TCL（トレードライフコンサルティング）

ホームページはこのような感じです。最新のブログ記事がまっ先に目に飛び込んできますね。どうやら本当にただのブログのようです。

そんな同サイトを運営するのが先述した通り「尾崎武史」という人物です。尾崎氏のプロフィール情報が掲載されているので早速見ていきましょう。

尾崎氏は1969年生まれで、年齢は47歳程度。バブル崩壊後から始めた株式投資で、数々の失敗を経験しながら独学でチャート分析力を磨き、2000年頃から専業デイトレーダーに転進したようです。

そして2005年に「尾崎塾」を開講。更に現在まで200回以上にも及ぶセミナーをこなしているなど精力的に活動している様子が伺えますね。

株式投資でどのくらいの利益を得ているのか掲載してくれば一発信用なのですが、その勇気を尾崎氏は持ち合わせていないようです…。

無料コンテンツは「ブログ記事」と「7日間メールセミナー」の2つです。両方とも「尾崎塾」の宣伝用コンテンツです。

■ブログ記事
相場の動向や尾崎氏の私的な内容などが記事として掲載されています。また、「尾崎塾」の募集案内やセミナー案内も必ず掲載されています。どちらかというと募集案内がメインのブログです。

■7日間メールセミナー
「株式投資で勝ち続けるためのノウハウを7日間無料配信します」と銘打ち購読者を募るメールセミナーです。私も実際に登録しようとしたところ「すでに登録されています」と表示されます。

どうやら「尾崎塾」を検証した際に登録していたようです。あまりにも内容が薄かったので記憶にありませんでした(笑)

「TCL（トレードライフコンサルティング）」では、有料コンテンツは用意されていません。上記項目でもご紹介した通り「尾崎塾」の宣伝用ブログといった位置づけが正しいでしょう。

ちなみに、「尾崎塾」を以前に検証した際に発覚したのは…、
受講期間2ヶ月半で料金19万8,000円と高額な料金設定でした。

更に「2ヶ月半で19.8万円は大した金額じゃないから四の五の言わずに、黙って受講しろ」ともとれる記載をするなど、金の亡者のような印象も受けました。まあ、暇な富裕層でなければ受講するのはなかなか難しいでしょうね。

「会社概要」を見ると電話番号「06-4303-3349」とメールアドレス「[email protected]」が表記されています。

問い合わせフォームが設置されているのですが、「相談・執筆・取材依頼」専用の問い合わせフォームらしく、一般ユーザーの問い合わせを受付けている訳では無さそうです。

一般ユーザーよりメディア露出を優先にしているような印象も受けますが、実際のところはどうなのでしょうか？実際にそうだとすれば、かなりのイメージダウンに繋がりますね。

ドメイン取得日を調べると「2005年3月13日」で、サイト開設後11年以上が経過していることが分かります(2016年7月調べ)。

続いて、所在地「大阪市中央区伏見町2-9-2-202」の検証に移りたいところですが、「尾崎塾」の会社概要に表記されている所在地と番地が違います。尾崎塾では「大阪市中央区伏見町2-6-2-202」と表記されています…↓

「TCL（トレードライフコンサルティング）」に表記されている住所を調べてみても該当しなかったので、単純に表記を間違えているのでしょう。お粗末なミスですね。このミスに気付かない尾崎氏の神経まで疑ってしまいますよ。

「TCL（トレードライフコンサルティング）」は「尾崎塾」を宣伝する為に存在するようなブログサイトでした。ブログとしての活用価値はあまりにないように思えます。

今回の検証を通して何よりも驚いたのが、会社概要の記載ミスですね。尾崎塾とは異なる所在地が記載されており、その記載されている所在地は日本国に存在しませんでした…。

ここまで粗末なミスをずっと放置している点を見ると、ずさんな運営を行っているような印象が強く芽生えてしまいます。

■無料コンテンツ
・ブログ記事
・7日間メールセミナー

有料コンテンツなし