ロジャー(堀篤)について
ロジャー堀のIPOセカンダリー投資とは?評判・口コミを調査
元野村証券のアナリストであるロジャー堀が、「IPOセカンダリー投資を教えるオンライン講座」の広告を出しています。
広告には、勝率9割で勝負できる上に、2倍以上に値上がる銘柄に投資できる。つまり、「億の資産を狙うことも可能」という旨が記載されています。
この広告を見て感じた第一印象は、「勝率9割はさすがに無理があるのでは…」です。
IPOセカンダリー投資は、たしかに個人投資家にとって有用な投資手法のひとつですが、勝率9割で勝てるというのは現実的な数字では考えられません。
そこで、ロジャー堀のIPOセカンダリー投資法について調査を開始。
投資のやり方やスクールで学べる内容、料金などとともにロジャー堀の過去の経歴などについても調べました。
目次
ロジャー堀のIPOセカンダリー投資とは?
ロジャー堀が提唱している投資法が「IPOセカンダリー投資」です。
IPOセカンダリー投資とは、新規上場(IPO)した銘柄の株価が落ち着いた後に、値上がりを期待して投資をするという手法です。
イメージとしては、以下の通り。
①新規上場で注目度が増して株価が上がる
②過熱感が落ち着いて、株価が下がる
(IPOで銘柄を買っていた人もこのあたりで利確)
③企業が再評価されて、株価が上がる
IPOセカンダリー投資自体は、特に目新しい投資手法というわけではありません。
個人投資家の「弐億貯男」や「テンバガー投資家X」などは、IPOセカンダリー投資の有用性について情報発信を続けていますし、IPOセカンダリーについての書籍もたくさん出ています。
ただロジャー堀は「既存の分析方法ではIPOセカンダリーに成功しない」と考えているようです。
そこでロジャー堀は、”IPOセカンダリー投資に適した分析メソッド”を開発。その分析手法を教えるというのが、今回の投資スクールのオファー内容となっています。
ロジャー堀のIPOセカンダリー投資の評判・口コミ
ロジャー堀のIPOセカンダリー投資の評判を探してみたところ、「皆無」と言っていいほど実践しているユーザーを見かけません。
管理人も調べていて驚いたのですが、本当にいないのです(2023年2月時点)。
ロジャー堀には「3万人以上の教え子がいる」と聞いていたので、この結果は予想外。
もし仮に実践者がいないのであれば、勝率9割の根拠は一体なんだったのか…。
ただひとつ朗報、いや凶報ですかね。
ロジャー堀が過去に販売していた投資商材についての評判は多数見つかりますが、そのほとんどがネガティブな内容です。
過去にロジャー堀が関与していた投資商材の評判を見る限り、おいそれと手を出すと火傷しそうな気はします。
良いサービスやコンテンツには、自然と口コミや評判が集まってくるものです。
当サイトで特に評判になっているのが、実践的な投資ノウハウを教えているJ.P.モルガン出身の『凄腕投資アドバイザーの公式LINE』です。
「投資初心者だけど150万円だった資金を2190万円まで増やせた」とユーザーからの口コミ評価も上々。
親身になって対応してもらいました。株初心者の自分でも少しづつ勝てるようになり、150万円だった資金を2190万円まで増やせています。
勉強することも大事ですが、投資は稼げてナンボ。ご自身のレベルや目的に合わせて、受講するサービスを変えるのも一つの手です。
⇒凄腕投資アドバイザーの検証記事はコチラ
IPOセカンダリー自体はおすすめできる投資手法
ロジャー堀を擁護するわけではありませんが、IPOセカンダリー自体はおすすめできる投資手法です。
おすすめできる理由は、ロジャー堀が主張する内容と一致する部分もあります。
【IPOセカンダリー投資のメリット】
・大幅な値上がりをする銘柄が出やすい
・短期的な株価上昇の可能性がある
・誰でも参加できる(IPOと違って抽選が無い)
・大物投資家、機関投資家が滅多にいない
・少額資金でも買える銘柄が多い
実際、IPOセカンダリーから株価数倍に値上がる銘柄は毎年誕生しています。
2022年の12月にIPOした「monoAI(5240)」は、2週間程度で株価2倍に上昇しました。
個人投資家にとって、IPOセカンダリーは資金を大幅に増やせる可能性を秘めています。
その一方で、IPOセカンダリー投資にはデメリットもあります。
【IPOセカンダリー投資のデメリット】
・株価が落ち続けてしまうことがある
・売買タイミングの判断が難しい
・機関投資家が入り込んでる銘柄もある
・ロックアップ期間(*1)がある銘柄は、株価が一気に崩れる可能性が高い
IPOセカンダリー投資で絶対に避けたい失敗が、「上がらない銘柄を、高値で買ってしまう」です。
IPO銘柄は上場年数が少なく判断材料に乏しいため、今後の予想が難しい。
そのためIPOセカンダリー投資では「何の銘柄を、いつ買うのか」が重要になります。
ロジャー堀は「独自の分析メソッドと特殊なツールを用いて、IPOセカンダリー投資を成功させる」といいますが、先述のようにそれが本当に実現できるかは不明です。
なぜ管理人がここまで心配しているかというと、ロジャー堀は過去に「負け越し」の投資パフォーマンスを晒している実態があるからです。
ロジャー(堀篤)の投資パフォーマンスは-22.8%
ロジャー(堀篤)は実際の投資では負け越してしまっている様子が伺えます。
過去、Yahooファイナンス「投資の達人」での銘柄予測の成績は「勝率33%(9勝18敗) パフォーマンス-22.8%」
ロジャー堀が販売していた「株式投資家育成WEB講座」では、「株式初心者が53か月間継続して利益が出続けた」という紹介があるのですが、Yahooファイナンスの成績を見ると不安です。
さらにロジャー(堀篤)は2021年中にテンバガーになる銘柄の予想を行なっています。
2021年7月現在、いずれの銘柄も動意づく気配ありません。
■堀篤が2021年にテンバガーになると予想した銘柄一覧
・<2060>フィード・ワン
・<2792>ハニーズホールディングス
・<6096>レアジョブ
・<6025>日本PCサービス
・<5331>ノリタケカンパニーリミテド
・<9532>大阪ガス
・<8088>岩谷産業
・<3407>旭化成
・<3939>カナミックネットワーク
その他多数…
ロジャー(堀篤)がテンバガー候補銘柄を探すときに確認するのは以下の三点。
①企業の時価総額
②売上がどれだけ伸びているか
③事業に成長性が見られるか
かなりざっくりした選定基準ですが、おそらく「企業の成長性」を重視しているのでしょう。
ただ実際にピックアップしている銘柄は「テーマ株」が中心でした。
Youtubeチャンネルでも「○○関連銘柄のテンバガー候補」という形で動画を上げています。
過去の統計上、テンバガーになる銘柄は「テーマ株」の中から出ることも多い。
しかしロジャー堀が紹介している銘柄が動意づく気配がないことからも分かる通り、上昇するテーマ株を見つけ出すのは中々難しいです…。
■Pickup!!
⇒株で10億稼いだ元証券マンが教える銘柄選定術とは?
ロジャー(堀篤)の勧誘は”売り込み”が強い
ロジャー(堀篤)は「売り込みに必死」という声が上がっています。
あまりの勧誘の必死さに恐怖を感じ、結局、サービスの利用に至らなかったユーザーの存在を確認できました。
引用元:@camcam_2000
『今お金に困っているんでしょ』
『今回入会しないで、どうやって変えていくんですか?』
実際どのようなトーンで言われたのかは分かりませんが、確かに身構えてしまうのも仕方ないかもしれませんね。
ロジャー(堀篤)の投資商材について疑問を感じている人は一人ではなく、他の人も”売り込みの必死さ”が引っ掛かっているようでした。
引用元:@406020y
ロジャー(堀篤)は立派な肩書があるにも関わらず、強引な勧誘をしているのはなぜか?
ロジャー(堀篤)には「株式投資でいくら稼いだという実績がない」ことが引っ掛かっているのかもしれません。
そもそも良質なものであれば、自然と高評価は集まってくるものです。
総資産50億円超えの投資家「野村」のような投資家がいい例。
何でも野村は再現性の高い投資ノウハウを無料で教えてくれるとか。
中には野村に相談し始めて「たった二ヶ月でプラス1400万円」という口コミも寄せられています。
気になる方は個別記事をどうぞ。
⇒>億を動かす投資家「野村」が語る”一流投資家の作法”とは?
ロジャー(堀篤)は元野村証券の営業マン
ロジャー(堀篤)のキャリアは野村證券の営業マンからスタートしています。
個人投資家向けに13年間営業を行ない、商品開発や株式公開、M&Aなども経験。
野村証券を退社した後は、企業合併を取り仕切る「株式会社インデックス」に入社しています。
株式会社インデックス時代には、タカラとトミーの企業合併の案件に携わっていました。
現在は投資商材の販売、投資サービスの運営を主に行なっています。
―――――――――――――――――――――――――――
■ロジャー(堀篤)の経歴
1985年 野村證券 入社
1992年 証券アナリスト協会検定会員
1998年 野村證券 退社
2001年 東京スコットマネジメント設立 同社代表就任ファイナンスアドバイザリー、ISO認証取得コンサルティング株式会社インデックス IR室長
2005年 株式会社タカラ(現タカラトミー)取締役株式会社トミーとの合併スキームの計画・実行のため株式会社インデックス 取締役
2007年 株式会社インデックス 退社
2008年 株式会社日本マネジコ設立 同社代表上場企業向け勉強会主催財務・IRコンサルティング
講演依頼.comより引用
―――――――――――――――――――――――――――
「株式投資で98%負けない方法」という宣伝が印象的な大岩川源太の先乗り投資もまた、ロジャー堀と同じく元証券マンが立ち上げたサービスです。
タカラとトミーの企業合併ではプロジェクトのお目付け役を担う
ロジャー(堀篤)は「タカラとトミーの企業合併を担当した」とプロフィールに記載しています。
当時、ロジャーは「執行役員管理局長」として企業合併に携わっていました。
「執行役員管理局長」の役割は役員が決めた事項を遂行すること。
会社経営や重大な事項に対する決定権は持っていません。
要するに、ロジャー(堀篤)は上が決めた計画通りにプロジェクトを進める役割を担っていたようですね。
引用元:株式会社タカラ 有価証券報告書
実際に合併交渉をしたのは「株式会社インデックス」の社長である“落合正美氏”のようです。
引用元:「数時間前までもめていた」──タカラトミー、スピード交渉の舞台裏
ロジャー(堀篤)はタカラトミー以外にも企業合併を担当していたらしいのですが、残念ながらネットでは情報が見つけられませんでした。
何かご存知の方がいらっしゃいましたら口コミの投稿をしていただけると幸いです。
ロジャー堀の先読み3分間トレード
最近、ロジャー堀が力を入れているのが「ロジャー堀の先読み3分間トレード」と呼ばれる情報商材です。
株式市場に1日1回存在する「未来の読める3分間」で最も利益の出せる銘柄を選別し、投資金が少なくても毎日2万5千円を稼ぎ出すという内容。
投資手法としては「アービトラージ」を行うようです。
先読み3分間トレードでは、「コロナショック緊急支援企画につき、熟練した専任コーチがWeb講座期間中、マンツーマンで成功に導く」とし、専任コーチの大人気サービスを無料で提供しています。
無料コンテンツとして確認できたのは、登録後に閲覧できた無料動画第一回のみ。
第1回の動画講座内容では、ロジャー堀氏は先読み3分間トレード手法が「株式市場オープン直後の3分の板読み」に基づくものであると説明しています。
「板」情報と、前日の米国株式市場の動向を確認して、あるロジックに従ってトレードするとのことです。
肝心なロジックとは?という話になりますが、こちらは有料コンテンツ「ロジャーズクイックトレード・アカデミー」に参加してわかることになるとのこと↓↓↓
■有料コンテンツ「ロジャーズクイックトレード・アカデミー」の詳細
①決められた3分間の徹底解明プログラム
②株価動く予測の方法と考えから習得プログラム
③銘柄選定の方法と先読みトレードプログラム
④25年間の生きたデータで作りあげた銘柄リスト
⑤あなたに寄り添う専任コーチ制度
参加費用 128,000円
サポート期間 6か月
全額返金保証付き
さすがに無料講座だけでは投資のロジックは知れないようです。ロジャー堀も生活が懸かっていますから、仕方がありませんね。
ロジャー堀は3分間トレードでしたが、三澤たかのりという投資系Youtuberはチャートだけを見て投資を行なう「10分間トレード」を提唱しています。
どちらもわずかな時間でトレードを完結させようとしており、忙しい現代人の需要に即した投資手法が出てくるようになりました。
堀篤の販売する投資系情報商材
堀篤が販売する商材について内容をまとめました。
各項目をクリックすることで、詳細内容を確認できます。
新株式・投資メソッド 無料WEB講座
株が急騰するシグナルを先回して察知し、事前に急騰株への投資を可能にするという内容。
HPには「初心者が3連続で2倍超の銘柄を当て、最大月利1120%を達成した」と書かれています。
投資手法は「堀篤が15年かけて編み出したもの」という事以外は謎に包まれています。
「テクニカル、ファンダメンタルだけでは知ることが出来ない裏の情報を読み解く」ということが書かれているので、情報を読み解く力を要請する講座なのでしょうか?
実際に登録して、無料講座の内容を確認してみたところ、「大きなお金の流れを把握すれば投資で勝てる」ということを強調していましたが、具体的な投資手法は分かりませんでした。
「新株式・投資メソッド 無料WEB講座」はここ最近、Youtube広告で流れているようなので、利用者の方がいらっしゃいましたら是非とも口コミの投稿していただけたら幸いです。
株式投資家育成WEB講座
1日5分のリサーチで月利15%を目指すという内容。
株式市場の「大きなお金の流れ」を掴むことで、失敗のリスクを減らしつつ資産を増やしていく。
実際に無料講座を受けてみたのですが、内容は「新株式・投資メソッド 無料WEB講座」と全く一緒でした。名前が異なるだけで、中身は一緒のようですね。
投資手法の中身が一緒なのに、「新株式・投資メソッド 無料WEB講座」では最大月利1120%を強調しており、「株式投資家育成WEB講座」では月利15%と紹介している点が気にはなりますが…。
まぁ、どちらにせよ堀篤が言いたいのは「大きなお金の流れ」を把握すれば、投資で勝てるようになれるという事らしいです。
ロジャーズ倶楽部
「株式投資家育成WEB講座」同様、株式市場の「大きなお金の流れ」を掴むことで、期待できる銘柄や、信用できる情報について選別を行えるようになるとのこと。
これら投資系の情報商材は、Youtubeで広告をよく見かけます。
ロジャー堀の広告同様に、最近は「必ず儲かる仕組み」という宣伝文句が印象的な「大岩川源太の先乗り投資法」というサービスの広告も多くなっているように感じます。
いまは投資の入り口がYoutubeという人も多いのでしょうね。
Youtubeチャンネルはほぼ毎日更新
ロジャー(堀篤)は投資情報を発信するYoutubeチャンネルを運営しています。
動画の内容は「日経平均の相場観」「注目テーマ、銘柄の紹介」「個別銘柄の分析」が中心。
引用元:@iLqPavIJ1miyFdg
動画は毎日のように更新。
毎回のようにコメントしている人も見受けられました。
『ロジャー(堀篤)』の口コミ
口コミ一覧
信じた僕がバカだった
名無し
匿名
匿名
匿名
匿名
名無し
名無し
名無し
名無し
名無し
名無し
名無し
名無し
名無し
名無し
名無し
名無し
名無し
名無し
名無し
名無し
名無し
名無し
昔損した男