Bコミ(坂本慎太郎)は「証券ディーラー」「機関投資家」「個人投資家」の顔を持つ投資アナリストです。
投資系のラジオレギュラー5本。株エヴァンジェリストの分析サポート。マネックス証券、岡三オンライン証券のYoutubeへの番組出演、投資系セミナーにも登壇しています。
「Bコミは、大手証券会社に出てる人だから安心」という意見がありますが、実は「怪しい」という評判が出ている人物でもあります。
その理由のひとつが、投資系YoutuberがこぞってBコミが出してる本を宣伝し始めたから。
本を無料で受け取るためには、住所も含めた個人情報を渡す必要があり、「これって大丈夫なの…?」という声が上がっている次第です。
そこで本記事では、Bコミが宣伝している無料の投資本について潜入捜査を敢行。
調査レポートをまとめると共に、Bコミの経歴や評判についても調査しました。
目次
Bコミ(坂本慎太郎)の無料本をYoutuberがこぞって紹介
Bコミが宣伝している本のタイトルは『はじめての資産運用』です。
本人は、「投資を始めたばかりの人、これから始めようとする人」におすすめしています。
Bコミの本ですが、管理人が確認したところ以下の投資系Youtuberが宣伝・紹介をしています。
- バフェット太郎
- ぽんちよ
- ロジャーパパ
- ひげづら株ちゃんねる
- レバナス1本リーマン
- Rょーへー など
チャンネル登録者数40万人以上の人もいるので、Bコミの無料本が話題になり始めたのも分かります。
無料と言えば、先日検証した総資産30億円超えの投資家が、自身の運用術を無料公開したことも話題でした。
今のようにネットが普及する前の投資の勉強と言えば書籍を買って独学が一般的でしたが、気軽に高名な投資家の手法や思考を知れる良い時代になりましたよね。
もちろん手法を知れば確実に運用益が出せる訳ではありませんが、証券や不動産投資で億単位の運用益を出した男の思考や視点は参考になるかもしれません。
【関連記事】
⇒株で10億稼いだ元証券マンが教える資産運用術とは?
Bコミの無料本「はじめての資産運用」は怪しいのか?
結論から申し上げますと、
Bコミの無料本は内容自体はおかしくないが、受け取る手段と宣伝手法に怪しさを感じます。
さすがに書籍の内容を明らかにするのは憚られるので、ここでは詳しくは述べません。
投資についての基本的な知識が大半でした。
Bコミの無料本は個人情報の入力が必須
問題は書籍を受け取る手段です。
「はじめての資産運用」は、申し込みフォームに個人情報を入力することで得られます。
- 本名
- メールアドレス
- 住所
- 電話番号
衝撃的だったのが、「本を送るから住所を教えてください」という設問です。
管理人としては正直ここで逃げ出そうかなと思いました。
このご時世、メールアドレスだけならまだしも住所、電話番号を教えるのは怖すぎ。
調査のため仕方なく入力を済ませましたが、「個人情報をこんなに提供するくらいなら別に要らないかな…」というのが本音です。
Bコミが関係する投資スクールは「何回も電話をかけてくる」らしいので…。
Bコミの無料本は、紹介すればするほど特典が貰える
Bコミの無料本を申し込むと、会員専用ページが案内されます。
会員ページでは「はじめての資産運用」をネットで閲覧できるほか、Bコミが提供するほかの動画講座などの紹介もあります。
ほかの動画講座を見るためには、Bコミの本を紹介しなければいけません。
3人紹介したら、新しい特典が見れるようになる。
5人紹介したらまた次の特典、10人紹介したら…
といった具合に、宣伝すればするほど特典が貰える仕組みになっています。
この仕組みから察するに、ほかの投資系Youtuberが本当にいいと思って紹介しているかは疑問が残ります。
本当に良いサービスやコンテンツには、自然と口コミや評判が集まってくるものです。
当サイトで評判になっているのが株で20億円稼いだ専業トレーダー『山田昴』の公式LINEです。
特に投資初心者からの支持が厚く、株歴一年足らずの素人でも稼げると評判も上々。
中には山田昴の教えを基に「300万円の元手を1200万円にした」という口コミも寄せられています。
再現性の高い投資ノウハウが知りたい方は、併せてチェックしておいて損はないでしょう。
Bコミ(坂本慎太郎)はプロ投資家として15年間のキャリアを持つ
- 2002年 証券会社のディーラーとして株式と先物の売買を経験
- 2008年 株式会社かんぽ生命保険に転じ、債権や株式のファンドマネージャーを歴任
- 2015年 「こころトレード研究所」を開設
- 2015年~現在 メディア出演、セミナー、投資本の執筆など幅広く活動
Bコミの経歴を見ると、「証券ディーラー、機関投資家」としての経験があることが分かります。
この時の経験がBコミの投資スタイルや、知識の礎となっているみたいですね。
もう少し詳しく経歴を説明しておくと、Bコミは「プロの運用職に就きたい」という希望を叶えるために、新卒で入社した「鳥越製粉」を半年で辞めています。
「鳥越製粉」は東証一部上場メーカーで70年以上続く老舗企業。鳥越製粉でキャリアを積む選択もあったかと思いますが、資産運用業への並々ならぬ思いがあったのでしょう。
日経の証券ディーラーではトップの成績を誇る
その後、Bコミは日経の証券会社にディーラーとして入社。
「利益を出さなければ即クビ」というプレッシャーの中、70人いるディーラーの中でトップの成績を出していた*とのこと。
Bコミは再び新天地を求めて証券会社を2、3社転々とします。
証券会社時代の月収は約2,700万円。
月収で2,700万円ということは、年収にすると3億2,000万円。
Bコミは年齢が28歳になった頃から「長期運用するファンドマネージャー」を志すようになったそうです。
Bコミが新卒で就職活動するときは「ファンドマネージャーは超高学歴しかなれない」と思っていたそうですが、転職なら可能性はあると思い立ち、転職活動を行います。
かんぽ生命に受かることができたBコミは、ファンドマネージャーとして債権の運用を2年間、株式の運用を5年間担当しました。
伴侶がきっかけとなりトレードスクールを開設
Bコミは年齢が35歳になった頃にファンドマネージャーを辞め、奥様から「世の中のために役立つ仕事をしなさい」と言われてトレードスクールの「こころトレード研究所」を開設します。
(こころトレード研究は株式投資の初心者~中級者を対象にした対面式の投資スクール)
現在はメディア出演や、セミナー講師、投資本の執筆など、様々な形で投資と関わっています。
今では1.5億円以上の資産を運用しており、SNSなどを通じて積極的に投資情報を発信されています。
Bコミの投資には、長期投資の「機関投資家」、短期投資の「証券ディーラー」の経験が元になっているようですね。
では、Bコミは一体どのような投資を行なっているのか見てみましょう。
(*https://jp.investing.com/blog/article-134より)
Bコミはファンダメンタルズ重視の投資スタイル
Bコミはファンダメンタルズを重要視しているのは、「株価は業績によって動く」という考えがあるからです。
つまり、業績が良く、成長性のある企業に投資すれば「勝てる」。(Bコミ談*)
具体的には、現在の株価が割安・割高かを判断できるだけのファンダメンタルズ知識を付けることが大事と言います。
確かにBコミが投資雑誌やWEBメディアで銘柄を紹介するとき、ファンダメンタルズの情報は言うもののテクニカルの話はあまり出てきません。
高配当銘柄を選ぶという観点で銘柄を紹介した際にも、軸となっているのは「企業の業績」でした。
『高配当銘柄選びで注意すべき点は、業績の裏付け。いくら配当利回りが高くても、業績が振るわなければ思わぬ減配リスクが潜んでいるからだ。実際、リストのうち多くの企業が好業績で好財務。または、業績が落ち込んでいても安定配当を続けている企業が選ばれている。』
企業の業績は売上高や利益などの数字だけでなく、諸外国の動きや政治ニュースなどの外的な要因にも左右されます。Bコミはファンダメンタルズ分析を「15年以上のトライ&エラー」を繰り返して身に着けたとのこと。Bコミが投資で成功する背景には、それだけの試行錯誤があったのでしょう。
Bコミ(坂本慎太郎)はテクニカル分析を明確に否定
Bコミはファンダメンタルズを重要視する一方で、テクニカル分析を明確に否定します。
『くたばれ! テクニカル*』なんて発言もしているくらいです。
Bコミがテクニカルを否定するのは、「チャートと業績は関係がないから」と述べています。
チャートは株価を示すもので、そういう意味では業績を見ることはできません。
ただ、「チャートはすべてを語る」という投資名言もある通り、好業績の企業のチャートは株価に反映されていくので、チャートには業績が織り込まれるという見方もできます。
…この話はニワトリが先か卵が先かみたいな論争になってしまいそうなので、ここで一旦やめておきましょう。
大事なのは「自分に合った投資手法」
覚えておきたいのは、ファンダメンタルズにしろ、テクニカルにしろ、自分に合った投資手法を見つけることが大事ということです。
どちらの手法が優れているということはありません。
自分が利益を得やすい手法を見つければ、それで良いかと思います。
Bコミはファンダメンタルズを重要視する投資家なので、そちらが合う人は参考にできる部分はありそうですね。
他にもファンダメンタルズを重要視する投資家として「たけぞう」という方もいます。
比較してみて、自分がどちらの投資スタイルが合うか検討するのも面白そうですね。
Bコミ(坂本慎太郎)から「機関投資家の考え方が知れる」と評判
Bコミの発信する投資情報は、個人投資家の方々がよく参考にされているようです。
特に個人投資家では中々手にすることができない、機関投資家の考え方について情報発信しているのが支持されていました。
他にも出演したラジオや、出版した書籍は好感触の様子。
『Bコミ(坂本慎太郎)』の口コミ
口コミ一覧
名無し
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坂本慎太郎は金がない。
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