「元ゴールドマン・サックス」「京都大学首席卒業」「一級建築士」といった華々しい経歴を掲げ、資産10倍ロードマップを武器に、
老後資金や資産形成に悩む50代〜60代を中心に急速に知名度を上げている尾崎邦明(おざきくにあき)氏。
別名義のYouTubeチャンネル「おーちゃん【元外銀マン】」での軽快な語り口や、著書『金融×不動産 二刀流投資』で、その活躍をご存知の方も多いでしょう。
しかし、いざ同氏運営の「マネトレ大学」を調べても受講料やコース体系に関する具体的な料金は公式サイトで一切公開されていません。
- 「マネトレ大学で本当に資産10倍なんて可能なの?」
- 「尾崎邦明って信用できるの?」
- 「実際の費用はいくらなのか?」
- 「無料セミナーに参加すると強引な勧誘があるのでは?」
こうした疑問を抱く方のために、編集部では実際にマネトレ大学の無料体験セミナーへ潜入取材を敢行…!
本記事ではセミナー参加者だけに開示される「料金表」を完全公開し、コースごとの金額体系や割引スキームも解説。
そして、「ファイナンシャルアドバイザー(FA)個別相談」の裏に潜む不動産投資への勧誘構造を紐解いていきます。

【結論】マネトレ大学、即決は止めるべき3つの理由

まず結論からお伝えすると無料セミナーに参加して判明したマネトレ大学の費用は以下の通りです。
【判明したマネトレ大学の料金概要】
| コース名 | 定価(税込) | キャンペーン価格(税込) |
|---|---|---|
| スタンダードコース | 54.8万円 | 43.78万円 |
| トレーダーコース | 54.8万円 | 43.78万円 |
| マスターコース | 121万円 | 99万円 |
| 卒業後の継続サブスク | – | 年額 39.6万円 |
YouTubeの無料動画やPDF特典の内容は、今まで当編集部が検証してきた特典群の中でも質が高く、マクロ経済の教材として群を抜いている資料でした。
しかし、40万〜120万円を投じて有料スクールへ即決入学することはおすすめしません。
その理由は大きく3点あります。
- 理由1:受講料を取り戻すための運用元本が高くなってしまう(少額資金からの資産10倍は遠のく)
- 理由2:40万〜120万円払っても「個別銘柄の具体的な買い時・売り時」は教えてもらえない
- 理由3:「ファイナンシャルアドバイザー」から北海道リゾート不動産へ誘導される疑念がある
なぜ、当編集部はこのような結論に至ったか。
セミナーで公開された実際の料金表スライドやマネトレ大学公式サイトから詳しく解説していきます。
【独自入手】マネトレ大学の料金表を完全公開
ここからは、無料セミナーに映し出された実際の料金表スライドをもとに、マネトレ大学の正確なコース体系を解説します。
スタンダード・トレーダー・マスター各コースの定価一覧

【マネトレ大学 公式コース別料金表(定価)】
■マスターコース(人気No.1)
定価:110万円 + 税(税込 121万円)
・スタンダードコース(49.8万円)+ トレーダーコース(49.8万円)を網羅
・外部講師セミナー:月2回
・マネトレラボ:週1回
・オフ会:不定期開催
・特典:ご家族も受講可能(2名追加で最大628.8万円相当)/何度でも受講可能
■トレーダーコース
定価:49.8万円 + 税(税込 54万7,800円)
・株式、FX、暗号資産、コモディティ、債券等のトレード実践授業
・月1回のグループコンサルティング
・マネトレプレミアム(39.8万円/年会費)付帯
・専属FA(ファイナンシャルアドバイザー)面談:3回
・外部講師セミナー:月1回 / マネトレラボ:週1回 / オフ会
※個別銘柄の推奨はしておりません
■スタンダードコース
定価:49.8万円 + 税(税込 54万7,800円)
・資産形成の基礎「お金の仕組み」から「主要な投資対象」まで体系学習
・月1回のグループコンサルティング
・専属FA面談:3回
・外部講師セミナー:月1回 / マネトレラボ:週1回 / オフ会
最上位である「マスターコース」は税込みで121万円という、一般的な投資スクールとしては破格の高額設定となっています。
最近、投資セミナーや株スクールのリサーチを多めにこなしているせいで、少し感覚がマヒってきていますが、それでも100万超えの費用には驚愕するしかありません。
卒業後も続くサブスク的課金体制
さらにスライド下部には、コース修了後も継続して利用するための追加課金・継続プランが明記されていました。
■マネトレプレミアム(マスター/トレーダー修了生限定 招待制コース)
年額36万円+税(税込39万6,000円)
米国株・FX・日本株・暗号資産の実践トレード理論やテクニカル分析をさらに深掘りする名目で、月額換算で約3万3,000円のサブスク費用が発生します。
■米国式 専属FA(伴走型サービス)
「一家に一人お金のかかりつけ医」として資産管理を最適化する個別相談サービス。
・5回チケット:7.5万円+税(税込8万2,500円)
・10回チケット:12万円+税(税込13万2,000円)
入学時の数十万〜100万円超にとどまらず、受講後の手厚いサポートを受けるためには年間数十万円単位のコストを払い続ける必要があるということです。
“かかりつけ医”とは、なかなかのネーミングセンスですしコース終了後も長く時間を共有する巧妙な「仕組みづくり」が伺えます。
セミナー限定「最大20万円引き」と生々しい割引のカラクリ
驚くのはこれだけではありません。
定価が提示された直後、スライドが切り替わり「今だけ!特別キャンペーンで最大20万円OFFのチャンス」と銘打たれた値引き価格が提示されました。

【特別キャンペーン適用後の価格一覧】
■マスターコース
定価 110万円 + 税 ⇒ 特別価格 90万円 + 税(税込 99万円)
※さらに「銀行振込一括で5,000円OFF」の表記あり
■トレーダーコース
定価 49.8万円 + 税 ⇒ 特別価格 39.8万円 + 税(税込 43万7,800円)
■スタンダードコース
定価 49.8万円 + 税 ⇒ 特別価格 39.8万円 + 税(税込 43万7,800円)
マーケティング心理学に基づく「3つの販売テクニック」
この割引料金表には、マーケティングの古典的かつ強力な仕掛けがいくつも埋め込まれています。
●架空のアンカリング(628.8万円相当)
「家族2人が追加で受講すれば628.8万円相当が90万円で受けられる」とアピールすることで、受講生の金銭感覚を麻痺させ、「今申し込まないと数百万円損をする」と錯覚させます。
※アンカリング:最初に提示された数字や情報(アンカー:碇)が基準となり、その後の思考や判断、意思決定が無意識に強い影響を受ける認知バイアス(心理現象)のこと
引用元:kaonavi
冷静になって考えましょう。例えば奥さんと一緒にセミナーに参加したいでしょうか?
妻、息子、娘、兄弟? どの続柄だとしても一緒にお金のことを学びたいと編集部は思いません。
●焦燥感を煽る限定性(「定員に達し次第締切」の赤帯)
オンライン講義であるにもかかわらず、各コースに目立つ赤いバナーで「定員に達し次第締切」と明記し、その場の勢いで即決させようと焦燥感を煽っていくスタイルです。
●生々しい「銀行振込で5,000円引き」
クレジットカード決済の場合、事業者側は約3〜4%(100万円なら3万〜4万円)の決済手数料をカード会社に取られます。受講生にわずか5,000円の値引きを提示して銀行振込へ誘導することで、会社側は決済手数料を浮かせ、即座にまとまった現金を無傷で回収する計算が成り立っています。
50代~60代を狙い撃ちにする「3つの仕掛け」
入手した料金表を冷静に分析すると、単なる「投資スクールの受講案内」という枠を超えた、非常に周到なビジネススキームが見えてきます。
1. 全コースに標準装備された「FA面談3回」の真の役割
最も注目すべきは、スタンダード・トレーダーの両コースに「FA(ファイナンシャルアドバイザー)面談3回」が最初から付属している点です。
表向きは「資産状況に合わせた親身なアドバイス」とされていますが、
これは「受講生の預貯金、年収、保有資産、住宅ローンの残債、借入余力を完全に洗い出すための査定ヒアリング」として機能しているのではないでしょうか。
実は尾崎氏が経営する「GA Partners株式会社」は、金融教育事業ほかに“不動産コンサルティング事業”も行っています。

そして、北海道ルスツ・ニセコエリアで数億円規模のリゾートヴィラ(%Villa)の開発・分譲を行っているのです。

受講中や受講後の個別面談を通じて、
・「この受講生は退職金が3,000万円以上ある」
・「この受講生は経営者で銀行融資を数億円規模で引っ張れる」
このような資産状況を合法的に吸い上げ、
比較的裕福な50~60代のプレシニア世代に、自社の高単価不動産や富裕層向けプライベートコンサルへと着地させるための導線が、
カリキュラムの隅々まで張り巡らされているのではないでしょうか。
ただ、各コース受講者から「不動産ビジネスに勧誘された」という特定の証言があるわけではありません。
ここからは編集部の推測なので、下衆の勘繰りと言われてしまえばそれまでですが、

不動産シュミレーションや投資教材として用いられる北海道のリゾート物件を、
魅力的な投資案件として、セミナーや個別コンサル中に紹介しているのでは…と見えてこないでしょうか。
正社員わずか4名で「伴走型FA」は物理的に可能なのか?
国税庁の法人公表情報および日本年金機構の社会保険適用事業所データを照会すると、
GA Partners株式会社の厚生年金・健康保険の被保険者数は代表の尾崎氏を含めてわずか4名(2026年時点)です。

資本金は1億円を優に超え、YouTubeの登録者が30万人に達し累計5000人の受講生を謳う規模感でありながら、正社員は極めて少数。
この人数で、受講生一人一人に「専属FA」が密着して伴走することなど物理的に不可能だと言っていいでしょう。
つまり、実際のサポート実務や無料セミナーは、「外部委託のフリーランス営業スタッフ」や、報酬の安い「卒業生アシスタント」にマニュアル対応させている可能性が高いと言えるのではないでしょうか。
尾崎邦明氏とは何者か?経歴・評判と「怪しい」と噂される背景
ここで改めて、尾崎邦明という人物の基本プロフィール。
なぜネット上で「怪しい」と囁かれるのか、その背景を整理しておきます。

尾崎邦明氏の公式プロフィール(学歴、年齢、キャリアなど)
公開されている各種メディアや著書のプロフィールによると、尾崎氏の経歴は以下の通り極めて金融エリート色の強いものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学歴 | 京都大学工学部建築学科 卒業(首席) 京都大学大学院修士課程 修了 ※在学中に図面制作事業などを立ち上げ、学生起業を経験 |
| 職歴 | ゴールドマン・サックス証券 (アジア株のアルゴトレーダー/セールストレーダーとして巨額の資金売買を担当) |
| 資格・肩書 | 一級建築士、米国不動産経営管理士 |
| 現職 | GA Partners株式会社 代表取締役 投資教育スクール「マネトレ大学」 学長 ※北海道ニセコ・ルスツエリアを中心とした高級リゾートヴィラ開発も手掛ける |
| メディア出演 | 日本経済新聞、ビジネス映像メディア「PIVOT」 |
高度キャリアを持つからこそ生まれる批判や指摘
これほどの経歴を誇りながら「尾崎邦明」氏につきまとうのは以下のような評判です。
- ゴールドマン・サックス在籍期間の実態
- 公式サイトで受講料を完全非公開にしている不透明さ
- 「資産10倍」というキャッチコピーと自社不動産、コンサル事業への誘導
「元外銀トップトレーダー」という看板が前面に出ていますが、実際の在籍期間は約3年程度とみられています。新卒入社の若手時代を過ごした後に独立しており、「一生モノの看板」として過度に権威付けされている点に違和感を覚える業界関係者も少なくありません。
実際の受講料は数十万〜100万円を超える極めて高額な設定です。これをオープンにせず、「無料セミナー」「LINE登録」のクローズドな環境に誘導してから提示する手法が、典型的な情報商材ビジネスを想起させています。
「目指せ資産10倍」「金融×不動産の二刀流」という耳触りの良い理論を説きながら、最終的に行き着く先が自身の手がける北海道リゾート不動産の営業・紹介ではないのかという疑念です。
また、注目の企業や若手CEOのインタビュー記事日が経新聞に掲載されたり、
「PIVOT」などの経済メディアに出演して信頼性の担保や、知名度獲得に一役買っていると思いますが、これらは記事広告やタイアップ広告です。

広告料を支払うことで、企業の信頼性や高いステータスを対外的にアピールするブランディング手法なので、
「日経新聞に載っているから…」「有名な経済メディアに出ているから…」は、信頼の証ではないことを忘れないでください。
検討時の注意点と「資産10倍」の高すぎる回収ハードル
ネット上の受講生のリアルな声や、客観的なリスクを総合するとマネトレ大学の受講を検討する際には以下のシビアな現実を直視する必要があります。
ポジティブな口コミ・得られるメリット
- 「YouTubeと同様に、マクロ経済の動向や金融史が体系的に学べる」
- 「ゴールドマン・サックス仕込みの金融・投資体系が学べる」
- 「マネトレラボなどのコミュニティで、同年代の仲間たちと情報交換ができる」
マネトレ大学始まって一年半。
受講者も100人を超え、満足度も好調!金融の実務やってる方々をどんどん繋げる会で毎回オフ会には私の昔の同僚や金融関係の友人、先輩を呼んでます。
そのまま内定が決まった学生も笑
今回も東京、大阪、福岡で日本横断開催
オフラインて大事ですね
#マネトレ大学 https://t.co/IZa7JGWgcp— 尾崎邦明|マネトレ大学 (@PartnersGa) October 19, 2024
ネガティブな評価・回収ハードルの高さに不安という意見
セミナー等で語られる「資産10倍」という魅力的な目標ですが、現実の相場で資産を増やす前に、まず40万〜120万円という重たい初期投資を取り戻さなければなりません。
例えば、特別価格のスタンダードコース(約44万円)を受講した場合、一般的な好利回りである「年利5%」の運用益で受講料分を回収するには、
約880万円の運用元本が必要です。
110万円のマスターコースであれば、元本はさらに膨らみ2,000万円を超えてきます。
「数十万〜数百万円の少額資金から資産10倍を目指したい」と考えている初心者が受講すれば、
スクール代を支払った時点で大切な元本が大きく削られ、目標からかえって遠のくことは自明の理です。
また、スクール内で金融リテラシーを高めた気になった後、個別面談などで
・次は尾崎さんのように二刀流で…!
・実物不動産でレバレッジをかけて資産防衛をしましょう!
と提案された時、客観的な判断を失って身の丈に合わないリゾートヴィラの購入や運用に踏み切ってしまう危険性があるかもしれません。
2026年時点で、中国人やオーストラリア人富裕層による日本の不動産投資は急速に冷え込んでおり、都心の中古タワーマンションなどを中心に価格の下落が始まっています。
果たして北海道のリゾート開発が今後も高い成長を見せてくれるのか、非常に不透明な状況であることは明白です。
即決を求められた時こそ慎重な判断が重要
尾崎邦明氏の情報発信は鋭いものが多く、YouTubeを無料で視聴する分には大変有益です。
しかし、無料セミナーで開示された今回の料金表を忘れてはいけません。
「資産10倍ロードマップ」という言葉に惹かれて40万〜120万円を投じ、その場の空気で即決入学することは極めて慎重になるべきだと言えます。
- 「元ゴールドマン・サックス」「京大首席」という圧倒的なブランド
- セミナー終盤の「今だけ限定20万円引き」という煽り
- 「家族も学べて628万円相当」という空想的な価格設定
これらはすべて、50代~60代の消費者心理を計算し尽くした高度なマーケティング手法だと言えます。
その場の高揚感や老後資金の不安に流されて即日決済は絶対に避けるべきだと考えます。
一度支払った高額な受講料は、相場が暴落しても戻ってはきません。
甘い宣伝文句の裏にある「スクール側の狙い」を冷静に見極めた上で、あなたの大切な資産を守る判断を下してください。
編集部では個別相談を受け付けています。
FXセミナーや、投資スクールでのトラブルでお悩みなら遠慮なくお話ください。

また「個別株の選定」「売り買いのタイミング」にお悩みなら『株ともAI』のように自動で急騰期待銘柄をアナウンスしてくれるAIツールもおすすめです。
当編集部が『株ともAI』をレポートした“初月から30万の実績”は、下記の検証記事で公開中。



『尾崎邦明(おーちゃん【元外銀マン】)』の口コミ
口コミ一覧