- 「トレーダーズウェブ」の口コミ・評判を検証してみた。
- 「トレーダーズウェブ」に実際に登録してみた。
- 「トレーダーズウェブ」の無料コンテンツを検証してみた。
- 「トレーダーズウェブ」の有料コンテンツを検証してみた。
- 「トレーダーズウェブ」のサポート体制を検証してみた。
- 「トレーダーズウェブ」のドメイン情報を検証してみた。
- 「トレーダーズウェブ」の検証結果を総括する。
- 「トレーダーズウェブ」の料金設定。
「トレーダーズウェブ」は業界随一のコンテンツ充実度を誇る株式投資情報サイトとして、個人投資家からの認知度がかなり高いですが、大箱ゆえのジレンマなのか「サポート体制が芳しくない」「無料コンテンツで十分」など、利用者からのクレーム(口コミ・評判)も抱えているようです。
この無料コンテンツ充実度で、有料コンテンツも充実していれば申し分ないんですが、そこまで期待しすぎるのは少しナンセンスなのかな、と感じます。そこで、今回の検証記事では、「トレーダーズウェブ」の無料コンテンツの素晴らしさに関して主に紹介していきます。
株式投資情報サイト「トレーダーズウェブ」では、有料会員制度を設けていますが、無料コンテンツで事足りる程、無料コンテンツが充実しています。
それは非会員ページを見れば一目瞭然で、1つ1つ確認するだけで日が暮れてしまいそうなコンテンツの豊富さです。→実際の非会員ページ画像 ※一部
また、既に読者の方はお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが「トレーダーズウェブ」と言えば、悪徳サイトがこぞって記事を無断転載する転載元として、比較NAVIでも度々紹介する株式投資情報サイトでもあります。
悪徳サイト業界内で重宝される理由にも頷けますよね。悪徳サイトの運営者達からすると“トレーダーズウェブ様様”でしょう(笑)
一見すると批判する点が見つからない「トレーダーズウェブ」ですが、その知名度の高さ故に、名立たる投資顧問サイトの数々が広告掲載を依頼するサイトでもあり、残念ながら悪徳サイトの広告も多数掲載されています…。
もちろん、運営元は悪徳サイトである事実を知る由も無いでしょうし、広告で収入を得ている以上は“Win-Winな関係”ということです。
ただ、広告に惹かれたユーザーが会員登録を行い被害に遭うケースも少なくない筈。被害者輩出の温床となっていることは列記とした事実なので、その点に関してはいただけませんよね。掲載されている広告には十分に注意を払う必要があります。
株式投資情報サイト「トレーダーズウェブ」で用意されている無料コンテンツを大まかに分けると全部で10個になります。その10個の中には無数のコンテンツが存在し、株式市場の情報を網羅しているのでは?と感じる程に充実したサービス内容です。
実際のコンテンツ一覧をご覧いただければ、圧巻の充実性を十分に理解できるかと思います。→無料コンテンツ一覧 やはり、中でも読者の方々が一番気になるのが無料提供銘柄だと思うので、掘り下げて検証していきます。
無料提供銘柄は「話題の銘柄」と題され、1日に4銘柄更新されている様子。各証券会社が発表する個別銘柄の投資評価を基に、短期的な上昇に期待できる銘柄を有料会員への提供日より1日遅れで更新しているとのことです。
各証券会社が上方修正した目標株価が記載されているので、上昇した際の売り時はある程度把握できますが、下落した際の売り時は記載されていません。
いくら業績見通し良好と言えど、必ずしや上昇する訳では無いので独自の判断が必要不可欠になります。
また、問題は買い時です。有料会員より1日遅れで更新されると言うことは高値掴みになる危険性が高まりますので、こちらも独自の判断が必要不可欠となります。
上記2つのデメリットを見る限り、株初心者の利用は向かないコンテンツと言えるでしょう。コンテンツは豊富ですが、結局は有料会員にならないと有益な情報は入手出来ないのかもしれません。
豊富な無料コンテンツから一変し、有料コンテンツは月額制で利用できる「トレーダーズプレミアム」のみとなります。
■トレーダーズプレミアム ※月額/10,800円
法人向けに提供されるリアルタイムニュースに加え、専属アナリスト監修の有望銘柄情報や銘柄分析機能などを融合させた情報を提供するとのこと。
上記大項目3でご紹介した銘柄情報等をリアルタイムで配信してくれることに加え、アナリストによる個別の投資相談も利用できるようなので、活用性は一気に上がるかと思いきや…
個別にて相談できる「投資相談室」の利用は毎月たった1回のみと回数制限があり、頻繁に利用できる訳では無いようです。
やはり、一般の株式投資情報サイトと比較して、計り知れないくらい大規模の為、細やかなサポートをする余裕が無いのかもしれません。
月額10,800円という比較的に手の出し易い料金設定ですが、望めるサービスはそれ以上でもそれ以下でも無いということでしょう。安易に過度な信頼を寄せるのは禁物ですね…。
株式投資情報サイト「トレーダーズ ウェブ」の有料会員になった場合の個別投資相談は月一回のみと、お世辞にも充実したサポート体制とは評価することができません。
果たして、無料コンテンツが充実しているのにも拘わらず、大したサポートが望めない有料会員にわざわざなる必要があるのか?という疑問すら湧いてきてしまいます。
そこで、他の口コミ系サイトを巡回したところ、実際の有料会員経験者が投稿する、非常に興味深い口コミをいくつか発見したのでご紹介します。
口コミ①「情報量は多さは凄いと思ったがサポートに難あり。」
口コミ②「確かに情報量は多い。会員になったら、さらなる利点があるだろうと思って入ったが、普通の無料会員で十分。」
…やはり、私の見解通り無料コンテンツの利用のみで十分と感じた利用者が大勢いるようです。その他口コミも無料コンテンツの充実性を評価するユーザーも大勢いますが、入会までは至っていないケースが大半を占めていました。
上記の検証結果から見ると、無料コンテンツのみの利用にとどめておいた方が、賢いサイト活用法だと感じます。
株式投資情報サイト「トレーダーズウェブ」のドメイン取得日は「2012年12月27日」となっており、サイト開設後比較的間もないようにも感じますが、運営会社「株式会社DZHフィナンシャルリサーチ」のホームページでは「1999年12月開設」と記載があります。
どうやら「株式会社DZHフィナンシャルリサーチ」は2012年12月に、「株式会社T&Cフィナンシャルリサーチ」から社名を変更した過去があり、その際にドメイン情報も変更したものと思われます。→社名変更のお知らせ
続いて、所在地「東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階」を「Google」で検索した結果、該当したオフィスビルがコチラです。
他の株式投資情報サイトとは比較にならない資金力があることが伺えますね。やはり、信頼の置ける企業だけに、無料コンテンツの利用にとどまらないといけない点が残念です。
株式投資情報サイト「トレーダーズウェブ」で用意されている無料コンテンツは、株式市場の情報を網羅しているのでは?と感じる程に充実した量及びサービス内容で、非の打ち所がありません。圧巻のサービス内容です。
ただ、有料会員になった場合、充実したサポートには期待できない様子。現に、実際の有料会員経験者のネット上の評価は、「無料コンテンツで十分」との内容が多数見受けられました。
最近は再現性の高い投資ノウハウを無料で公開している「凄腕投資アドバイザー」のような人もいたりします。
同じノウハウを試した投資家が資産を9.7倍に激増させたという実績も確認済みです。
このような再現性の高い投資ノウハウを頼ってみるというのも、選択肢の一つでしょう。
以上、わざわざ有料会員にならずとも、十分に活用できる株式投資情報サイトの検証結果でした。
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※親身なサポート体制には期待薄
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