アメリカン・オプション研究会

「アメリカン・オプション研究会」では、無料会員の募集を行っていないので早速ホームページより検証を進めていきます。

まず、ホームページTOPはこのような感じで、どちらかと言うと情報商材の販売ページのようなペラ一枚のサイトです。資金力に乏しいサイトということが分かると同時に、広告費にお金を掛けられずに広く認知されていない、という推測を立てることが出来ますね。実際のところはどうなのでしょうか？

そんな「アメリカン・オプション研究会」では、「日本にいながら、アメリカ・シカゴを中心とした海外のオプション売買取引を実践しよう」というコンセプトの基にサービスを展開しているようです。

早速、具体的なサービス内容を検証していきます↓

上記項目にて「どちらかと言うと情報商材の販売ページのようなペラ一枚のサイト」とお伝えしましたが、どうやら実際に情報商材の販売のみを行うサイトでした(笑)特に無料コンテンツなどは用意されておらず、以下の情報商材が販売されています↓

■シカゴ・オプション売買戦略マニュアル
FX投資が近頃うまくいかなかった方は必見のマニュアルのようで、35万円の証拠金から始められるシカゴのオプション売買ができるようになるとのこと。…株式投資に関する情報商材でも無かったようですm(__)m

マニュアルはA4番400ページで、PDFファイル形式となっており、料金は6,400円。高額な情報商材を売り付ける業者と比較すると料金はわりと良心的ですが、実際に購入した結果、「2,000円程度の書籍で十分だった」と後悔しないか心配ですね…。

利用を検討する際の材料がほぼ無いので、慎重に検討したほうがよさそうです。

「アメリカン・オプション研究会」は投資顧問会社ではないので、投資助言サービスは行っていません。

サイト内にサポート体制に関する記載も無いので、おそらくマニュアルを提供してお終いといった感じでしょう。利用を検討する方は、予めその点なども含めた検討をしたほうがいいでしょうね。

評価できるようなサポート体制ではありません。

ドメイン取得日を調べると「2011年2月14日」で、サイト開設後5年10ヶ月が経過することが分かります(2016年12月調べ)、意外と運営期間が経過していますが、現在までに何名程度の利用者が存在するのか少し気になります。

続いて、所在地「東京都杉並区阿佐谷北1-11-7」をGoogleストリートビューで検索した結果、該当した建物がコチラ↓

ただの一軒家が該当しました。代表の「笹山 登生」の自宅を所在地として表記しているのかもしれませんね。規模の小さい運営体制を敷いているのでしょう。

「アメリカン・オプション研究会」は情報商材を販売するサイトでしたが、ネット上で注目を集めている様子は皆無。陰でコソコソと悪徳運営を行っている可能性も考えられるので検証を行いました。

結果、悪徳サイトの特徴こそ見当たらなかったものの、購買意欲を惹かれるようなポイントも一切見当たりませんでした。

もし、「アメリカン・オプション研究会」の情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、些細な内容でも口コミやタレコミをお寄せいただけると幸いです。

■シカゴ・オプション売買戦略マニュアル
・料金/6,400円