常勝株ジャーナルの評判｜口コミサイトで炎上する悪徳投資顧問だった？

「常勝株ジャーナル」が2019年10月29日付で「ゴールドリサーチ投資顧問」へとサイト名を変更。サイトデザインやサービス内容もリニューアルされており、全く別のサイトに生まれ変わってしまいました。

リニューアルの理由を『成果報酬中心のサービスに切り替える為』と記載していましたが、悪評を逃れることが本当の理由ではないでしょうか…？

真実を探る為に「ゴールドリサーチ投資顧問」を業界最速で検証してみました。

⇒「ゴールドリサーチ投資顧問」の検証結果はコチラから

「常勝株ジャーナル」は「株式会社G&Dアドヴァイザーズ」という会社が運営している投資顧問サイトで、「勝株ナビ」の姉妹サイトにあたります。

一見規模の大きいグループに見えますが「安心して使える」と思ってしまったらアウトです。別に規模が大きいからと言って、即優良とは限らないからです。投資顧問サイト選定をする際には様々な角度から慎重な見極めをすることが必須になってきます。

まず、見極めの中でも比較的簡単な利用者からの評価状況は「サポートの不備」「無料銘柄情報が受け取れない」などの悪評口コミや評判が頻繁に見受けられます。

果たして実際に悪評が沸くような酷い運営を行っているのか？
管理人自ら「常勝株ジャーナル」に会員登録しサービス内容を徹底検証。更に、姉妹サイトと異なる点や株価予想が外れた際の補てんに関してなど、気になるポイントを直接サポートに問い合わせした結果もいご覧いただけます。

是非とも以降の検証記事もご一読ください。

「常勝株ジャーナル」に会員登録する前の非会員ページでは、「常勝の為の6つの安心」と題し、以下6つの安心ポイントを紹介しています。

①圧倒的な投資情報力
②スピーディかつタイムリー
③ビギナーでも簡単
④高い解析力
⑤バランスの取れた投資
⑥安心のサポート体制

…といった上記6項目を詳細に綴っていますが、ハッキリと言ってどこの投資顧問サイトでも記載されているような当たり前の内容です。ただ単に長々と書き連ねているだけであり、利用意欲をそそられるような内容は1ミリもありませんでした。

また「常勝株ジャーナルが選ばれる理由」というページでは、マーケット・アナリストが直接的に係ることで、機関投資家をも凌ぐ収益をお届け出来ると豪語しています。

ここまで豪語していると言うことは情報力には相当な自信を持っているようです。検証の後に「登録前の謳い文句は大袈裟だった」という結論に至らないければいいのですが…。まあ、この手のサイトには最初からあまり期待はしていません。

期待が持てない投資顧問サイトということが何となく分かったところで「常勝株ジャーナル」に無料会員登録。どうやら無料会員登録をすると、無料銘柄情報を配信してくれるようです。

登録完了後に会員ページを確認すると、非会員ページに掲載されていた「常勝の為の6つの安心」等は閲覧出来ないようになっていました。→登録後会員ページ画像

会員に推奨する銘柄が粗末な結果だった場合、強気な運営方針と矛盾が生じ「聞いていた内容と全く違う」と言う苦情になりかねませんからね。登録後は非表示にして記憶から自然と無くなるようにしているのかもしれません。

「常勝株ジャーナル」で用意されている無料コンテンツは以下の3つとなります。

■無料銘柄
登録前に大々的に謳っていた無料銘柄ですが、「サービス内容説明」というページを見ると、“不定期にて厳選の1銘柄を無料で公開しております”と記載があり、登録後すぐに配信されるわけではないそうです。

登録後の特典として、無料銘柄の配信を餌に集客をしている投資顧問サイトが多数存在しますが、例え悪徳サイトでも中身の薄い銘柄（他サイトの記事転載・材料株）を確実に配信しているにも拘わらず、蓋を開けたら「不定期配信なのでお待ちください」って酷くないですか？

登録特典ではなく既存のコンテンツであれば、わざわざ非会員ページに掲載する必要はあるのでしょうか？悪質性の高い集客方法にも程があります。

■市況ダイジェスト ※毎日大引け後更新
国内市場の取引終了後に配信される市況レポートです。ネット上に溢れている情報という印象で、特段活用性はありません。

■藤井英敏の株コラム ※不定期更新
「当たる“アナリストランキング1位”」、更に、「情報のプロフェッショナル」として紹介されている「藤井英敏」が執筆するコラムです。

この人物に関して、本人画像を基に検証したところカブ知恵という株式投資情報サイトの代表を務めていることが判明しました。

「カブ知恵」を見る限り、藤井氏は「ダイアモンドZAＩ」「リーチ一発トラトラ株」「ヤフーファイナンス投資の達人」にコラムを提供しているとありますが、肝心な「常勝株ジャーナル」にコラムを提供している事実は記載されていません。

ということは、藤井氏のコラムを無断で転載しているということでしょうか？どちらにせよ関連性については検証の余地があります。追記をお楽しみにお待ちください。

「常勝株ジャーナル」で用意されている有料コンテンツは以下の2つです。

■日々の銘柄情報
1銘柄につき3,000円～10,000円にて購入できる情報と記載されていますが、現在取扱いは無いようです。情報内容に関しても説明がありません。会員に利用してもらう気はあるのでしょうか？？

■単発スポット契約「高確ダブルパックキャンペーン」
不定期にて募集が行われる、単発契約のプランです。検証時、堅実性と確実性で圧倒的な支持を誇る大好評企画「高確指定パック」の最新版が「高確ダブルパックキャンペーン」の募集を行っていました。

この案件は、これまで以上に分析を重ねたらしく、多くの会員に儲けて欲しいという熱意から、今回限り2銘柄を提供してくれるそうです。

「偶然にも私が登録した次の日に募集受付が終了。内容を確認する限り希少価値の高い銘柄情報だし、締切に漏れないように早く購入しよう。」

…とは、私は思えません。

疑り深い私の性格上、登録した翌日が募集締切日という点に強い違和感を感じます。つまり、あたかも登録前から募集を募っていたように見せ掛けた、仕組まれたキャンペーンではないか？と推測できるからです。発想がひねくれていてスイマセン…汗

ただ、口コミサイトでは「常勝株ジャーナル」に対する悪評が目立つので、最善の注意を払って利用できる情報か否か精査するのは必須。冒頭の口コミに加えて、発見した「常勝株ジャーナル」に関する口コミを下記にいくつかご紹介します。

口コミ①「4月に特選銘柄、買ったけど(2銘柄)その後、ナイアガラの滝、ここは、やめた方がええよ。いまだに下がってる？」

口コミ②「3万円を支払い情報を受け、買ったらその日が最高値で、10万円損をした。なにが投資顧問ダヨ。それをぺテンとゆうんだよ。それに引っかかるのが、馬鹿だった。」

口コミ③「このサイトで買って、すべてロスカットになりました！最悪です！」

…酷評の嵐ですね。

「常勝株ジャーナル」の登録前非会員ページでは、「安心のサポート体制」を強みにしていたので、その実力を試す為にも、姉妹サイトである「勝株ナビ」との違いに関して、管理人自らサポート宛にメールで問い合わせしてみました。

「効率良く稼ぐ方法、負けた際のサポート、そして肝心な「勝株ナビ」との違い」に関して問い合わせたところ、このような返答が返ってきのでご紹介します。

↓実際の返答画像↓

まず、「効率良く稼ぐ方法」に関しては、あくまで最終判断は会員になるので責任は負えないが、その中で参考になる投資情報を提供するとのこと。

更に、「負けた際のサポート」に関しては、投資はあくまで自己責任になるので、負けた場合には補填銘柄は提供できないとのこと。

やたらと、責任の擦り着けをしているように思えます。投資顧問として“100％勝てる”と断言出来ないことは承知していますが、あまりにも自信の無い返答ですよね…。

そして肝心な「勝株ナビ」との違いに関してですが、「取組み期間がやや短め」だけらしいです…（笑）
両サイトに大きな違いは無く、稼ぐ為の窓口を複数設けているだけと言えます。

「常勝株ジャーナル」のドメイン取得日は「2009年1月9日」で、サイトが開設してから7年が経過する中堅投資顧問サイトです(2016年調べ)。

過去の推奨銘柄実績を検証しましたが、偽造は無い様子です。また、実績では上昇した銘柄だけでなく、ロスカットとなった銘柄も掲載されていました。
ここまで長々と検証してきましたが、唯一の評価に値するポイントでしょうか（笑）

続いて、会社所在地「渋谷区桜丘町8-6」の検証結果ですが、姉妹サイト「勝株ナビ」と同じ所在地を表記しています。

以前にも指摘しましたが、2サイト分の従業員が入りきるのか？と感じるような建物の外観なので、投資助言をするに最適な環境が整っているとは思えませんでした。

登録前の非会員ページで「機関投資家の収益をも上回る」と豪語していた、あの強気姿勢はどこへやら…。問い合わせに対する返答では、やたらと「自己責任」という言葉を使用し、負けた際の損失は全て会員の責任と強く意識付けていました。

情報力に自信が無いのであれば、登録前に誇大な宣伝をするのは控えた方が良いのでは？

また、遂に真相に迫った姉妹サイト「勝株ナビ」との情報内容の違いは「取組み期間がやや短め」のみ…。「短期」と「中長期」に区分されているなら理解できますが、やや短いだけでは2サイトを運営している必要性が理解できません。稼ぐ為の窓口を複数設けているだけと言えます。

「常勝株ジャーナル」に関する酷評の嵐を覆す優良ポイントが見当たらなかった点を踏まえると、【悪評認定サイト】と位置づけ、今後の動向を注視しながら見守っていくのが賢明だと思います。

■無料コンテンツ
・無料銘柄
※登録後即時配信ではなく不定期での配信なのでご注意を

・市況ダイジェスト
※毎日大引け後更新

・藤井英敏の株コラム
※不定期更新

■日々の銘柄情報
・料金/1銘柄3,000円～10,000円
※現在取扱いなし

■単発スポット契約「高確ダブルパックキャンペーン」
・料金/30,000円
※2016年2月2日現在公開中

常勝株ジャーナルから送られてきたゴミメール一覧