- 「ストックトレイン(Stock Train)」がURLを変えて再出発していた。
- 「ストックトレイン(Stock Train)」の口コミ・評判を検証してみた。
- 「ストックトレイン(Stock Train)」に実際に登録してみた。
- 「ストックトレイン(Stock Train)」の無料コンテンツを検証してみた。
- 「ストックトレイン(Stock Train)」の有料コンテンツを検証してみた。
- 「ストックトレイン(Stock Train)」のサポート体制を検証してみた。
- 「ストックトレイン(Stock Train)」のドメイン情報を検証してみた。
- 「ストックトレイン(Stock Train)」の検証結果を総括する。
- 「ストックトレイン(Stock Train)」の料金設定。
(2018年5月8日追記)
「ストックトレイン」のホームページを久々に覗いてみようとしたところ、『このサイトにアクセスできません』と表示されることが判明。
閉鎖したのか否か、詳しく検証してみるとサイトのURLを「http://basellletter.sakura.ne.jp/」から「http://stocktrain2.blog.jp/」に変えて、運営を継続していました。
おそらく、金融庁に不健全な運営を指摘されたか、会員を騙して“夜逃げ⇒リニューアル”に至ったのでしょう…。リニューアル後も「ストックトレイン」はTwitterやブログを利用して新たな詐欺被害者を生もうとしているので要注意でお願いします。
※以下、URL変更前に作成した検証記事です
「ストックトレイン」という、株式投資情報サイトを新たに発見。運営元は「株式会社ダイアモンドクロス」で、誰からも注目されることなく閉鎖した「坂本本舗」と同じ会社です。
ちなみに、「株式会社ダイアモンドクロス」は企業ホームページや口コミ・評判も無いような、謎に包まれた会社です。
更に、嘘か真かは定かではありませんが、「ストックトレイン」はベテラン元証券マン数人で運営しているようです。また、サイト運営者の名前は「Sakamoto&Ishii」と何故かローマ字かつ苗字で表記されています。本名を明かせない理由があるのでしょうか?
加えて、所在地として表記される「1-29 Nishiikebukuro Toshima-ku Tokyo」も何故かローマ字表記で、住所の分筆番号が切り落とされています…。何かダークな事情を抱えていそうです・・・。
「ストックトレイン」のホームページはこのような感じになっています。シンプルというより質素といった方がシックリ来ますね。明らかに資金力に乏しいことが分かります。
「Policy」というページでは、投資の為の資料収集に重点を置き、「多くの投資家に満足してもらえる情報提供をする」と記載されていますが、投資顧問ではない為、投資助言サービスは出来ないと記載されています。
この時点で需要はかなり激減するでしょう。そもそも“投資の為の資料収集”とは、何を指しているのか説明が無いため分かりませんが、果たしてコンテンツの検証から何か分かるのか?早速コンテンツの検証に移ります↓
「ストックトレイン」の無料コンテンツはブログとTwitterの2つのみ。どうやらブログが同サイトのメインコンテンツの役割を果たしているようです。
■ストックブレインのブログ
相場の雑感や今後の見通し、会員募集の宣伝などを行うブログです、ブログは毎日こまめに更新されているので、適当な運営を行っているわけではなさそうです。内容はネット上に溢れるものと大差ない気がします。
■Twitter
「@stocktrain2」というアカウント名を使用し、かなりの頻度で投資に関するつぶやきを行っています。フォロワーは7000人近くと意外に多いです…。ただ素性は全く読み取れません。
ブログでも仕切りに宣伝していましたが、「ストックトレイン」では現在期間限定で有料会員の募集を行っているようです。締切は2016年6月6日まで。料金は入会金の3万円のみということですが、現在何名程の申し込みがあったのでしょうか??
入会特典として「簡単変化日予想法夏号+虎の巻」というコンテンツが利用できること、「上質で豊富な情報量に驚かれることでしょう」という事以外、サービス内容は一切説明がありません。
また、先述した通り銘柄推奨・銘柄分析・売買指示などは行っていないようなので、より一層謎が深まります…。入会金の支払い以降は費用が掛からないと言われても謎が多過ぎて利用を検討する状況にすら移行できません。
「ストックトレイン」のサポート体制はかなり異質で、朝7時~夜11時まで365日対応しているようです。ここまで来ると手厚いサポートというよりか、暇を持て余しているだけに思えてしまいます…。
ちなみに問い合わせはメール問い合わせ専用フォームからのみで、電話番号とメールアドレスは表記されていません。
更に気になるのが「5つの約束」です。
・常に会員様の立場になって考える
・会員様あっての当社
・誠実、正直を心がける
・365日迅速に対応する
・言い訳しない
5番目の約束に関しては親子の約束事みたいですね。まあ、約束を掲げて誠実さをアピールするのはいいですが、まともな会社情報を表記してから言った方がより誠意が伝わると思いますよ。
「ストックトレイン」のドメイン取得日を調べると「1997年1月31日」と表示され、サイト開設後19年が経過している計算になります(2016年6月調べ)。とても19年前から存在するサイトには見えないので、検証しておきながら信じがたい自分自身がいます…。
続いて、問題の所在地の検証です。まず、表記されている所在地は「1-29 Nishiikebukuro Toshima-ku Tokyo」です。何故ローマ字表記になっているのかは不明です。アメリカナイズされてしまっているのかもしれません。
所在地を日本語に起こすと「東京都豊島区西池袋1-29」となりますが、明らかに分筆番号が足りません。実際にGoogleマップで検索すると当然ピンポイントで建物は該当せず大まかな区域だがが該当します↓
所在地の表記漏れなどは考えられないので、意図してちゃんと表記していないのでしょうが、何か罪の意識でもあるのでしょうか??全くもって信用ならないサイトです。
新たに発見した株予想サイト「ストックトレイン(Stock Train)」の実態を暴く為にも検証に奔走してきましたが、結局最後まで核心を突く実態に迫ることはできませんでした。もうお手上げ状態です…。
元証券マン数名が運営に携わっているようですが、正体不明。運営者や所在地もまともに表記されておらず、何か罪の意識を感じながら運営しているのでは?と強く疑ってしまいました。
期間限定で有料会員の募集を行っていますが、この状況で入会するユーザーがいるなら、それは奇跡と言っても過言ではないでしょう。悪徳サイトに限りなく近い、悪徳サイト予備軍と結論付けます。
■無料コンテンツ
・ストックブレインのブログ
・Twitter
■有料会員
・入会金/30,000円
『ストックトレイン(Stock Train)』の口コミ
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