- 富士(FUJI)投資顧問の恐るべき実態に迫る
- 富士(FUJI)投資顧問はライセンス未取得の投資助言会社
- 富士(FUJI)投資顧問の投資実績はウソまみれ
- 富士(FUJI)投資顧問の投資の実力は低レベル
- 富士(FUJI)投資顧問の「機関投資家さんのトレード戦略」は読む価値ナシ
- 富士(FUJI)投資顧問は短期間で3回名称変更していて怪しい
- 富士(FUJI)投資顧問の口コミ・評判
- 富士(FUJI)投資顧問の各サービスを検証
- 富士(FUJI)投資顧問のプラン・料金
- 富士(FUJI)投資顧問の会社概要
- 富士(FUJI)投資顧問の総括
「機関投資家の資金流入が予定されている急騰本命株を紹介する」という広告が目立つ富士(FUJI)投資顧問。
2022年9月30日付で、関東財務局から警告を受けています。
警告を受けた理由は、金融庁無登録にも関わらず「インターネットを通じて、投資顧問契約に基づく助言の勧誘を行っていた」ため。
出典:関東財務局
富士投資顧問は、投資実績はウソだし、他サイト情報はパクるし、「詐欺疑惑」が出ていた投資情報サイトとも関与が疑われていました。警告を受けるも納得です。
以降の記事では、富士投資顧問がどれほど怪しい実態を晒していたのかを紹介しています。もう関わることは無いとは思いますが、興味のある方はどうぞ。
(有望な銘柄情報を知りたいという方は、ユーザーから評判の「銘柄選定AI」の記事をご参照ください)
富士投資顧問は「財務局に許可を取らず営業」を行なっています。
投資情報の提供や売買助言を行う場合、本来は財務局で「金融商品取引業者」に登録をして金商という商号を取得しなければなりません。金商とはいわば金融業を行なうのに必要なライセンス的なもの。
富士投資顧問の運営会社である「株式会社ダイバースリンク」は金融商品取引業者に登録されていません。
金商を取得するには「①コンプライアンスの遵守」「②投資知識を有していること」「③金融業に従事した人員が在籍していること」などの条件があるのですが、富士投資顧問は審査基準をクリアしていないのと同義です。
「たまたま金融商品登録業者への登録手続きを忘れていただけ?」
いやいや、普通に法律違反に当たりますからね…。そんな投資顧問を信頼できる人がいるのか甚だ疑問です。
まぁ100歩譲って顧客に利益を出せているなら「Win-Win」ですから問題はないのかもしれません。
ただ、富士投資顧問の投資知識を見る限り、銘柄選定には期待できないでしょうね。
富士投資顧問は銘柄の提供実績をサイト内に掲載していますが、本当に銘柄を提供しているのかは疑問が残ります。
というのも、富士投資顧問は存在しないはずの期間の実績まで掲載されているから。
富士投資顧問がサイトをオープンしたのは2022年1月21日(ドメイン情報から調査)。他の口コミサイトでも、口コミが投稿されたのは2022年2月に入ってからです。
しかし、サイト上にはなぜか2015年時点の実績が掲載されています…。
サービスを運営していないにも関わらずなぜか提供される銘柄。そしてそれに対するお礼コメント。もしかしたら、投資顧問富士は「銘柄実績をねつ造」しているのかもしれません。
少なくとも、サイト上で掲載されている銘柄提供実績の信ぴょう性は低いです。
富士(FUJI)投資顧問は株式投資の実力が無いのではないか?
その疑惑が沸いたのは広告に記載されている「投資実績」の銘柄を見てからでした。
富士投資顧問が「機関投資家の資金流入があって株価上昇した」と言っている2銘柄は、明らかに材料が原因で高騰しています。銘柄分析が見当違いです。
■アルマード(4932)
引用元:アルマード(4932) -株探
推奨:2022年1月28日
高値:2022年2月17日
高騰した要因:自社株買い、配当復活
■ビーマップ(4316)
引用元:ビーマップ(4316) -株探
推奨:2022年1月28日
高値:2022年2月10日
高騰した要因:日本初の無線技術実験設備を開設した
いずれも「業績好調」「好IR」という材料ニュースが原因で高騰。機関投資家が資金を投入した形跡は見られません。出来高が急に増えているのは個人投資家からの買いが殺到したからでしょう。
機関投資家は周りに気が付かれないように、少しずつ買い増ししていくのが常とう手段です。
富士投資顧問が全く見当はずれな銘柄分析をしていることは明らか。まぁこの2つの銘柄も実際に提供されたのかは疑わしいワケですが…汗。
さらに富士投資顧問が発信している市況情報や、無料おすすめ銘柄は他サイトのパクリであることが発覚。
▼市況情報はブルームバーグの転載
恐るべきことに、富士投資顧問はブルームバーグの記事をそのままコピペ。まるで自社オリジナルコンテンツであるかのような見せ方をしています。
▼本日のセレクト銘柄はカブビトのコピペ
富士投資顧問はオススメ銘柄さえも他サイトのものを引っ張ってきています。投資顧問を名乗るなら、自分で銘柄を選ばないと筋が通らないでしょう…。
もう恥も外聞もあったもんじゃないですね。
他サイトで情報が出てから紹介されるということは、確実に周りの投資家から出遅れます。投資顧問富士を利用する意味が見出せません。
富士投資顧問のような投資の実力が伴わないサービスは論外ですが、本当に実力があるサービスには自然と人は集まるというもの。その中でも、AIがいま勝てる銘柄を選定する「Alpha AI」はユーザーから高評価を得ています。
『AlphaAIのおかげで今月は2つダブルバガーを取れた。いま保有中の銘柄も今日時点で+70%超え。本当にありがたい。』
地合いの良し悪し関係なく高騰銘柄を選定する点が評価されているのでしょう。
投資サービスは顧客に利益を稼がせてなんぼのモノ。富士投資顧問にはこういったサービスを見習ってほしいものです。
富士投資顧問に登録すると貰える「機関投資家さんのトレード戦略」は、インターネットの情報を寄せ集めただけの電子書籍(PDFファイル)です。
記載されている内容はよそのブログ記事の完全なるパクリであることが発覚。
他サイトの情報を丸々自社コンテンツに利用するとは…。相変わらず富士投資顧問はとんでもない感性をしていると驚くばかりです。
『機関投資家さんのトレード戦略』の内容を簡単に説明しておきましょう。
主に機関投資家の種類の紹介、機関投資家が定めているルールや注目する銘柄の傾向などが開設された資料です。
上記内容を8枚の画像だけで説明していることから察せられそうですが、情報量は非常に薄いです。
例えば機関投資家が売買する銘柄の特徴として、「時価総額100億円以上」「東証1部、2部」「機関投資家人気の高い銘柄」とあります。
挙げられた条件を見て、果たしてこの情報は意味があったのかと思うばかりです…。
2022年3月時点で、この条件に該当する銘柄数は2000以上。(最後の特徴は、機関投資家人気の高い銘柄を機関投資家が売買するというワケの分からない話なので無視)
機関投資家が狙う銘柄を全然絞り込めていません。おそらく富士投資顧問にも機関投資家が狙う銘柄は把握できていないのでしょう。
ここで思い出していただきたいのが、富士投資顧問が「機関投資家が流入した例」で紹介した2銘柄。
アルマードとビーマップはどちらも時価総額100億円以下です。
富士投資顧問が掲げる「機関投資家が狙う銘柄の特徴」とは全くかけ離れています。ダブルスタンダード、自己矛盾とはこのことでしょうか。
もはや富士投資顧問自身も、自分が何を言っているのかよく分からなくなっているのかもしれません。
この出来だったら、機関投資家が狙う銘柄を予測する「先乗り投資」を提唱している大岩川源太の方がまだ納得感はありましたね…。
過去、富士投資顧問は違う名称でサービスを運営しています。
①投資顧問四季
↓
②投資顧問豊
↓
③投資顧問都
↓
④投資顧問富士
なぜここまで執拗に名前を変更しているかというと「金融庁から警告を受けている」からでしょう。
これまでのサイトはいずれもコンセプトが同じで、サイトの作りも瓜二つ。自社コンテンツの電子書籍ファイルもネーミングだけ変えて中の内容は一緒です。
■特典の電子書籍ファイルの言い回し
投資顧問豊:機関投資家による売買ルール
投資顧問都:巨額資金流入株の法則
富士投資顧問:機関投資家さんのトレード戦略
金融庁から無登録業者として警告を受けて、その悪評を消したいがためにサービス名だけ変えて運営をし続ける。まるで魑魅魍魎の如し。
こんなにコロコロとサービス名を変えるくらいだったら、きちんと金融商品を提供できるだけの知識や人材を揃える方が良くないですか…。
※2023年に「スリーエスジャパン投資顧問」という新たな悪徳サイトを確認。富士投資顧問とそっくりなサイトなので、また新たにサイトを作り直した可能性があります。
富士投資顧問は2022年1月後半にサービス開始したばかりで、まだ利用者の口コミは見つかっていません。
ただ富士投資顧問が過去に名義を変えて運営していたのは周知の通りかと存じます。ここでは、当サイトに寄せられたそれぞれのサービスに対する口コミや評判を見ていきたいと思います。
▼投資顧問豊に寄せられた口コミ
『豊は完全に詐欺団体です。個別銘柄を購入しようと思い申し込みしたところ2000万円到達定期コースを60万で案内されました。 2000万の利益ぐでるまで無料で銘柄ンを出してくる。平均的に参加者が2000万円の利益を得る時間は3カ月と言ってました。しかし実際は3銘柄しかもらえず、ファンドが空中分解したと言って、さらに高い金額のコースへの移行を進められました。もちろん断りました。ちなみに提供された銘柄の2つは損切りでした。皆さん気をつけてくださいね』
『 3ヶ月で2000万円にで50万円を騙されました。提供の3銘柄は全て損切り。都合100万円、豊の社員のボーナスになりました。 いろんな騙しのパターンが用意されていて、カモと思っているのか今も毎日勧誘のメールが来ます。貴方だけ、特別です、今回は間違いなし、後悔しないように、私を信じて等々。 豊の社員、地獄に落ちろ。』
▼投資顧問都に寄せられた口コミ
『「豊」の焼き直しという感じですね。「豊」は、しつこいメールで勧誘し、金商の資格がないと突っ込むと、情報提供だから資格は要らないと何の罪悪感もない感じ。「豊」から紹介されたと別の人?がメールで勧誘してくるが、もともと信用のない「豊」から紹介された人?が信用できるわけがないことがわからない人?たちでした。この「都」は大丈夫か?』
寄せられた口コミを見ると「提供銘柄すべて損切り」という酷い惨状も見られました。
過去に営業していた同サービスの評判がこんな状態だと、富士投資顧問の今後についても察しが付いてしまいそうです。
富士投資顧問にあるサービスは大きく3つ。
・市況ニュース
・本日のセレクト銘柄
・銘柄診断
■市況ニュースはブルームバーグの転載コンテンツ
富士投資顧問に会員登録すると見れる「市場ニュース」や「相場観の概況」は、大手投資情報サイトの記事をそのまま転載しています。
フィスコやブルームバーグの記事を後出しで掲載しているだけなので、特に得られるものはありません。
■本日のセレクト銘柄はカブビトのパクリ
毎日提供される「本日のセレクト銘柄」は、カブビトというサイトから情報をコピペしています。
富士投資顧問は自分たちで何かをすることが無いのでしょうか…。
■銘柄診断
まだ未保有の銘柄について買い時かどうか聞いたところ、以下の返信文が来ました。
『未保有の銘柄についてご相談される場合は、大変多くの銘柄相談を頂いている関係上、無料でご相談頂く場合は「なんとなく」といった形でのご相談よりも切実な内容を優先させて頂きたいため、なぜその銘柄を選ばれたのかについて選定理由をお伺いしております。』
残念ながら、気になる銘柄があるくらいでは銘柄相談には乗ってくれなさそうです。
富士投資顧問で確認できたプランは「初回優待情報」の1つのみ。
▼富士投資顧問のプラン
上昇期待値:株価2.12倍
取り組み期間の目安:約15営業日
必要な投資金の目安:約20万円~
情報提供日:メールにて通知
最初にこちらの情報を試したら、後々で他のプランも提示していく仕組みになっているのでしょう。
継続的なサポートを売りにしていますが、投資顧問豊の時は失敗した後もプランを案内し続けており顧客をカモにする気満々な様子が伺えます。
『少しだけと利用しましたが、高値掴みな上に塩漬けという結果でしたよ。その上更に別の銘柄の情報を売り付けようとしてくるんだから全く良い印象がありません。二度と使わないと思います。』
違法営業をしていることに加えて、プランへの勧誘もしつこい。ハッキリ言って、関わるべきではありません。
最後に富士投資顧問の会社情報の調査結果をお伝えして検証を締めくくりたいと思います。
富士投資顧問は会社情報すらウソである可能性があります。
富士投資顧問の運営会社は「株式会社ダイバースリンク」といいます。株式会社ダイバースリンクの住所には、地区34年の木造ワンルームアパートが建っておりました。
▼株式会社ダイバースリンクの住所
創業60年、機関投資家との繋がり持っている企業のオフィスとは思えませんね。この住所情報からも、富士投資顧問への疑念は深まるばかりです。
検証の結果、富士投資顧問は投資の実力が低く、利用したところで利益を得るのは難しいことが分かりました。
違法営業を続ける傍ら、他サイトの情報をパクって自社コンテンツに昇華させた厚顔無恥さ。過去に営業していたサービスは質が低く、顧客からのクレームが鳴りやまない始末でした。
悪いことは言いません。近寄らないのが無難でしょう。
そもそも、いまは機関投資家もAIを用いて投資している時代です。投資の実力がない素人集団が投資助言を行なうサービスでは太刀打ちできないのは自明の理。
AIに対抗するならAIです。それも機関投資家よりも性能が優れているAIが必要。
最新AIを搭載した「Alpha AI」は、これまでの機関投資家が一人勝ちしていた株式市場に風穴を空けることに成功しました。
熾烈なAI投資戦略が繰り広げられている中、富士投資顧問は投資の実力に乏しいだけでなく、新たな技術を取り入れようともしていない。
富士投資顧問は時代に取り残された古い投資顧問と言わざるを得ません。
『富士投資顧問』の口コミ
口コミ一覧
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