- 「株の窓口」の口コミ・評判を検証してみた。
- 「株の窓口」に実際に登録してみた。
- 「株の窓口」の無料コンテンツを検証してみた。
- 「株の窓口」の有料コンテンツを検証してみた。
- 「株の窓口」のサポート体制を検証してみた。
- 「株の窓口」のドメイン情報を検証してみた。
- 「株の窓口」の検証結果を総括する。
- 「株の窓口」の料金設定。
「株の窓口」は個人投資家向けの投資情報・投資サポートサイトで、一応 金融商品取引業者・投資助言代理業として登録を済ませています。
ネット上での評判を調べると特にレビューはありませんが、いくつかの検証サイトでチラホラと取り上げられている模様。
その中の一つにかなり気になる内容を発見しました。
その内容とは、「金融商品取引業者・投資助言代理業の登録番号が2つ存在する」といった奇怪なもの。宣伝用のランディングページに表示されている番号は「関東財務局長(金商)第2747号」だが、サイト内の特商法には「関東財務局長(金商)第2900号」となっているとのこと…。
通常あり得ないミスです。
実際に確認してみましたが、ミスに気付いたのか現在は全て「関東財務局長(金商)第2900号」に統一されています。
気になるので「関東財務局長(金商)第2747号」を調べてみると、
なんと悪名高き投資顧問会社「ヘッジファンドバンキング株式会社」の登録番号ということが判明しました。いつも詰めの甘い同社なら犯し兼ねないミスなので、私の中では同社との関わりがかなり深いと推測しています。
「株の窓口」は有料会員制サイトの為、無料会員の募集は行っていません。早速ホームページより検証を進めていきます。ホームページはこのような感じでシンプル。TOPでは今推してるキャンペーンを大々的に掲載しており、ある意味で分かり易いサイトと言えます。
では、具体的にどのようなサービス提供を行っているのか?
「株の窓口とは」の内容を確認する前に、盗用はないか、文章をコピーしてネットで検索してみた結果、これまた悪名高き「あすなろ投資顧問」と丸被りすることが判明…。
あすなろ投資顧問は悪評が目立つ悪評投資顧問なので同じグループ内で使い回ししているにしろアウト。他サイトの記事を無断で盗用しているにしろアウト。紛れも無い悪徳投資顧問の特徴です。
検証開始直ではありますが、ここまで悪材料が揃ってしまうと、悪徳投資顧問という位置づけでこの先の検証を進めるほかありません。
目立った無料コンテツは以下の3つですが、過去検証した投資顧問サイトの中で1番と言っても過言ではないくらいに酷い内容ばかりです。今のご時世に大抵の悪徳投資顧問はその正体がばれないようにカモフラージュしていますが、ここまで露骨に悪徳運営している投資顧問サイトはかなり珍しいです。
■銘柄ニュース
個別銘柄の動向を簡単に紹介するコンテンツです。文章をコピーして検索すると「Yahoo!ファイナンス」などのポータルサイトから手当たり次第に記事を転載していることが分かります。
■NISA
「NISAについて」説明するコンテンツです。こちらも他サイトの記事を寄せ集めた内容なのでオリジナルとは言えません。
■ベネフィット(メリット)
「株の窓口が選ばれる6つの理由」を掲載するコンテンツです。全ては面倒なので一部分だけ文章をコピーしただけで、「アイリンクインベストメント」「ファイブスター投資顧問」「プレミアムストッククラブ」の記事と丸被りすることが判明…。
この状況を見ると、グループ内の使い回しというよりか、手当たり次第に他サイトの記事をパクりまくっている可能性が濃厚ですね。論外です。
有料会員コースは3種類が用意されています。ここまで検証結果を見て、利用したいと思う方は一人もいないでしょうね。
■ゴールドクラス
市場動向・業種別出来高上位レポート・銘柄配信を行うクラスです。会費は月額1万円で、決して激高というわけでもありません。
■プレミアムクラス
上記「ゴールドクラス」のサービスに加え、短期推奨銘柄の不定期配信・電話によるサポートを行うクラスです。料金は2万9,800円と3倍に跳ね上がります。
■パーソナルコンサルティング
会員の株式運用資産を理解し、個人専用ポートフォリオを作成するワンランク上の資産運用コースとのこと。料金は月額30万円と論外な料金設定。…現在は募停止となっています。
上記項目にて検証した限り「株の窓口」では会員クラスによって受けれるサポートが異なることが分かりました。親身なサポートを受けたければ高い会費を払えという親切ではない運営体制です。
ここまで検証してきて一番気になるのはやはり系列である可能性が非常に高いと推測する「ヘッジファンドバンキング株式会社」との関係。
そこでサポート宛に管理人自らメールで率直に尋ねてみた結果、迅速な回答はありませんでした。どの様な回答が来るか非常に楽しみなので、回答が届き次第に追加でご紹介します。しばしお待ち下さい。
ドメイン取得日を調べると「2014年8月12日」で、サイト開設後2年が経過しています(2016年9月調べ)。他の検証サイトに取り上げられはじめたのも最近のようなので最近になり露出を強めているのかもしれません。
続いて、所在地「東京都中央区日本橋蛎殻町2-13-5 美濃友ビル7F」をGoogleストリートビューで検証した結果、該当した建物がコチラ↓
コチラの「美濃友ビル」は地上9階建ての賃貸オフィスビルです。特に目立ったツッコミどころはありませんでした。
「株の窓口」という見慣れない投資顧問サイトを発見したのでジックリと検証したところ、悪徳サイトの特徴のオンパレード…。近年稀に見る悪徳ぶりを兼ね備えた投資顧問サイトということがよく分かりました。
まず気になるのが他の検証サイトで挙がっていた金融商品取引業者・投資助言代理業の登録番号の誤表記。第2747号と第2900号という数字の大きく異なる番号を間違えることなど考えられませんよね。
第2747号を掲げるのは悪徳投資顧問会社「ヘッジファンドバンキング株式会社」なので、関連性が非常に高いと判断します。
更に、「あすなろ投資顧問」や「アイリンクインベストメント」などの記事と丸被りしていることが判明しましたが、系列というよりか、純粋に他サイトの記事を丸パクリしているだけと現状推測しています。
とにもかくにも、ここまで悪徳サイトの特徴が出揃った今、利用をオススメすることなど絶対に出来ません。くれぐれもご注意を。
■無料コンテンツ
・銘柄ニュース
・NISA
・ベネフィット(メリット)
■有料会員コース
・ゴールドクラス/月額10,000円
・プレミアムクラス/月額29,800円
・パーソナルコンサルティング/月額300,000円
『株の窓口』の口コミ
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