- 2021年11月 今買うべきおすすめの株10選
- 【好業績と増配】高配当期待な銘柄5選
- 優待サービスが充実している5銘柄
- 今買うべき「期待のテーマ株」は?
11月は企業の決算が続々と発表される時期で投資にも熱が入ります。
「今後に期待できる銘柄はどれか?」と、好決算銘柄を中心に物色を始めた投資家が増えてきました。
そこで、今買うべき株を調査。
以下、3つの切り口から次に期待できる注目株を見ていきます。
・好業績かつ高配当を出している優良銘柄5選
・11月末に権利が確定する優待銘柄5選
・2022年に向けて注目高まるテーマ株銘柄
2021年もあともう少しで終わります。
1年の締めくくりに向けて、より良い投資ができるようにラストスパートをかけていきましょう。
企業の業績が良く、今後の高配当銘柄への成長が期待できるをピックアップ。
高配当企業として有名なJTは2021年12月期に初めて「減配」の見通しとなりましたが、優秀な高配当企業は続々と現れています。
2021年11月の決算発表で増配を発表しており、業績好調な企業を5つ紹介します。
日本電子材料(6855)
日本電子材料(6855)は半導体検査機器メーカーです。
半導体の制作に欠かせない「プローブカード」事業が好調。
3期連続で増配を継続中で、今期の増配率は160%となっています。
半導体は今後も需要が集まることから、今後の配当にも期待が持てます。
太陽誘電(6976)
太陽誘電(6976)は電子部品を作る際に必要な「セラミックコンデンサ」を製造する企業です。
4期連続で増配を継続中で、今期の増配率は100%となっています。
セラミックコンデンサは通信機器や自動車にも用いられており、太陽誘電の商品は世界でも10%のシェアを誇っています。
タカラバイオ(4974)
タカラバイオ(4974)は遺伝子、再生医療研究試薬や理化学機器の販売を行なっている企業です。
コロナウイルスのPCR試薬を相次いで販売しており業績好調。
9期連続で増配を継続中で、今期の増配率は50%です。
3回目のコロナウイルスワクチンの接種が決まり、今後もコロナウイルスPCR試薬の需要は増すことが予想されます。
宝ホールディングス(2531)
宝ホールディングス(2531)は焼酎、みりんを製造する酒造メーカーです。
7期連続で増配を継続中で、今期の増配率は38%です。
国内のコロナウイルス感染者数が減少したことにより、営業を再開する飲食店も増えてきました。
焼酎を飲食店に卸している宝ホールディングスは、今後の業績回復が見込まれます。
デイトナ(7228)
デイトナ(7288)は独立系の2輪車用部品・用品メーカーです。
4期連続で増配を継続中で、今期の増配率は34%です。
バイクを使えば3密を避けて通勤できるため、日本国内のバイク人気はじわじわと上がってきています。
デイトナは人口の29%がバイクを所有しているというインドネシアにバイク用品を卸しており、海外での売上にも期待が持てます。
株式を一定数保有することで、その企業の商品や割引サービスを受けられるのが魅力の優待銘柄。
「2021年11月26日まで」に購入すれば株主優待を受けられる銘柄の中から、優待利回りが高いものを厳選しました。
※優待利回り= 株主優待の価値(金額換算)÷ 投資金額 × 100
ネクスグループ(6634)
ネクスグループ(6634)の優待は「自社提携の温泉旅館の宿泊費用の10%割引券」です。
10%割引券は期間中に何度も利用可能。旅行好きの方にとっては嬉しいですね。
16,500円で優待の権利を得られるため、元も取りやすいおすすめの銘柄となります。
トーセイ(8923)
トーセイ(8923)の優待はトーセイホテルグループ系列の店舗で使用できる「3,000円相当の宿泊割引券」です。
トーセイホテルは「東京~神奈川」に集中しているため、首都圏で生活している人は利用しやすいでしょう。
長期間保有することで優待のグレードは上がっていき、5年以上の保有で「3,000円の宿泊優待券」と「3,000円相当のQUOカード」も得ることができます。
テクノアルファ(3089) E・Jホールディングス(2153)
テクノアルファ(3089)、E・Jホールディングス(2153)の優待は「1,000円相当のQUOカード」になります。
セブンイレブンやマツモトキヨシなど、様々な場所で使用できるため汎用性が高いです。
アヲハタ(2830)
アヲハタ(2830)の優待は「1,000円相当の調理食品」になります。
キューピーブランドのジャムやパスタなどを受け取れます。
調理食品であれば保存期間も長く、貰っておいて損はないでしょう。
2021年11月の今買うべき株テーマとして「AI関連銘柄」「干支銘柄」に注目です。
AI関連銘柄は岸田首相が発表した成長戦略として「AI事業に力を入れていく」と述べていることから、2022年も注目テーマの筆頭でしょう。
国策としても注目があるAI銘柄の中から、株価高騰が期待できる銘柄を選別しました。
それぞれの企業の株価が「なぜ値上がりに期待できるのか」については別記事にて詳しく解説しています。
よろしければ参照してみてください。
AI関連銘柄 急騰期待の本命株
そろそろ2021年も終わりに近付いてきたため、「干支銘柄」にも注目してみましょうか。
干支銘柄とは、文字通りその年の干支に関連する銘柄の事です。
干支銘柄は新年相場のスタートに伴う「ご祝儀相場」の中でゲン担ぎとして買われることが多く、材料になるニュースや発表が無い中で急に株価が上がる傾向にあります。
2021年の「丑(うし)年」には、吉野家HD(9861)や、ウシオ電機(6925)などが注目を集めていましたが、年初から日経平均が好調だったことから、干支銘柄の影響は確認できませんでした。
ただ、2018年の「戌(いぬ)年」には「ブルドッグソース(2804)」が、材料も無い中で謎の急騰を遂げるなど干支銘柄の影響を確認できます。
2022年は「寅(とら)年」です。
阪神タイガースや、しまじろうで有名なベネッセコーポレーションなど、寅(とら)に関連する企業をまとめました。
・阪急阪神ホールディングス(9042)・・・タイガース関連
・ベネッセコーポレーション(9783)・・・虎のキャラクターである「しまじろう」が有名
・アシックス(7936)・・・シューズブランドの「オニツカタイガー」
・タイガースポリマー(4231)・・・社名にタイガーが入っている
・Aiming(3911)・・・戦国大河(“タイガ”)というスマホアプリをリリース
・アイスコ(7698)・・・スーパー生鮮館「TAIGA」を展開
「干支銘柄」は株価が上がるのが一瞬であることが多いので、もし売買する場合は買い時・売り時を逃さないように注意しておきましょう。
例年の傾向からいうと、干支銘柄は大発会の日に株価が上がりやすいです。
2022年の大発会は1月4日なので、干支銘柄に投資する場合は新年の株価の値動きに注目しておきましょう。
『今買うべき株』の口コミ
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