BLM（ビジネスリーダーマーケット） 旧：日本株式リサーチ（NKR）

「BLM（ビジネスリーダーマーケット）」前身サイトのドメイン取得日を調べると「株Lifeパートナー（ドメイン取得日：２０１４年７月１４日）」→「日本株式リサーチ（NKR）（ドメイン取得日：２０１５年７月２日）」→「BLM（ビジネスリーダーマーケット）（ドメイン取得日：２０１５年１０月２６日）」の順にサイトがリニューアルされているようです。

上記を見ると「日本株式リサーチ（NKR）」が現在の「BLM（ビジネスリーダーマーケット）」へとリニューアルされるまでの期間は僅か４カ月と、どれ程までの悪事を働き早期リニューアルを余儀なくされたのかが一目瞭然ですね…。

尚、サイトのデザインを比較すると「株Lifeパートナー」と「日本株式リサーチ（NKR）」一部を変えただけでほぼ変わりはありませんでしたが、「BLM（ビジネスリーダーマーケット）」にリニューアルした際にはイラストテイストで握手するスーツの男性の背景から、地球儀へとデザインが刷新されています。

↓「日本株式リサーチ」と「ビジネスリーダーマーケット」のサイト比較画像↓

刷新されたと言っても背景が変わっただけで、その他はサイト名の記載を変更しただけですが（笑）

登録専用欄にメールアドレスを入力し登録を済ませ、発行されたＩＤ・パスワードをログイン専用欄に入力しログインボタンを押すとお決まりの「必要情報登録ページ」が表示されます。

既に系列サイトの検証結果をご覧いただいている方は見飽きたかと思いますが、本当の電話番号を入力してしまうと営業電話が掛かってきますので、安易に入力しないようご注意ください。※適当な情報を入力してもログインできます

適当な情報を入力して登録後ページに入ると、空白が目立つ貧相なページに「２０１５年 ＢＬＭスペシャル電話サポートについて」と記載のあるバナーが真っ先に目に入ります。→登録後サイト画像

こちらに関しては下記項目にて検証しますが、どの系列サイトを見ても相変わらず、リニューアル費用を最低限に抑えた質の低いホームページですね…。

サイト上で無料コンテンツを唯一呼べるのは「無料銘柄相談」くらいです。

系列サイトではメールマガジンにて市況レポートなどを配信していますが、私が登録してからは登録完了メール以外にメールマガジンは届いていません。

手抜き運営かとも思えますが、最近同じメールアドレスで系列サイトに多数登録しているので、警戒されているのかもしれませんね…。次の系列サイトからは違うメールアドレスを使用することします。

余談はさて置き、他に目立ったコンテンツ？と言えば上記項目にて触れた「２０１５年 ＢＬＭスペシャル電話サポートについて」のみです。

以下に２つの無料コンテンツを検証していきます。

■無料銘柄相談
保有中の銘柄、保有検討中の銘柄に対する悩みに対し、専属プロスタッフが的確なアドバイスをし、問題を解決するコンテンツです。

良くある質問として紹介される「昼間は仕事で株の動きが分からない。どうすればいいのか？」の問いに対して「数台あるモニターで随時市場の市場の動きをチェックしているので的確なアドバイスができるので安心して下さい。」と回答しています。

数台モニターがあるのっって投資顧問会社なら当たり前の話で、大袈裟にアピールする程のことでも無いと思うのは私だけでしょうか？重要なのはモニターの数では無く、返答の質です。如何にも素人が考案した回答にしか思えません。

■２０１５年 ＢＬＭスペシャル電話サポートについて
「BLM（ビジネスリーダーマーケット）」では、２０１５年上半期に開催された投票ランキングで“会員様満足テレフォン部門”にて見事「特賞」に選ばれたと記載しています。

上記のくだりを見覚えのある方もいらっしゃるかと思いますが、以前に検証した系列サイト「「四季報トレンド」」でも“２０１５年度上半期お電話サポート部門”で「第１位」に輝いたなどと掲載していましたよね。

ここまで実態の無い表彰制度に誰が信頼を寄せるのかと思いますが、上記項目でお伝えした通りドメイン取得日は「２０１５年１０月２６日」と下半期突入後に開設されたばかりのサイトなので、架空の捏造された実績であることが明らかです。

ここまで中身の無い嘘を恥ずかしげも無く、よく堂々と言えるものです。逆に感心してしまいます。

同サイトのグループでは「電話会員」を主軸に運営を行っている為、サイト内に有料コンテンツは存在しません。

一応、ポイント購入ページは存在しますが、口コミ系サイトでは「消費出来るコンテンツが一切無い」など話題に挙がっているので、今後もポイントを消費できるコンテンツは配信されないものと見ています。

現時点では有料コンテンツを推奨する案内が無いので、実際に被害に遭ったユーザーの口コミをご紹介しようと思いましたが、口コミ系サイトを見ても被害者による投稿が１件も見つかりませんでした。

系列サイトの利用に関する酷評で溢れ返っているので、大勢のユーザーに危険性の高いサイトであると広く認知されてきたのでしょうか。

どちらにせよ現状で被害報告が無いことは素晴らしいです。引き続き同サイトの系列サイトには近づかぬよう、最善の注意を払って頂ければと思います。

登録完了後、メールマガジンの配信すら無いやる気が感じられない、運営体制…。いつも通り期待はせずに問い合わせをしてみたところ、簡素な返答がしっかりと返ってきました。

返答内容は同サイト関連グループお決まりの必殺台詞「電話番号を送ってください」です。→実際の返答画像

やはりどの系列サイトも外観に違いはあっても中身は一緒、これ以上追及してもどうせ“シカト”されるので、これにて本項目の検証は終了とさせて頂きます。

既にお伝えしましたが、ドメイン取得日は「２０１５年１０月２６日」と、リニューアルから間もなく３ヶ月が経過しようとしています。

前身サイトである「日本株式リサーチ（NKR）」から「BLM（ビジネスリーダーマーケット）」にリニューアルされるまでの期間は約４カ月だったので、次なる悪徳サイトに生まれ変わるのも時間の問題かもしれませんね。

続いて特商法に表記される会社所在地「東京都杉並区高円寺南３－２２－２ サンハイツオギワラ１０３」について検証していきます。

何故か特商法の表記はコピー出来ない使用となっており、偽造発覚対策を施しているようにも思えます。私から見れば無駄な悪足掻きにしか映りませんが。
↓実際のオフィスビルはコチラ↓



検証した結果ですが、日本に「東京都杉並区高円寺３－２２－２ １０３」は「１９６９年５月」に建設された木造建築２階建てのオンボロアポートであることが判明しました。

間取りはたった「１３平米の１Ｒ」洋室５帖とどう考えても人１人が限界な部屋でした…。

こんな所で株式投資情報を提供できる筈もないので、おそらく架空の住所でしょう。これは悪徳サイトの決定的な特徴の１つでありますので、より一層の注意が必要です。

検証前から悪徳サイトと判断せざるを得ない状況からのスタートでした、最初の判断は一切覆ることなく、他の系列サイト同様に悪徳サイトであると判断します。

会員ページにこれでもかと言わんばかりに掲載された「２０１５年 ＢＬＭスペシャル電話サポート」はドメイン取得日である「２０１５年１０月２６日」から見ても即座に捏造された実績だと判断できますが、基より実態の無い実績に信頼を寄せるユーザーなど存在する筈がありません。

また登録後１通も送られて来ないメールマガジンから見ても、やる気の見えない運営体制が伺え、問い合わせをしても「電話番号を送ってください」の一辺倒で、到底ユーザーをサポートする姿勢など無い様子です。

今後、最も注視していきたい点としては次なるサイトへのリニューアル時期です。

前身サイトである「日本株式リサーチ（NKR）」から「BLM（ビジネスリーダーマーケット）」となるまでの期間は４カ月、現在同サイトが開設されてから既に３ヶ月が経過しようとしているので、前身サイトの流れを引き継ぐのであれば残り１ヶ月で潮時となるでしょう。

この先の動向に注視していきたいところですが、ユーザーの皆様は現状維持のまま関連を持たぬよう心掛けて頂くことをお勧め致します。

■無料コンテンツ
・無料銘柄相談
※相談をすると電話番号の送信を指示されますのでご注意を

・２０１５年 ＢＬＭスペシャル電話サポートについて
※ドメイン取得日と異なる実績なので嘘確定です

■ポイント（１ポイント＝１円）
・５，０００ポイント／５，０００円
・１０，０００ポイント／１０，０００円
・３０，０００ポイント／３０，０００円
・５０，０００ポイント／５０，０００円
※ポイント有効期限４ヶ月、返金対応なし