トリロジー(Trilogy)で稼げるのか？口コミや評判を徹底検証

「トリロジー」は投資助言顧問業を営むサイトで、自動売買ソフトの提供や投資アカデミーを開催したりしているようです。

そんな「トリロジー」ではどのような評判を集めているのか？　ネット上の口コミ・評判を調べてみましたが、該当件数はまさかのゼロ件。出来たばかりのサイトなのか定かではありませんが人気がないことは明白です。

そこで、いつ頃から存在するサイトなのかドメイン取得日を調べてみると「2008年5月26日」で、サイト開設後既に8年以上が経過していることが分かりました(2016年6月調べ)。

サイト開設後8年以上が経過しているにも拘わらず、この状況はあまりにも不自然ですね。まあ、ただ単に人気がないだけだと思いますが、どのような理由から人気がないのか検証して確かめていきます。

ホームページTOPではサービス内容を案内するスライド画像が流れます。シンプルなデザインではありますが、手抜き感はなく、どちらかと言うとよく作り込まれている印象です。

スライド画像の2枚目では「外貨取引による資産運用をお考えの一般投資家および事業法人の皆様に、有益な情報のご提供を目的とした会社です。」と記載されており、どうやらFX投資情報を提供するサイトのようです。

この時点で株式投資しか行っていない投資家の方は利用の検討対象外となるかもしれません…。

無料コンテンツは以下の4つになりますが、投資にリアルタイムで参考になるような有用性のあるコンテンツはほぼ見当たりません。

■ブログ
結構な頻度で更新されていますが、内容はセミナーや有料サービスの案内が大半を占めており、投資にリアルタイムで参考になる内容とは言い難いですね。

■動画コンテンツ
「山中康司」という人物が投資や相場に関して語っている動画を閲覧することができます。山中氏は書籍を出版するなどちょっとした有名人のようです。

■経済指標カレンダー
そのタイトル通り、経済指標を日付ごとに閲覧できる早見表です。

■メールマガジン
どのような内容が配信されるのか説明はありませんが、メルマガ配信を行っているようなので早速登録。登録完了のメールは届くのですが、メルマガが配信される様子はなし。配信頻度はかなり低そうです。

私が確認した限り会員コースは全部で7コースも用意されており、到底全てご紹介できません。そこでサイト内にて大々的に紹介されている以下3つの会員コースをご紹介します。

■EAレンタル会員
同社の独自の自動売買ソフトを借りることができ、運用を行えるとのこと。初期費用は無料ですが、成功報酬型の投資顧問契約を結ばなくてはいけないようです。

■特別会員
各会員コースの内容を全て駆使し資産ポートフォリオを提案してくる会員コースのようです。こちらも初期費用は無料で、成功報酬型の投資顧問契約を結ばなくてはいけないようです。

■投資アカデミー会員
毎週開校のゼミは直近過去相場の振り返りと相場観の共有、投資家育成プログラム各講座により投資家としての技術習得などを受けれるようです。料金は記載されていないので不明です。

「特定商取引法に基づく表記」を見ると電話番号とメールアドレスが表記されていますが、問い合わせに関してはメールでしか受付けていないようです。

トリロジーでは、豊富なコンテンツが設置されているので本格的に利用を検討する場合メールのみのやり取りでは疑問点や不明点など解消しづらいかと思います。

そもそも、電話というもっとも便利なツールがあるにも拘わらず、そのツールを駆使していない理由が分かりません。サポート担当スタッフは常駐していないのでしょうか？？

冒頭でもご紹介した通りドメイン取得日は「2008年5月26日」で、サイト開設後8年以上が経過しています。にも拘わらず、ネット上に口コミや評判はなし…。その理由がここまでの検証を経てなんとなく分かったかもしれません。

続いて、所在地「大阪市北区天満2−1−27 桃井第2ビル5F東」をGoogleストリートビューで検索した結果、該当した建物がコチラです↓

コチラの「桃井第2ビル」は地上5階建てのビルのようです。ちなみに築年月は1973年5月と見た目通りの古さです…。投資で稼ぐソフトなどを提供する会社
がこんな古臭いビルに所在地を置いていると説得力に欠けます。

「トリロジー(Trilogy)」は投資助言顧問業を営むサイトでしたが、外貨取引による資産運用を目的としたユーザー向けのサービス提供を行っていました。

有料会員コースがかなり豊富でしたが、説明は充実していないことに加え、種類があり過ぎて逆に何を選択していいか悩むような状態でした。利用することでどの様な成果を得れるのかもよく分かりません。

サイト開設後8年以上が経過するにも拘わらず、ネット上で口コミや評判がない理由はここにあるのかもしれませんね。人気がないサイトは利用しない方が無難だと思います。

■無料コンテンツ
・ブログ
・動画コンテンツ
・経済指標カレンダー
・メールマガジン

■有料会員コース
・自動売買ソフト会員
・売買シグナル配信会員
・月額課金会員
・EAレンタル会員
・一般会員
・特別会員
・投資アカデミー会員