IPOカルチャー(IPO culture)

IPOカルチャー(IPO culture)
  1. IPOカルチャー(IPO culture)」の口コミ情報検証してみた。
  2. IPOカルチャー」という投資顧問・株予想サイトを発見しました。ネット上の口コミ評判を探してみたところ、下記のような悪評寄りの評価がいくつか確認できたので、至急検証を行うことにしました。

    口コミ①「IPO情報なんで使い方次第だけど無理に顧問料支払ってまで使うほどじゃないかなと思っています。

    口コミ②「IPO情報だけだったら無料でも普通に使えるサイトやブログがたくさんありますからねぇ。お金掛けてまで利用する必要はないかと…。あくまでも私の考えですけどね。

    検証を行ったところ…
    詳しくは大項目5でご紹介しますが、管理人自らメールにて問い合わせてみた結果“完全無視”されたり…。

    各コンテンツの更新頻度も低く、とてもIPO情報に特化しているような優良助言会社には見えませんでした。とても優良と評価できるサイトではありませんが、ご興味のある方は以降の検証記事もご確認ください。

  3. IPOカルチャー(IPO culture)」に実際に登録してみた。

    「IPOカルチャー(IPO culture)」は、そのサイト名通り、日本国内で新規公開される株式(IPO銘柄)の価値分析を行い、IPO銘柄に投資する側の立場となり、公正・中立な分析評価を会員に提供する有料会員制サイトです。

    非会員ページはまさにIPO一色。IPO銘柄に特化したサイトであると一目瞭然で分かります。→非会員ページ画像

    IPO銘柄に焦点を置く理由として、「様々な投資物件がある中で、IPO銘柄は東北大地震の年も含め毎年素晴らしい結果が出ているから」とあります。

    その事実が立証されているとしても、投資家側するとIPO銘柄はハイリスクハリターンのイメージが強く、安定した収益が確保できるのか、不安に思う方も多い筈です。情報提供者の手腕が問われるところですね。

  4. IPOカルチャー(IPO culture)」の無料コンテンツを検証してみた。

    無料コンテンツは以下の4つと豊富に見えますが、現在は更新されていないもの、更新頻度が悪いものが大半を占めています。

    無料銘柄情報
    早速期待できそうなコンテンツ発見!と思いきや… 「2011年9月20日」を最後に既に4年以上も更新されていません。完全に出鼻を挫かれました(笑)

    あさの耕(たがやす)のメルマガIPO!
    IPO市場の見通しや見解を配信するメールマガジンです。

    サイト上にはバックナンバーとして過去配信したメールマガジンが掲載されていますが、配信頻度はかなり悪く、長い時で3ヶ月以上も配信が空いています。登録したことすら忘れてしまいそうですね…。

    オフィシャルブログ
    IPO市場の見通しや話題株を掲載するブログです。

    こちらは簡易的な内容ですが、メールマガジンよりは更新頻度が高く、月平均で見ると15回程度更新されているようです。ただ、更新時期の見通しが付かず、リアルタイムで参考になる内容では無さそうです。

    IPO上場予定
    上昇予定の銘柄の早見表です。IPO銘柄への投資を生業にする投資家にとっては重宝する内容かと思います。

  5. IPOカルチャー(IPO culture)」の有料コンテンツを検証してみた。

    有料会員コースは以下の2種類となりますが、説明が不十分…。具体的にどのようなサービスが受けられるかなどの明確な説明がほぼありません。

    ネット会員 ※6ヶ月/3万2,400円~
    入会すると閲覧可能となるコンテンツは以下の5個です。

    ・評価表&IPOスケジュール
    ・会員掲示板
    ・IPO幹事の証券会社情報
    ・PO(公募・売出)
    ・過去のIPO資料

    ネット会員については、IPO(新規公開)毎に比較表と評価表が閲覧できるとしか説明がありません。唯一分かることと言えば、投資助言を一切受けられないということのみです。

    特別会員 ※6ヶ月/6万4,800円~
    入会すると閲覧可能となるコンテンツは以下の9個です。

    ・評価表&IPOスケジュール
    ・ネット証券の単位配分予想
    ・上場会社のIPO株保有状況
    ・会員掲示板
    ・IPO深耕
    ・IPO幹事の証券会社情報
    ・厳選銘柄情報
    ・PO(公募・売出)

    ネット会員と異なる大きな点は、電話またはメールにて直接投資助言が受けれる点です。サービス内容に関する具体的な説明はありません。

    ■IPO企業情報(個別企業レポート) 1資料/5,000円
    上場予定の銘柄の情報・評価・初値予想が閲覧できる単発契約プランです。ただ、最新の公開レポートは「2015年11月4日」上場した郵政3社のレポートです…。 こちらも更新頻度はかなり低いようですね。

  6. IPOカルチャー(IPO culture)」のサポート体制を検証してみた。

    有料会員となることで具体的にどの様なサービスが受けられるのか、不透明な部分が多すぎる為、管理人自らメールに問い合わせてみることに。

    …その結果、回答は一向に来る気配がありません。

    やはり、非会員ページ上で頻繁に見受けられるほぼ放置状態のコンテンツや、有料会員向けサービスの具体的な説明が無い点は、サポート体制の不備にも比例するのでしょうか?この状況ではまともなサポートが受けれるとは思い難いので、株式投資初心者の利用は向かないと思います。

  7. IPOカルチャー(IPO culture)」のドメイン情報を検証してみた。

    「IPOカルチャー(IPO culture)」は無料ホームページ提供サイトのページを利用して運営を行っている為、ドメイン取得日を検証することは出来ませんでした。

    ただ「会社概要」では「平成16年3月25日 投資顧問業登録」と記載がある為、既に13年近くも運営実績のある老舗の株予想サイトであると分かります。ここまでの検証結果で、老舗ならでは優良ポイントは見つかっていません…汗

    続いて、所在地「京都府宇治市木幡北山畑19番地の97」を「Googleストリートビュー」で検索した結果、該当した建物がコチラです。

    ↓え?ただの一軒家!?↓

    画像をクリックすると拡大画像を別ウィンドウに表示

    実は代表取締役社長を勤める「浅野 耕」氏は「facebook」のアカウントを作成しており、居住地に「京都府京都市」と記載しています。→浅野氏のfacebookアカウント

    その為、浅野氏の自宅の可能性は低く“架空の所在地”を表記している可能性が高いと判断できます。事実であれば、悪徳サイト認定一択ですが、実際のところはどうなのでしょうか??

  8. IPOカルチャー(IPO culture)」の検証結果を総括する。

    IPO銘柄の情報提供に特化した「IPOカルチャー(IPO culture)」ですが、このお粗末な運営状況では株式投資の初心者の利用は向かないでしょう。

    IPO銘柄と聞くと、ハイリスクハイリターン故に安定した収益を確保できるか不安に思う方も多い筈で、投資を行う側からすると、万全なサポート体制が完備されているか否かが重要になってくると思います。
    ただ、メールにて問い合わせても完全無視するような劣悪なサポート体制では、万全なサポートが受けれるとは思えないと判断したからです。

    いずれにせよ、放置状態・更新頻度の低いコンテンツが大半を占める以上は、利用価値がほぼないと思います。IPO銘柄に興味がある方は最低での無料コンテンツの利用に留めるのが賢明かと思います。

  9. IPOカルチャー(IPO culture)」の料金設定。

    ■無料コンテンツ
    ・無料銘柄情報
    ※2011年9月20日を最後に既に4年以上放置

    ・あさの耕(たがやす)のメルマガIPO!
    ※不定期配信

    ・オフィシャルブログ
    ※不定期更新

    ・IPO上場予定
    ※非会員は一部閲覧不可能

    ■ネット会員
    ・6ヶ月/32,400円
    ・12ヶ月/54,000円

    ■特別会員
    ・6ヶ月/64,800円
    ・12ヶ月/108,000円

    ■IPO企業情報(個別企業レポート)
    ・1資料/5,000円

IPOカルチャー(IPO culture)
名称IPOカルチャー(IPO culture)
URL
会社名IPOカルチャー
住所京都府宇治市木幡北山畑19番地の97
株サイト比較ナビ 編集者

株サイト比較ナビ

2016年にサイトを設立。専門性を軸とした編集者が、多種多様な金融サービスを調査&比較し、"投資初心者向け"の紹介を行っています。

投資ブログ 検証済サイト一覧

『IPOカルチャー(IPO culture)』の口コミ

口コミを投稿する

口コミ一覧

IPOカルチャー(IPO culture)についての口コミを掲載しています。 良かったこと、悪かったこと、その他の評判や怪しげな噂など、お寄せください。