最高の経済紙の第一線で、経済の中枢を取材し続けてきた経験が、後藤氏の発信する情報の信頼性と深みの源泉となっています。

後藤氏が語る言葉の重みは、この圧倒的な現場経験に裏打ちされているのです。

現在の活動まとめ(X、YouTube、ラジオ、Voicy、書籍)

後藤氏はnoteを中核としながら、複数のメディアを戦略的に活用して情報を発信しています。

活動メディア特徴
X (旧Twitter):
@goto_finance
速報性の高い情報や、
図解付きの簡易分析を発信
YouTube:
後藤達也・経済チャンネル
NISAやFOMC解説など、
初心者向けのテーマを
動画でわかりやすく解説
ラジオ:
耳で聴く後藤達也note
noteの記事を音声で
楽しめるコンテンツ
Voicy:
後藤達也ラジオ
自身の活動のこぼれ話や
投資の話を語るコンテンツ
書籍『転換の時代を生き抜く投資の教科書』など
知識を体系的にまとめ、より幅広い層へ届ける役割

これらのメディアはそれぞれ役割が異なり、相互に連携することで「後藤達也経済圏」とでもいうべきシステムを形成。

とくにXでの、画像付きのわかりやすい市況解説は有名ではないでしょうか。

投資手法は「長期・分散・積立」

後藤氏の投資スタイルは、「超」がつくほどの王道スタイルです。

後藤氏の投資哲学の根幹をなすのは、「長期・分散・積立」という3つの原則。

短期的な売買で利益を狙うのではなく、腰を据えてじっくりと資産を育てていくこと。それが「個人投資家にとって最も再現性が高く、合理的」と考えているようです。

「なんだか普通」と思うかもしれませんが、王道こそ正道という言葉もあります。

実際、長期で成功しているのは王道の積立投資であるケースが多いため、後藤氏のやり方は的外れなものではないでしょう。

ポートフォリオは外貨資産を30~50%程度に株式・債券へ投資

ポートフォリオの方針としては、円だけで資産を持つのはリスクがあるとし、余裕資産の30〜50%を米ドルなどの外貨建てで保有することを推奨しています。

投資対象は、日本株や米国株、債券、投資信託など、特定の資産に偏らずに幅広く分散しているとのこと。

分散投資の候補として、自身のXでは債券を推している印象です。

ちなみに、後藤氏がテレビ番組で公開した自身の「新NISA」のポートフォリオは以下のとおりでした。

見事に均等分散されていますね。堅実で真面目そうな、後藤氏のイメージにぴったりなポートフォリオです。

「教科書どおり」で悪く言えば退屈。でも、健全な資産形成をしたい方になら、十分参考になるのかと思います。

【結論】後藤達也のnoteはどんな人におすすめ?

後藤達也氏のnoteは、「経済をイチから学びたい人」から「情報整理に時間を割けない中級者」まで幅広く使える、低コスト高品質の情報源です。

以下のような人にならおすすめできるといえます。

  • 日々の経済ニュースを効率的に、かつ深く理解したいビジネスパーソン
  • NISAやiDeCoを始めたばかりで、金融・経済の基礎から体系的に学びたい投資初心者
  • 経済ニュースは一応チェックしているが、用語が難しく、市場が動いた本当の理由がいまいちわからない人

上記のような人なら、後藤氏のわかりやすい解説に毎日触れることで、無理なく知識をアップデートし、経済を見る解像度の上昇が可能でしょう。

一方、儲かる投資方法や短期売買の指南、銘柄推奨を求める人には向きません。

後藤氏のnoteは「必勝の投資法」を伝授する魔法の書ではないため、そうした情報がほしいなら別のサービスを利用すべきですね。

経済という複雑な世界を航海するための「地図」や「コンパス」。後藤氏のnoteはそのような場所ですので、あくまで学習目的に使いたい人向けです。

■後藤達也氏の詳しい経歴やプロフィールを知りたい方はコチラ

後藤達也(元日経)は何者?経歴・プロフィールをWiki風に紹介

後藤達也
名称後藤達也
URL
株サイト比較ナビ 編集者

株サイト比較ナビ

2016年にサイトを設立。専門性を軸とした編集者が、多種多様な金融サービスを調査&比較し、"投資初心者向け"の紹介を行っています。

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