- 「株の学校 アクションラーニング」の評判を検証してみた。
- 「株の学校 アクションラーニング」に実際に登録してみた。
- 「株の学校 アクションラーニング」の無料コンテンツを検証してみた。
- 「株の学校 アクションラーニング」の有料コンテンツを検証してみた。
- 「株の学校 アクションラーニング」のサポート体制を検証してみた。
- 「株の学校 アクションラーニング」のドメイン情報を検証してみた。
- 「株の学校 アクションラーニング」の検証結果を総括する。
- 「株の学校 アクションラーニング」の料金設定。
「株の学校 アクションラーニング」は公認会計士が初心者に分かり易く投資法を動画で教えるサイトです。すなわち“株の学校”ですね。
そんな「株の学校 アクションラーニング」の講師として紹介されているのが、日根野 健・本城 正貴・日向 健太の3名です。3名共公認会計士の資格を保有しているとされています。
中でも一際目立って紹介されているのが、代表者の「日根野 健」です。日根野氏は大学などでセミナーを開催したり、ラジオ番組に出演していたなど多岐に渡り活躍する人物らしいですが、初めてお目に掛かりました。
実際にインターネットで日根野氏の評判を調べてもなんの口コミや評判も検索結果に出てこないので、知らないのも当然です。日根野氏の分かり易いセミナーには定評があるそうですが、実際のところはどうなのでしょうか?早速検証スタートです↓
ホームペ―ジに入ると「動画で学べる株式講座」という有料サービスの宣伝が目に入ります。→ホームページ画像
どうやら「株の学校 アクションラーニング」では月額授業料 1,000円という破格の値段の株式講座を売りに集客をはかっているようです。月額授業料1,000円はたしかに興味がありますが、安すぎて逆に不安を煽られてしまいます…。
有料サービスは後程詳しくご紹介するとして、無料会員の募集を行っているので、早速登録してみます。登録するにはメールアドレスと好みのパスワードを入力して送信するだけ。
登録専用フォームでは、なぜか電話番号を入力する項目が設置されていますが、任意なのでわざわざ教える必要はないでしょう。ちなみに会員ページはこんな感じです→会員ページ画像 いくつか閲覧できるコンテンツも増えているので各コンテンツの検証に移ります↓
無料会員になると、正会員が閲覧できる一部コンテンツの利用権限が与えられ、3つのコンテンツが閲覧できます。→無料会員と正会員の比較
■eラーニング
過去開催された対面でのセミナー動画を3つ試聴できるコンテンツです。実はこちらのセミナー動画、Youtubeでも見れます…。わざわざ登録してまで見る必要はありませんね。
■バリューチャート
その銘柄が割安か割高かを示すグラフを、日経225採用銘柄のみ閲覧できるコンテンツです。閲覧できる範囲は限られていますが、気になる銘柄がある場合参考程度に利用する分には問題ないでしょう。
■ニュースレター
株式投資や広く経済に通じるトピックスを解説したニュースレターの過去配信分を閲覧できるコンテンツです。こちらも参考程度に利用する分には問題ないでしょう。
月額1,000円という安価な料金のみで利用できる有料会員向けのサービスは以下の5つにも及びます。また、無料会員が閲覧できなかった部分の権限が全て解除されています。
■セミナー(オンライン・会場)
月に一度オンラインセミナーを開催していて、テーマは旬のトピックスと銘柄診断レポートの2つを交互に取り上げるようです。
■バリューチャート
アクションラーニングが開発したオリジナルチャートのようで、割安か割高が一目瞭然で分かるとのこと。
■ポートフォリオマネージャー
投資のシミュレーションができるようです。加えて他の会員のポートフォリオも閲覧して参考にできるのも魅力の1つとのこと。
■銘柄診断レポート
株式投資のノウハウが詰まったレポートを毎月1社公開するようで、レポートによって実践的なアプローチをマスターできとのこと。
■ニュースレター
株式投資や広く経済に通じるトピックスを解説したニュースレターの過去配信分を閲覧できるとのこと。
…以上5つのコンテンツを利用できて月額1,000円という料金設定はどこか不可解です。どこに落とし穴があるんじゃないか?と勘ぐってしまいます。もし、実際に利用していた方や、利用している方がいらっしゃいましたら、口コミを投稿していただけると助かります。
「株の学校 アクションラーニング」では、電話及びメールでの問い合わせを平日の9時~17時まで受付けているようです。終了時間が少し早い気もしますが、ごく一般のサポート体制という印象です。
やはり気になるのは、月額1,000円という安価過ぎる料金設定ですよね。そこでサポート宛「[email protected]」に、本当に1,000円で満足いくサービが得られるのか、率直に問い合わせてみました。
結果…回答はなしです。いつか回答が返ってくる可能性もあるので、楽しみに待つことにします…。
ドメイン取得日は「2005年11月19日」と、サイト開設後10年以上経過するサイトであると分かります(2016年4月調べ)。10年前から月額1,000円に設定されていたのか、集客できずに苦肉の策として月額1,000円に設定されたのか、気になりますね…。
続いて、所在地「京都府京都市下京区扇酒屋町289番地 デ・リードビル304」をGoogleストリートビューで検索した結果、該当した建物がコチラです↓
正面から見るとキレイで、側面を見るとボロボロなのが気になりますね(笑)テナント一覧までは確認できなかったので、実際に入居しているのか確証はもてません。…実際のところはどうなのでしょうか?
「株の学校 アクションラーニング」を検証した結果、特に怪しげな点は見当たらなかったのが正直なところです。
ただ、メディア露出等々を行っている代表の日根野氏とサイトに対する、ネット上の評判が一切見当たらないことからあまり人気がないように思えます。サイト開設後10年でこの状況ではそう思うのも仕方ありませんよね。
また、月額たった1,000円という以上なまでに安価な料金が終始不可解でした。安価すぎるが故になにか落とし穴が用意されているのでは?とさえ勘ぐってしまいました。利用を検討される方はその辺も踏まえたうえで決断されることをおススメします。
■無料コンテンツ
・eラーニング
・バリューチャート
・ニュースレター
■有料会員
・月額/1,000円
『株の学校 アクションラーニング』の口コミ
口コミ一覧