- 「株式情報サイト GS vs 勘助」の口コミ情報 を検証してみた。
- 「株式情報サイト GS vs 勘助」に実際に登録してみた。
「株式情報サイト GS vs 勘助」がどのようなサイトなのかホームページからは読み取れないので「サイトの方針」というページを見ていきます。
まず方針として「有意義な人生を送るためのゆとりある株式投資ライフの実現」を掲げています。そんなうまい話が転がってればいいですが、掲げている方針通りの結果を出せていないサイトが殆どです。
更にサイト名に含まれる“GS”というのは日々の相場概況や銘柄のコメントを担当する人物らしく、“勘助”というのは毎日不定期のコメントでのフォローを担当する人物のようです。
全く別ジャンルの担当、且つ戦っている様子はなく“vs”の意味が全く分かりません…。
また姉妹サイト「会員制株式情報サークルS研究所」との違いが星の数で掲載されています。どうやら会員制株式情報サークルS研究所と比較すると、堅実性・安定性は劣りますが、攻撃性が増すとのこと。
攻撃性の定義はよく分かりませんが、おそらく短期で大きな利幅を狙える銘柄情報を提供するということでしょう。その分当然リスクも増えると思うので、危険性も増しますよね。リスク管理はしっかりと出来ているのでしょうか?
- 「株式情報サイト GS vs 勘助」の無料コンテンツを検証してみた。
有料情報を利用する為の参考になりそうなコンテンツは“勘助”なる人物が執筆するブログと、過去の実績くらいですね。
■勘助 風林火山
市場開催日の寄り付き後に更新されるブログです。内容はその日の雑感と個別銘柄情報です。雑感はネットに溢れているような情報という印象で、あまり参考にはなりません。また、銘柄情報は寄り付き後に更新されるので高値掴みが心配です。参考程度の閲覧をオススメします。
■過去の実績
そのタイトル通り、有料会員向けに推奨した銘柄の実績を掲載するコンテンツです。有料会員になるうえで重要な参考コンテンツですが、「平成21年1月25日現在」のものから7年以上も更新されていません(2016年6月調べ)。最近の実積が分からなくては判断材料がありません。運営に対する“やる気”が全く感じ取れませんね。
- 「株式情報サイト GS vs 勘助」の有料コンテンツを検証してみた。
現時点で全く利用する気が起きない有料情報の検証に移ります。「株式情報サイト GS vs 勘助」では、1種類の会員コースしか用意されていません。
■GS vs 勘助会員
どのようなサービス提供を行っているのか本来なら紹介できるのですが、サイト内に説明が一切ないので何も紹介できません…。有料会員向けに配信した情報のサンプルが掲載されているので、そこから読み取れということでしょう。サンプルを見る限りでは、市況概況と銘柄情報が2銘柄分 掲載されています。銘柄情報には目標株価とロスカット目安等が記載されているので、最低限のアドバイスがあることは分かります。
ただ大した推奨根拠もない銘柄に「はい、そうですか」と言って投資するのはかなり危険な気もします。本当に利用者がいるのか?疑うくらいに粗末な内容に仕上がっています。
料金は月額1万2,000円と比較的安価なので、そこまで質の高いサービスを求めてはいけませんね。
- 「株式情報サイト GS vs 勘助」のサポート体制を検証してみた。
「特定商取引法に関する表示」にメールアドレスは表記されていますが、電話番号は表記されていません。つまりメールのみの対応しか行っていないということになります。この時点であまり評価はできません…。
そこで重要なのは問い合わせに対する迅速丁寧な対応です。同じ会社内で2つのサイトを同時に運営している意味も知りたいので、そこら辺も踏まえてサポート宛に直接問い合わせてみました。すると早速返ってきた回答がコチラ↓
2つのサイトを同時運営している意味の説明はなく、Sラボではディフェンス面をGS・勘助サロンではオフェンス面を重視した提案をしている、2つのサイトの違いしか記載されていません…。
回答までは迅速でしたが、内容が的を得てなさ過ぎます。また、ディフェンス面やオフェンス面などと言われても意味が分かりません。利用者に対する配慮の欠片もありませんでした。
- 「株式情報サイト GS vs 勘助」のドメイン情報を検証してみた。
ドメイン取得日を調べると「2007年9月6日」で、サイト開設後8年以上が経過していることが分かります(2016年6月調べ)。8年以上もの間このクオリティでよく続けてこれたものです。逆に関心してしまいます(笑)
続いて、所在地「東京都西東京市田無町4-21-8」をGoogleで検索した結果、該当した建物がコチラです↓
物件種別はオフィスビルではなくマンションで、建物の正式名称は「コンファーレ田無本町サンティエール」です。
なぜ建物名と階数を表記していないのか気になります。公にすると困る特別な事情でも抱えているのでは?と勘ぐってしまいますが、実際のところはどうなのでしょうか??
- 「株式情報サイト GS vs 勘助」の検証結果を総括する。
「株式情報サイト GS vs 勘助」という一風変わったサイト名に、それ程大きな意味はありませんでした。おそらくユーザーの気を惹く為に、面白半分で命名したのでしょう。
また、各コンテンツを検証した限り特に怪しげなポイントや等は見当たりませんでしたが、とにかく利用意欲が湧きませんでした。サービスに対する具体的な説明がほぼなく、まさしく投げ売り状態です。
更にサポート宛に問い合わせた結果、迅速な対応は確認できたものの、丁寧な対応とは言えずに残念な感じ…。総合的に見てあまり利用をオススメできるサイトではありませんでした。
- 「株式情報サイト GS vs 勘助」の料金設定。
■無料コンテンツ
・勘助 風林火山
・過去の実績■有料会員コース
・1ヶ月/12,000円
・3ヶ月/30,000円
運営に対するやる気が全く感じ取れないサイト名「株式情報サイト GS vs 勘助」の運営会社は「株式会社エスラボジャパン」です。
株式会社エスラボジャパンでは「会員制株式情報サークルS研究所」というサイトも運営しており、株式情報サイト GS vs 勘助とは姉妹サイトという位置づけになります。
会員制株式情報サークルS研究所を検証した際に、従業員は4名で、小規模な会社であることが判明しました。
そんな小規模な会社が同時2つのサイトを運営してきちんとしたサポート体制を敷けているのかが、まず疑問です。また根本的なことを言うと、同時に2つのサイトを運営する意味がよく理解できません…。
できることなら1つのサイトにまとめた方が、利用者側からしても分かり易いと思います。やはり最大の目的は窓口を増やして、より金儲けをするためなのでしょうか?その辺に関して、サポート宛に直接問い合わせて確認を取った結果なども記載しているので、是非ともご確認ください。
『株式情報サイト GS vs 勘助』の口コミ
口コミ一覧