- タカニキは小型株投資で爆益を狙うYoutuber
- タカニキの4つの投資手法を解説
- タカニキの投資手法①「仕手株の待ち伏せ」
- タカニキの投資手法②「好業績後乗り」
- タカニキの投資手法③「テーマ先回り」
- タカニキの投資手法④「急騰押し目狙い」
- タカニキの資産推移・ポートフォリオ
- タカニキの経歴
- タカニキのYoutubeの評判
- タカニキの株サークルの評判
- タカニキおすすめの投資本
- タカニキのブログは閉鎖済み
タカニキは株式投資で「爆益」を狙う手法を紹介しているYoutuberです。
堅くなりがちな株式投資の話を近所のお兄ちゃんのように面白おかしく教えてくれる解説動画や、様々な投資手法を研究して試行錯誤する姿に好感を抱く投資家も多い様子。
タカニキの投資手法は「小型株中心」。小型株を主に売買することで、タカニキの資産は4年間で300万円から5,000万円まで増えています。
小型株には成長の余地を残している企業が多く、大化け銘柄が出やすいという特徴があります。その分、大企業への投資に比べると安定性においては劣ります。
そこで、タカニキは小型株投資を成功させるための「4つの投資手法」を用いています。
いったいどのような投資手法なのかを調査し、タカニキがいったいどのようにして資産形成をしてきたのか、どのような経歴を持つ人物なのかを見ていきます。
タカニキは小型株投資を「ワイの生きがい」と称して、自身のYoutubeチャンネル「タカニキの金持ち戦略ch」でもよく投資手法を紹介しています。
タカニキは小型株投資をする際、4つの戦略を用いて銘柄の選定~売買まで行なっています。
①仕手株の待ち伏せ(~6か月)
②好業績後乗り(~3か月)
③テーマ先回り(~1か月)
④急騰押し目狙い(~数日)
仕手株の待ち伏せは、文字通り仕手株になりそうな銘柄を探しておいて、それを先に購入しておく投資手法。
安値のうちに購入しておけば、仕手筋が勝手に株価を釣り上げて盛り上げてくれるため、待っているだけで高騰を狙えます。
デメリットは株価が高騰するまで時間がかかる可能性があること。上で紹介したホーブは、株価が上がるまで約1年程かかっています。
さらに仕手株は事業の成長によって株価が上がるのではなく、何らかの材料や仕手筋の思惑によって株価が上がるため、一度上がった後は株価が元の水準まで下がります。
株価が高騰するまで保有し続けるのはリスクに繋がるので、売買ルールはあらかじめ固めておくようにしましょう。
タカニキ曰く、仕手株化しそうな銘柄は「年単位のチャートをチェック」して見つけるとのこと。
ホーブのように急騰を何回か繰り返している銘柄は、今後も同じようなチャートの動きをする可能性があります。
タカニキは仕手株化しそうな銘柄の例として、以下の銘柄を紹介していました。
・シダー(2435)
・ジェイテック(2479)
・オートウェーブ(2666)
・システムロケーション(2480)
・レイ(4317)
・北雄ラッキー(2747)
ただ、タカニキは2020年以降は「仕手株の待ち伏せ」はあまり取り組んでいないようです。値上がりするまで待ち続ける必要があるため、投資金を腐らせてしまったり、機会損失をしてしまうからだそうです。
たしかに銘柄を保有してから1年程度待つと考えると、仕手筋による高騰狙いとしては取り組み期間が長いかもしれません…。仕手株の場合、長期的な株価成長を見込んで投資しているわけではないですからね。
逆に言えば、いつ騰がるかが分かれば短期的な投資が可能。例えば、材料ニュースが発表される少し前に銘柄を購入しておければ、それだけで有利に株式投資を行なえるでしょう。
最近は再現性の高い投資ノウハウを無料で公開している「凄腕投資アドバイザー」のような人もいたりします。
同じノウハウを試した投資家が資産を9.7倍に激増させたという実績も確認済みです。
このような再現性の高いノウハウを取り入れてみるというのも、選択肢の一つでしょう。
ただタカニキの仕手筋投資法は、相場状況に関係なく投資が行なえるのはメリットです。
その分、一般的に仕手株投資はリスク高めなので、銘柄が安全かどうかをよく調べて投資するようにしましょう。
好業績後乗りは「テーマ性の良い銘柄を、決算でストップ高になった後のタイミングで買う投資手法」です。
引用元:タカニキの金持ち戦略ch
タカニキは好業績後乗りを以下のように考えています。
決算でストップ高になった
↓
ファンダメンタルズを分かる人が「良い業績だ」と判断して沢山買ったということ
↓
それつまり好業績ということ
タカニキは自身でも言っていましたが、決算の細かい話はあまり分かっていないとのこと。事実から導き出される予測を元に「好業績かどうか」は判断しているようです。
好業績の銘柄には後から機関投資家が乗っかてくることもありますからね。機関投資家動きを先読みする投資法を提唱している大岩川源太という人物もいます。
ただ、さすがに好業績だけだと売買する理由として弱いため、タカニキは「好テーマかどうか」を加味して銘柄を選ぶといいます。決算短信を読んで「いまトレンドの事業かどうか」を確認。
「好決算×好テーマ」であれば、今後の株価上昇にも期待できるとして、売買を検討します。
テーマ先回りは「そろそろ思惑が生じそうな or 材料が出そうなテーマ性を持った銘柄を先回りして保有する」投資手法です。
2020年は次々にトレンドのテーマが入れ替わって高騰を果たしていくような相場でした。
引用元:タカニキの金持ち戦略ch
小型株にテーマ性が合わさると、思惑買いが多く入るので株価高騰するのも珍しい話ではありません。
問題は「次に盛り上がるテーマをどうやって先回りして見つけるか」。
タカニキは次に来るテーマを見つけるには「日頃からの情報収集が大事」と述べています。
ツイッターを見て今盛り上がってるテーマを把握したり、株探のテーマ欄の記事をチェックしたり、株式新聞Webの次に来る注目テーマを見ておくなど、日頃から情報を集めておく。
あとは連想ゲームのように次に来るテーマを予測します。
タカニキは良いテーマの条件を「みんなの想像力が働くもの」と言っています。「未来がとんでもないことになりそうだ、世界を変革させてしまうのではないか?」など過剰な想像ができるテーマは、投資家の買いを呼び株価高騰に至る可能性が高いとのこと。
例えば初代iPhoneが発売された2007年。この時にアップル株を買っていれば、今ごろ株価は47.5倍です。
iPhoneの発売によって誕生した「スマートフォン」というテーマは、これまでの電話の常識を変え、人々の生活を一変させました。
果たして、2007年当時に「スマートフォンが来る」と思っていた投資家がどれだけいたでしょうか…。
このように人々の想像が大いに働くテーマは一大トレンドを形成しやすいため、株価上昇にも期待が持てます。
タカニキも言っていましたが、テーマ株投資は次に盛り上がるテーマを予測していち早く投資を済ませておくのが肝心です。
タカニキが近年注目しているテーマは「DX」。DXはメタバースにも関連付いていますし、AI関連、ドローン関連といった次世代技術や、マイナンバー・デジタル庁関連などの国策テーマにも結びつきます。
DXから爆発的な上昇を果たす銘柄出る可能性は大いに考えられますね。
急騰押し目狙いは「急騰している銘柄が下げたところで、良い感じに買うのを狙う」投資手法です(原文ママ)。
引用元:タカニキの金持ち戦略ch
「数日で±数10%が起きるため、ハイリスクハイリターンな投資手法」とタカニキは説明しています。
この手法のポイントはどうやって押し目(≒まだ上がる)と判断するか。
タカニキは押し目かどうか判断するポイントとして、これまでに紹介した「①仕手株待ち伏せ②好業績後乗り③テーマ先回り」などの要素を兼ね備えているかを見るようにしているそうです。
つまり、過去に仕手筋が絡んでいるような痕跡があるか、業績は好調か、トレンドのテーマを行なう事業があるかなどを確認し、条件に当てはまっていればエントリーを検討。
どの程度当てはまっていればエントリーしていいのかは、タカニキの経験によるので一概には言えません。タカニキは急騰押し目狙いの銘柄についても言及しているのですが、相場状況は刻々と変わっています。自分が売買するタイミングでは「時すでに遅し」かもしれないので注意が必要です。
以上、タカニキはこれら4つの投資手法を状況によって使い分けています。
投資の取り組み期間がそれぞれの手法で異なるので、投資機会の損失が少なく、スイングトレードでいつでも投資できるのが良いですね。
市場には注目を集める銘柄のタイプが存在しており、それは順繰りに変わっていきます。このような銘柄に投資が出来たら、複利的に資産を増やすことも可能でしょう。
タカニキが取り組んでいる小型株は急騰した後に下落する銘柄もあるので、投資先を変えながら売買するスイングトレードと相性が良いのでしょう。その過程で「大化け株」に出会えたら言う事なしです。
タカニキは300万円の軍資金から投資をスタートさせ、現在は5,000万円を運用しています。
2017年 投資スタート 300万円
↓
2020年5月 投資金700万円を達成
↓
2021年2月 投資金5,000万円
2020年5月~2021年2月にかけての資産の増え方が尋常ではないです。2020年は3月以降から日経平均は右肩上がりに伸びていたので、そのタイミングで上手く資産を増やせていたのかもしれません。Youtuberとして人気が出たことで、副収入が増えたのも要因としてはあるでしょう。
3年間で資産を大きく増やしたタカニキ。過去に2回ポートフォリオを公開しているので、その構成を見てみましょう。
■2020年5月15日のポートフォリオ
テクニカル重視 7銘柄(30%)
・新都(2776)
・フルッタ(2586)
・アウン(2459)
・図研(4770)
・JHD(2721)
・4664(RSC)
・グローバルダイニング(7625)
・DNA(2397)
・ビューティー(3041)
・シーズメン(3083)
・環境管理(4657)
テーマ性重視 6銘柄(30%)
・アクモス(6888)マイナンバー、DX、ドローン
・セキュア(3042)マイナンバー、サイバーセキュリティ
・バルクホールディングス(2467)サイバーセキュリティ
・ラック(3857)マイナンバー、セキュリティ
・エムケイ(3910)マイナンバー、セキュリティ
好決算重視 3銘柄(10%)
現金キャッシュ(30%)
2020年5月ごろのポートフォリオは株式で70%近く占められています。内訳としていくつかの銘柄が紹介されており、タカニキの投資手法通りチャートの形状やテーマ性、好決算などの銘柄が選ばれています。
■2021年2月27日のポートフォリオ
小型株(46%)
ETF・投資信託(9%)
・NISA 105万円
・バンガード・米国増配株式ETF 137万円
優待・配当株(5%)
・ORIX
・すかいらーくグループ
・RICOH
・YAMADA
・日本管財株式会社
債権(10%)
・iシェアーズ・コア米国総合債権市場ETF 500万円
インドネシア株(0.3%)
現金(29%)
2021年2月のポートフォリオでは債権の割合が大きく増えました。株式に関しては売買狙いのものだけでなく、配当や優待狙いの銘柄の保有が目立ちます。
インドネシア株に関しては本人もなぜ買ったのか覚えていないそうです(笑)。インドネシアのような新興国市場は好景気だと投資収益が高くなりやすい傾向があるので、相場が好調だった2021年中に買っていたのかもしれませんね。
もし、タカニキと同じようなポートフォリオを作りたい方は、ツイッターやYoutubeチャンネルで紹介している注目銘柄をよく確認しておくとよいでしょう。
タカニキは投資歴4年程度、会社に勤めながら投資を行なう兼業投資家です。
これまで証券会社や銀行などに勤めた経験はなく、独学で投資を学んでいるようです。投資の参考にしている人物として「草食系投資家LoK」「株の買い時を考えるチャンネル」「バフェット太郎」などのYoutuberを挙げています。
タカニキは自分で考えた投資手法を積極的に試しており、現在は「①仕手株の待ち伏せ②好業績後乗り③テーマ先回り④急騰押し目狙い」の4つが主軸。2021年12月に開いた会員制の株サークルでも、会員と一緒に新たな投資手法を見つけようとしています。
タカニキの年齢は明かされていないですが、Youtubeの動画に寄せられたユーザーからのコメントで「タカニキさんは20代ですよ」とあったので、恐らく20代後半~30代半ばくらいでしょうか。ドラゴンボールの例えがよく出てくるあたりから察すると、35歳くらいのセンもありえそうですね。
すでに結婚しており妻子がいます。ツイッターでは育児に翻弄されているタカニキの姿も垣間見ることができます。
タカニキのYoutubeチャンネル「金持ち戦略ch」は、ユーザーから「話や説明の仕方が面白い」と評判を集めています。
『昨年の9月からずっと視聴させて頂いてますが、最高に有益な動画だと思いました 一部表現は最低ですが、わかりやすいし好きです。笑』
『初めまして、タカニキさん。2021/05/14今日、初めて貴方様のYou Tubeを拝聴しました。株を初めて3年足らずですか・・・
非常に説明が上手で、興味が沸きました。
まぁ、もともと賢くて、生まれ持った話し方のセンスをお持ちなのかとは思いますが・・・
株って、上がるか下がるか・・・心理的要素が、結構ウエイトを占めるのですね。勉強になりました。』
株式投資の話は難しい話になってしまいがちですが、タカニキのYoutubeチャンネルは小気味いい話し方や例え話がおもしろくユーザーから好評です。
私も思わず笑ってしまったのが「株のエッジ(買われすぎと売られすぎの瞬間)は人間の感情によって生まれる」ということを説明する時に言ったタカニキの例え。
引用元:【暴落で勝とう】底値で買える方法を教えてもらったので紹介します。 -タカニキの金持ち戦略ch
要するに気持ちが盛り上がってるときはどんなに高くても買うけど、気持ちが盛り下がってるときは全然興味を示さないようになるということを伝えたいようです。
このような下ネタも駆使して説明しているのはタカニキくらいのもの。
もちろん、ただ下ネタを言っているだけで支持が集まるはずはありません。株式投資についての考え方や、投資手法、今後の戦略などの有益な情報も発信しているのも含めて評判を呼んでいるのでしょう。
タカニキは2021年12月から「タカニキの株攻略サークル」という会員制のオンラインサロンを立ち上げました。
利用料金は無料。参加者は限定50名まで。現在はβ版として「Discord」で試験的に運用を行なっていますが、後々人数は増やすかもしれないとのことです。
引用元:タカニキの株奮闘記
タカニキの株攻略サークルの活動内容は、投資本に基づくアイデアをベースに投資手法や相場観の研究を行なうこと。他にも投資仲間を作ったり、雑談して交流する目的もあるようです。
具体的ににどのような活動をしているかは、タカニキのツイッターで活動報告を行ない始めているので、気になる方はチェックしておくとよいでしょう。
引用元:タカニキ -Twitter
タカニキは小型株の研究をするうえで8冊の本を読んだそうです(2020年10月13日時点)。
その中から、投資の参考になった本を5冊紹介していました。
①なぜ投資のプロはサルに負けるのか
株で勝てない理由/メカニズムが分かる。このメカニズムを理解すれば投資手法の筋の良し悪しが分かるようになる。
②仕手株でしっかり儲ける投資術
仕手株の特徴、見つけ方、売買ルールを知ることができる。
③出来高・価格分析の完全ガイド
仕手筋などの存在を加味したうえでのテクニカル分析。仕手筋の行動パターンも知れる。
④スタバ株は1月に買え!
イベント先回りの優位性、発想法、株で勝つ仕組みを知れる。
⑤一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学
タカニキが本著を読んでいて、重要視している共通点が多く自信を持った本。
【参考】【相場攻略】私が読んでおススメの投資本5選を紹介します。
タカニキは元々「タカニキの金持ち戦略日誌」というブログを運営していましたが、いまは廃止されています。
過去の記事も全て削除されており、残念ながら見ることはできません。
タカニキの現在の活動はツイッターとYoutubeチャンネル「タカニキの金持ち戦略ch」の2つ。一応、noteで記事も少し書いていますが、更新は2018年を最後に途絶えています。
『タカニキ』の口コミ
口コミ一覧
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