黒岩泰の株価予想が当たらな過ぎて2chの評判が大炎上していた？

「黒岩泰(くろいわやすし)」は、「株式会社黒岩アセットマネジメント」という投資顧問会社の代表取締役を務める株価アナリストです。

「黒岩泰」のネットや2chの評判を調べると、『黒岩の予想的中率は消費税率と同等』や『買い推奨が余裕の全敗コース』など、株価予想の実力の低さを指摘する悪評が目立ちます…。

投資顧問・投資助言業を営む人物として、株価予想の実力が低いなど言語同断ですが実際のところはどうなのでしょうか？「黒岩泰」の株価予想結果・経歴・Twitterなどから実力を検証していきたいと思います。

ご興味のある方は、以降の検証記事も是非ご一読ください。

「黒岩泰」の経歴を調べてみると、意外にもWikipediaに「黒岩泰」のページを発見。一部引用して下記より検証していきます↓

■黒岩泰の経歴(プロフィール情報)
1992年慶應義塾大学経済学部卒業後、山一證券、フィスコ、マーケットバンクを経て、2009年3月に独立して株式会社黒岩アセットマネジメントを設立し、代表取締役に就任。「窓・壁・軸理論」を提唱し、株取引に関するコラム・記事を執筆する。株価予想実績には幅がある。

…上記の経歴を見て分かる通り、Wikipediaでも株価予想の実績が安定しない点を指摘されていますね。

ちなみに実績の確認方法は、「黒岩泰」がYahooファイナンス「投資の達人」に提供している株価予想のパフォーマンスより確認できます。なお、直近で17回の株価予想を行ったパフォーマンスは以下の通りです。

↓勝率:41％(15勝21敗) パフォーマンス:-61.6％↓

※2018年3月時点

彼の株価予想に従い投資を行った場合、10回中6回がロスカットに至るという単純計算に至ります。まあ、投資金によって収支は異なってくると思いますが、株価予想が下手な人間が投資助言だけ上手いとは思えません。

よって、彼が運営する投資顧問に入会して助言を受けた際、損失を被ることが容易に想像できてしまいますね…。

先述した通り、「黒岩泰」は「株式会社黒岩アセットマネジメント」という投資顧問会社の代表取締役を務める他、Yahooファイナンス「投資の達人」に株価予想を提供したりなど株価アナリストとして活動しています。

ただ、「株式会社黒岩アセットマネジメント」の公式サイトを確認してみると、サイトTOPに掲載されている「NEWS」や「SEMINAR」の項目は更新されておらず、コラムも2016年から更新がストップしています。

これが何を意味するかというと、「黒岩泰」は自身が運営する投資顧問会社に注力していないということです。

では、現在は何に注力して活動しているのか？

彼の動向を調べている限り、「ジャパンプライベートエージェント投資顧問」というサイトの顧問に就任したり、「E-kabu」というサイトの広告塔を務めたりなど、他社との業務に従事している模様。

自身の運営する投資顧問会社の経営が厳しいのかもしれませんね。まあ、知名度を上げる為に、これだけ株価予想の実力が低いことを露呈していたら経営難に陥るのも当然だと思いますが…。

更に、「黒岩泰」がタッグを組む会社は尋常じゃないほど胡散臭く、まともな会社とは評価できません。投資家を騙そうとする会社に「金で使われている」印象を強く受けます。

・「ジャパンプライベートエージェント投資顧問」の検証記事はコチラ
・「E-kabu」の検証記事はコチラ

「黒岩泰」はTwitterアカウント(@madohige)を保有しており、日々機械的なツイートを行っています。

ツイートの内容は自身が広告塔及びコラムの提供を行う「E-kabu」への誘導ばかり。Twitter上のみで情報収集をしたいという投資家は、フォローする価値が低いと個人的には思います。

「黒岩泰」は下記4つの著書を持っています。

・黒岩流「窓・壁・軸理論」株式投資の最終兵器
・究極のテクニカル分析 秘伝!黒岩流「窓・ひげ理論」
・最強のテクニカル分析 秘伝!黒岩流「窓・壁理論」
・「eワラント」必勝テクニック―フィスコトップアナリストが直伝!

上記の本は2004～2007年の間に販売が開始されており、2007年以降は本の執筆活動を行っていないことが分かります。

この状況が意味することは、「黒岩泰」の本が全く売れず、投資家から需要がないということでしょう。本を執筆して稼げるのであれば、継続して執筆し続けると思いますしね。金稼ぎが好きな彼なら。

「黒岩泰」の検証を一通り終えましたが、ネットや2chの評判、そして実際のパフォーマンスでも分かる「株価予想の安定しなさ」を払拭するような高評価ポイントは見当たりませんでした。

また、「黒岩泰」の実力とは別に、「黒岩泰」が広告塔や顧問を務める投資顧問サイトはどこも胡散臭いところばかり。安易に信用して利用しないよう、情報の見極めを慎重にすると良いと思います。

「黒岩泰」の検証は以上になりますが、「黒岩泰」に関する情報をお持ちの方は口コミもしくは問い合わせフォームよりご連絡ください。内容によっては返答及び追記させていただく場合がございます。