- 「JCブレイン投資顧問」の口コミ・評判を検証してみた。
- 「JCブレイン投資顧問」に実際に登録してみた。
- 「JCブレイン投資顧問」の無料コンテンツを検証してみた。
- 「JCブレイン投資顧問」の有料コンテンツを検証してみた。
- 「JCブレイン投資顧問」のサポート体制を検証してみた。
- 「JCブレイン投資顧問」のドメイン情報を検証してみた。
- 「JCブレイン投資顧問」の検証結果を総括する。
- 「JCブレイン投資顧問」の料金設定。
「JCブレイン投資顧問」は金の匂いのしない、小口の個人投資家には目もくれない投資顧問のようです。というのも「助言サービス」の“ありなし”で契約金が大きく異なるからです。
そして、やたらと無料会員や無料サービスを受けるまでのハードルがやたらと高い点も気になります。
また、大項目6番で触れますが、オフィスの隣はgoogle認定の「廃墟」がそびえ立っています(笑)…まあ、そこは半分冗談ですが、他にも気になる点がいくつか見受けられたので、徹底検証アンド紹介をしていきたいと思います。
「JCブレイン投資顧問」は無料会員の募集を行っていません。早速、非会員ページより検証を進めていきますが、各月ごとに1人1回、1週間以上会員ページが閲覧できる「無料お試し会員」の募集受付を実施しているようです。
ちなみに管理人が検証した2月は「2月12日~19日」の8日間お試しで入会が可能となっています。
現在、無料入会の申請をし審査待ち状態です。ただ、登録するにあたり名前・電話番号・メールアドレスの入力が必須で、虚偽の内容があった場合は、お試し入会をお断りするとのこと…。
管理人は適当な電話番号を入力した(個人情報を安易に教えたくない)ので、おそらく審査は通らないかもしれません。審査の通った方は是非詳しく教えてください(笑)
非会員ページで真っ先に目に入るのが「本物の相場巧者の情報」と言う文言です。
「JCブレイン投資顧問」では、日本証券アナリスト協会検定会員の資格を持った社長「土持浩光」氏が率いる投資顧問のようで、銘柄分析には自信があるとのこと。
実際に土持氏の挨拶では、「仕手株は原則としてお勧め致しません」…とあり、他の投資顧問との違いをアピールしています。その実力の程はいかがなのでしょうか?
「JCブレイン投資顧問」の無料コンテンツは僅か2つのみ。よっぽど有料銘柄情報に自信があるのか、金の匂いのしない個人投資家を寄せ付けたくないか、のどちらかですね。
■株式投資は芸術です(ブログ)
代表取締役社長「土持浩光」氏が自ら執筆するブログです。国内外の相場概況や市場スケジュール、材料銘柄の解説なども確認することが出来ます。
気になるのはブログの“題名”です。何故サイト名「JCブレイン投資顧問」を使用していないのでしょうか?また、サイト上からブログへ直接移行することが出来ない点も不可解です。
■無料銘柄相談
保有中の銘柄に関する相談を受け付けるコンテンツです。相談するには電話番号の入力が必須となっています。個人情報流出が世間の話題となる中、安易に電話番号の入力を求め過ぎではないでしょうか?
登録前から執拗に電話番号の入力を求める株サイトには、あまり信頼は置けません。電話による悪質な勧誘被害も頻繁に見受けられますし…。
「JCブレイン投資顧問」では、以下の3種類から用途に見合ったコースを選ぶことが出来ます。
■ネット会員 ※1ヶ月/1万5千円(税抜き)~
毎週1回発行される「投資戦略レポート」を閲覧できるほか、市況解説情報「リアルタイム情報」や注目銘柄情報「注目の厳選銘柄」などの各ページを閲覧できるそうです。
月額1万5千円と比較的安価に設定されていますが、助言サービスは一切ありません。株式投資の玄人で無ければ情報を使いこなすことは難しそうです。
■一般会員 ※3ヶ月/15万円(税抜き)~・成功報酬/21.6%
ネット会員が閲覧できる情報のほか、注目銘柄等の売買助言及び指導を電話またはメールにて月1回以上行うとのこと。また、専任担当者が配属され、会員が相談の申し出をした際は随時助言を行うそうです。
助言サービスが付属するだけで、いきなり激高(ぼっ●くり)な契約料金に跳ね上がります(笑)株式投資初心者は基本的に助言サービスを必須とする為、必然的に一般会員を選択せざるを得ません…。
株式投資初心者の事情を理解したうえでの料金設定だと思いますが、あまりにも親切心の無い料金設定です。
■特別会員
サービス内容は一般会員と全く同じですが、会費は6ヶ月5,000円(税別)で成功報酬も変わりはありません。説明が不十分過ぎて全く理解できません。
唯一分かることは、特別会員の入会条件として「投資金3000万円以上であるとこと」と「売買の都度、売買報告書のメール・ファックス等で送付できること」が設けられていることです。
一般会員の不親切な料金設定を見る限り、助言に相当な自信を持っていることが分かりますが、肝心なのは提供銘柄の精度です。
サイト上には提供銘柄の実績等を紹介しておらず、ユーザーは何を指標に信頼を寄せればいいのでしょうか??
ある程度の実績が確認出来ない限り、購入者側は実態の不透明な情報を利用することになり、大きなリスクを抱えることになります。
本当に利用している会員など存在するのでしょうか??
「JCブレイン投資顧問」では電話及びメールでの問い合わせを受けており、受付時間は平日の午前8時半~午後17時となっています。
国内市場の寄り付き前から問い合わせ受付を行っていることは評価できますが、受付終了時間は午後17時と日中多忙な会員には少し不便な印象も受けます。
また大項目4でも指摘した通り、銘柄実績等の指標になる情報が少ない以上、問い合わせをして運営背景を知ることで信頼を寄せたいところですが、メールでの問い合わせは電話番号の入力が必須…。
私のような、個人情報の流出を危険視するユーザーは利用に向きませんね。
「JCブレイン投資顧問」のドメイン取得日は「2006年7月21日」で、サイトが開設して10年近くも経過する老舗の投資顧問でした。
特に関連性あるサイトなどは見つかりませんでしたが、サイト上に株式取引きとは全く関係の無い、会計事務所や麻雀情報サイト、コスメ通販サイト等をお勧めしています。
サイト上に相互リンクを受け付ける案内は設置されていませんが、何か関連性があるのでしょうか?
続いて所在地「〒166-0002 東京都杉並区高円寺北3-1-9 青田ビル403」を「Googleストリートビュー」で検証した結果、衝撃的な事実が判明しました…。
…どうやら、ボロボロの廃墟を所在地として表記しているようです。
名誉の為に補足しますが、「Googleストリートビュー」で検索すると廃墟が検索結果として表示されますが、実際は廃墟の隣に建設されたオフィスビルに所在地を置いています(笑)→実際のオフィスビル画像
私自身、一瞬驚愕しましたが、さすがに廃墟を所在地と表記している訳ではなさそうです。ただ、実際の青田ビルを見ると3階建てにも見えます。架空の所在地を表記しているのでしょうか?
日本証券アナリスト協会検定会員の資格を持った社長「土持浩光」氏が率いる投資顧問とのことで「仕手株」は原則として取り扱わないと宣言している点は評価出来ます。
ただ、月ごとに募集を行う無料お試し会員や無料銘柄相談、メールでの問い合わせの際に一々電話番号の入力を求める点は、決して評価出来ません。
個人情報流出問題が国内で話題に挙がるなか、根拠も無く平然と電話番号の入力を求める神経を疑います。有料コンテンツの利用に意欲的なユーザーしか相手にしてもらえないようです。
また、助言サービスの無いネット会員は安価な料金設定にも拘わらず、助言サービスが付属するとなると、激高な契約料金に跳ね上がります。銘柄実績等の掲載が無い以上利用するユーザーなど存在するのでしょうか?購入者側には大きなリスクが生じる筈です。
ただ、大きなリスクを承知したうえで、まず実力を試したいという方は「ネット会員」への入会が賢明だと思います。
■無料コンテンツ
・株式投資は芸術です(ブログ)
・無料銘柄相談
■ネット会員
・1ヶ月/15,000円(税別)
・3ヶ月/40,000円(税別)
・6ヶ月/75,000円(税別)
■一般会員 ※成功報酬/21.6%
・3ヶ月/150,000円(税別)
・6ヶ月/280,000円(税別)
・1年/470,000円(税別)
■特別会員 ※成功報酬/21.6%
・6ヶ月/5,000円(税別)
※入会条件:「投資金3000万円以上であるとこと」「売買の都度、売買報告書のメール・ファックス等で送付できること」
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