証券スクール・オブ・ビジネス

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1. 「証券スクール・オブ・ビジネス」の口コミ情報を検証してみた。

「証券スクール・オブ・ビジネス」は以前に検証を行った「北浜流一郎の株投資情報・株リッチ放送局」の姉妹サイトに当たります。

講師を務める「北浜流一郎」という人物が深く関わっており、サービス内容もほぼ同じのように感じますが、実際のところはどうなのか？

また、ネットで同サイトの口コミや評判を探しても有力な情報が見当たらないので、本当に信頼の置けるサイトなのか否かを判断する為にも深く掘り下げた検証をしていきたいと思います。

2. 「証券スクール・オブ・ビジネス」に実際に登録してみた。

   ホームページにはひと昔前のデザインが施されおり、わりと長い運営期間を重ねていることが推測できます。

   その証拠といっては難ですが「1986年 開校の株の学校」と記載されており、株の学校自体は約20年前から存在するようです(2016年7月調べ)。運営期間だけで言えば業界内でも上位に入るかもしれませんね。

   そんな同サイトで講師を務めるのが冒頭で名前を挙げた「北浜流一郎」氏です。北浜氏はウィキペディアで掲載されるようなちょっとした有名人で、1943年生まれの御年72歳。本名は「福永 爲善」です。

   肩書きは株式評論家で、経済のラジオに出演したり、本を執筆するなど多方面に渡って活躍しています。常々言っていますが、「メディア露出=信頼度」ではないので慎重に見極める必要があります。

3. 「証券スクール・オブ・ビジネス」の無料コンテンツを検証してみた。

   無料のセミナーとメール講習を行っています。仮に同サイトのサービスの利用を検討するのであれば、いずれのコンテンツも試しに利用した方がよさそうですね。

   ■無料株式セミナー
   
   1時間に及ぶ対面のセミナーを毎週火曜日に開催しています。セミナーは「相場展望」「カリキュラムの説明」「質疑応答」の3部構成になっているようです。

   ■無料メール講習
   計3回の講習をメールにて配信しています。メール講習では株式情報の読み方と活用法、チャート指標によるテクニカル分析などが学べるようです。

4. 「証券スクール・オブ・ビジネス」の有料コンテンツを検証してみた。

   有料コンテンツは大きく分けて以下の3つになります。どれも決して安価な料金設定ではないので慎重な判断が必要になりそうです。

   ■株式教室
   8種類の科目に分かれた株式教室を不定期にて開催しています。株式教室は1万円以内のものもあれば、1万円以上のものもあるなど、ピンからキリまでです。

   ■株価分析ソフト
   「卑弥呼の決断」「日足検索No.1」「空売り博士」の3種類の株価分析ソフトが用意されています。中でも最も高額なソフトが「空売り博士」の9万円です。

   ■政経レポート
   世の中の流れを政治・経済・社会的な視点から論述し、続いて株式市場の現状と今後の展望を解説。加えて月2回銘柄を3銘柄配信するとのこと。料金は6ヶ月で12万円と決して安価ではありません。

5. 「証券スクール・オブ・ビジネス」のサポート体制を検証してみた。

   「証券スクール・オブ・ビジネス」では、電話・FAX・メールによる問い合わせを日曜と祝祭日を除く10時～18時の間受付けています。

   ・電話番番号：03-3589-2481
   ・メールアドレス：[email protected]

   資料請求なども行っているようなので、利用を検討する場合は一度問い合わせてみるのも一つの術でしょう。

6. 「証券スクール・オブ・ビジネス」のドメイン情報を検証してみた。

   ドメイン取得日は「2002年1月25日」で、サイト開設後14年以上が経過することが分かります(2016年7月調べ)。先述した通りホームページには「1986年 開校の株の学校」と記載されているので元々は対面のみのサービスを行っていたものと推測できます。

   続いて、所在地「東京都港区赤坂2-8-11-505 初穂マンション赤坂505」をGoogleストリートビューで検索した結果、該当した建物がコチラです↓
   
   

   コチラの「初穂マンション赤坂」は地上8階建ての分譲賃貸マンションです。簡易的なオフィスとしても利用できるようです。特に大きな突っ込みどころは見当たりませんでした。

7. 「証券スクール・オブ・ビジネス」の検証結果を総括する。

   「証券スクール・オブ・ビジネス」は「北浜流一郎の株投資情報・株リッチ放送局」の姉妹サイトで、特にサービス内容に大差は無いように感じました。

   まあ、悪徳サイトの特徴などは見当たらなかったので非難するまでもありませんが、似通ったサービスを同時に提供している点は正直よく分かりません。

   いずれにせよ、料金は決して安価ではないので、利用を検討する場合は慎重なる判断をオススメします。

8. 「証券スクール・オブ・ビジネス」の料金設定。

   ■無料コンテンツ
   ・無料株式セミナー
   ・無料メール講習

   ■有料コンテンツ
   ・株式教室(銘柄研究会、実践チャート科、実践本科など)
   ・株価分析ソフト(卑弥呼の決断、日足検索No.1、空売り博士)
   ・政経レポート(6ヶ月：12万円～)