- 持田有紀子は投資系商材の広告塔を務める人物
- 3次元ベータトレード塾の内容
- 持田有紀子の3次元ベータトレード塾の評判
- 持田有紀子がこれまでに関わってきた投資商材
- 持田有紀子の経歴
- 持田有紀子の総括
持田有紀子は株・FX・債権などを組み合わせたトレード手法で、20年間無敗を謳っている女性投資家です。
持田有紀子は過去5つの投資商材を監修しており、2022年3月現在Youtubeでよく広告を見かけるのが「3次元ベータトレード塾」です。
広告によると、3次元ベータトレード塾は以下の特徴を持っているとのこと。
・6年間の単利運用で1100%の利益
・20年間、1回もマイナスが無い実績
・2,000名以上の実践者がいる
・わずか3か月で効果が見込める
本記事では、「3次元ベータトレード塾」の内容や評判を見ていくと共に、持田有紀子がどんな人物なのかを深掘りしていきます。
3次元ベータトレード塾は、持田有紀子が提唱する「株、FX(為替)、債権、コモディティなど市場の相関関係」に着目したトレードを学べる投資スクールです。
トレードで用いる市場の相関関係の例として、持田有紀子は「ドル円と日経先物」の相関性を挙げています。
日経平均とドル円はほぼ同じような動きで連動。
ドル円が上がると日経平均も上がる。日経平均が下がるとドル円が下がるといった法則性を見出すことができます。
持田有紀子の3次元ベータトレード塾は、このような市場に流れる相関関係を利用して、次に上がる投資商品を決めてトレードをするというのが趣旨になります。
3次元ベータトレード塾では、どの投資商品にエントリーするのが良いのかを指し示す「投資ツール」も用意されているので、塾生はツールを用いてトレードを実践します。
投資ツールはエントリー時に「利食い・損切り価格」が表示される仕様になっており、ユーザーはツールが出した通りに投資すれば利益を出せる仕組みになっているとのこと。
イメージとしては自動売買ツールではなくシグナル配信ツールが近いですね。
3次元ベータトレード塾の料金は3か月間で248,000円。
返金サポートは商品が壊れている時以外は受け付けていないようです。
3次元ベータトレード塾の評判を調べてみたところ「誇大広告」「サポートが中途半端だった」という声が上がっています。
『2回目の募集の時に参加しましたが結果的に大金をドブに捨てる形になりました。3次元ベータトレード塾に参加しても平均月利40%なんて得られるようになりません。持田有紀子の誇大広告に注意して下さい。』
『恥ずかしながらベータトレードの購入者です。塾といってもサイトもないし、3次元ベータトレード実践マニュアル(PDF)は初心者にとってマニュアルと呼べるような内容ではありません。プロが学べる骨太マニュアル(PDF)もプロにとっては意味の無い教材だと思います。毎日メールが送られてきますが、価値がないです。本を出版しているからといっても良心的な人とは限らない。勉強になりました。』
『こんな塾には参加しないほうがいいです。
詐欺とかみたいな悪質さはないですがとにかく適当です。
高いお金払ったのにサポートも中途半端、手法教えたんだからあとは独りで頑張ってねというスタイルです。
なけなしのお金を出して参加したのに私は未だに月利3パーセントにも届きません。
悔しくて悔しくて後悔していますが騙された自分が悪いのだろうと思ってあきらめています。
持田さんのとても親切そうな立ち振る舞いに騙されました。
結局持田さんも商材を売ってもうけている商材屋と同じ人種なのでしょう。』
持田有紀子の3次元ベータトレード塾は広告で「20年間無敗」「92%の生徒が取り組んでよかったと答えている」と紹介されていますが、評判を見る限りでは利益を出せていないユーザーもいる様子。
株式投資に絶対はありませんが、「誰でも利益が出せる」というオファーで利益が出ていなかったら不満が噴出するのも仕方がないでしょう。
なぜ広告通りの成果が出せないユーザーが出てしまうのか調べたところ、「個人の裁量による要素が多い」のはひとつ要因としてありそうです。
『この塾で学べるのはノウハウではなく考え方です。
一応トレードルールは用意されていますが、裁量要素が非常に多いため曖昧な部分が多いです。
それと相関性に関しても確実性はないのでここの判断も裁量要素が多い。
その上で持田さんのトレードルールという大枠の中で自分の裁量を磨いていくような、そんな塾です。』
持田有紀子のトレードルールに曖昧な部分が多く、利益を得るためには自分のトレード手法を磨いていく必要があるとのこと。
結局、教わったところで稼げるかどうかは相場次第だったり、個人のトレードの腕に左右されてしまうのではないでしょうか。
良いサービスやコンテンツには、自然と口コミや評判が集まってくるものです。
当サイトで特に評判になっているのが、実践的な投資ノウハウを教えているJ.P.モルガン出身の『凄腕投資アドバイザーの公式LINE』です。
「投資初心者だけど150万円だった資金を2190万円まで増やせた」とユーザーからの口コミ評価も上々。
親身になって対応してもらいました。株初心者の自分でも少しづつ勝てるようになり、150万円だった資金を2190万円まで増やせています。
勉強することも大事ですが、投資は稼げてナンボ。ご自身のレベルや目的に合わせて、受講するサービスを変えるのも一つの手です。
持田有紀子がこれまでに関与してきた投資系商材は5つ。
・3次元ベータトレード塾
・Vガンマトレード塾(日経225オプション)
・3次元FX(日経225×ドル円)
・持田式投資術(日経225先物・ミニ日経)
・持田有紀子の必勝トレード!モチトレ!
いずれの投資系商材も持田有紀子が前面に押し出されています。
販売元会社がそれぞれのサービスで異なることから、持田有紀子は投資業界における「広告塔」のような役割を担っているのかもしれません。
多くの投資情報サービスを販売する人物として「竹村尚子」や「ウルフ村田」などがいますが、持田有紀子も若干同じ匂いを感じますね…。
ユーザーからは「投資ではなく商材メインで稼いでいるのでは?」という声も。
『持田有紀子は講師としてはセンスがいまいちだと思います
それに今は投資メインというより商材販売メインで稼いでいるんじゃないでしょうか
現役でトレードしている方のようには思えません
別な意味で色々勉強させてもらいました』
持田有紀子は色々な投資商材に顔を出しています。
一体どんな経歴を持つ投資家なのか詳しく見ていきましょう。
持田有紀子は野村證券出身のトレーダー兼アナリストです。
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■持田有紀子の経歴・プロフィール
1988年慶応義塾大学法学部を卒業し、野村證券に入社。
野村證券本社で日本株式トレーダーを経て、女性初の総合職として本店営業部に異動。株式オプション課や、営業課を経験。
2005年、野村證券を退職後に「株式会社アルジャントレード」を設立。同社の取締役を務める。
株式会社アルジャントレードでは、海外の先物市場や外国為替取引に関する投資・運用サービスを提供。海外のヘッジファンド運用にも積極的に携わっている。
様々な投資家へのアドバイスも積極的に行なっており、WEBの投資系メディアでは市場動向についての連載「持田有紀子の戦うオンナのマーケット日記」がある。
FXに関する書籍を8冊刊行。
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持田有紀子は野村證券で株式トレードに関わる部署に勤めた後、株式会社アルジャントレードの代表取締役を務めるようになりました。
ただ株式会社アルジャントレードは会社ホームページが見当たらず、どういった活動を行なっているのかは不明です。海外ヘッジファンドの運用をしていると本人プロフィールにはありましたが、調べた限りではそのような情報は出ていませんでした。
アルジャントレードは金融庁にも金商法の登録などもしていないようです。
持田有紀子が販売した投資書籍で確認できたのは6冊。
・学校では教えてくれない投資と金融の授業
・外国為替取引(FX)はこうして稼ぐ
・夜の外国市場で儲けるテクニック
・5万円でも始められる日経225/日経225ミニ
・利確と損切りのタイミングを読む 成功者の投資術
・これからはじめる人のためのFX練習帳
FXに関する書籍が多く、「中・上級者には物足りない」という意見も見られたものの、読者レビューでは「初心者に分かりやすい」と好評。
3次元ベータトレードの評判では「サポートが悪い」という口コミも見受けられましたが、本の評判は概ね良好なようですね。
持田有紀子は投資商材の相関性に注目した「3次元ベータトレード」を提唱する投資家です。
様々な投資商材で広告塔の役割を担っているようで、過去に5つの投資サービスをリリースしていました。
持田有紀子が関わった投資商材は、3次元ベータトレード塾を筆頭に「誇大広告である」という意見が目立ち、広告内容と実際のギャップに面食らう投資家もいる様子。
3次元ベータトレードは理論の正当性はありそうですが、個人の裁量で行なう部分が大きく「再現性が低い」のがネック。
世の中には億トレーダーを複数人輩出した凄腕投資アドバイザーもいる中、あえて不確実性の高い手法を必要はないかもしれません。
『持田有紀子』の口コミ
口コミ一覧