- 「プリンスキング(PrinceKing)」の口コミ評判を調べてみた
- コージュ株式スクールとの関係性を掘り下げてみた
- 「プリンスキング(PrinceKing)」の無料コンテンツを検証してみた
- 「プリンスキング(PrinceKing)」の有料コンテンツを検証してみた
- 「プリンスキング(PrinceKing)」のサポート体制を掘り下げてみた
- 「プリンスキング(PrinceKing)」のドメイン情報を検証してみた
- 「プリンスキング(PrinceKing)」の料金検証
- 「プリンスキング(PrinceKing)」の講師陣を紹介
ジャニーズの人気グループ「キング&プリンス」のような名前の株式投資スクール「PrinceKing」の口コミや批評サイトでの評価評判が賛否両論散らばっています。
ネットに上がっている口コミ評判を調べてみると「本当に助言メールの成績が悪い」「約2ケ月半で資金100万円が40万円失わました」などの悪評で泥まみれです。
特に投資助言サービスに対する批判が多く、加えて「助言サービスを始めてからおかしくなった」「昔は良かったのに…」という声も目立ちます。退化しているということでしょうか・・。
どうやらこれらはPrinceKingの前身サイトである「コージュ株式スクール」と現状を比較した声のようです。PrinceKingとコージュ株式スクールの関係性、過去どのようなサービスを展開していたのか?今との違いは?など順を追って詳しく検証していきます↓
Prince-Kingの前身となるのは、平成17年に開校した「コージュ株式スクール」です。独自の投資法を軸に株式投資を基礎から学べるスクールとして、日本全国に7つの実店舗を構える大手スクールであったようです。
発足数年で全国規模の大手スクールへと成長を遂げたコージュ株式スクールでしたが、利益優先の運営体制のしわ寄せで過酷な労働を強いられた優秀な講師陣が一切に退職してしまうという事態に陥りました。
そこから講師の質低下とともに口コミ評判も悪化し、支店は2020年7月現在全て閉校。苦肉の策として「投資助言サービス」を始めるも、ふたを開けてみると金融庁の認可無しに行う違法助言サイトで非難が殺到。
会員が激減する中、なんとか悪循環を打開すべく最後の一手としてPrince-King(プリンスキング)と名称変更し再スタートを切ったということです。
小手先で名前だけ変えても運営体制や会社の体質を変えないと何も変わらないと思うのが普通だと思います。コージュ時代と講師陣、経営陣が同じのようですが、劇的に何か変えたんでしょうか?
次項ではPrince-Kingのコンテンツについて詳しく解説いたします。
プリンスキング(PrinceKing)には無料で受講できる「無料入門講座」が用意されています。
■無料入門講座
このコロナショックの時代に、プリンスキング(PrinceKing)が会員に何を教え、指導して、助言してきたのか?という内容を学ぶことができるようです。
また個別に資産運用について相談されたい方向けに「無料電話相談」も開催しているようです。
現在はコロナ渦の影響かYouTubeライブによる生放送が行われており自宅のパソコン・スマホでも参加できるとのことなので、わざわざ通学する必要はなさそうです。
「プリンスキング(PrinceKing)」で提供している、主な有料サービスは以下となります。
■エントリー講座
料金:入会金0円、月会費5,000円
期間:4ヶ月
パソコンの使い方〜投資までを学べる超初心者向けの講座です。
■投資カレッジ
料金:入会金30,000円、月額会費20,000円
期間:4〜12ヶ月
投資カレッジではプロの投資アドバイザーが考えて実践して鍛錬してきた、現実的で正しい投資の知恵を学ぶことができるようです。
具体的には投資法の基礎、四季報と企業分析、売買サインの類型、売買練習など。本格的な投資講座となっておりエントリー講座の内容も含んでいるとのこと。
また井手学長による市況解説も受けることができ、世界情勢から分析、具体的な戦略を学ぶことができます。
■助言メール
入会金:45,000円、月会費:45,000円
売買タイミングをメールで助言してくれるサービスです。大きなレバレッジが特徴の「日経225助言メール」やコツコツ型の「特選銘柄サービス」からコース選択できるようです。
メールのみの助言サービスとしてはかなり割高な印象を受けます。そもそも助言サービスの質については批判口コミで殺到している状況です。利用には慎重になるべきでしょう。
■合同銘柄研究会
受講料:10,000円、期間:年4回
年4回(2月、5月、8月、11月)開催され、4つの研究銘柄が発表される。
■会社四季報CD-ROM徹底活用講座
受講料:30,000円、期間:短期集中
全ての上場企業を対象に、最新の決済情報や株価を元に効率的に銘柄を評価するスクリーニングテクニックなど、四季報CD-ROMの実践的な使い方を学ぶことができる。
■ハイパーSB1徹底活用講座
受講料:30,000円
複数の銘柄や株価指標について、日々のデータ取得や管理、売買最終判断時の状況把握などを効率よくする便利ツール「ハイパーSB1」の徹底活用講座です。
■空売り講座
受講料:60,000円、期間:短期集中
下落で儲かる「空売り」の基礎知識とシミュレーション練習。シミュレーションは毎回、時期・銘柄を近未来予測に応じて変更。チャンス前の予行練習として徹底的に売買練習をします。PKクラブ会員のみ受講可。
■PKOメソッド講座
受講料:650,000円
PrinceKingが研究開発した門外不出・独自の投資法を学ぶことができます。料金はHPの記載が間違いでなければ、65万円という強烈な金額設定となっております。
PrinceKingでは「助言メール講座」にて売買タイミングのサポート体制が敷かれています。
売買タイミングのサポートについては投資顧問では当たり前のサービスなので、特出すべき内容ではないでしょう。
助言メールコースは入会金含め10万円近くの費用がかかってくることを考えると、最初からもっと評判の良い投資顧問会社を利用し、銘柄提供から売買指示まで一通りのサービスを受けれる方が個人的には良い気もします。
「PrinceKing」のドメイン取得日は不明です。前身となるコージュ株式スクールは、平成17年に開校していますから、おそらく15年以上使われている古いドメインです。
なお公式サイトは2019年11月が最終更新日となっていることが確認できました。基本的には放置状態であることがわかります。
代表者兼講師を務める井手氏は株式投資法「3つの波投資法」や「マジック・ライン」を考案された方のようですが、どれほど実力があるのかは不明です。本当に稼げているのであれば直近の投資結果なども是非開示してもらいところですね。
続いて、所在地「熊本県熊本市中央区水道町3-22第7ロータリービル5F」を「Googleストリートビュー」で検索した結果、該当した建物がコチラです。
地上5階建の何の変哲もないオフィスビルです。建物に関しては特に怪しい点は見受けられませんでした。
PrinceKingの料金設定は以下の通りです。プランによって料金は異なります。
PrinceKingの料金設定
■エントリー講座:入会金0円、月会費5,000円
■投資カレッジ:入会金30,000円、月額会費20,000円
■助言メール:45,000円、月会費:45,000円
■合同銘柄研究会:受講料10,000円
■会社四季報CD-ROM徹底活用講座:受講料30,000円
■ハイパーSB1徹底活用講座:受講料30,000円
■空売り講座:受講料60,000円
■PKOメソッド講座:受講料650,000円
料金設定は少し割高な印象を受けますが実際にどうなのでしょうか。内容と料金が比例するとも限らないので様々なスクールと比較して自身に合ったスクールを検討する必要があるでしょう。
一方で最近は『JPモルガン出身の凄腕投資アドバイザー』のように再現性の高い投資ノウハウを無料で教えてくれる人もいたりします。
中には同氏の教えを基に「150万円の元手を2190万にした」という口コミも寄せられています。気になる方は個別記事をどうぞ。
専門投資アドバイザーとして以下の2名が紹介されています。
井手太星 取締役・副学長
1994年熊本市生まれ。空手初段。
熊本高校では数学・理科トップクラス。
横浜国立大院卒・工学修士、大学院卒業時に「優秀賞」表彰。Prince-King入社。
数値解析を応用した独自の株価分析。父の発明した投資法を継承し更に発展。25歳
井手広司 代表取締役・学長
1960年熊本市生まれ。濟々黌水球部にて九州大会準優勝。
大学共通一次試験は数学・物理で満点。熊本大学卒。
1983年岩田屋伊勢丹入社。エクセルを駆使して年商200億円、借入35億円のデパートを預金残高700万円で回す「神技資金繰り」を誇る財務のプロフェッショナル。県民百貨店創業財務計画を立案・実行。2005年投資カレッジ開校。59歳
井手太星氏、井手広司氏ともに、プロフィール写真も公開されており、架空・怪しい人物でないことはわかりますが、どれほど実力があるのかは不明です。本当に稼げているのであれば直近の投資結果なども是非開示してもらいところですね。
『プリンスキング(PrinceKing)』の口コミ
口コミ一覧
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