トレードバンクの評判｜メビウスの経歴不詳問題、嘘の住所疑惑を検証

「トレードバンク」は『投資の神様を自称するメビウスという投資家のノウハウをAI知能により完全再現した』と謳っているツールです。

実は、「トレードバンク」は情報商材の大手ASP「インフォトップ」の決済システムを介して2017年11月頃から販売が開始されたばかりの新着商品なので、さすがに検証時には利用者の口コミ・評判は見当たらない状況です。

ただ、「トレードバンク」及び「メビウス」に関して調べてみると、
「相場案内人」という他の情報商材との繋がりなどが多く判明。

ご興味のある方は、以降の検証記事も是非ご一読ください。

「トレードバンク」のセールレターTOPでは、下記のような派手な謳い文句が多数。株初心者を引っ掛ける内容のオンパレードです…。

・1年以内に1000万円！さらに！1億円獲得者も発生！
・7億円プレーヤーの投資術で驚異の成功実績多数！
・投資の神様メビウス氏の禁断ロジックを完全公開！
・投資のド素人でもいきなり200万円獲得した！

もし管理人が検証目的ではなく利用目的だった場合、見つけた瞬間にインターネットを閉じてしまいそうなレベルですが、検証の為、インターネット回線をそのままに検証を続けていきます。汗

セールレター内を確認しているとやはり気になるのが「投資の神様」を自称する「メビウス」という投資家です。

しかし「メビウス」に関して、顔出しなし、経歴なし、実績なし。もはや信用しないでくださいと言っているも同然な状況ですね…。

信用するに値しませんが個人的に正体が気になるので調べてみたところ、「相場案内人」という情報商材でもノウハウを提供していることが判明。しかもセールレターの内容はほぼ使い回していることも判明しました。

・「トレードバンク」のセールレター画像
・「相場案内人」のセールレター画像

料金設定も同じですし、内容もほぼ同じとしか思えないツールにも拘わらず、なぜ新しい商品名を付けて販売を行っているのか？

下記検証項目で明らかにしていきます↓

「トレードバンク」の運営会社を確認してみると「株式会社エヌキャピタル」で、責任者は「佐々木 公平」、所在地は「東京都豊島区巣鴨1-36-1 コスモプラザ201」と表記されています。

「相場案内人」でも上記と同様の運営会社と責任者が表記されていますが、表記されている所在地は「東京都東雪谷5-19-12-201」でした…。

支店でもあれば別ですが、「トレードバンク」に表記されている所在地及び「相場案内人」に表記されている「東京都東雪谷5-19-12-201」を確認する限り、規模の大きい会社とは到底思えないのでその可能性はなし。

↓左が「トレードバンク」、右が「相場案内人」↓

考えられる残りの可能性は、嘘の所在地を表記しているということ。
そこで法人情報を調べてみると、「株式会社エヌキャピタル」のホンモノの商材地は「相場案内人」に表記されているモノということが判明。

↓「株式会社エヌキャピタル」の法人情報画像↓

オンボロの一軒家で運営を行っていることがバレたら、商品の信憑性が低くなる為、嘘の所在地を表記している可能性が高いですね。汗

更に気になるのが、「相場案内人」販売会社は元々「ジェイブレイン株式会社」という詐欺まがいの情報商材を販売する会社だったという点。知らぬ間に「株式会社エヌキャピタル」が運営会社に変わっていました…。

「株式会社エヌキャピタル」が買収したのか、詐欺まがいの情報商材の販売を行うグループの一味なのか真相は不明ですが、ここまでダークな事実が判明する会社は一切信用できませんね。

利用を検討す価値がないことが明らかになった「トレードバンク」ですが、最後まで検証を続けたいと思います。

「トレードバンク」では無料コンテンツの提供は行っておらず、投資の神様」を自称する「メビウス」という投資家のノウハウをAI知能により完全再現したツールを1,000円という格安料金で販売しています。

↓「トレードバンク」を利用することで可能になること↓
・相場の動向を簡単に予測できるようになる
・ストレスフリーでトレードできるよになる
・高確率でメビウスと同じトレードができるようになる
・爆発的な資産を築くことも可能
・底値で買い、天上で売ることも夢ではない
・塩漬けなどはほとんどない
・損小利大の取引ができるようになる
・弱者貧困や老後破断などがほとんどない
・専業トレーダーになることも可能

上記の内容が1,000円で手に入ったらこんな嬉しいことはありません。

…ただ、そんな旨い話はこの業界にはありません。
この手の格安ツールには必ずと言っていいほど裏があり、バックエンドで高額ツールの勧誘を行っているのが現状です。

たかが1,000円のツールを販売するのに、運営会社を変更したり嘘の所在地を表記したり、そこまでリスクを負う意味も不明ですからね。

「トレードバンク」を購入すると、180日間であれば回数無制限のメールサポートが付属するようです。1,000円にも拘わらず親切なサポート体制だなと感じてしまいがちで安易な信頼は禁物です。

おそらく、「サポートも付属してるみたいだし1,000円なら買ってみるか」というユーザー心理を突く為の作戦に過ぎないと思います。

個人投資家をカモしようとしている魂胆が見え見えですね。

「トレードバンク」は情報商材の大手ASP「インフォトップ」の決済システムを介して販売されているツールでしたが、実態をくまなく検証した結果、全く信頼の置けないツールということが判明。

架空の所在地を表記し、詐欺まがいの情報商材を販売するグループの一味の可能性がある以上、利用はオススメできません。

「トレードバンク」は【危険ツール】に位置付けて今後の動向を見守っていきます。また、何か情報をお持ちの方は遠慮なく口コミ・タレコミをお寄せいただけると幸いです。m(__)m

※無料コンテンツなし

■有料コンテンツ
・トレードバンク/料金1,000円