新・今日のドル箱

「新・今日のドル箱」は「初心者のための賢い投資法を公開！」と謳い集客を行う日経225先物の投資法＆ツールです。

この商品名を見てピンと来ている方もいるかと思いますが、以前に検証を行い、その後すぐに販売終了となった「今日のドル箱」の新バージョンという認識をしていただければと思います。

今回検証を行う「新・今日のドル箱」と「今日のドル箱」どちらとも、料金は1,000円と安価ですが…、当サイト宛に投稿してもらった口コミ・評判によると、バックエンドで高額オファーが待っているとのこと。

↓実際の口コミ・評判↓
『「今日のドル箱」を購入すると、バックエンドで「ダイレクトマネー」という商品をおすすめするメールが時々きます。 「ダイレクトマネー」の値段は、148000円です！ 過去5年間で、日経225ラージ1枚の場合、2700万円の利益を出しているシステムトレードだそうです。 こんなモノが本当にあったらいいですね！ 販売元は、株式会社 LIPとなっていますが、ググってもそれらしい会社が見当たらないので？？？ですね！』

綺麗な薔薇にはトゲがある…、という言葉のように、安い商品の裏には、高額オファーが控えていて、結局はその高額オファーを利用しないと満足のいく結果は出ないというロジックになっているのです。

以上の点を踏まえて以降の検証記事をご一読いただき、活用性の有無を判断していただければと思います。

「新・今日のドル箱」のセールレターTOPはこのような感じです。「今日のドル箱」で使用されていた「日本昔ばなし」のようなイラストがあまりに評判が悪かったのか、廃止されています。

セールスレターのデザインが多少変わった以外に何が変わったのか？どうやら「トランプ相場に対応した2017年夏バージョン」のようです。

更に、内容・質・リスクの低さ・価格、全ての面において他の投資教材と一線を画しているこをアピールしていますが、先述した通り、この情報商材を売る連中の本当の目的は高額な商品を買わせることです。

1,000円という安価な料金に惹かれる投資家を釣る為の餌(謳い文句)に過ぎないと考えておいたほうが賢明でしょう。

「新・今日のドル箱」の情報源を務めているのが「毛利 誠志郎(もうり せいしろう)」という人物です。

プロフィール情報には、『1973年生まれの東京都出身。大学を卒業後、就職をせず、20年以上一貫して、株式投資の研究に没頭。』という内容以外、毛利氏の素性に迫る情報は記載されていません。

唯一分かるのは、「ダークサイトのランダムウォーカー(表舞台に出ることなくアンダーグラウンドで稼ぎ続けている)」と自称する、中二病全開の少し痛い人ということのみです…汗

研究を行った後に開発したツール(今日のドル箱)を使った結果、出たバックテストの成績は良好なんですが、情報源の素性に不透明な点が多いので、全て鵜呑みにするのは危険だと思います。

「新・今日のドル箱」は、リスクとストレスを徹底排除したシンプル＆再現性を誇る日経225先物投資法＆高性能ツールで、初心者でも、安心しながら安全にリターンを狙えるとのこと。

上記の特性上、お金を失いたくない初心者やこれまで株やFXで勝ったことがない人にオススメしているようです。

本当だったら嬉しい内容をたくさん書き連ねている「新・今日のドル箱」の料金は、先述した通り1,000円と格安です。

「あり得ない価格の理由」の1つとして、

『メールアドレスを登録すれば「無料で全て教えます」と言いながら高額な商品を売り込むだけの嘘つきが氾濫しているから。私はそんな嘘をつきたくありません。』

と記載されていますが、無料に近い1,000円という値段で商品を売り、バックエンドで高額な商品を売り込んでいる時点で何も変わらないと思います。こんなのただの綺麗ごとに過ぎません。

「新・今日のドル箱」を購入すると「60日間回数無制限のメールサポート」が付属するようです。セールスレター内に、

『正直、このような価格で無制限サポートをつけるのは通常ではあり得ないことですが、あなたが安心して取り組めるように全力でサポートしていきますので、安心してご参加ください。』

と記載されていますが、高額商品の購入を勧める為にはメールでのやり取りが肝になってくるので、親切心から生まれたサービスではなく、勧誘を行う為のサポートだと個人的には思います。

「新・今日のドル箱」の運営元は「株式会社 LIP」という会社で、代表を務めているのが「篠崎 英二」という人物です。→特定商取引の表記はコチラ

所在地を置いているのは「東京都品川区大崎1-20-15 エステムプラザ品川大崎駅前1204号室」で、所在地を検証した結果、高級分譲マンションで運営を行っていることが分かりました。

(参考画像)

オフィスビルで運営を行っていない時点で規模感が小さいことが分かりますが、本当に信頼の置ける会社なのでしょうか？情報源と同様に素性が分かりにくい会社ですね…。

「新・今日のドル箱」は以前に検証を行った「今日のドル箱」の“トランプ相場対応 2017年夏バージョン”でした。

ただ、1,000円という安価な料金で個人投資家を釣り、バックエンドで高額な商品のオファーを行うことが目的であると既に判明していたので、終始信頼を寄せることはできませんでした。

以上の検証結果を踏まえると、「新・今日のドル箱」は当然利用をオススメできる商品とは評価できません。安物買いの錢失いになりたくないという方は、利用を控えたほうが賢明だと思います。

※無料コンテンツなし

■有料コンテンツ
・新 今日のドル箱/1,000円