株スイング投資.com

「株スイング投資.com」では、無料会員の募集を行っていない様子なので、早速ホームページより検証を進めていきます。

ホームページTOPでは、「勝つためのスイングトレード実践テクニックを公開！猿でも分かるシンプルテクニカル分析で買い時・売り時も徹底検証！」と、大々的に掲載されています。「猿でも分かる」など、興味を惹かれるような文言を並べていますね…。

冒頭でご紹介した悪徳5サイトを宣伝することが最大の目的だとしたら、全ての文言は各サイトに誘導する為に、敢えて興味を惹くような内容になっているのでしょう。全てが仕組まれた罠のようにすら思えてきます…。

なお、ホームページ上では他サイトの宣伝はなく、コンテンツ内でシレっと宣伝しているようなので、コンテンツの検証へと進みます。

主な無料コンテンツは以下の2つになります。

■無料メールマガジン
株・FX・先物トレードから得た勝つためのノウハウ・手法・心構え・情報収集方法など、一歩踏み込んだ役立つ情報を配信するとのこと。

実際に登録してみたところ、登録完了メールはすぐに届くのですが、登録時間の兼ね合いか通常のメルマガは届いていません。おそらくメルマガでも他サイトの宣伝を行ってくるものと思いますので、何か気になる点があれば追加検証していきます。

■ブログ記事
「株スイング投資.com」はブログをホームページ替わりにしており、主なコンテンツはブログ記事になります。おそらく個人レベルで運営する副業感覚のサイトなのでしょう。

ブログ記事では、スイングトレードの手法や注目株、市況や注目ニュースなど掲載しており、内容はあくまで無料という前提で参考にする分には問題ないかと思います。記事の内容より気になるのが、各記事に掲載される他サイトの宣伝です…。宣伝方法はこのような感じです↓

何を根拠に宣伝しているのか不明ですが、オススメ度といった星を付けたり思考を凝らして宣伝していますね。どこまで深い関係性があるのか定かではありませんが、被害者を輩出しかねない現状にあることは違いないので、かなり危険です。

サイト内を隅々まで確認しましたが「株スイング投資.com」では有料コンテンツを取り扱っていない為、検証不可です。やはり同サイト最大の目的は他サイトの宣伝なのかもしれませんね。

ただ、もしかしたら今後配信されるメルマガで何かしらの有料コンテンツの案内が届く可能性は無きにしも非ずなので、動向を注視していきたいと思います。

無料サービスしか配信していないので、サポート体制もヘッタクレもありません。掲載される情報を参考にするから否かは閲覧者次第で、その後のいかなる責任も負わないというスタンスのもと運営しているのでしょう。

その証拠に問い合わせ先にの連絡先は表記されていませんし、問い合わせフォームも設置されていません。更に言えば会社情報も表記されていません。

位置づけで言えば“ただの株ブログ”なのでしょうが、やはり悪評サイトを宣伝している点はいただけません。仮に問い合わせフォームがあらば直接抗議したいくらい危険な行為を行っていると思います。

ドメイン取得日を調べると「2011年2月25日」で、サイト開設後5年が経過していることが分かります(2016年5月調べ)。いつから他サイトを宣伝しているのかは不明ですが、どれだけの被害者が生まれたのでしょうか…。

宣伝される5サイトの口コミやコメントをピックアップしてそれぞれご紹介します。

・ファーストリッチ投資顧問

「自慢できる話でもありませんが、今までいくつもの情報会社に騙された経験のある私が過去一番酷いと感じたのはファーストリッチ投資顧問です。情報からサポートから何から何まで酷さは群を抜いています。」

・株マイスター
「低位株ばかり推奨してくるから下落したときのリスクが高過ぎる。上昇すればいいんだけど塩漬けORロスカットばっか。実力の低さが分かって退会した。」

・最強!!株トレード投資顧問
「良い口コミ見て期待して利用したが、どうにもこうにも勝てない。言ってることとやってることが全然違うし、嘘ばっか言ってる。詐欺とはまさにこういうことを言うんだと身をもって知った。」

・トレーダーズブレインマーケット
「自分を信じればよかったー。 短期間って言ってたけど、長期間だし、 テンバガーって言われたけど、マイナス。 凄い悔しい！」

・トリプルエー投資顧問
「何回か使ってみたけど稼げる感じは全くないですね。 実績とかも結構すごいのだしてるけど、確実にほとんど嘘だと思います！ これから使う人いるなら十分注意したほうがいいと思いますよ。」

「株スイング投資.com」を検証した限りでは、悪徳サイトの特徴は見受けられませんでした。ただ、悪徳サイトを「オススメ」と位置づけ、宣伝している点は決して評価できません。

ただ単に広告掲載しているだけなのか、深い係りがあるのかは定かではありませんが、どれも膨大な量の悪評・クレームを抱えているサイトです。

同サイトの情報を参考程度に閲覧する分には問題ないでしょうが、宣伝されている株情報サイトを利用することは極めて危険です。安易に興味を惹かれないようくれぐれもご注意ください。

■無料コンテンツ
・メールマガジン
・ブログ記事

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