日本の独立系直販投信のパイオニアとして知られる「さわかみ投信」。
その創業者・澤上篤人氏のバトンを受け継いだのが、現社長の澤上龍氏です。
ところが龍氏について語られるキーワードは、「高卒」「サーファー」「学歴不詳」と、投資会社の代表としては、ちょっと心配になるものばかり。
そのような状況であるため、
- 「親の七光りでは?」
- 「学歴なしで経営ができるのか?」
というように、龍氏に疑惑の目を向けている方も多いようです。
本記事では、澤上龍氏の「空白の経歴」、父・篤人氏との決定的な違い、そしてネット・SNS上に散乱する辛辣な評判までを徹底的に整理します。
結論から言えば、これはあなたの大切な資産を守るために、知っておくべき現実を伝える「警鐘記事」です。
澤上龍とは何者か?噂される「学歴・経歴」の真相

まずは、もっとも多くの人が抱く「この人何者?」という疑問から切り込んでいきましょう。
澤上龍氏は、本当に金融のプロフェッショナルなのでしょうか?
澤上龍の「高卒」は事実か?
結論から言うと、現時点での情報から見ると「高卒」である可能性が高そうです。
プロフィールや各種資料を見ても、大学名は一切記載されていません。
| 氏名 | 澤上 龍(さわかみ りょう) |
| 生年月日 | 1975年 |
| 出身地 | 千葉県 |
| 経歴 | ・2000年5月:さわかみ投信株式会社に入社 ・2012年:同社を離職 ・2010年:株式会社ソーシャルキャピタル・プロダクションを創業 ・2013年:さわかみ投信株式会社に復職、同年1月に代表取締役社長に就任 |
龍氏の経歴書は1975年の誕生から、2000年のさわかみ投信入社へと、まるでタイムスリップしたかのように飛んでいます。
これは意図的と言っていいレベルです。
たとえ高卒でなかったとして、「大学名を伏せる」という行為自体が後ろめたさを感じてしまいますね。
金融エリートの道・拒絶の歴史
龍氏のキャリアは、典型的な金融エリート街道とは真逆です。
金融工学やMBAではなく、異文化の中で人と交わり、「人間を見る力」を養ってきました。
これは結果的に、さわかみ投信が掲げる学歴不問文化の象徴にもなっています。
偏差値より人格、肩書きより覚悟という感じでしょうか。
ただ、言葉として立派なのですが、さわかみ投信の現状を見ているとそれもただの精神論にしか見えなくなってしまうのでは…と思わずにいられません。
日本のサーフィン界を支援し、自身もサファーである
そして忘れてはいけないのが、龍氏はサーフィンの愛好家であるという事実です。
単なる趣味ではなく、日本のプロサーフィン界(S.LEAGUE)を支援するほどの本気度です。
サーフィンへの応援もさわかみ投信の理念である「長期投資」だそう。

「豊かな未来のため、今の不納得で行動する」とロマンがありますが、投資家からすれば「私たちの信託報酬が、ビーチの看板代に消えている」という事実に変わりはありません。
これを「文化への投資」と呼ぶか、「道楽」と呼ぶかは、さわかみ投信の成績が物語っているでしょう。
澤上龍の投資の実力・実績は本物か?
澤上龍氏の理念は素晴らしいです。
龍氏の経歴もユニークで興味深いです。
しかし、投資信託の運用会社にとってもっとも重要なのは、「顧客の資産を増やしたか、減らしたか」。
その一点に尽きます。
ここからは、少し残酷な「数字」の話をしましょう。
運用成績から見る評価|インデックスとの比較
さわかみファンドは、かつて日本の個人投資家の希望の星でしたが、現在はどうでしょうか?
近年、S&P500や全世界株式(オルカン)に連動するインデックスファンドが、爆発的な普及を見せています。
そういったインデックスファンドの信託報酬は年率0.1%以下が当たり前です。
対して、さわかみファンドの信託報酬は年率1.05%(税込)です。
「高いコストを払うだけの価値があるのか?」
その問いに対する答えは、残念ながら「NO」と言わざるを得ない局面が増えています。
多くの期間において、さわかみファンドのリターンは、好調な市場平均(インデックス)を下回っています。
例えば、「オルカン(全世界株式)」と「S&P500」と比較すると以下のとおりです。

GAFAMなどのハイテク株が市場を牽引し、世界中の株価が右肩上がりだった時代に、さわかみファンドはその宴の輪に入ることができませんでした。
次は、日本の株価指数の「日経平均株価」と「TOPIX」と比較してみましょう。

こちらも2024年あたりから、指数に大きく劣後してしまっていますね。
手数料の高いアクティブファンドに期待するのは指数以上の結果ですので、さわかみ投信のパフォーマンスでは投資する意味がありません。
結果として、長年のファンであった顧客たちも、一人、また一人と、インデックスファンドへ乗り換え始めているのではないでしょうか…。
運用成績が悪化した原因は?
なぜ、さわかみファンドは勝てないのでしょうか?
その原因の1つとして指摘されるのが、独特すぎる「現金比率」の戦略です。
市場が暴落した時に買い向かうために、さわかみ投信はファンド内の現金の比率を高めることがあります。

しかし、ここ数年の相場はどうだったでしょうか?
待てど暮らせど、暴落らしい暴落は来ず、株価はスルスルと上昇を続けました。
現金を持っている間、そのお金は利益を生みません。
市場が上昇する中で、現金を抱えて立ち尽くす。
それは、パチスロで言えばフィーバーしている最中に何もしないのと同じで、まさに機会損失です。
この見えない機械損失が、ボディブローのように基準価額を押し下げていきました。
サーファーのように「波を待つ」姿勢が、皮肉にも「波に乗り遅れる」結果を招いてしまったのです。
澤上龍は父・澤上篤人とは何が違うのか?
「偉大なる父」を持つ二代目の宿命。
それは、常に比較され続けることです。
ここで、父・澤上篤人氏と子・澤上龍氏のスタイルを明確に対比させてみましょう。
澤上篤人|カリスマ創業者の特徴

父・篤人氏は、良くも悪くも、圧倒的なカリスマでした。
スイスのプライベートバンクで培った本場の理論。
「日本経済を救うんだ」「俺についてこい」。
そのリーダーシップは、トップダウンそのもの。
篤人氏の言葉は「説法」であり、顧客はそれをありがたく拝聴する「信者」のようでもありました。
澤上龍|調整型リーダーの特徴
対して、息子の龍氏はどうでしょう?
そのスタイルは「調整型」「ボトムアップ」です。
「手を挙げれば任せる」。
龍氏は社員の自律性を重んじ、多様な意見に耳を傾けます。
父・篤人氏が「俺の背中を見ろ」と言うなら、息子・龍氏は「一緒に歩こう」と言うタイプです。
龍氏は投資を「闘い」ではなく、「育む」ものだと捉えています。
企業を育て、文化を育て、社会とのつながり(ソーシャル・キャピタル)を育てる。
非常に現代的で、SDGs的で、優しいアプローチです。
親子比較で見える「世代交代の本質」
父・篤人氏と子・龍氏の違いを、わかりやすく整理しました。
| 比較項目 | 父:澤上篤人(創業者) | 子:澤上龍(現社長) |
| リーダーシップ | カリスマ | 調整・調和・共感 |
| 投資の視点 | 日本経済の救済 | 未来づくり・文化 |
| バックグラウンド | 欧州金融エリート | 現場叩き上げ |
父が築いた城を、息子が広場に作り変えようとしている。
そう表現できるかもしれません。
しかし、城を守るための壁(運用成績)が崩れかけている今、広場で遊んでいる余裕があるのかどうかは、議論の余地があります。
■父・澤上篤人氏について詳しく知りたい方はコチラの記事へ
澤上龍に対する評判:ネット・SNSの「リアルな声」
きれいごとは抜きにしましょう。
ネットやSNSという、もっとも正直で、もっとも無慈悲な場所で、澤上龍氏はどう評価されているのでしょうか?
現金比率を高める戦略が揶揄される
ネットやSNSでは、さわかみファンドの「高すぎる現金比率」が、一種のネタとして扱われています。
機会損失もそうなのですが、「高い信託報酬を徴収しておいて仕事さぼるな!」という声が多いですね。
「現金比率を高める=投資しない」ですので、顧客からすれば何のためにお金を預けているのかということになるわけです。
運用成績に批判
「信託報酬が高いのに、インデックスに負けるってどういうこと?」
「長期投資と言いながら、長期で持つほど損をする」
このように運用成績への批判も多いです。
これは、もっとも痛烈、かつ反論の余地がない批判です。
投資家はボランティアではありません。
基本的には、理念にお金を払っているのではなく、リターンにお金を払っているのです。
「応援したい」という気持ちだけで、10年、20年と劣後する成績に耐えられる人は、そう多くはありません。
親の七光りとの声
「世襲はあり得ない」という辛辣な意見も根強いです。
龍氏は一度会社を離れ、企業の再生案件を手がけた実績があります。
しかし、巨大なファンドの運用責任者としての実力が備わっているかと問われれば、投資家たちの目は冷ややかです。
「結局、親の会社を継いだだけ」と見ている人が多いようです。
書籍については肯定的な声もある
悪評が多い一方で、龍氏の人柄や哲学を支持する声も確実に存在します。
例えば、書籍『儲けない勇気 さわかみ投信の軌跡』には、その思想や投資哲学へ共感するレビューが投稿されています。


このように、龍氏の著書に触れ、ファンになる人は少なくないのです。
龍氏が描く物語には、一定の吸引力があることは認めなければなりません。
澤上龍は「任せてはいけない人物」なのか?
澤上龍氏のさわかみ投信は、運用成績はインデックスに劣後し、評判も厳しい状況です。
現時点で積極的に資産を任せる理由は見当たりません。
理念や人柄を重視する投資も否定はしませんが、資産形成において「応援」はリターンを生まないです。
龍氏は情熱的なサーファー社長かもしれません。
しかし、顧客から預かった資産は波乗りの練習台ではないのです。
あくまで現時点の判断ですが、どうせ乗るなら、もっとリターンを生む可能性が高い船(別の金融商品・銘柄)にしたほうが良さそうです。
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