- 「株ウィン.jp」閉鎖のお知らせ。
- 「株ウィン.jp」の口コミ情報 を検証してみた。
- 「株ウィン.jp」に実際に登録してみた。
「株ウィン.jp」では無料会員登録を受付けている為、実際に登録し会員ページの検証へと移りたいところですが、登録完了後に届くメールには会員ページに入出する際のID・パスワードや会員ページのURLが一切記載されていません。→サイト構成画像
登録前の非会員ページにも、ID・パスワードを入力する欄が設置されておらず、メールにて銘柄情報の推奨を行っている可能性も考えられます。
ただ、非会員ページに掲載されている「サービス実績」や「お客様のお喜びの声」と言うコンテンツは2015年5月を最後に既に半年以上更新が無く、閉鎖寸前の株予想サイトでは?とも考えられます。
他の口コミ系サイトを見る限りでは以前に有料コンテンツがあった事実が判明していますので、なんらかの事情で有料コンテンツをサイト上に設置出来ないのかもしれません。
サイトのデザインやドメインをコロコロと変更し、あたかも新設されたサイトに見せ掛け金を巻き上げる悪徳サイトが増加傾向にあるので、今後危険視すべき悪徳サイト予備軍として検証を進めていきます。
まず、サイトページ上の一番目立つ部分に記載される運営方針ですが、早速「仕手」という文言が使用されているのが分かります。「仕手」と謳う株予想サイトで評価できる所に出会った試しが無いので、胡散臭さを感じます。
そして「株ウィンとは」と言うページでは、「お客様への4つのマニュフェスト」と題し、最高水準の情報力・もう一人ではない・安定運用システム完備・勝利後の分析を設けている、と説明があるのですが…
なんと、4つのマニュフェスト全てに悪徳サイトを見分ける指標の1つ「他サイトの記事無断転載」の事実が判明しました(笑)
「ALBERT」と言う企業の記事を、言い回しすら変えず堂々とパクっています(笑)しかも、「ALBERT」を「株ウィン」に変更し忘れ、そのまま掲載する始末…。呆れてものも言えません。
その他3つのマニュフェストも他サイトの記事を無断で転載しているので、興味のある方はご確認ください。
・マニュフェスト②「もう一人ではない」→転載元「株式会社ポートエム」
・マニュフェスト③「安定運用システム完備」→転載元「日経BP社」
・マニュフェスト④「勝利後の分析を設けている」→転載元「FXは主婦でも出来て、主婦は勝てるFXを知り上手に月10万を稼ごう」先に悪徳サイト予備軍とお伝えしましたが、正しくは悪徳サイトでした。間違っても関与しないことをお勧めします。
- 「株ウィン.jp」の無料コンテンツを検証してみた。
「株ウィン無料提供サービス一覧」と言うページでは、以下3つの無料コンテンツが紹介されています。
■アナリストレポート
独自の情報網から入手した情報を基に、アナリストが株式市場に関する動向や見通しを概観した情報を不定期にて配信。■先週相場の振り返りと『今週の相場見通し』
今後の相場戦略や要注意ポイント、市場動向に合わせた注目銘柄等の配信。■無料相談
株式投資に関する様々な問題の相談に乗るとのこと。サイト上に更新される様子は無い為、メールにて情報が配信されるのかと思いましたが、登録後に初心者向けの基礎知識を紹介するメールが3通届いて以降、メールの配信すらありません。
やはり、閉鎖寸前と言う見方が正解なのでしょうか??
- 「株ウィン.jp」の有料コンテンツを検証してみた。
サイト上に有料コンテンツの案内は一切ありません。ただ、先にお伝えした通り他の口コミ系サイトが古くに同サイトを検証した際には、有料コンテンツが存在していたようで、実際の利用者の口コミも確認出来ます。
確認出来る口コミ内容は悪評ばかり。悪徳サイトとして広く認知されていることがよく分かりますので、いくつか悪評をご紹介します。
悪評①「全然駄目です。 退会します。」
悪評②「高いだけ。 まったくやくにたたなかったです。」
悪評③「こんな情報タダでもいらねーよ」
悪評④「料金を考えるとかなりパフォーマンス低い。」
…悪評内容から察するに、質の低い銘柄情報を高額で売りつけていたようですね。閉鎖→リニューアルとなるタイミングは不明ですが、リニューアルとなった場合には最善の注意が必要です。
- 「株ウィン.jp」のサポート体制を検証してみた。
問い合わせ専用フォームは設置されていますが、問い合わせ受付時間や電話番号は一切表記されていません。
以前は「03-6826-4500」と言う電話番号を表記していたことが判明していますが、現在も繋がるんでしょうか??
やはり、サイトが更新されていない理由や会員ページログイン欄が設置されていない理由が気になるので、メールにて問い合わせてみることに。
最初から返答が来る期待などしていませんでしたが、予想通り返答がありません。閉鎖まで秒読みと見て問題ないでしょう。
- 「株ウィン.jp」のドメイン情報を検証してみた。
ドメイン取得日は「2014年5月3日」と、サイト開設後2年近く経過する株予想サイトです。
ただ、「サービス実績」と言うページを過去に遡って検証すると、最古の提供銘柄実績が「2013年6月7日」となっていて、捏造された架空の実績を掲載していることが分かります。→架空の実績証拠画像
悪徳サイトとして特徴を見事なまでに抑えていますね。株予想サイトの利用を検討する際、サイト開設日と過去の提供銘柄実績の配信日を比較することで、悪徳サイトか否か見極めることが出来るの是非とも試してみてください。
続いて、所在地「東京都渋谷区道玄坂2-15-1」を検証した結果ですが、意外にも所在地には悪徳サイトの特徴は見受けられませんでした(笑)
ただ、何階部分で運営を行っているかは明記されていないので、架空の所在地を表記している可能性も十分に考えられます。
- 「株ウィン.jp」の検証結果を総括する。
「株ウィン.jp」を検証した結果ですが、「閉鎖寸前まで秒読みの悪徳サイト」と結論付けて問題ないでしょう。
利用を検討する全ユーザーが確認するであろう、「株ウィンとは」と言うページでは「他サイトの記事無断転載」のオンパレード(笑)加えて、ドメイン取得日とは明らかに異なる偽造された架空の提供銘柄実績も確認出来ました。
また、サイト上では3つの無料コンテンツが紹介されていますが、無料会員登録後に配信される様子は一向にありません。また、有料コンテンツの取り扱いも無いので、眼中に入れる必要の無い閉鎖寸前の株予想サイトです。
いつ閉鎖となっても不思議では無い状況ですが、どのタイミングで閉鎖→リニューアルとなるかは定かではないので、今後の動向に注視していく必要があります。
もし、サイトがリニューアルされた場合にはいち早く検証を行いますので、参考としていただければと思います。
- 「株ウィン.jp」の料金設定。
無料コンテンツ・有料コンテンツ共に更新される気配は一切ありませんので、実際にサイトを確認していただくまでもありません。
「株ウィン.jp」は「閉鎖寸前まで秒読みの悪徳サイト」と頭の片隅に入れ置いてください。
■無料コンテンツ
・アナリストレポート
・先週相場の振り返りと『今週の相場見通し』
・無料相談
(2017年3月22日追記)
投資顧問サイト「株ウィン.jp」の閉鎖を確認しました。
現在、利用することはできませんが、実際にご利用されていた方、未だに連絡が来る方など、どんな些細な情報でも構いません。是非とも「株ウィン.jp」に関する口コミ・タレコミをお寄せください。
※以降の記事は「株ウィン.jp」が閉鎖する前に検証を行った結果です。
結論から申し上げますが「株ウィン.jp」は「他サイトの記事無断転載」や「捏造された架空の実績掲載」を行う悪徳サイトです。
ただ、現在はサイト内コンテンツが一切更新されおらず、閉鎖まで秒読みか?と推測します。
優良サイトの検証結果をお伝えする内容ではありませんので、あくまで「閉鎖まで秒読みの悪徳サイト」であると念頭に置いて、下記検証結果をご覧ください。
『株ウィン.jp』の口コミ
口コミ一覧