- 竹村尚子とは
- 竹村尚子の経歴
- 竹村尚子の近未来スイングトレードの評判
- 竹村尚子の近未来スイングトレードの投資手法
- 竹村尚子の「キャズム突破銘柄WEB講座」の内容と評判
- 竹村尚子の提供サービスの利用料金
- 運営会社「グロースアドバイザーズ」とは?
- 竹村尚子にまつわる怪しい評判
竹村尚子は投資顧問業を行う「株式会社グロースアドバイザーズ」で分析や投資判断をしている投資アナリストです。
竹村尚子の分析手法を教えるという「超成長株の近未来スイングトレード無料WEB講座」や、竹村尚子が講師を勤める「キャズム突破銘柄WEB講座」を宣伝。
どちらのサービスも「株価100倍を狙う」という謳い文句が特徴的です。
グロースアドバイザーズが竹村尚子を前面に押し出した広告展開をする理由。それは彼女のファンドマネージャー時代の実績や経済誌でも取り上げられたほどの知名度があるからでしょう。
2000年代初頭までの素晴らしい活躍を見せた竹村尚子ですが、その後は自身が代表を務めた投資顧問会社「ムーンライトキャピタル株式会社」を倒産させてしまい、表舞台から姿を消します。
彼女が積み重ねてきたキャリアや会社倒産に至った理由、そして現在まで、竹村尚子がどのような人物なのか、評判や投資手法、講座を受講した人の声から探りました。
竹村尚子は全米最大級のプライベートファンド「TIAA‐CREF」で「米国籍以外の初めてのファンドマネージャー」として日本株式の運用を担当していました。
ファンドの同僚たちが「日本株は上がる」と予測する中、竹村尚子だけは「日本株は下がる」と予測し、ただ一人日本のバブル崩壊を言い当てるなど、鋭い分析力を武器に活躍。
■竹村尚子の経歴
(生年月日、年齢は不明)
・大阪大学経済学部卒業
・勧角証券(現みずほ証券)に入社
・1989年 全米大学教職員退職年金基金(TIAA‐CREF)にてファンドマネージャー就任
・1992年 香港の野村証券系ファンドにてファンドマネージャーを務める
・1997年 ボウエンキャピタルマネジメントの共同経営者を務める
・2001年 FORBESで世界のファンドマネージャーTOP20の一人に選出される
・2003年 ムーンライトキャピタル株式会社を設立
・2007年 ムーンライトキャピタル株式会社に行政処分
・2012年 ムーンライトキャピタル株式会社に行政処分 金融商品取引業者の登録取り消し
・2022年現在、「グロースアドバイザーズ」の主席分析者として活動
大学を卒業してから勧角証券に入社した竹村尚子は、その後海外にわたってファンドマネージャーとして資産運用を担当するようになります。
米国の「TIAA‐CREF」では約3,000億円分の日本株の運用を担当、その後に移った香港の野村證券系ファンドでは富裕層の外国人のための商品を設計して百数十億円の運用をしていたとのこと。
1998年に香港で運用を担当していたオフショア日本株ファンドは「年率30%」のパフォーマンスを出して、地元の新聞誌で取り上げられたこともあるようです。
1998年当時は、アジア通貨危機や、ロシア通貨危機が起こり、日本の有名な銀行や証券会社が相次いで経営破綻した時期。日経平均も年初から下がり続けていたので、竹村尚子が日本株の運用で実績を上げたことは驚きに値します。
そのような実績もあってか、竹村尚子は2001年には「FORBES」で世界のファンドマネージャートップ20のうちの一人に選出されており、海外でも存在感を発揮していたことが伺えます。
2003年、竹村尚子は日本に戻って「ムーンライトキャピタル株式会社」という日本株に特化した資産運用会社を設立します。
ムーンライトキャピタル株式会社は機関投資家に向けた投資商品の販売が主でしたが、リーマンショック後も高い成績を残していた実績を評価され、2010年からは個人投資家に向けても投資信託商品を販売するようになりました。
引用元:MoneyZine
好調だったはずのムーンライトキャピタルですが、2012年の行政処分を以て営業を停止することになります。
金融庁から行政処分を受けた理由は「業務又は財産の状況に照らし支払不能に陥るおそれがある」ため。つまり、ムーンライトキャピタル株式会社は、業務に必要な資金が不足しており、顧客に支払い不能になるリスクを抱えていたということです。
投資信託商品のリターンは良かったはずなのに、なぜ倒産に至ったのか?
…実は竹村尚子のムーンライトキャピタル株式会社は、実際の運用パフォーマンスとは異なる数字を出していた疑惑があります。
当時の竹村尚子について議論されている2ちゃんねるの掲示板を見ると、「マイナスの運用実績を載せていなかった」という旨の記載が残っていました。
『下品なおばさんだと思ってたけどやっぱりか エイドスアマテラスって5/7の-88円の日があったのに 運用実績(日々の基準価格)には乗らなかったんだよね 詳細はこちらのリンクにはあったけど やっぱり危ないおばさんだったんだ』
ムーンライトキャピタル株式会社は、2008年から資金難を解消するために資金増強を繰り返しています。2008年といえば、サブプライムローン問題が勃発して世界経済が一気に冷え切った時期。
竹村尚子率いるムーンライトキャピタル株式会社は荒れた相場の中で結果を残せていなかったのか…
運用は好調そうに見えていましたが、実際の運営体制は火の車になっていたようです。
そんな竹村尚子は現在、投資顧問会社の「グロースアドバイザーズ」で主要分析者を務めています。
竹村尚子が打ち出しているサービスが「超成長株の近未来スイングトレード無料WEB講座」と「キャズム突破銘柄WEB講座」の2つ。いずれも100倍株を狙う方法を教えるという内容のサービスです。
それぞれどのような評判が出ているのか確認していきましょう。
竹村尚子の近未来スイングトレードは、「株価100倍を見込む”超成長株”をスイングトレードすることで最大の利益を狙う」という内容になっています。
その評判を調べたところ、「6か月ほとんど損失状態」という口コミを発見しました。
■2021年7月15日の口コミ
『超成長株スイングトレードに6カ月30万で参加しました、月2銘柄推奨され購入していきました、6カ月後ほとんど損失状態、グロースアドバイザー竹村尚子二度とそんな名前聞きたくない、』
引用元:超成長株の近未来スイングトレード無料WEB講座
竹村尚子の「超成長株の近未来スイングトレード無料WEB講座」は、2週間から2か月間の中期トレードで投資を行なうと説明があります。
6か月損失を抱えているということは、取り組み期間中に成果は出せなかったようですね…。
他にも近未来スイングトレード講座について評判がないか探してみたのですが、そもそも利用者がほとんど見当たらない状態。
「100倍株を狙える」という触れ込みなので気になる投資家は多そうですが、まだ受講者は少ないみたいですね。
現状、確認できる評判では成果を出せなかったということですが、そもそも竹村尚子はどのように銘柄を選定しているのかが気になります。
続いて、超成長株の近未来スイングトレードの投資手法について見てみましょう。
竹村尚子の近未来スイングトレードの投資手法は、数年後も成長が期待できる銘柄を見つけ、その銘柄を2週間~2か月程度で売買を行います。
売買のたびに利益を得て投資額を増やしていけるので、少額資金の人にも向いている投資手法とのこと。
問題は「超成長株をどうやって見つけるか」。
竹村尚子は超成長株の条件として「人を幸せにできる企業」であることを挙げています。曰く、ファンダメンタル分析も、テクニカル分析も不要。行なうのは「未来を想像すること」だそうです。
「未来を想像すること」はどんな投資家もしているとは思うのですが、竹村尚子には独自の視点があるのでしょう。
近未来スイングトレード無料WEB講座では、10日間の講座期間で竹村尚子の投資手法や考え方を学びます。
自分とは別人の「未来の想像の仕方」を学ぶのは中々大変かもしれませんね。誰一人として同じ人間はいないですし、見方や立場が変われば様々な捉え方がありますから。
「6か月ほとんど損失状態」という口コミもある通り、竹村尚子の手法は人によって再現性が著しく異っている様子。本当に投資で稼ぎたいのであれば、別のサービスを検討したほうが良いかもしれません。
最近はYouTubeやSNSなどで有益な投資情報が無料で得られる時代ですからね。
特に評判になっているのが、実践的な投資ノウハウを教えているJ.P.モルガン出身の『凄腕投資アドバイザーの公式LINE』です。
「投資初心者だけど150万円だった資金を2190万円まで増やせた」とユーザーからの口コミ評価も上々。
親身になって対応してもらいました。株初心者の自分でも少しづつ勝てるようになり、150万円だった資金を2190万円まで増やせています。
勉強することも大事ですが、投資は稼げてナンボ。ご自身のレベルや目的に合わせて、受講するサービスを変えるのも一つの手です。
竹村尚子は「キャズム突破銘柄WEB講座」というサービスも出しています。
キャズム突破銘柄とは、「桁違いの勢いで、桁違いの株価上昇を果たす銘柄」のこと。キャズムは日本語で「溝」を意味する言葉で、ビジネス用語では「超えるべき壁」を意味します。
「超えるべき壁を突破して株価上昇する銘柄」のことを指して、キャズム突破銘柄ということですね。
投資対象は米国株。米国株は値幅制限が無いので、たしかに株価が一気に跳ね上がることはありえます。
勘違いしてしまいがちなのが、キャズム突破銘柄無料WEB講座は100倍株の見つけ方を教えてくれる講座では無いということ。厳密には「長期的に見て100倍になりそうな株」に投資を行なって、株価が上昇したタイミングで売り抜ける投資手法を教える講座となっています。
トレード期間の目安は1週間~10日以内。こちらも「近未来スイングトレード」同様、短期のスイングトレードですね。
キャズム突破銘柄をどうやって探すのかは明らかにされておらず、アメリカ株式市場の”ある分野(産業)”に投資するという説明があるのみ。
広告の中では「サイエンスが重要」としきりに説いていたことから、アメリカのIT企業や、バイオ関連が投資対象なのかもしれません。
キャズム突破銘柄WEB講座の評判を調べてみましたが、まだ利用ユーザーの声は上がっていないようでした。
2021年9月あたりから広告を見かけだしたので、利用者も少ないのかもしれませんね。
竹村尚子が提供する「竹村尚子の近未来スイングトレード」と「キャズム突破銘柄WEB講座」は無料で受けられます。
ただし、その後もサポートを受けるには利用料金が発生します。
■近未来スイングトレード
・6か月: 73万5,000円
・12か月:126万円
・18か月:160万円
■キャズム突破銘柄
・6か月: 64万円
・12か月:96万円
・18か月:128万円
期間契約をすることにより、月に最低1回以上の銘柄推奨が行なわれます。
無料のWEB講座では銘柄の探し方や投資の考え方について学びますが、契約をすれば直接期待ができる銘柄を教えてもらえるようですね。
これらのサービスは竹村尚子が主席分析者を務める「株式会社グロースアドバイザーズ」より提供されています。
株式会社グロースアドバイザーズは2008年から「株とまと」という名前で投資助言サービスを運営している会社。
と、ここで驚愕の事実が発覚します。
株とまとを運営するグロースアドバイザーズですが、過去に金融庁より行政処分を受けていたのです。
株式会社グロースアドバイザーズは2018年3月2日に行政処分を受けています。
行政処分を受けた理由は、会員に対する嵌め込み及び、嵌め込みの事実を数年に渡り会社が見逃してたこと。
株式会社グロースアドバイザーズでは、担当顧客等の買付けにより短期株価上昇を期待できる出来高の少ない銘柄を選定し、顧客に推奨する前に自己名義の証券口座で推奨銘柄を買付け、売り抜けることで利益を得ていたようです。
詳しい経緯は「株式会社グロースアドバイザーズ」もしくは「株とまと」の検証記事を参照のこと。
竹村尚子が参画していた時点でグロースアドバイザーズは行政処分を受けています。
なぜあえてグロースアドバイザーズで分析者になろうと思ったのでしょうか…。
竹村尚子について調べていたところ、過去に「関東連合との繋がり」を思わせる評判が見つかりました。
2016年、5ちゃんねる内の「関東連合の残党たちの現在」というスレッドにて、関係者のひとりとして竹村尚子が挙げられていました。
引用元:5ちゃんねる
情報のソース元が5ちゃんねるなので真偽のほどは定かではありませんが、どうやらマネーロンダリングや、インサイダー取引の疑惑があったようです。
この疑惑が出たのは竹村尚子の投資信託商品を販売していた「イニシア・スター証券」に対する不信感も関係しているのかもしれません。
イニシア・スター証券は顧客資産を分別管理せず、勝手に運転資金に流用していたことで、2015年に逮捕者も出ている証券会社です。
(預金勘定に2億1400万円と計上していたにもかかわらず、実際には1400万円しか残高がなかった)
イニシア・スター証券はデータの改ざんを行なっていたわけですが、竹村尚子が販売していた投資信託商品も実績と異なるパフォーマンスを載せていた疑いがあったようです。
『下品なおばさんだと思ってたけどやっぱりか
エイドスアマテラスって5/7の-88円の日があったのに
運用実績(日々の基準価格)には乗らなかったんだよね
詳細はこちらのリンクにはあったけど
やっぱり危ないおばさんだったんだ』
引用元:5ちゃんねる
竹村尚子について調べたところ、ファンドマネージャーとして活躍していた頃とは到底思えぬ評判が出てきました。
日本に帰ってきてからの竹村尚子に何があったのか…。
竹村尚子について何か情報をお持ちの方は、口コミを投稿していただけますと幸いです。
『竹村尚子』の口コミ
口コミ一覧
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