近年、テレビやSNSなどで投資分野において活躍している個人投資家のテスタ氏ですが、
- 経歴(資産推移)
- 活動内容
- プライベート
など、気になる方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、テスタ氏のプロフィールや学歴からプライベート、投資手法などを紹介しますので最後までご覧ください。
テスタとは?プロフィールや学歴など
テスタ氏は、冒頭でもお伝えしましたが、テレビやSNS・投資セミナーなど、多くのメディア出演をしている個人投資家です。
テレビ番組で経済ジャンルや株式などの話題では、「コメンテーターとして必ず出演している」といっても過言では無い”売れっ子個人投資家”として知名度が上がってきています。
そんなテスタ氏のプロフィールについて、解説していきますね。
テスタのプロフィール

テスタ氏は年齢を非公開としていますが、2019年10月に出演していた番組内の「40歳手前」という発言から、1980年代生まれの現在40歳半ばと推測されています。
出身は兵庫県神戸市。本名も公表していませんが、テスタ氏の活動名が同じく寄付した人物として報告書に記載されており、噂では”永井崇久”という名前であると言われています。
一方で、現在の活動名の由来は、中学生の時に飼っていた鳥の名前が「テスタ」という名前であったことから。
後述で解説しますが、2005年頃から投資家として活動をスタート。当初は株の知識は乏しかったものの、凄まじいスピードで資産を増やし続けています。
そんなテスタ氏は、2018年に家賃が160万円で、150平米の部屋に住んでいると明かしました。その家に住もうと思った理由は、下記のように語っています。
車を買おうと思ったんですが前のマンションでは駐車場が空いていなかったこともあって、『もう引っ越すしかないわ』と。広いところで探して見つかったのが150平米の部屋。家賃は160万円です。高いでしょう?
日興フロッギー
さらに、「1年間の生活費は約6000万円で、車も合わせたら約1億円も使った」とテスタ氏は語っていました。
この生活費についても、下記のようにコメントしています。
勝っているときは使ったらいいんですよ。じゃないと、何のためにトレードしているんだろうって考えてしまう。それに高いところに住めば住むほど、『これはやらんと死ぬ』と株をがんばれるんで
日興フロッギー
また、座右の銘は、”負けなければおのずと勝ちになる”とのこと。
この座右の銘に関してテスタ氏は、「勝つことじゃなくて、いかに大きく喰らわないか。損失を最小限に抑えるのかを重視している」と語っています。
実際には3割~4割は損切りしており、損切り=損ではなく、適切な損切り=利益確定という考えを持っているようです。
最終学歴は”高卒”
テスタ氏の最終学歴は高校卒業。大学への進学や就職はせずに、フリーターとしてアルバイトをしていたようですが、2005年に書店で1冊の株式投資の本と出会い、この本が人生の大きな分岐点となります。
元々テレビゲームの対人戦が好きだったテスタ氏は、株式投資も対人戦と同じように心理戦であると感じ始め、そこから資産運用にのめり込んでいったとのこと。
そこからセミナーなどには通わず、独学で投資について勉強し、株式投資に挑戦することに。資産推移については、後述で詳しく解説していきます。
嫁や彼女はいる?
テスタ氏は現在結婚しておらず、独身で彼女もいないと噂されています。
過去には婚約していた相手がいましたが、半年後に結婚を控えていたものの、結婚の約1週間前に破談となった様子。理由については語られていませんが、ショックだった事でしょう…。
ちなみに、現在では「結婚は諦めている。一人暮らしが長く、誰かと暮らすのが面倒」と明かしています。
投資実績は累計利益100億円
テスタ氏の投資実績は詳細不明ですが、デイトレードと中長期トレードで、累計利益を約20年間で100億円を突破。
株式投資での重要なポイントとして、下記の3つを挙げています。
- 長期投資を重視
短期的な値動きに左右されず、企業の成長力や将来性を分析。長期的な成長を見据えた投資を重視。 - リスク管理の徹底
リスク管理を重視し、投資前にリスクを精査。許容範囲内で投資を行うことの重要性を強調。 - 常に勉強し続ける
情報収集と学習を重視し、書籍やセミナーで投資スキルを磨き続ける重要性を強調。
投資手法やポートフォリオ
テスタ氏の投資手法は、デイトレードや中長期トレードを主としています。
数秒~数分間の間に何度も売買を繰り返して利益を積み重ねていく「スキャルピング」を得意としており、日本株にターゲットを絞って、10〜100銘柄の短期売買を繰り返して利益を挙げる手法を取っているとのこと。
このスキャルピングという手法は、1日中動向をチェックしながら売買を繰り返して利益を出すことが大切となるため、テスタ氏は常にモニターを見ながら売買を繰り返して資産を成長させていきました。
また、テスタ氏は投資信託も利用。投資信託は、資産運用の専門家に多数の投資家がお金を預けて、専門家がその資金で株式投資や債券・不動産などに分散させて資産運用をする手法です。
デイトレードのスキャルピングと投資信託でリスク管理を徹底して行い、多大な損害を防ぐ手法を取っています。
また、テスタ氏のポートフォリオですが、公開しているFIRE口座には下記の銘柄を保有していました。
業種 | 銘柄 |
---|---|
不動産業 | 日本エスコン MIRARTHホールディングス FJネクストホールディングス ディア・ライフ フージャースホールディングス ケイアイスター不動産 |
鉄鋼 | 日本製鉄 神戸製鋼所 中山製鋼所 合同製鐵 JFEホールディングス 東京製鐵 日本冶金工業 |
卸売業 | IDOM 兼松 菱洋エレクトロ 新光商事 エレマティック レスターホールディングス 小野建 |
小売業 | VTホールディングス スクロール ケーユーホールディングス |
銀行業 | あおぞら銀行 フィデアホールディングス |
建設業 | タマホーム 奥村組 淺沼組 東洋建設 世紀東急工業 |
化学 | 住友精化 デンカ 森六ホールディングス |
ゴム製品 | 藤倉コンポジット バンドー化学 |
非鉄金属 | 大紀アルミニウム工業所 AREホールディングス |
証券業 | SBIホールディングス |
保険業 | SOMPOホールディングス |
食料品 | 日本たばこ産業 |
金属製品 | 宮地エンジニアリンググループ |
石油・石炭製品 | コスモエネルギーホールディングス |
サービス業 | キャリアリンク |
電気機器 | エスケーエレクトロニクス |
機械 | トーヨーカネツ |
輸送用機器 | エクセディ |
REIT | マリモ地方創生リート投資法人 |
その他 | カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人 |
テスタの経歴(資産推移)
テスタ氏の経歴を資産推移(累計利益)と共に紹介します。
300万円で始めるもマイナススタート
前述したようにテスタ氏は、高校を卒業してフリーターをしていた2005年に株式投資に目覚めました。
そして、元金300万円で株式投資を始めますが、当初は利益が出ませんでした。スタートから2ヶ月間の収支は、マイナスだったようです。
テスタ氏はスタート時を振り返り、「二度とやらないと思った瞬間はあった。記録は定かではないが、何千円か勝つつもりが10万円や20万円とか一気に負けたときがあった」と語っています。
1ヶ月目はマイナス30万円。2ヶ月目はマイナス15万円とマイナススタートでしたが、自分を奮い立たせ勉強と努力を積み重ねていった結果、3ヶ月目からはプラスに転じました。
その結果、2005年の利益は91万円となり、株式投資を始めてから1年が経った2006年には、元金300万円から1800万円の金融資産を手にするまで成長しています。
1億円突破から”100億円”突破へ
2006年以降の資産推移(累計利益)は以下の通り。
- 2011年、1億円突破
- 2013年、5億円突破
- 2016年、中期投資も始める
- 2018年、25億円突破
- 2020年、40億円突破
- 2021年、50億円突破
- 2024年、100億円突破
テスタ氏は「100億円は通過点。今後も投資をまだまだ続けていく」と語り、さらなる資産運用の継続を宣言しました。
ちなみに、2024年に100億円を超えたときの投資手法は、中長期トレードが主であると言われています。
テスタの評判
続いては、テスタ氏の評判について紹介していきます。
良い口コミ|尊敬の声が多数
まずは、良い口コミから見ていきましょう。
このように、テスタ氏の人格を尊敬する方や、後述で紹介する書籍を読んで興味を持ったという方もおられます。
悪い口コミ|信用できない
続いて悪い口コミです。
このように、テスタ氏の発信している情報はどこまで信じて良いのか分からない、などの声も見られます。
まとめ
テスタ氏の経歴や投資手法、活動など紹介してきました。
2024年に累計利益が100億円を突破していますが、ネット上では「テスタ氏が発信している内容がまだ信用ならない」などの口コミも見られます。
しかし、有名人とも数多く面識があることや、様々なメディア出演でファンも増えてきているので、これからの活躍に期待したいですね。
『テスタ』の口コミ
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